peddyのくまちゃん カメラを持って。:じさまとの介護暮らし
じさまとの介護暮らし
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写真で綴る滋賀での暮らし、子育て。古いモノと民芸品と手織りじゅうたんが好き。
ja
pediko
2017
Wed, 12 Apr 2017 13:44:18 +0900
2017-04-12T13:44:18+09:00
hourly
1
2013-06-01T12:00:00+00:00
peddyのくまちゃん カメラを持って。
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写真で綴る滋賀での暮らし、子育て。古いモノと民芸品と手織りじゅうたんが好き。
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こじんまりとお葬式*家族葬*
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そもそも体調が優れない〜
問題同時多発〜
ひとつ目〜ふたつ目〜
とかいうてたときで
最後にコレきましたからね
ほんま
ある意味
ワタシも灰になってしまいましたわ^^;
貯めてた分を一気に書いてしまうので
今日のはもう日記の域をこえて手記です(笑
良かったらおつきあいくださいまし
&
じさまはもともと交友関係もほとんどなく
兄弟親類とのつながりもなく
それでいて全く馴染みのなかった滋賀の地で最後を迎えたわけですので
普通一般のお葬式をしてもな〜
自治会の役員の人が仕方なく来るくらいで
全く意味がないやんということで
家族葬を選択しました
ちょうど数年前にふと手にしたチラシの内容になんか惹かれて
入会金3000円だか5000円だか忘れたけどそれポッキリで会員になれるという
葬儀社になんとなく入会していたのですが
まさかこうやって一番最初にじさまでお世話になるとは、、
亡くなったあとすぐにそこに電話して、病院で体をきれいに整えてくれる間
一時間ぐらいしたところで迎えにきてくださいました
そこで最初の選択
お通夜までの間遺体を家に安置するのか
直接葬儀場に安置するのか、、
悩むまでもなく葬儀場でお願いしました
じさまが帰りたかった家はここじゃなくて小倉やろうからね(パパ)
家には施設を退所したときの引っ越し段ボールがまだ手つかずで
積まれてたし
それを夜中の今から片付けて〜とかの気力もなかった(ワタシ)
葬儀場につくととてもこじんまりしたちょうどいいお部屋で
じさまも無事安置。
そこでその後の打ち合わせがあるのですが
なんと数年の間にそこの葬儀場のスタイルが変わっていて
「家族葬専門」になっていたんですわ
なんという巡り合わせ
ほんまに「何人規模か」だけで料金と部屋が変わるという明朗会計で
すっごいシンプル
おかあはんのときに頭を悩ませた骨壺から棺桶から写真のバリエーションという
さまざまなオプションが一切無く定番のセット
花の数は増やせますけどどうします?ってなくらいで
ほんまにいい感じすぎ
お花は親族一同という対の花がもともとセットに込みなんですが
「孫一同」の対だけオプションで頼みました
ほんとにその分だけの追加料金でした
だからややこしい打ち合わせではなく
時間決めぐらいであっさり終わる
一応仏式で、、、とはお願いしましたが
お坊さん一切頼みませんでした
お坊さんといえば我が家はもう小倉の坊さま以外に考えられないし
ましてやこちらで何の面識もなじみもないお坊さん呼んで
煩わしくなるのも嫌やん
生前にお寺さんのことについてじさまに聞いたことがあるんやけど
「自分はかーちゃんに言われてやってただけで全く興味も何も無い」と
言ってたのもあります
家族葬で
坊さまも無し
となると
することが無いくらい(笑
すごいゆっくりと見送ることができたと思います
打ち合わせが終わったあとは
「こちらでちゃんと見守らせていただきますので
どうぞ帰ってお休みになってください」
ということだったので
家に帰って夕方のお通夜までゆっくり休むことと
準備ができました
おかあはんのときは亡くなった瞬間から数日はほとんど眠る間もなく
来客や親戚の対応やら受付は誰に、から決めなあかんことだらけやったし、
仏事のしきたりや何やで怒濤の日々だったのとは対照的すぎます
「いいわ〜家族葬」
病院からすぐに小倉のパパのお姉さん(じさまの娘)に電話をかけ続けたのですが
携帯も家の電話も全然出てくれなくて、、
けっきょく昼をすぎた1時頃にやっと連絡がついて
間に合うかどうか少々ヤキモキしましたが
やっぱり6時のお通夜には間に合わなくて遅れてしまったのですが
それでも別に何も問題ないのです(笑
「やるやん家族葬」
ことの始まり、
病院から電話があったとき
パパはすぐにピンときたらしくワタシが出る前に「病院やな」と言いました
電話を切ってやっぱそうやと伝えると
「俺の今日のメール見てくれたか?」
「あ、今日に限って気づかんかったからまだ見てへん!」
「じゃ、見てみてよ、何かそんな予感があった内容になってるから」ってドヤ顔なのよ
毎日病院からじさま便りのメールをくれてたアレ(笑
でもとりあえずチェックどころではなかったから「あとで!」といって
サナエちゃんに電話した
したら側にけんちゃん(pedi弟)がいたみたいで
「俺もすぐ病院いくわ」っていうから
「いやいや大丈夫、夜中やし
もうあとのことはなんもかんも家族だけでやるからわざわざいいから」
って言うたんやけど
「俺も家族じゃ!」といって駆けつけてくれた
病院ではすでに、というかとうに亡くなってた風やってんけど
強引に人工呼吸器で心臓が動かされてて、
先生が「じゃ外させてもらいます」と
なぜかウチら家族、さなえちゃん、ケンちゃん夫婦という不思議なメンツが見守る中
死亡が確定されました
一夜明けてお通夜の晩も
ウチら家族とケンちゃん一家とサナエちゃんだけ。
「お姉ちゃん、、、まだ来ーへんな、、ちゃんと来れるんかな(笑」
お通夜が始まるからといって葬儀場の人が一丁かむとか司会とか一切ないし
お好きにどうぞ、な状況なので(笑
パパが「別に待ってても全然いいんやけど、することもないし始めよか
場がしまらんから、ケンお経でも読んでくれ」となって
なぜか弟が自前のお経を読むことに(笑
平たく言えば仏教ってことで同じやしえっかと(笑
何よりこうやって来んでもええっちゅうのに駆けつけてくれて
言わばここにいるもんはみんな真心で集ってるわけやし
それが一番のことやなってなって
宗派違いのお経が始まり
凛とした空気のなか粛々と
みんなでお焼香を終えました
パパが「ありがとう!やっぱお経があった方が締まっていいな、何かよかった」
と喜んで「じゃ、みんなも集まってくれてありがとう
お腹空いたやろいっぱい食べてや〜」と
これが喪主の挨拶にあたるのかどうかはわからんけど(笑
そんな感じでお通夜の席が始まりました
家族葬の葬儀スペースはこんな感じ
![_c0163369_7343992.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201311/07/69/c0163369_7343992.jpg)
何の気も使わんでいい身内だけなので
家族葬は和気あいあい(笑
![_c0163369_735165.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201311/07/69/c0163369_735165.jpg)
この奥にはダイニングテーブルや洗面や冷蔵庫完備の専用小部屋がついてます
お風呂だけはなかったけど十分に思える
そしてそのままじさま鼻前が宴の席にも早変わり(笑
![_c0163369_7351073.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201311/07/69/c0163369_7351073.jpg)
持ち込みも全然オッケーだったのでオール持ち込みです
なのに大量のゴミも全部引き取ってくれはった
ちょうど宴が始まった頃お姉ちゃんも到着したので
電話がつながらんかったこととか遅れたこととか
すごく恐縮してはったから
ほらごらん
全然大丈夫やろ?と安心してもらった(笑
「ケンに急遽お経読んでもらったわー
しかも無料(笑
姉ちゃん待っててもよかってんけどみんなお腹すくし先やっといたわ
お焼香したらゆっくり親父と過ごしたらええやん
誰にも何にも全然気を使わんでええ葬式するからな」
とパパが声をかけていた
ほんまに
和やかにじさま話で盛り上がって
じーちゃんがまた何とも赤ちゃんみたいに白くスベスベでいい顔してはるから
みんなで何度となく顔を拝んでは孫にはほっぺとかなでまわされてはった(笑
いいお通夜やんかって思った
送る側がこう思えるってことが一番大事なんやなって思うわ
いい時間になってケンちゃん一家が
「ほなまた明日な!」と言って帰ってんけど
「平日やのに葬式まできてくれるんか」とパパにはジーンときたみたい
「ほな明日もお経読んでな〜」って手厚く見送ってた(笑
ウチらもそろそろどうしよか?となったとき
お姉ちゃんにどうしたい?って聞いたら
パパが横から
「誰が一人でこんなとこにいてられるねん、姉ちゃんもウチに来て泊まれ
そんでええやろ?」と言うてくるから
「ちょっとまってよ、お姉ちゃんには最後のチャンスやねんから
一晩くらいお父さんと一緒にいたいかもしれんやろ
ちゃんと選択させてあげて」っていうたら
「やっぱね、そうなんよね、、でもね、、」とふんぎりがつかないようす
となるとやっぱウチの子らの出番でしょ
「ここに泊まる〜、じーちゃんのそばにいる〜」
という後押しでお姉ちゃんも泊まることになりました(笑
なるほどその手があったか、と思ったけど
そこまでは想定外だったのですぐさま近くのコンビニに走り
朝ご飯と歯ブラシを調達してワタシたちは
ひとまず家に帰りました
やっぱりなのね^^;
![_c0163369_7351847.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201311/07/69/c0163369_7351847.jpg)
スタッフの人に大人一人子供三人泊まることになりました
と報告すると毛布の準備にきてくれて
「これは最高のお通夜ですわ、喜んではりますよ」とニコニコ
翌日1時の告別式前に斎場インしたときにはこのありさま
![_c0163369_7352778.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201311/07/69/c0163369_7352778.jpg)
どこまでエンジョイの追求に余念がないねん^^;
でもほんま にぎやかでじさまもきっと喜んでくれてたに違いないわ
最後に娘ともゆっくり過ごせたんやしね
1時前にはみんな集まったので
じゃ、もう始めちゃおうか、と
またケンちゃんのお経に合わせてお焼香をしました
喪主挨拶もなければ何もないので
一時間もかからずに終了です
スタッフと男衆で棺をかついで車へ
![_c0163369_7353662.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201311/07/69/c0163369_7353662.jpg)
焼き場へと向かいます
ここからはウチら家族とお姉ちゃんだけで。
仕上がるまでけっこう時間がかかるので一旦帰って
今宵の宴の買い出しや準備などする間があった
焼き場にもどると
そこからまたこどもらがハッスルしちゃってもう大変
なんといっても子供にとっては
お骨拾いが何よりの
お楽しみアトラクションなんですわ^^;
我れ先にとビーチフラッグかのように拾い箸を取りに走るし
「まてまてまて〜こら!」とこっちも大きい声ださなあかんしで冷や汗
「すんません、こどもらにはこれがメインイベントでして」
ついワタシも変ないいわけを係の人に言うてしまったり^^;
特に目をぎらつかせてたのがおうちゃん
前回のうちのチチのときにお骨拾いの部屋に子供が閉め出された恨みと
けんちゃんが骨を食べたとかいう話だけが頭に残ってたらしく
「自分もじーちゃんの骨を食べる!」って待ち構えてる orz
そこへちょうどすっかり焼けたお骨が引き出されて、、、
すぐさま鼻息荒くお箸でつまもうとするから
「ちょちょ、待って!めっちゃ熱いし危ないねん!食えるか!」
と制止すると顔真っ赤にして
「じゃ、ケンちゃんが骨食べたって嘘やったんやな!!」って怒りだす始末
ち、違う、嘘でよかってんけど〜嘘じゃない〜
あれはな、家に帰ってからすっかり冷めたところに、、、
ってなんでこんなことになるねん orz
しかしじさまのお骨は形がなかった
おかあはんやウチのチチの頑丈さにはほど遠く
ほんまトコのトンまで寿命をまっとうしはってんやな〜って感心するくらい。
かろうじてなんとかのど仏サマの採取に成功しました
子供たちもソロ〜っと優しく崩れんように
自分たちの気に入った骨を拾い上げて骨壺の中に納めてました
とても満足げでした^^;
でもパパが言うてた
棺を納めて点火のスイッチを押したあと
みんな一旦その場を離れて帰ろうとしてるのに
りんただけがいつまでも残ってたから
また何かいらんことしてるんちゃうやろなっておもて
(魅惑の点火ボタンとかいっぱい並んでたもんで^^;)
連れに戻ったら
焼かれてる扉に顔と手をあてて
「じーちゃんバイバイ、またね」って言うとったから泣けたわって
アホのようでちゃんとしてるようで、、アホのような我が子たち
でも間違いなく最高の孫やな
毎回毎回いいお見送りをしてくれるわ
そうしてすべてを終えて
我が家でケンちゃんたちみんな呼んで打ち上げみたいな
晩餐をしました
そこではじめて小倉の親戚一同にご連絡を差し上げました
やっぱりみな一同に内心ほっとしたご様子
聞いてしまったからには、小倉から滋賀まで駆けつけんわけには行かんやん、とか
大人の事情はややこしいので
この事後報告はすごい親戚孝行になったと思う
近所に住む叔父さん(義理の弟にあたる)でさえ
家に電話しても娘さんしかおらず
「なんですぐに言うてくれへんたん〜
お父さんにすぐ電話するように言うし」と言われたきり
未だに電話ないですから(笑
やっぱね
ほんまに真心でもって送りたいっていうメンバーだけで送る葬式が一番よ
ワタシもつくづく思ったわ
「家族葬でお願いします」って
「無宗教スタイルやけどすることなくて間がもたへんたら
またケンちゃんにお経読んでもらってな、」って(笑
でも実は事がすべて終わってイの一番にそのことを報告したのは
小倉の坊さまやってんけど
なんと
滋賀までかけつける心づもりでいてくれたことがわかり
すごいびっくりしたん
まさかまさかさすがにそれは思いつかんかったけど
なんか嬉しくてじ〜んときてしまいました
人の縁というのは
ほんまに
不思議で深いものがあります
ありがたいわ
小倉の坊さまには
四十九日の法要をお願いしました
納骨も兼ねて12月に小倉に帰ります
パパもそこで休みを取るために
今回なんと通常通り夜中から朝方までのメインの仕事こなしながら
じさまを送ったんです
告別式の午後だけ休みをもらって(メインじゃないので誰にも迷惑はかからない)
どんだけ気を使わなアカン職場やの〜
自分の親の葬式くらいゆっくりお別れに没頭できるように
向こうから「休め!」って言うてくれてもいいぐらいやのにね
とワタシは思うけど
せっかく遠くからお姉さんが来てウチに泊まってくれたりもしたのに
仕事でゆっくり顔を合わせる間もなくお別れとなりました
でもお姉さんもすごいいいお葬式やったとかなり喜んでくれてたしよかったな
そうそう、先のパパメールに話は戻りますが、
病院で先生が
最後に間に合わなくて本当にすいません
夜看護師が見回りに行ったときにはもう息をしてなくて、、
とすごい申し訳なさそうやったんですが
夜?
といえば
パパも仕事帰りに会いにいってるし
そうや
そんときのメール見てくれ言うてたな
と思ってやっとチェックしてんけど
それがよ、
ワタシの横きて
パパがドヤ顔で「ほらな、俺は何かピンときててん」て言うんやけど
内容はたしかに
ー今日はやけに顔が穏やかな気がする
いよいよか?ー
みたいな予言めいたことが書いてあってんけどな
そんなことよりもよ、釘付けになったんはそのときのじさまの顔、写メ!
どう〜〜〜〜〜見ても
何かが抜けかけというか抜けてる感じやねん(笑
ドヤ顔のパパは得意そうに続けて
「いや、なんかさ苦しそうないつもの息使いも全くないしさ
静かでさ〜、穏やかな顔してるやん?
ここんとこ高かった熱も引いてすっかり冷たかったし、これはいよいよかもしれんな〜って、」
とかまだ自慢げにつづけるわけやねんけど
それは、、だから、、、
「ちょっとコレ」とケンちゃんに見せても
「にいさん、これは、、、どうみても、、」と絶句(笑
もしかしてだけど〜♪
もしかしてだけど〜♪
パパちゃん今わの際に間に合ってたんじゃないの〜!?
という疑惑が拭えないのです
「じゃ、おやじまた明日な〜 チュ♪」と帰ってきたパパさん
病院からのワンコールで
「ピンと来たわ」
言うてる場合ですかー
というまさかまさかの
いろんな意味で
余韻がいつま〜でも残るお葬式だったのでした。
振り返れば
施設をタイムリミットで退所となり、これからどうなるのか?
あの状態(点滴)で二年くらい持った人もおるらしいでとか聞いてくれば
じゃあじさまは?
長引けば退院?とか
何もわからない状況でしたが
結果すべてが整った中誰の手も煩わせる事無く
静かに眠るように逝かれました
パパに気をつかって休みの日に旅立ったんやろね
いろんな学校行事も家族行事も全部クリアして
ほんま何にも用事がないときでした
病院も地域のそんな看取りを支えてくれるかのような所で
じさまの病室もルームメイトが日々チェンジされていき
最後のICUが見た事もない大部屋で
そこにずらずら〜っと順番待ちの老人のベットが並ぶサマは
この世のなんたらかと見まごうほどでしたが
たとえ最後の瞬間に間に合わなかったとしても
やっぱりこういう支えはありがたく感じますし
我が家にとって大きなたすけとなりました
お世話になった病院にもほんとに感謝です
葬儀場も
今はこういう家族葬のニーズが増えてるからこその形態チェンジだと思うので
今までのスタイルにとらわれることなく自分たちらしい葬儀をチョイスしたらいいんだと思います
お世話になったところは家族の弱みにつけこむようなオプション商売もなく
でも最初から布ばりの棺だったし遺影写真はきれいな仕上げだったし
華美な装飾や演出は全然なかったけど
持ち帰り用の線香やローソクはとても上質でセンスのいいものやった
バランスがすばらしいな〜と思った
葬儀代は会員価格の値引きありでだいたい45万円前後でした(どっかに領収書提出してもうた)
それプラス焼き場代¥15000
おもてなし料理代といったところ
あと普通なら宗教代がプラスってとこやね
こないだちょうどTVでみてんけど
「宇宙葬」ってのがあるんやってね
特殊な大きなバルーンにお骨をつめて空に放つんやけど
3時間かからんうちに成層圏まで到達してそこで割れて
宇宙に散骨されるんやって
これめっちゃええやん〜
バルーン見送るときってまるで亡くなった人がお空に帰るみたいじゃない?
しかも料金は18万いくらかだったわ
これでお墓も何もいらんねんたらかなりお安いでしょ
ということはやね
自分の葬式代はトータル70万くらい残しておけばいいってことになる
一昔前の保険のセールストークは
「自分の葬式代300万くらいは残しておかんとね〜」というのが定番やったから
ずいぶん安くなったもんよね
それを真に受けたワタシの終身保険300万も
生きてるうちに230万分は前借り踏み倒し前提で使っていいっていうことになるな(笑
もちろんもっと安くしようと思えば
病院から焼き場直行コースとかもあるみたいやけどね
家族がいる場合それじゃちょっと味気ないかもね
一度じっくり自分のお葬式について考えてみるのもいいと思うな
答えが決まったら早いうちから家族に伝えておくのも忘れずに
ほんでもって自分のスタイル分のお葬式代は確保しておきましょう〜(笑
パパは最後にやっぱり何かを取り戻せてたみたいで
すごくスッキリ晴れ晴れとしてる
じさまの気持ちはけっきょく人生を通して明確にはならんかったけど
パパの手を両手でぎゅっとにぎって離さんかったあの瞬間に
すべてが凝縮されて込められてたんやと思うもん
パパも
モヤモヤしたままじゃなくて
最後は毎日病院に通う事ができてほんまに良かった
人生のほんの少しでも親父の面倒をみれて関われて良かったって
今は素直にそう思えるって言うてました
こちらでも
今までじさまのこと
私たちのことを
温かく見守って応援してくださった方たちに
心より感謝いたします
ほんとにありがとうございました
いつもありがとうございます
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じさまとの介護暮らし
pediko
Sat, 02 Nov 2013 22:47:52 +0900
2013-11-02T22:47:52+09:00
-
じさま永眠です。
http://peddybear2.exblog.jp/20871667/
http://peddybear2.exblog.jp/20871667/
じさまが静かに息を引き取りました
ほんまに静かすぎて病院の人も誰も気がつかず、(笑
最後には間に合いませんでしたが
眠ったまま亡くなったようです
家族みんなでかけつけたとき
そのお顔はとても安らかで大往生にしか見えませんでした
お葬式も無事に終えて
今週の日曜日はもう初七日。
じさま、只今お家に帰ってきております
![_c0163369_22565423.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201310/24/69/c0163369_22565423.jpg)
これまでも長らくじさまと私たち家族のことを見守ってくださった皆様に
ひとこと感謝の気持ちを伝えたくてお知らせさせていただきました
今まで本当にありがとうございました
今回はコメント欄を閉じさせていただきますが
一休みさせてもらったらすぐに
次回はお葬式について書くつもりですので
何か一言!と思ってくださる方がいれば
そのときにコメント頂戴できたらと思います^^
![_c0163369_2318588.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201310/24/69/c0163369_2318588.jpg)
ほんとにほんとにありがとうございましたm(_ _)m
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じさまとの介護暮らし
pediko
Thu, 24 Oct 2013 23:16:14 +0900
2013-10-24T23:16:14+09:00
-
じさまの入院、胃瘻のこと
http://peddybear2.exblog.jp/20748994/
http://peddybear2.exblog.jp/20748994/
あれから間もなく
じさまは入院となりました
![_c0163369_18351279.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_18351279.jpg)
救急ではなく通常の診察からの入院だったので
地域の病院を選択でき、通いやすく助かってます
一方、じさまがお世話になってた施設は終身まで面倒をみてくれるところではないので
一ヶ月以上入院して部屋をあけた場合はもうもどる席は無く入居の権利が消滅してしまいます><
そこで施設の人に言われたのが
再度胃瘻についてでした
じさまのような状態で入院した場合
長期になってくると退院させられるケースがよくあるらしく
それが一ヶ月以内なら施設に戻れますが
それ以降になると自宅に戻ることになりますよ、と。
そこでもし胃瘻を希望されれば専門の医療機関(胃ろう増設後長期療養病院等)で
引き続き入院することも可能だけど
そうでないと自宅介護になりますよ、と。
それにはちょっと驚いた
そしたら「じゃ、胃瘻希望します!」っていうケースかなり増えるんじゃないの?って
本人の意思とか家族の意向とか関係無しに「事情で」よ
せ、切ない、、
けどウチはあいにくもうすでにじさまの意向を聞いてしまってたので(笑
やっぱりそのときは自宅に迎え入れて訪問介護を利用してでもなんとかやってくしかないなと
思ってる
たしかに寝たきりの老人の介護は以前のそれよりもっと大変で自由がきかないのかもしれんけど
それでもそれは延々と続くわけではないので
最後の親孝行と思えばやってやれんことはないやろう、って
非情かもしれんけどこれが打算も込みの現実の本音
それじゃあまりにも鬼嫁ちゃうの〜!?と胃瘻を選択したとすると
すんなり長期療養病院等に入院できればとりあえず当面何も困らないのかもしれませんが
(費用もだいたい施設と同じくらいらしい)
もし受け入れ先がみつからなかったり経済的に入院料が払えなかったりという場合は
やはり自宅での胃瘻介護となります
そうなった場合は、
一日2〜3回の栄養液の注入と定期的なチューブの洗浄が必要で
プラス、通常の寝たきりの介護として、
日に何度も床ずれ防止の体位転換とたんの吸引、オムツの交換、
等々の当たり前のお世話が必要になります
なかでもたんの吸引はそれこそ場合によっては赤ちゃんの授乳のように夜中でも
時間置きに起きてしないといけないケースも発生します
そしてそして何より胃瘻介護は全く先が見えません
10年という話もめずらしくはないのです
となるとやっぱり
ワタシはよほどの覚悟と体力の自信がなければ、
もしも自分が倒れた時の替わりの者を確保できていなければ、
この決断はないな〜と考えます
(老衰で終息に向ってる人の場合に限りますが)
とまあこれはあくまで介護者(ワタシ側)の話しですが
反対に介護される側はどうなのか?というと
今のじさまの現状なんですが
日に何度かのおむつ交換、体位転換、たんの吸引
これらすべてがほんとに痛みを伴う大変な苦痛なのです
なかでもたんの吸引のときには動けない身体を必死にくねらせ
痛ましくて聞いてられないようなうめき声をあげて
必死に必死にバタバタと抵抗してはります
ものすごい怒りの感情をあらわにして。
看護師さんも
「ごめんね〜ごめんね〜痛いね〜」と言いながら
抵抗するじさまのかわりにすいませんというワタシに
「いえいえこれは本当にツライんですよ、仕方ないんです」って言ってくれるんです
「でもしないわけにはいかないのよね〜ごめんね〜」って
苦痛を伴う体位転換もこれが長期になればやはり床ずれも免れないやろうと思う
処置の妨げになる場合は身体の拘束も必要となってきます
現に同じ病室のおじいちゃまは両手を拘束されベットにつながれ横になっておられます
じさまもあとの時間はただじっと目を閉じているかたまに空(くう)をみつめるか
意識だけははっきりしていますが言葉を発することができないので
意思を伝えることはできません
どこかが痒くても痛くても暑くても寒くても誰にも分かってもらえないのです
そもそもそんな意向を確認してはもらえません
そこは施設と病院の違いで仕方のないこと
その代わりに24時間万全の態勢で体調が急変しても即座に対応してもらえるという
安心感があるのです
安心感があるというのは心強い限りで何にも勝ることなのですが
しかしどうしてもその病室のサマに人間の尊厳は見いだせない、
というのも正直なところです
この上、じさまにとって
常に苦痛が伴う胃瘻延命に一体何の価値があるんやろか?って思ってしまう
こんでいいんよね?じさま
![_c0163369_18352031.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_18352031.jpg)
(まだ施設にいたときの面会帰り)
![_c0163369_18355625.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_18355625.jpg)
![_c0163369_18401027.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_18401027.jpg)
![_c0163369_18401988.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_18401988.jpg)
![_c0163369_20304511.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_20304511.jpg)
![_c0163369_20305487.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/18/69/c0163369_20305487.jpg)
こどもたちは相変わらずの脳天気ぷりで、^^;
なんせかりんたが未だにココに混ざってるってのが大変悩ましかったのですが(笑
こっちの病院に入院してからは
通学路の近くということもあってか
毎日のように部活帰りに一人で熱心に面会に寄ってくれてるんです
「りんたが一人でしゃべってるだけやったけど今日はずっとりんたの顔みててくれたよ」とか
「じーちゃんの足まだスベスベやったからまだまだ元気ぴちぴちで大丈夫やで」とか
(死期が近づくとカサカサに変わるらしいw)
たぶん喜んでくれてると思う、と言って毎日嬉しそうに報告してくれるんです
親バカかもしれんけど
やっぱり凛太最高やわって見直す瞬間です。
じーちゃんの尊厳をちゃんと凛太が守ってくれてるんやな〜って
そんな家族の見守りが効いてるのか
病院が適切な処置をしてくれて栄養が行き届いてるからなのかは分からんけど(笑
実際施設にいたときよりも反応がよくなってきてます
面会してる間は長く目をあけてられるし視線も合う
「じゃ、また来るしね」というと
手を軽くあげて返してくれることもある
そんな
たぶんやけど嬉しそうなじさまの様子をみたりするとよけいに
身体をひっくり返したり、鼻に管をつっこんだり
苦痛になることをすべてやめたら
たちまち「そのとき」がくるのかもしれんけど
それでももう痛いのはやめたってくれ、、、ってつい思ってしまうんよね^^;
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今回の台風
フタをあけてみれば
やっぱり全国各地ですごい被害が出てしまってたんですね
こちらでは地元で死者が出るという痛ましい事態にまで。
TVで思い出いっぱいの京都の惨状を見るに付け胸が痛いです
ほんとうに一日も早い復旧と亡くなった方々のご冥福を祈ります]]>
じさまとの介護暮らし
pediko
Thu, 19 Sep 2013 03:09:35 +0900
2013-09-19T03:09:35+09:00
-
じさまと胃瘻とパパと、、子どもたち(笑
http://peddybear2.exblog.jp/20708797/
http://peddybear2.exblog.jp/20708797/
夏休みの間
下二人は昼寝を終えたパパを待ち構えてしょっちゅう昼からの仕事についていってました
「パパのお手伝いしてくるから〜」といって。
その様子が写メで送られてくるんやけどそれが平和すぎてね〜(笑
今日はそんなパパからの写メを中心にご紹介します
![_c0163369_11372160.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11372160.jpg)
![_c0163369_11372650.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11372650.jpg)
![_c0163369_11373235.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11373235.jpg)
![_c0163369_11374324.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11374324.jpg)
薔薇になってるし(笑
それでもいちくんは割と一生懸命らしいんやけど
おうちゃんはいつも最後は砂遊びで落ち着く
![_c0163369_11374661.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11374661.jpg)
それでもいつもパパを楽にさせてるつもりで自信満々
![_c0163369_11375145.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11375145.jpg)
ほんとにまぁ〜
迷惑かえりみずこの夏は押し掛けまくっておりました
そしてその帰りはいつも施設のじーちゃんのとこに寄るのが日課
急激に日に日に弱ってはって完全寝たきりになってから
流動食をとるのも難しく点滴の日が多くなってきてる
言葉を出すこともできなくなった
![_c0163369_1137571.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_1137571.jpg)
それこそパパは毎日のように顔出しして様子を見に行ってます
たぶんじさまも喜んでるはず^^
じさまのとこ行っても必ずメールが届きます
コメント付きで
「風前の灯火」
![_c0163369_11383835.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11383835.jpg)
「しかしこちらは」
![_c0163369_11384414.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11384414.jpg)
とかとか(笑
いつもそんな調子やったけど
パパをみてたら気になって仕方がない息子心が十分に伺える
おかげでこの夏だけでずいぶんたくさんのじさまフォトが溜まったものだ(笑
そして
ついに先日施設からお尋ねの電話が入りました
「急にというわけではないんですが
この先食事が取れないままですと胃瘻の必要も出てくるかと思うのですが
その辺はどうお考えですか?」と
延命措置をしますか?しませんか?ということだ
ついにそこまで来たか〜って感じ
ワタシもパパももちろん「しない」っていう意見で一致してんけど
やっぱパパには負担が大きくてね
延命措置である胃瘻を「しない」ということは「死んでしまう」に「GO」サインを出してるようなもの
胃瘻をするとなってもそのあとの本人をみれば、経験のある人なら分かると思うけど
さらにその判断を悔いたり責めるような気持ちも続いたり、で両方とも苦しいに変わりはない
急な病気でまだまだ先のあるもんが
家族の「何とか!」っていう思いで胃瘻をするってのは妥当やと思うけど
老衰が進んでモノを口から食べれなくなった人にはどうなんかな?
実際誰のためになってるんやろう?
本来自然の摂理で安らかに眠りにつこうとする人を胃瘻によって何年も命をつなぐこと
つながれた人
それを見守る人
そうすることによってどこかに幸せが見いだせる場合はそれでもいいと思うけども
頭では答えは出てるんやけど
ものすごく複雑な心境に陥るのはパパ
そらそうやろなって思う
親に死んでほしいわけないんやもん
答えとそれに伴う結果が噛み合わないのよ
だからどうやったってスッキリはせんのよね
そしたら
それが正解かどうかを決めるのはやっぱ本人しかおらんのちゃう?
となって
じーちゃん頭は全然くっきりやから
パパ、思い切って本人に聞いたねん
この聞き方にパパの切ない本音が現れてるな〜って思ったんやけど
「おやじ、もう口から飯が食えんなってこのままじゃ弱っていく一方で
まずいぞ
胃瘻って知ってるやろ?
あれをしたらちゃんと栄養が取れるようになるから
おやじ、胃瘻してもらおうな?」って
完全に「うん」て言いやすいような聞き方です
でもここで思わぬ返事がかえってきたみたい
じさまは静かに首を横にふったのよ
え?って動揺したパパはもう一回聞き直した
「胃瘻をせーへんてことか?したくないのか?」
そしたらやっぱりじさまはだまってうなずいたらしい
もうねパパはたまらんくて
「何やねん!」て吐き捨てると、その場で泣き崩れてしまったんやって
じーちゃんとパパと部屋には二人しかおらんかったから
抑えることができひんたって。
体中の骨が痛み
歩けなくなって寝たきりとなり
意思を伝えることもできなくなって
ついにはモノを飲み込むこともできなくなった
喉が渇いたかどうかさえも分からず
常に寒い
これが老いるということなんやな
じさまはすごいことをワタシやこどもたちに教えてくれてるのかもしれん
そのあとにもこんなことがあった
施設で夏祭りがあってロビーで近所の高校の吹奏楽部が演奏しにきてくれてた
ちょうど家族全員で面会中やって、スタッフの人が「みなさんとご一緒に演奏を聴きに降りませんか?」
と聞いてくれたんです
でもそういうの一番しんどがっていやがるじさまやったから、
そうでなくてもそんなどころじゃないくらい弱ってはるときに連れ出したらいじめてるみたいやん(笑
て思って断ったん
そっとしといてあげるのが一番やろうと思って
でも
翌日パパがまた面会に行ったときスタッフの人から驚くべき事実を聞かされた
あのあとやっぱりせっかくやから、と思ってじさまを起こして車イスに乗せて
下まで演奏を聴きに連れてってくれはったらしく
そしたらじさまはだまってしばらく聞き入ってて、スタッフの人がそろそろ疲れとか腰の痛みが出るかな〜って思って「じゃ、そろそろお部屋に戻りましょか?」って促したら
首を横に振ってまだ居たいっていう意思表示をしたんやって
これにはもう〜スタッフの人もほんまにびっくりしたみたいですごい嬉しそうに報告してくれてんけど
聞いたこっちもびっくりで
あんな太鼓やなんやで大音響の音楽を喜んで聞いてたやなんてありえへん!
すごい感慨深かった
今までにないじさまの姿を見たと思う
パパがそれを聞いてワタシにこう言った
「最後の最後にきてもまだじーちゃんには伸びしろがあるんやな」って
それを聞いたとたんワタシもグッとこみ上げてきた
じさまは今一生懸命毎日を生きてるんやな
何となく何も考えんと過ごしてはるわけじゃなかった
ちゃんと考えてるんや
覚悟、、、してるんや
って思うと
やっぱり辛い
でも
ワタシがもしじさまの立場やったら、、
やっぱり延命などしてほしくない
ただ苦しみもなく穏やかに余生を過ごしたいと願うと思う
ほんで一番のよりどころは「淋しく無いこと」ちゃうかなって
自分の残された時間を感じるようになったら
やっぱり人恋しい気持ちが沸いてきたんと違うかな?って思う
ほとんど目をあけることもなく
意思表示もなく表情が読み取れるわけじゃないけど
パパが来ることをとても喜んでるように感じる
パパが側にいてる間、動く度に
パパの顔を後追いしてはるねん
やっぱりパパもそれを感じてるみたいで
「随分遅くなったけどオレとおやじは今父息子の絆を深めてるんや」って
いうてました
物心ついた頃からずっとほとんど関わりがなかったって言ってた分を
今一生懸命取り戻そうとしてるように見えます
言い方を変えれば
今からでも遅く無いんやなって思う
それが親子の絆の無限の可能性なんやわ
既にパパにじさまを恨む気持ちは何一つ残ってないと思うで
さみしそうに「もうちょっとおやじとの思い出が欲しかったかな〜」ってつぶやくくらい
パパからチュっとお決まりの帰りの挨拶^^
まだじさまの照れ笑いが返ってきてた頃
![_c0163369_11385590.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11385590.jpg)
こちらはまだ胃瘻がどうの〜とかいう以前の頃ですが
ごはんを食べてる間ももう目が開かなくて起きてるのか寝てるのか分からん状態のときに
おうちゃんが「じーちゃん、アーンして」って言うたら食べてくれたん
![_c0163369_1139323.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_1139323.jpg)
その後
いつもお世話になってる担当のスタッフの人が
「お嫁さんが写真撮ってくれはるからカメラの方向いてあげて〜」って何度も何度も
声かけしてくれはって
ふっと目を開けてくれた瞬間の記念写真です
![_c0163369_11391246.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201309/10/69/c0163369_11391246.jpg)
奇跡の一枚となりました^^
じーちゃんに寄り添って家族で見守ってあげたいと思います
長文おつきあいくださりありがとうございましたm(_ _)m
いつもありがとうございます
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じさまとの介護暮らし
pediko
Sat, 07 Sep 2013 22:48:08 +0900
2013-09-07T22:48:08+09:00
-
じさまのその後
http://peddybear2.exblog.jp/18740505/
http://peddybear2.exblog.jp/18740505/
ずいぶんご無沙汰ぶりのじさまですが(笑
実は
じーつーはー
今こんなところに居ります
![_c0163369_13244591.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201211/12/69/c0163369_13244591.jpg)
そう、ついに入所が決まって先日から新生活をスタートしてたのです!
ちょっと前のある夜、ふいに
「○○施設ですけど、順番が回ってきそうですがご意向はどうですか?」の電話があり
もちろん
「あります!!」と即答してから(笑
あれよあれよという間に無事引っ越しまで辿り着きました
じさまを引き取る前に話を聞きにいった施設なんですけど
順番はどこもなかなか回ってきませんよ〜と聞いてとりあえず、と申し込みをしていたみたいで
全く覚えてなかったのですごいサプライズでした
今までお世話になったところにも
隣接する施設には申し込みしてたのですが
最近になって
「痴呆が出てないとかなり難しいかもしれません」とダメだしされてたので
また一から施設選びと申し込みに回らんとあかんな〜って思いつつも
他のことでバタバタでなんかもう一人でこんがらがってしまって身動き取れないでいました
事情を知ってるいつも親身に相談に乗ってくれはるケアマネさんが
「もういっそのこと有料老人ホームをお勧めしようかなと思ってたんですよ」っていう
ほんとにバツグンのタイミングでもあり、、、
もう正直ほっとしてます
これ心底からの本音ね
じさまは夏が終わるとますます「面倒くさい」が加速していて
ウチに居る間も部屋にこもりっきり、ごはんのときだけ相変わらず自力で起きてきましたが
ほとんど食べない
オムツを替えるのにトイレまでいくのもイヤ
歯磨きもイヤ
何をするのもイヤで施設と家の往復もイヤがってはりました^^;
それで一体何が楽しいの?って思うけど
七夕の短冊には「健やかに長生きできますように」って書くくらいなので
毎日悲観してはるようでもないんやけどね
家族とのコミュニケーションももちろん「面倒」で
お義姉さんの電話にも出ない
孫もうるさい
お世話役の私に何かいわれるのも煩わしい
めったに顔を合わせることのない息子に会っても
「じーちゃん何か言うこと無い?」「無い」で終了
とまあほんとに
なんちゅうか家族甲斐がなくて
けっこうキツいな〜と感じてましたが
でもいまとなっては
それも嫁奉公としか言いようがない
でないと
こんなにスムーズに施設に入所してもらうことができたかどうか分からんもん
じさまにとっても定住は心地いいみたいで
家の方がいい?って聞いても
「どこでも一緒」って言うてくれるし^^;
対応にも不満はないそうです
パパが仕事帰りに寄っても
ちょっと手をあげたらあとはずっとテレビしか見てないって
「まるでオレも誰も居らんみたいやもんな〜参ったな」って
どこへ行っても今まで通りのマイペースでやってくれてます
これが
もし
家族がいる家がいい
みんなと一緒にいたい、っていうすごいさみしがりのじさまやったら、、
今頃胃に穴があきそうになってたやろね
ほんまに
というわけで
pedi家の介護生活はあっけなく終了いたしました
たった一年のことでしたが
ほんまに考えるところはいろいろいろいろあって、、
勉強になりましたわ
これを自分の老後に生かさんと意味ないよなって思います
ずっとずっとドタバタのワタシを温かく見守って応援してくれた
みなさまに心から感謝いたします
4人部屋と個室があるのですが
料金うんぬん以前の問題で人が煩わしいじさまのことですので
もちろん個室をお願いしました
とても清潔感あって広々としています
![_c0163369_13245565.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201211/12/69/c0163369_13245565.jpg)
引っ越し当日
大事なのはやはりテレビだけだったようで(笑
パパが必死に設置してました
![_c0163369_13243691.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201211/12/69/c0163369_13243691.jpg)
正直なところ
なんか今はまだ急なことで実感がないんですけどね
よくわからんのですわ
自分が。
ただ思ったよりガッチガチになっててんやな〜とは思った
ちょっとずつ緩めて
また前のようなペースの生活に戻れたらええなと思います
まだまだ何だか
ぶりかえしみたいな疲労感がどっと押し寄せてきて、
ホっとしたてってこんなもんなんやろね
じさまのこと心配してお尋ねくださったみなさまもありがとうございます
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じさまとの介護暮らし
pediko
Mon, 12 Nov 2012 13:50:38 +0900
2012-11-12T13:50:38+09:00
-
じさま83歳の誕生日
http://peddybear2.exblog.jp/17685908/
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かれこれ一ヶ月以上前の二月のお話(笑
長年
歯のお手入れや歯磨きなんぞする習慣もなくここまできたじさま^^;
はき出される入れ歯のお手入れはしてたものの
お口の中のケアまではしてなかった、というかしたくもなかったしで(笑
あえて踏み込まなかったのが災いしたのか
ここへきて残された3本ほどのマイティースが不具合を発生したらしく歯茎までしっちゃかめっちゃかになってて
痛みでごはんが食べられなくなってた
食べ残し具合がいつもにも増して尋常じゃなかったから気付いたんやけど
おかげで歯医者奉公と口腔ケアのお世話という長年の無精のしわ寄せがなぜがワタシに回ってきましたorz
にもかかわらずこの期におよんでまだケアを嫌がるじさまを諭し諭しで
歯磨き指導する日々なん><
歯医者さんももうほんま記憶に無いくらい行ってなかったそうで
入れ歯が完全に合わなくなってたのがそもそもの原因だと言われた
そのとたんに待ってましたとばかりに古い入れ歯がバキッと折れて昇天なされた
オニュー完成まではまだ少し、あと二週間はかかるというとこだったので
しばらく
じさまは完全クシャおじさんとなる
![_c0163369_2234832.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_2234832.jpg)
そしてようやく完成し
なんとかその新しい入れ歯にも慣れはじめたころ
じさまはついに83歳の誕生日を迎えたのでした
そら祝わんとね〜
え?なんかトーンが低いって?(笑
いやいや
ちゃんと心を込めて準備しましたとも
![_c0163369_22345170.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_22345170.jpg)
3時のおやつと5時の夕食の間をとって
4時からの開始を想定してたら
ちょうど待てど暮らせどおやつのお呼びがかからんやんかい、と
しびれを切らしたじさまが不機嫌顔で部屋からでてきたとこがスタートです(笑
みんなで「じさまおめでとう〜」
と拍手でお出迎えすると
一度出した不機嫌顔をどうしたものかと何ともいえん顔してはったけど(笑
すぐにみるみる表情が変わりテンションもアゲアゲで83歳なりのMAXへ(笑
![_c0163369_22333160.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_22333160.jpg)
ハッピバースデーの歌にあわせて手拍子まで出てきたし
![_c0163369_22323823.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_22323823.jpg)
正直ここまでのごきげんさんぶりを見るのは同居以来初めてだった(驚
ローソクの儀ももちろんノリノリ
やっぱ
めっちゃうれしいんや
いっつもことあるごとに
「もう死にたい」いうてましたやん(笑
孫に囲まれ
こんな風に家庭の温かさにふれることができ
ほんっまに幸せな人やなと思うわ
![_c0163369_22312046.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_22312046.jpg)
って本人に自覚が皆無やからワタシが言うねん
いやそんなことないよ、ちゃんと分かってはるって〜て言われるかもやけど
ほんまに無いし(笑
お手製巻寿しもいたくお気に召したようで
![_c0163369_2234027.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_2234027.jpg)
これまたお初やねんけど
おかわりが出た
しかも同じくこんだけ分を完食!(驚
じさまの潜在能力はまだまだバカにならんようだ
能ある鷹はツメをかくさんとあかんから普段は残し放題なだけなんやね、ってそっと耳元で囁いてみたい(笑
プレゼントはこちら
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紳士用手作り高級ステッキST-12ケヤキ...
ステッキの転倒を防ぐ「転ばぬ杖 エクセレント(杖の転倒防止)」 【送料込み。...
長年使っていた杖はすっかり
コーティングもはげはげで見た目もよろしくなかったので
これでやっとオサレしてもパリッと決まるかな!?
じさまもご満悦^^
![_c0163369_22322785.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201202/23/69/c0163369_22322785.jpg)
と
ここでお帰りになればほのぼのしたまま終われます(笑
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いつもほんまにありがとさんです^^
こっからは長い長い裏日記↓(笑
これをどうすっかで一ヶ月アップできないでいた
消してみたり書き直してみたりまた消したりと迷いに迷い
けっきょく最初に書いてたことの半分くらいは優しいオブラートに包んであるかな(笑
電気毛布の方は
寝るときちょっと寒いというので
誕生日を待たずに使っててんけど
以前は毎日おかあはんが湯たんぽにお湯をいれてはったん
じゅうじゅう知ってたけど
それはあえてやめた
小さな小さな大したことない
ほんまにささいなことの積み重ねで
気がついたときには思わぬ深手を負ってたりする
介護にも魔物が棲んどる(笑
人に指摘されて初めて自分を知ることができた
ケアマネージャーさんが親身になってアドバイスしてくたおかげで
痛みを理解できた
自分の立ち位置もまるでわからんかったし
何がしんどいのかも分からんかってんけど
てか、むしろこんなんでしんどいやなんて
ただ自分がヘタレなだけのような気がしてた
幼稚園のたった15分の送迎の間で
帰ったら家が惨状になってまうこともあるから
じさまがいる間中は片時もロックオンが外せないで神経は過敏になったままではある
毎晩おしっこ漏れのため朝一番はその始末から始まる。
日中はトイレに行く度ズボンを上げ下げして
できれば見たく無いもんも見んとあかんし始末もせんとあかん
おやつはよく食べるのにご飯になるととたんに好き嫌い激しなることにモヤモヤする
夜には食べカスまみれの入れ歯を洗い
始終床に落ちまくる涎を拭いて回ったり、ところかまわずほじる鼻にイラっとくる
というような
一つ一つはほんまにささいなことで介護なら当たり前の「あ」の字の積み重ねで
どんどん心が萎えていってたみたい
ケアマネさんに
週末目一杯連泊してもらってるし贅沢な介護させてもらってるはずやのに
しんどいのはおかしいよね?って言うと
その週末の出発時点から
もう次帰ってくるカウントが始まって
気持ちが全然じさまから離れられてないから
なんのリセットにもなってないんじゃないかな?と言われはっとした
ワタシが疲れることによって
パパも疲れる
仕方がない連鎖反応によって
簡単に家庭の中に不協和音がたちこめる
ほんでまたさらになにもかもがしんどくなるという
見事なデフレスパイラル
二人とも気持ち的には落ちるとこまで落ちてたかもしらん
やっぱり
家族が一人増えるって、
親を介護で面倒みるっていうことは
相当困難なことなんやなと身にしみて感じた
これはほんま
介護してみんことには絶対わからんよな、と思う
それでもまだ
もう何年も何年も続けてはる世の介護者の痛みのほんの一端でしかないやろう
と思うと絶句してしまうな
自分を追いつめることの一つ一つは
ほんまにアホみたいなことやねんもん
愚痴る自分が情けないわと凹むくらいの
ケアマネさんとの話しの中で
でもじさまのトイレの失敗だけはほんまに大変やから
またソファ買い替えんならんことにもなりかねんから
絶対に目が離せへんのよ
そやのになんぼちゃんと言うてや、鈴ならしてや言うても全然聞いてくれへんし
自分で行こうとしはるしできると思い込んではる
だから二階で家事しててもどこにいてても気が気じゃないって言うたん
そしたらいいモノがあるわ
ベットから降りて足をつけたら反応してブザーがなるセンサーがあるんよ
それをすぐに取り付けたげるよ?って言うてくれはったん
けどワタシ反射的に
「それは嫌!!」って拒否しててん
じさまがベットから降りて杖をつく音がしたら
それだけで心臓にめっちゃ響くのよ
コツコツって音が心臓に突き刺さってバクバクしてくる
そしてすぐさま飛んでいって「トイレ?テレビ?」って確認しにいくねん
どこにいてもたぶん聞き逃したことないし
うたたねしてても飛び起きるくらいやから
コツコツだけでこんな心臓が痛いのに
そんなブザーなんかが鳴ったらもう死んでしまうかもしれんやん
てワタシは冗談調子で言うてんけど
真顔で
「かなりヤバいとこまで来てますわ
このままほっといたら病んでしまってもおかしくないよ」っていわれたんよね
それでやっと
ああワタシの立ち位置は崖っぷちやってんやな〜と分かった
自分がしんどいって思うことをしょうもないって思うのもあかんねんて
自分なんかよりもっともっと大変な介護をしてはる人もいるわけやし、って奮い立たせるのも
しんどいときはしんどい
大変なら大変
いやならいやって
自分の尺度で言うたらいいんよって
介護してるからって
良い人になる必要はないんやでって
ああぁぁ〜そうやぁ〜
ワタシはワタシ
急に天使になんかなれへんわって
そんなこと重々分かってたつもりやってんけどな(笑
最初から
先が長いもんが一番大事=こども
自分たちは二番、じさまが最後
今しか一緒に遊べへん子供との貴重な時間を犠牲にするのは避けたいし
すぐにでもホームに永久入所してもらって
ほどよい距離で楽に面倒みようって
元々接点がほぼ無いんやから
寂しいも何もないはずやん、て
明確なビジョンを打ち出してたはずやのに(笑
いつのまにかじさま主導になってもうてたのかも
気付けば当選確立が高いよと言われたホームの願書も断ってるワタシがいた
かといって子供との時間を大事にしたいという気持ちに未練は残りまくりで
すごい矛盾にまみれてもがいてたんやなと思う
こないだもおうちゃんの劇の発表会ワタシが来るのをすごい楽しみにしてくれてたのに
「じさまをほっぽらかしてでも絶対行くわな」って約束してたのに
読みが外れて寝てくれはらへんたから駆け付けたときにはちょうど終わってしもうてた><
おうちゃんの「かーたんもう終わったで」の引きつった顔が今でも脳裏に浮かぶ
でも幼稚園の劇なんて人にしてみれば大したことでもなんでもないやろし
そんなことでいちいち施設の人にじさまを頼むこと自体、仰々しい気がするしね
なんか気が引けるというと
それがあきまへんと
大したこと無いこと無いんやから
そのために私達がいるんやからちゃんと利用してくれんと困るって言うてくれはった
ほんまありがたい言葉やね
ま、ほんまにしんどいんは
目に見えない部分かもしれんねけどね
じさまの人となりを知れば知るほどしんどくなるのはなぜ!?みたいな^^;
パパとしてもそこが非常にツライみたい
やっぱだてにお母はんを鬱鬱させてないし
お姉さんに3ヶ月でギブアップさせてないわけさね
ワテもさすがに体調に現れて胃カメラ飲んだんやけど
「引っ掻きキズみたいのがたくさんありますね、あと出血の痕も数カ所」っていわれた
「食べ過ぎでしょか?」って聞いたら
こういう現象のおもな原因は
「ストレスですわ心当たり何かありますか?」だってさ
つい大笑いしてしもたわ(笑
急激に体重も8キロぐらい増えてしまってるし^^;
その期間がちょうど介護の期間と重なるこの不思議(笑
体は正直やな〜〜〜
ワテが倒れたらもうどないもこないもならん
いや、入所の順番早まるかな?という悪魔のささやきも(笑
いやいややっぱ健康が大事
元気な体さえあれば頑張れることも増えるもんね
介護される側が元気で介護者が寿命すり減らしてたんじゃしゃれならんしな
そんなくやしいこといややし負けずに健康体めざすわ^^
いっぱい寝なあかんな〜
てなことで
更新もお返事も滞るかもやけど
そんときはああ元気してるんやしゃーないなと思ってて下さい
今期の判定で
介護度も2から3に進んでしまったのでまた支援の内容も組み直すことになります
しっかりリセットできるような内容で計画しますと言うてくれはったし
それでまた自分も仕切り直しできたらいいのになって
今はそんな感じで思ってます
遠くのホームなら今ちょうど空きがあって入れるらしいねけど
そこやと多分行かんなるから(笑
とりあえず見送って
家の近くのホームの願書を出すことにしました
一年か二年か、長くてもそんくらい待てば入れるそうです
順番来てもそのときに見送るかどうかも自由にチョイスできるそう
終わりが無いと思えばしんどいので
それだけでもかなり気持ちが楽になりましたわ
しかしほんま
介護の道は一日にして成らず、でっせ(笑
どうもワタシの心の闇にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m(笑
&
そうそう電気毛布入れたらオムツ漏れの回数が激減した
熱いくらいがちょうどみたいね
あと余計なお世話やけど
やっぱ加藤茶の結婚はありえんわ〜って叫びたい(笑
じさまとワタシが夫婦ってことやし
しかもまださらに二つほど年上、、、いやぁ〜〜><]]>
じさまとの介護暮らし
pediko
Mon, 19 Mar 2012 00:39:34 +0900
2012-03-19T00:39:34+09:00
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じさまイス リビング・インテリアちぇ〜んじ!
http://peddybear2.exblog.jp/17363189/
http://peddybear2.exblog.jp/17363189/
リビングのソファでは立ったり座ったりが難儀でゆっくりくつろげないじさまのために
9月に受け入れた当初から
ずーーーーーーっといいイスないかな〜と探してたのですが
実はやっとこさ去年の暮れに届いておりました
というわけでリビングの雰囲気ごろっとイメージチェンジしたのでご紹介します
![_c0163369_1411939.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201201/28/69/c0163369_1411939.jpg)
以前はMUJIの2.5人掛けのソファを一つ置いてた
ド・ピンクがじーちゃんの(笑
![_c0163369_14102222.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201201/28/69/c0163369_14102222.jpg)
リビング置きのイスなのでいかにも介護用〜みたいなのは置きたく無かったし
でも使い勝手悪かったら意味ないし〜とほんまに悩みに悩んだ
デンマークのビンテージでええのんあったらいいのにな〜
ウェグナーのGE240なんかが良さげやな〜って探しててんけど
いい感じのが見つからんくて、言うてる間に冬になってもうた^^;
そんなときひょこっとこれが現れてんけど
なんと商品の説明に「介護用にもおすすめ」って書いてあるわ
それでいてウェグナーのやわで
もはや迷う余地無し!即ぽちりでした(笑
けどね〜
こういうのをネットで買うのって正直抵抗あるんよね〜
座り心地試したいやん
一か八かで買うにしてはあまりにも高価やん^^;
新品じゃないからね〜
傷み具合も匂いもたしかめたいと
後からちょっと心配になってきて、、、
したら購入手続きのやりとりの中でその不安感を伝えると
なんと担当の人が店は神戸なんで見てから決めてくれはっていいですよ
とすごい親切なこというてくれはってね画面上の購入も取り消ししてくれはったんよ
それはありがたい!じゃあソファも検討中なのでそちらも見せてくださいとお願いして
パパと行ってきたん
そこはお店ではなくて
北欧から仕入れてきたコンテナから直接運び入れてメンテとかする倉庫なん
ネットの商品数とは桁違いの在庫が並んでてまだメンテ前とはいえごっつドリーミーやったわ
今回写真は撮ってないけどね
北欧とか
古物とか興味ある人やったら
間違いなくのトキメキスポットやしおすすめ
ではでは
商品とお店のご紹介します
「北の椅子と」
652-0851 兵庫県神戸市兵庫区材木町1-2 三栄ビル5A
(TEL) 078-652-6737
k-maki@dune.ocn.ne.jp
※必ずお電話かメールで予約してからお出かけください
直接お店に来てもらうのは大いにウェルカムとのことです(笑
今回なかなか思い切ったんやけどパパはお値段知りません
倉庫の隅っこでごにょごにょと支払い済ませてきたから
パパはクリック禁止やで!(笑
*【ハンス J ウェグナー】デンマークヴィンテージハイバック・イージーチェアー
これでぎりぎりやった
もしGE240やったら沈み込みが深くて柔らか過ぎとかでアウトやったかも^^;汗
ハイバックもすごい楽そうでいい感じ
*デンマーク ユーズド家具
Modulineシリーズ イージーチェアー 2脚セット
unit easy chairs
*【北欧ヴィンテージ】
Modulineシリーズ サイドテーブル
-coffee table
これもまたおもしろい商品で
組み合わせによって三人掛けのソファになったりコーナーテーブルくっつけてラウンドさせたり
もしくは1人掛けのイージーチェアとしても独立させることもできたりの
自由な発想で組み立てできるユニット家具です
今回お店に残ってた予定外のサイドテーブルと組み合わせで買ってきました
ソファとテーブルはビスで一体化しております
(付属の肘掛けはとりあえず無しで使ってみてるとこ)
ソファの方はしっかり布の張り替えなどメンテ完了済みだったのですが
じさまの方はビンテージのまま
お直しどうされますか?と聞かれてんけどいけるとこまでこのままで行くと決めました
だってじさまトイレの失敗あるからね〜
それでMUJIのソファがパァになったという経緯あるから
最後に直すわと言うてきました(爆
結果すべて大満足〜
突拍子もない色合わせですが(どピンクとブルーやでwww)
これまた見る度惚れ惚れするくらい気に入ってる♡
でもな
ウチには下(しも)が信用ならんじさまのみならず
存在のすべてが信用ならん3キッズどもの降臨という
常に予断の許さない状況なのよ
もうサイアクなユニットやろ?
安易に惚れ惚れ〜ってしてる場合ではないっていうことは自分が一番よくわかってるので
実際の使用例はこんな感じです
![_c0163369_1411187.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201201/28/69/c0163369_1411187.jpg)
ビニール地仕込みのお座布と安もんフリースのカバーリング(笑
いいのいいのこんで
ユニットが居らんなってからゆっくり楽しむから(爆
![_c0163369_14115897.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201201/28/69/c0163369_14115897.jpg)
そんなこととは露知らず
大満足なじさまたち(笑
届いてすぐの初座りの瞬間
![_c0163369_1321584.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201201/28/69/c0163369_1321584.jpg)
フォッフォッフォッフォッ←ブラックジャケット風に
今回イス変えただけやねんけど
すごいイメージチェンジした
MUJIとは比較にならんくらい高いけど^^;
イスはリビングの顔やしこだわる甲斐あるかもね
ダイニングへ続く感じが分かるように撮ってみる
![_c0163369_14104960.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201201/28/69/c0163369_14104960.jpg)
ほんとすごい信頼のできるいいお店をみつけました
楽天ショップのラインナップは在庫のごくごく一部で
けっこうなんでも揃ってるからお探し物があったらとりあえずたずねてみてください
実際見るとまだまだ欲しいものが沸いてできたのでまたお邪魔すると思います
次はダイニングテーブル&チェアーズ狙い
あとカーテンも替えたいねんけどヨーロッパファブリックも扱ってはってオーダーサイズで作ってくれはるねんて
人気の脚付きプランターカバーやビンテージの器などお宝雑貨も日の目をみないままホコリをかぶってたよ(笑
メンテもずっと面倒みてくれはるので安心です^^
しゃおさんお待たせしました
これが全貌です(笑
ちなみに最後まで候補に残ってた介護イスはこれです
【国産・旭川家具】宮田産業アシストチェアタモ材介護,介助に適したオリジナル椅子座りやすさと...
価格:82,800円(税込、送料込)
使いやすさは多分こっちやろうね〜(笑
ランキングに参加してます。
こちらポチッと応援でただいまのランキングも確認できまーす^^→ &
いつもお返事したい!と思ってるのですがなかなか思うようにいかないことも多々あります
すんません。。。
いつもいつもありがとうございます^^]]>
じさまとの介護暮らし
pediko
Sat, 28 Jan 2012 01:34:05 +0900
2012-01-28T01:34:05+09:00
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こどものブームにじさまも便乗
http://peddybear2.exblog.jp/17208032/
http://peddybear2.exblog.jp/17208032/
今日はヒトコマ日記
少し前になりますけど
なぜか
こどもたちにあやとりブームが到来しまして
日々熱中していたのですが
ワタシまでつい二段ばしごなんかができると懐かしいやら嬉しいやらで
これがけっこうムキになれるのよ(笑
「川」は作り方見ずとも体が覚えてたな〜(笑
であるとき一日テレビみるだけのじさまの手にもおうちゃんがひょいとかけてみたってわけ
おうちゃんもじさまも二人して何が作れるってわけじゃないのに(笑
えらく盛りあがっておりました
![_c0163369_1632403.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/15/69/c0163369_1632403.jpg)
こういう姿をもっともっと見たいんよね
じさま空気になりすぎてこどもらに認識されてないことのが多いから^^;
せっかくじーちゃんと暮らしてるんやからね〜
あやとり
お年寄りにいいのかも、です^^
今日もご訪問ありがとうございます
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まだまだもうちょっとコメントのお返事はできないと思います
でもとても励みになってます
いつもすんませんm(_ _)m
アドベントカレンダー
14日
しょぼっ
なのに妙〜〜にかわゆいやつ
![_c0163369_163907.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/15/69/c0163369_163907.jpg)
15日
![_c0163369_1639974.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/15/69/c0163369_1639974.jpg)
今日は学校に通信簿もらいに行って来た
二人揃って似たような成績で相変わらず頑張りましょうが並んでる^^;
特にいちくんは
先生から
「ほんとに集中力もなく、漢字も覚えられず、算数も間違いだらけどうしましょう〜と
思ってたのですが
やっとすごい頑張らはるようになって、字もきれいにかけるようになりましたし
算数の計算も集中して解けるようになったんですよ〜^^」
「ここ一週間のはなしですけどね」
だって^^;
いちく〜〜〜ん
]]>
じさまとの介護暮らし
pediko
Thu, 15 Dec 2011 16:49:27 +0900
2011-12-15T16:49:27+09:00
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介護の備え 国民年金/個人年金保険
http://peddybear2.exblog.jp/17201101/
http://peddybear2.exblog.jp/17201101/
今日はちょっとマジメなお話し
読むの面倒かもしれませんが
書くのはもっともっと面倒なので(笑
よかったらおつきあいくださいね
以前介護とお金について も書いたことがありますが
スマン!
やっぱ全然違うかった!><
最初にきた清算書はどうやら介護保険で使える限度額だったようで
介護認定2級のじさまは約二万円分しか保険で使えませんよ、ということだったらしく
トータルで7万越えとなってました^^; エロすんまへん〜
ということは介護保険の一割負担分が2万円であとの5万円が実費負担てことなのかな?
一応前回の日記も訂正してますが
まだよく理解してないのでまだまだ訂正が加わるかもしれません
とにかくそんなに安くはなかったということで
前回は小さい子がいる家庭でも年金のやりくりで相互たすけあいの図になるかもと言いましたが
やはりそれは無理があるということで、
小さい子は居るは、まだ出産も考えてるわ、の家庭にもし介護の話が持ち上がったなら
即お断りすることをすすめます(笑
じゃどうするねん?となりますが
年金で足らない分を他のきょうだいで出し合ってでもホームに入れるように尽力するのがいいと思う
出産をあきらめたり子育てのストレスにさらに介護のストレスを重ねるなんて非現実的です
(事情をくんでホームにも優先的に入れたりする前例もあるようです、絶対ではありませんが)
ということで前途多難なお年寄りなのですが(笑
あっというまに自分もその仲間入りとなります
そのときに少しでも子ども達の負担にならないように
どうにかして備えんといかんなと思い
保険屋かつファイナンシャルプランナーでもある弟くんに相談したところ
勉強会をしてくれたのでその中から知ってて損は無いなと思えたのを2点ほど
<①国民年金の繰り下げ>について
国民年金は
通常65歳から基本月額¥66000を死ぬまで一生受け取れるようになっていますが
(開始年齢は共通ですが受け取る額は個人差があります)
実は65歳から受け取らない選択もアリって知ってました?
それを国民年金の繰り下げというのですが
一ヶ月単位で最長5年まで自由に計画することができるというものです
そのメリットは
一ヶ月繰り下げるごとに0.7%の利息がつくというもの(その分年金額が増えていく)
一年繰り下げて66歳から受け取り開始にするだけで8.4%の利息となります
これが最長の5年、70歳からの受け取りにすると142%の利息がついた
93、720円が生きている限りもらえるのです
月額66,000円が→93,270円に!
めっちゃいいやん〜て飛びつきたい話ですが色々あるので踏み切るには熟考が必要です
まずは65歳から受け取るか70歳から受け取るかでどれだけの違いになるのか
分かりやすく表にしたものがありますのでごらんください
それぞれトータルで受取額がいくらになるのかを表しています
![_c0163369_19504919.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/13/69/c0163369_19504919.jpg)
実はこうしてみると70歳から受け取り開始したとして通常の受け取り額を上回るのは
81歳のときとなります(矢印のとこ)
ということは81歳以前に亡くなると損ということになるのよね
ただこれを損と思うかどうかが運命の分かれ道です
本当のリスクは早く死ぬことでしょうか?
備えが十分にある人ならそれはリスクになりますが
ワタシは自分が早く死んでしまうかもしれないことより
長生きしてしまうかもしれないことのほうが心配なのです^^;
なので長生きをリスクと考えます
介護生活にかかるお金はじさまクラスで年金の月額66000では足りません
もし年金しか備えがなかったら生きれば生きるほど子ども達の重い負担となってしまう
直接介護にかかる費用のみならず介護する側の雇用機会喪失とういう二重の負担
これが現実です
それをどうにかして少しでもなんとかなれへんかな〜と思ったときに
繰り下げは魅力的
まだまだ元気な65歳の内は子ども達の世話にもならずに66,000円を受け取らず頑張って、
できれば70歳まで我慢しようと
そこから月額93、720円を死ぬまで受け取れるようにしておく方がいいのかな?という考え方もあるからです
単純にのちのち介護する側からしたらそうしておいて欲しい〜てのもある
ちなみに最長5年の繰り下げのつもりで目前の69歳で亡くなったとしますと
みなし支払いをしてもらえるので
65歳から受け取ったとみなして月額¥66000の計算で死ぬまでの69歳までの分の年金を
全額受け取ることができます
ただし70歳になり一月でも¥93720の年金を受け取ったなら
たとえ翌月に亡くなっても一切支給はありません (これキビシイよな〜)
がしかし
ここまで苦肉の策で自衛したとしても
残念ながら国の年金事業は問題アリアリです
どんどん年金額が減少傾向にあることを踏まえるとすれば
繰り下げとは逆に繰り上げて早々に年金額を確定させてしまった方が得という考え方もありなんです
繰り上げるということはもらう額も少なくて固定されてしまうのですが
もしかしたら本来もらえるはずの時がきたとき
その額に差は無い!なんてことがあったりする可能性もないとはいえない、、、
ちなみにウチの実母が現在66歳なのですが弟家族と同居なので「おかん待たれよ〜」ということで
70歳めざしてパート収入とチチ(夫)の年金だけで頑張ってるとこです
(貯蓄ゼロ^^;弟嫁スマンのぉ〜><)
繰り上げるのか、通常通りもらうか、繰り下げるのか、
その選択は非常に難しいところですが
こんなこともできるんですよ〜ということで
知ってて損はないと思うので覚えておいてくださいね
次に所得税と住民税を払ってる人達限定で(住宅控除やその他控除を受けてもなお支払い額がある人)
<②個人年金保険のメリット>についてです
お国の年金だけで足らんとなると個人の年金で、、、と考えるのはワタシだけでしょうか?
その辺のところも相談したんやけど
実はあまりに利の良い年金に入ってしまうと受けとるときに扶養から外れてしまったりと
マイナス面もあることに要注意と言われました
要は払った額よりもめっさようけ受け取れる年金は要注意ということ
ですすめられたのが返りの少ない貯金みたいな年金保険です
(税制適格特約のついたもの)
でもこれが実に優れものでしてね
条件をクリアした個人年金保険は税の控除対象になってますので
控除の最大の恩恵が受けられる年10万以上支払いの年金がとってもおいしいのです
繰り返しますが税制適格特約が付いている個人年金保険に限ります
例えばウチの場合
41歳パパ加入
年払い139、182円を60歳まで19年間
トータルで2,644,458円支払い、
61歳から年額30万円を10年間、トータルで300万円もらう
[個人年金保険(確定年金10年)税制適格特約付き]に加入したのですが
年間の保険料が10万を超えているため
所得税から5000円
住民税から3500円トータル8500円の控除を60歳まで毎年受けることができます
これは年末調整で現金で返ってくるので
1年間8500円×19年間=161500円のプラスとなります
今どき年14万くらい貯金したくらいで8500円もの利息がつく金融商品がどれだけあるの?
ってことになるし
さらに年金保険としてのプラス部分
満期金(300万円)−払った保険料(2,644,458円)=355,542円となり
それとあわせると
355、542円+161、500円=517,042円と
利息で考えるとかなりの額となるのです
それでいて
途中解約はもちろん損となりリスクですが
解約返戻金をそのとき必要としないのであれば払えるとこまで払ってそのまま置いておく
「払い済み」という形にしておけば年金支払い開始時に払った保険料なりの年金を受け取れるので
損はないということになります。これちょっと知らん人にはややこしい話かも^^;
61歳から受け取り開始になる年30万×10年間の年金は一月にするとたった25000かもしれませんが
パパが65歳の定年まで働けたとしたら手つかずで置いておけるし
後半の65歳から70歳の分と足したら月5万円ですので
なんとかそれと貯蓄の切り崩しで70歳まで国の年金を繰り下げれたらなと思ってます
国民年金制度が正常に運営されていたならば
ということで先々のお国の事情まで読むのは非常に難しい無理な話ですが
今我が家でできる範囲の備えということで紹介させていただきました^^
一日も早くこれをアップしたい〜と思いながらなかなか重い腰があがりませんでした
勉強系は苦手です^^;
でもでも実は
この税制が来年からどうやら変わるらしく
所得税5000円、住民税3500円の控除額が削減されるらしいので(額は分かりませんが)
もしこの恩恵を同じく受けたいと思う人がいたら
年内中に契約して今年分の保険料を納めんと間に合わない話なので
ひっしのぱっちで今日更新させて頂いた次第です
今年中の契約なら払い終わる60歳くらいまでずっと今年の額で控除されます!
ってここ早く言え〜〜〜やね^^;
所得税と住民税を納めていて、且つ月々一万円ちょっとの貯金として定年くらいまで続けられそうな
方にはぜひぜひおすすめのお得情報です、レッツラゴーですわよ
お、コレはイケるかも!と思ったものの
どこに相談していいか分からん〜ていう人はとりあえず弟くんにでも
相談してみてください、力になってくれると思います→保険屋けんちゃん
知らんけど。
注)ウチのじさまは備えで十二分にまかなえているので大丈夫です
むしろ実チチ&ハハが心配です^^;
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最後にいつもの息抜きをどうぞ
(こどもに名前尋ねる間がなかったので名無しですが)
アドベントカレンダー
11日
![_c0163369_22344039.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/13/69/c0163369_22344039.jpg)
12日
![_c0163369_22345155.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/13/69/c0163369_22345155.jpg)
13日
お!これは我が家のしょうゆ差しくんだ!仲間!?
ちっこくてきゃわゆぃねぇ〜〜
![_c0163369_2234469.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/13/69/c0163369_2234469.jpg)
今日の分は作らんと学校行ったのでまた次回]]>
じさまとの介護暮らし
pediko
Tue, 13 Dec 2011 16:27:59 +0900
2011-12-13T16:27:59+09:00
-
じさまめし2 希望の光(笑
http://peddybear2.exblog.jp/17187213/
http://peddybear2.exblog.jp/17187213/
今日はじさまめし傾向と対策編
比較的よく食べてくれたメニューをまとめてみました
![_c0163369_2129240.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2129240.jpg)
このじさまバーグはこないだお弁当のときに紹介したもの
副菜は手つかずでしたがハンバーグは半分以上食べた
もしかしてこれ一番の好物かも!?
のなんでもかんでもなんちゃってグラタン
![_c0163369_2141963.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2141963.jpg)
![_c0163369_21113237.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_21113237.jpg)
まさかの完食
なぜか副菜も減りがイイ
手応えを感じて再度試してみる
![_c0163369_214640.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_214640.jpg)
![_c0163369_2111391.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2111391.jpg)
どこまで食べれるのか限界を見たかったので多めでしたがまたもやほぼ完食
やっぱりつられて副菜までいい調子
希望の光となる(笑
このなんちゃってグラタン
作り方は超適当で
野菜なんでもかんでも好きにいれて作ってます
例えばこちらは
白菜、エビ、白ネギ、セロリ、きのこ、ベーコンなど(むしろ定番のタマネギは入れてないなw)を炒めてます
![_c0163369_2144328.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2144328.jpg)
しんなりしたら塩こしょうで味を整え、茹でてゴロっと切ったさつまいもを投入
小麦粉を全体にまぶして馴染ませるようにまぜる
バターをいれてからめる
少しずつ牛乳をいれる
トロッとするまで混ぜながら火を通す
耐熱容器にいれてチーズをかけて軽く焦げ目がつくまでトースターで焼く
以上
道中
「あ、やっぱりもちっと小麦粉やな」とフリフリ
「あ、入り過ぎた、もっかい牛乳や牛乳」と目分量も全然定まらない
超いいかげんな作り方です(笑
このときの「ゴロっと」は茹でたじゃがいもバージョン
![_c0163369_2145176.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2145176.jpg)
もちろん茹でたマカロニでもいい
ほんとに野菜はなんでもいい(細かく切るのがポイント)
「ゴロッと」の定番はじゃがいもですがさつまいものほうが食べた時のハーモニーが最高で
クセになるウマさです
子供も大好物
以来しつこく作ってます これ頼みなので(笑
![_c0163369_21201580.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_21201580.jpg)
![_c0163369_2111098.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2111098.jpg)
普通のオムライス
![_c0163369_213251.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_213251.jpg)
半分食べた
普通のサンドイッチ
![_c0163369_215198.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_215198.jpg)
パン案外好きかも?まあまあ食べた![_c0163369_2152778.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2152778.jpg)
パン2枚で二種類いっぺんに作ります
![_c0163369_2153778.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2153778.jpg)
普通のオムソバ
![_c0163369_2155935.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2155935.jpg)
量多かったかな〜?と思ったけどおにぎり完食した割に食べてくれた
焼きそばもOkなことが分かったので次からは保険のおにぎり無しで出そう
いつもの鳥そぼろを押し寿し風に盛りつけ
![_c0163369_216111.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_216111.jpg)
奈良旅行のあとだったのでケチャップは鹿w
ご飯部分と卵完食
チーチクはキャンディ仕様のスモークチーズがつっこみやすくて楽
お弁当でも活躍
普通の焼き飯
![_c0163369_216217.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_216217.jpg)
見事完食
やさいたっぷりとろみうどん
![_c0163369_2163028.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_2163028.jpg)
ほぼ完食
いつものとりそぼろで
なんちゃって親子丼
![_c0163369_21111997.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/09/69/c0163369_21111997.jpg)
けっこう完食
とまあこんな感じのラインナップなのですが
傾向と対策をまとめてみると
*大人メニューよりおこちゃまメニューが好きなようだ
*コメントにもありましたが丼形式はよく食べるみたい
ごはんとからませると完食率が高い気がする(ムラはあるけど)
なんでも丼のレパートリーを増やすべし
*レトルトやコンビニ弁当もいけるくちなので自分のためにも多用していく
(冷凍ピザもお気に入りみたい)
*どうやら副菜があまり好きでないようなので量を減らすというよりは品数を減らした方がいいみたい(一品完結がいいのかな?)
*習慣が身にしみ過ぎてるのか朝はやっぱりあんぱんとバナナがいい、とのことなので
もうウチでの朝食は全てそうすることにした
そしたらワタシの朝の用意が随分楽チンになった
「何が好きなん?食べたいの教えて」にすんなり答えてくれたら話もはやいやろうに
「そんなん無い、何でも食べる」と
思い込んでるようです(笑
こないだ
「じーちゃんけっきょく子供が食べるそが好きやろう」っていうと
笑ってた
という感じで
食事記録を振り返ると収穫もあることに気付く
コツをつかんだ!と言えるまではまだまだ時間がかかりそうですが
とにかく頑張るだけが能ではないんよね
ワタシはまだ介護初心者やけどこれから先同じように介護することになった人たちが
ここをみつけて、めっちゃがんばらんとあかんの?と憂鬱になっては困るし、それはこちらの意図にも反する
もっと力を抜いたゆるゆるでもできるんよ〜ってお手本になって
少しでもほんまに後に続く介護者の参考になることを発信していきたい
頑張るのが美徳、ちゃうちゃう絶対ちゃう
自分とそれまでの家族の生活を最優先して余力でできる介護にせんとあかん
最初からそういうつもりやったのに、断言してたのに
なんかいつの間にか力入っててんやな
みなさま
前回のさげぽよ日記にたくさんのコメントありがとうございました
一つ一つのお言葉が電気が走るかのようにびりびり響いてきます
肩の力の抜き方も参考になるものばかり
栄養栄養とか思うより好きなもん、
ほんまにそうやね
今度インスタントラーメンも試してみよかな
そういえばと離乳食のときのことも思い出した(笑
でも子供の残りは平気で食べれるからあんま気にならんかったのかも
じさまのはさすがに(笑
まだお試し二日ほどですがフライングして待たれる時はみかんとか昆布茶で対応してます
同じように苦労してる人や介護職の人の話は心強く説得力あるしとても参考になる
ストレスに感じることも
ほんとそうそうそうそう〜その通り、そこ!とうれしくなるし(笑
(ほんとにそれがちょっとしたことでもそうなのよ〜)
閉塞感とむなしさ
そっか、そうや、これや!って自分の心情が理解できた
ワタシもけっきょくはホームのじさまとの距離感が一番ちょうどいいんやろなと心底思うので
そんな風に言ってもらえるだけですごい楽になる〜
みなみなさま
たくさんの励ましと応援のお言葉身にしみております
ほんとにありがとう〜><
今日もご訪問ありがとうございます
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まだまだもうちょっとコメントのお返事はできないと思います
でもとても励みになってます
いつもすんませんm(_ _)m
roityはん
あれはチューバッカさんのお荷物でしたか
それであんなに寂しそうに、、、
![_c0163369_13491422.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/10/69/c0163369_13491422.jpg)
すっかり表情も明るくなりました(笑
9日のアドベントカレンダー
おお!と子供がざわめいたXウィング
![_c0163369_13114683.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/10/69/c0163369_13114683.jpg)
当番はいちくんでしたがちょっとえがんでる
10日の
roityさんまたまた出番です(笑
子ども達、シーンは分かるけど名前が分からん〜だって
![_c0163369_1311572.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/10/69/c0163369_1311572.jpg)
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じさまとの介護暮らし
pediko
Fri, 09 Dec 2011 21:08:40 +0900
2011-12-09T21:08:40+09:00
-
じさまめし1
http://peddybear2.exblog.jp/17177086/
http://peddybear2.exblog.jp/17177086/
![_c0163369_23332654.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23332654.jpg)
ためいきが出るのでなかなかアップできないでいた記録です
![_c0163369_23355821.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23355821.jpg)
![_c0163369_23363320.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23363320.jpg)
![_c0163369_23365521.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23365521.jpg)
![_c0163369_23371733.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23371733.jpg)
![_c0163369_23383818.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23383818.jpg)
![_c0163369_23385853.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23385853.jpg)
![_c0163369_23391695.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23391695.jpg)
![_c0163369_23393275.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23393275.jpg)
![_c0163369_23394253.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23394253.jpg)
![_c0163369_23401171.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23401171.jpg)
![_c0163369_23454511.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23454511.jpg)
![_c0163369_23382636.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23382636.jpg)
![_c0163369_23455755.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23455755.jpg)
![_c0163369_23461233.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23461233.jpg)
![_c0163369_23462172.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23462172.jpg)
![_c0163369_23464510.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23464510.jpg)
![_c0163369_23465618.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23465618.jpg)
おうちゃんが葉っぱで秋を演出(笑
![_c0163369_23463548.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/06/69/c0163369_23463548.jpg)
とまあ
今日のところはこんな感じやねんけど(笑
最初はそうでもなかったことがどんどん気になるようになってしまって
日記にするにも気が乗らんでどんどんたまってったん
原因は「何なと残る」これですわ
最初からそうやってんけど最初はそう気にもならんかってんけど
これがだんだんすごいダイレクトに気持ちに響くようになっちゃったのよ
これら全てのお料理は
大半が捨てられております
毎回毎回おおかた廃棄、ただの生ゴミです
毎食きっちり完食するのは米(パン)の主食だけ。あとは気まぐれ
最初は余りの煮物を細かくして次の卵焼きにまぜたりしてたけど
じさまの分と他の家族の分とで別々に焼かんといけなくなるしかえって卵の無駄使いやったりで
手間ひまふえるだけやしもうやめた
作っても作っても捨てるだけってのが続くと
次第になーんか自分のことを全否定されてるような気になって
自信もどんどん無くなってしまい
やがて食事の時間が恐怖の時間となる
台所にたって、もうどうしたらええのか分からん〜て泣きそうな気持ちで途方に暮れることもしばしば
だって
決して多いから食べられへんわけじゃないんやも
買って来たおやつはなんぼでも入るんやし
食事をしっかりとらへんからか分からんけど
決まった時間の1時間前とかに
「腹減った」と起きだしてきてできるまでじーっと待たれるようになる
7時の朝ご飯のあと一眠りし、
11時くらいにはフライングしてお腹が空いて起き出してくるときの
杖をつくコツコツってつく音が響きだすと
心底ぞ〜っと背筋が寒くなるくらいにまでなってた^^;
「じーちゃんもうお腹空いたん?」ていうと
笑いながら「そうよ」と言われると
「まだやん!まだ11じやで!」って思わず語気も強かったかもしれん
昼ご飯を一時間も前からじっと座って待たれて
12時に時間どおり出せば
やっぱりまたほとんど残して寝る
今度は2時過ぎにお腹が空いたと起きて
また3時までじっとおやつを待つ
おやつの時間になると、まぁ〜こんどは別人のようによく食べる(笑
少々固いせんべいも生クリームたっぷりのケーキもおかまいなし
「大丈夫?」ときいても
「こんなもん楽勝よ」と笑いながら答える
気がついたら後から帰ってくる凛太の分のおまんじゅうまで
無い。
そして一眠りして
5時前にはメシは?とまたコツコツの杖の音><
なんでご飯たべて寝てるだけでそんなにお腹が空くの?
(おかず全部残しても主食はしっかり食べてるのに)
お腹が空いたから
というよりはそれしか考えることがないから
習慣的なものというかそんな感じなのかな?
お年寄りの生態にとまどうというか行き詰まる
そんな日々の積み重ねに
だんだんと気力がなくなっていってたのかもしらん
食事を生活の楽しみにしてるんは確かやねんけど
食べない
これは一体どういうことなのか?
ほんまに凹むっちゅねん
あるときしびれを切らして
食事中に
「残してもいいから全種類を一口ずつでもいいからバランスよく食べてよ」って
いうてみた「はい」って言う割に
やっぱりほとんど手つかずで終わって立とうとするから
「じーちゃんちゃんと食べたん〜?」て肩に手を添えて笑顔で聞いたら
突然その手を振り払われて
「食べたっちゃ、わしがウソいうとるっていうんか!」ってすごいけんまくで怒鳴られた
そんな大きい声だせるん知らんかったし、
そんな思いっきり振り払わんでも、、
てか、そんときなんかのバランスがパチンと崩れたかな
もう何もかんもどうでもいいや〜
っていうか、なんもしたくも考えたくもないわ〜
の無気力スイッチが入ったんかもしらん
介護を始めてから
同じように介護をしてる人と話す機会が増えてんけど
そういう人達の話は
たいてい
ワタシの悩みなんかはるかに上回るくらい想像を超えるくらいもっとひどい、
ひぇ〜ってなるような現実を聞かされる
だから
こんなくらいのことでいちいち凹んでどうする!?
甘ちゃんか!
って自分を戒めて言い聞かせててんけど
すっかり撃沈してしまってたようで
じさまのごはんのみならず
普段の家事もほとんど手に付かなくなって
何もする気がしなくなって
もちろんパソコンにも向かえないしで
しばらく完全にフリーズしてもうててん
それでも
じさまがいる限りは
じさまのお世話をせんとならんわけで。
ワタシしかいないわけで。
もう押しつぶされそうな感じというか
胸が詰まりっぱなしというか
状況ではなくて
気持ち的にとんでも苦しい日々があった
でもその間考えたのは
ほんまにワタシがつらいのは
ご飯がたくさん残ることなんやろか?
だってよく考えれば最初からそんな感じやったはずやし
ただその頃よりも過敏になってしまってるだけとも言えるやん?
例えばもし
ご飯のときに
「いただきます」
とか「ありがとう」って一声があったなら
トイレのお世話のとき
一生懸命お尻を拭いてズボンを履かせようとするワタシに
「寒いから早よ!」ってせかす言葉を放つんではなく
「いつもすまんの、ありがとう」やったとしたら
ここまで
気持ち的に落ち込むこともなかったんではないか?というようなことを色々とね
そんな軟弱なワタシがまたぼちぼちこうやってパソコンに向かって発散したり
家事をしたりで日常に戻れてるのは
腑抜けなワタシに何の文句も言わずに
だまってみんなの分のお弁当を買いに走ってくれたり
洗濯とか家事を手伝ってくれたパパの支えもありがたくて大きいし
週末の介護施設で束の間介護から離れることができたのも大きいんやけど
やっぱ目に見えたきっかけは?って言うたら
ちくちく&編み物やったような気がする(笑
無心でモノ作りに没頭することで
ほんまに頭の中を空っぽにして無にすることができたし
一つ一つ何かが完成していくたびに少しずつまた自信も持てるようになった
「やればできる、何てことない」って気力が戻ってきた
ウソみたいな話やけど
心のリハビリに裁縫は良いと思います(笑
夢物語のように
「シンデレラはそれからいつまでも幸せに暮らしましたとさちゃんちゃん♪」てなことは
一生ありえんし解決も答えも無いわけやから
しょっちゅう浮き沈みもするけれど
それでもやっぱりまたぼちぼち頑張れてるよな?と思う
こうやってじさまへの悪態をつけるようになってるってのが何よりも元気の証しやしね(笑
ほんまにしんどいときって
吐き出す気力もないと知る
頑張るとはいえ
あんまじさまのことばっかで頭ん中いっぱいにするのはあかんなと思う
ご飯のこともそう
そんなに食べへんのやったら
必死こいて作らんことも大事よ
セブンイレブンの総菜お年寄り向けに作られてるしね
けど
じさまには例え伸びしろがゴム製であっても
「感謝」の気持ちは持っててほしいと願うから
なるべく頑張って伝えようと思った
言い続けなあかんと思った
おかあはんもそういうことで常々苦悩してはったし
けっきょくお義姉さんにお手上げされてしまったんもそいうところやと思うから。
人と人とのつながりにお互いの思いやりは不可欠やわ
お年寄りやし無くてもしょうがないとは簡単に割り切れへん
ましてやうちのじさまは認知症でもなんでもなく
どっちかいうと年の割に頭はしっかりしてはるんやし
ワタシはお手伝いさんでもロボットでも無いんよ〜〜って分かってほしい
あごで使うんやなくてしっかり声に出して頼んでよって
地道な努力の結果
最近はやっと
「ごちそうさま」という言葉がでるようになりました
やっと
施設にもういかん!と言わないことはもとより
不機嫌な態度も示さないようになりました
そんなことだけでこっちがどれほど救われることか!
この食事記録を考察したおかげで食事についても
ちょっとした傾向が発見できたように思う
次はそこんとこでも日記にしようかなと
そんなところです
さげポヨ日記に長々おつきあい頂きありがとうございました
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アドベントカレンダー
7日のなんじゃこりゃ!?
![_c0163369_1446287.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/08/69/c0163369_1446287.jpg)
8日
ついにルーク登場
![_c0163369_14462198.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201112/08/69/c0163369_14462198.jpg)
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じさまとの介護暮らし
pediko
Tue, 06 Dec 2011 23:49:12 +0900
2011-12-06T23:49:12+09:00
-
じさまとおやつ
http://peddybear2.exblog.jp/17058041/
http://peddybear2.exblog.jp/17058041/
じさまの楽しみはどうやら
おやつの時間らしい
前回の収支でやたらにおやつ代がかさ高い理由を今日はご紹介します(笑
最初はこんくらいでスタートしたんやけどね
![_c0163369_12593738.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_12593738.jpg)
和洋問わず甘いものが好き
紅茶もコーヒーもチャイもいける
ごはんは残してもお菓子は残らない
とかいろいろ分かっていくうちに
ついエスカレートしてしまった
こんだけだしても足りんのよ^^;コレじさま一人分よ
![_c0163369_130476.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_130476.jpg)
追加の甘納豆もペロリン
![_c0163369_1302937.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_1302937.jpg)
じーちゃん
そんな食べて大丈夫?と聞いても
「こんくらい何でも無い」と勝ち誇った顔をする
![_c0163369_1303878.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_1303878.jpg)
この笑顔にやられてしまってん
このドヤ顔が見たいばっかりに、、
3時のおやつは子どもらも参加するちょっとしたお茶会
こちらとしましてもすっかり毎日の楽しみに
どんどんエスカレートする甘味三昧に
調子に乗ってつきあってしまってたら
あーた
体重が激増してしまったのよorz
毎日おやつなんて食べる習慣なかったんやもんよ〜
![_c0163369_1301387.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_1301387.jpg)
普段は幼稚園帰りにスーパーで買うだけやけど
ときおり贅沢もするしね
たねやの焼きたてバームクーヘンにモンブランとか
![_c0163369_19284877.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201110/25/69/c0163369_19284877.jpg)
贅沢スィーツにもしっかり便乗しまくってます!イヒ
![_c0163369_1929911.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201110/25/69/c0163369_1929911.jpg)
![_c0163369_16154462.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_16154462.jpg)
![_c0163369_12595521.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_12595521.jpg)
でもやっぱちょっとブレーキをかけんとね
ワタシの太鼓腹が大変てことももちろんやけど
じさまもたくさん食べるのがクセになってしまって
このあと5時にはいつも通り夕食やねんけど
そっちがあんま入らんくなってもうてるねん^^;
あかんやん
ということで昨日会議を開きまして
ちょっとおやつ控え目にしようかということになりました
こんくらいでいいよね
手作りシフォン
![_c0163369_19284019.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201110/25/69/c0163369_19284019.jpg)
うまそうに食べてくれてたな〜^^
でもま
悩ましくも楽しいひとときではありますので
我慢我慢もあかんやろね
じさまは少々食べてもワタシ一人が耐えられるようになればええねん(むり)
あ、さいきんコレもはじめました
![_c0163369_12592871.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/05/69/c0163369_12592871.jpg)
なんでもインフルエンザにかかりにくいとか
ほんまかどうか知らんけど今シーズンはずっと試してみようかな、と思って
パパ以外毎日飲んでます^^
MUJIのサイドテーブル もお茶の時間の必須アイテム〜
今日もご訪問ありがとう
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今日は学校の音楽祭だったのでお弁当持ちで普通に登校
じさまには朝からショートステイに行ってもらって
ワタシも学校へいってきました
いちくんはそうでもやねんけどりんたははりきって大口開けて歌ってたな〜(笑
ということで振り替え休日がパパと同じく月曜日に
せっかくのチャンスなのであいにくの雨模様ではありますが
近場に一泊でお出かけします
今回は小学校以来ひさびさ
家族では初の奈良へ
ならまち界隈でもしお見かけの際は声かけてね〜(笑
こちらもまだまだ募集中〜
J&P Field project
竹生島!!
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じさまとの介護暮らし
pediko
Sat, 05 Nov 2011 17:20:57 +0900
2011-11-05T17:20:57+09:00
-
介護に必要なもの
http://peddybear2.exblog.jp/17050652/
http://peddybear2.exblog.jp/17050652/
(お金関連で最初に書いた内容に誤りがあったので訂正している箇所があります)
いざ介護の世界に足を踏み入れてみて(笑
思うのは
自分のときはどうなるのかな〜ってこと
がっつりベビーラッシュやったってことは
がっつり高齢者ラッシュ^^;
今あたりまえに利用できる施設が同じように簡単にみつかって
手厚くカバーしてもらえるなんてことありえるかな?
ほんまどしよーやわ
施設の数は自分ではどうしようもないしお国に任せるしかないけど
自分でできるだけのことは準備しといてあげんと子どもらが可哀想やと思う
というわけで今日は表面的な視点から綴ってみます
介護する側がその生活を受け入れるには必要なものがたくさんあって
みてあげたいって気持ちはあってもそれだけじゃなんともならんこともあると思う
ワタシはたまたま専業主婦やったから問題は無かったけど
これから先は共働きが当たり前の時代になると思うし
したら必要なものの一つの「介護のための時間」も簡単には整わない
夫婦や単身の子が働きもって介護、って物理的に無理やーん^^;
やっぱそういうとこが優先でホームに入居できるとかで対応せんと生活がたちゆかん
そういえばそんなこんなで行き詰まって、、、ってニュースもあったよね
あと切っても切れないのが「お金」のこと
これも絶対必要不可欠になってくる
子の世代で生活に余裕たっぷりなパターンてそうそうないように思う
婚期も出産も遅くなる傾向ということは介護する側の層は早まっていくということちゃうかな
ちょうど小さい子がいたり家計にも余裕がない若い世代に
介護の負担に経済的負担まで重なったらそれもやっぱ生活がたちゆかんのとちゃうやろか
参考までにうちのじさまの場合でだいたいの一ヶ月の収支を紹介してみるね
(でもまだワタシ自身はっきり把握してないので、金額もだいたいですが
後々追記なり訂正なりでここに捕捉していきます)
一ヶ月分
<収入>
年金 約100,000(介護保険料天引き済み)
<支出>(おおよそな感じで)
レンタルベット 1,200
紙オムツ(一日2〜3枚) 8,000
雑貨 3,000
おやつ、お茶 15,000
食費 ?
病院、薬代 500
介護サービス利用料 20,000
介護サービス利用料 7,0076
計 97776
とまあ今思いつくのはこんな感じなんですけど
10万の収入に対し5万前後の出費とウチの場合余裕があるんです
ほぼピッタリな支出、ほぼ残りは無しです
じさまの年金は我が家に全額入れてくれてるので
ワタシがパパの給料もじさまの年金も管理してるんやけどね
普通
パパの給料に関してはできるだけ無駄無くいかに残すかってのが当たり前ですやん?
けど
じさまの年金は?
節約して残しても誰のためになるん?
てことで残りがあるならその全てを贅沢に使ってあげられるのですが
もし年金だけでギリギリならこんな余裕もありません
肝心なのはやはり備え
面倒見てもらってその上お金の負担までかけるようでは
ほんとに苦しい介護生活を強いることになる
夫は自分の親やし仕方ないと安易に受け入れられるかもですが
長男嫁にしたら自分の家庭を脅かすような存在を認めるのは難しいのと違うやろか
年金を使って介護サービスを利用してもまだ余裕があるなら
家計のたすけになるし
小さい子がいてママが働けない家庭でも持ちつ持たれついい関係になれるなと思ったけど
無理無理無理無理〜それは無いわ^^;
介護の負担だけが増すだけやん
(介護も子育ても大方の負担はママの肩に集中するから)
ママが崩壊する恐れあり^^;
長生きすればするだけ
誰かの重圧になるような存在
そんな風には誰もなりたくないはずやし
その気持ちは自分を含めほんっまに忘れたらあかんと思う、
言うてもそんなそんな貯金を残すなんてたやすいことちゃうし
まずは
いかに年金が大事かってこと肌身に感じてます
それがこの先どうなるか分からんなんてとんでもない話よな〜><
誰もが年金をあてにすることなく老後の資金を十分に準備できるなら問題ないけど
そんな簡単な話じゃないと思うしね
大変かもしれんけど
最低でも今の金額でいくと月10万円+葬式代は絶対準備しとかなあかんよね
(公的年金がアテにならんなら自分で計画して退職金とか貯金で保険会社の年金保険を一括払いで買うとかいう手もあるんやけど
これは利益の出る年金やと収入とみなされ保険料が上がったり扶養に入れなかったりの不利が発生する場合もあるから気をつけないとあかんらしい
ややこしな^^;)
あとね
みなが仕事してて家に誰もいない家庭の場合は通いのサービスじゃ無理があって
ホームに入所してもらうのがベストになると思うねんけど
この場合はワタシが説明を聞きにいった特養の施設でも月16万円ほどかかるとのことでした
(料金はさまざま)
今でも入所困難な状況が高齢者ラッシュの頃に簡単に入所できるとは思えんけど
それが無理やったらあとは有料老人ホームしかない
こうなるとピンキリやと思うけどやっぱ家一軒買うくらいの資金いるんとちゃう〜?^^;
ひょ〜え〜な世界なんす
我が家でももし今後じさまが特養のホームに入ることになったとしたら
今度は月6万ほどの赤字になるね
それを見越して年金の残りを貯金するとか
それを補えるだけの貯金なりを準備してくれてはったら問題ないけど(してくれてはる)
色々考えんとあかん場合もあるやろね
年金は大事
でも年金だけはまにあわない
そんなキビシい現実があるようです
次回はこの辺の備えをどうすればいいかっていう一つの提案をしてみたいと思う
(ちょびっと勉強してみたので)
今現在
ウチの場合はパパが甲斐性あるから(笑
住宅ローンを抱えつつも
家計はパパのサラリーだけで十分まかなえてるし
じさまの年金のたすけは必要としてないので
月々の年金の余りは存分にじさまのために使えるわけです
余りがなくても少々の贅沢なら可能なだけの備えもある
そしたらそういう消費てけっこう楽しいんだよね〜
とかいいつつけっきょくのところ食費とかはどっちがどっちって境目もないから
おいしいもん食べさせたろって思うと食材もグレードアップするし
(今んとこ肉じゃがのウシ率100%w)
フルーツも常時あるし
おやつの時間も今までになく贅沢したりで自然と家族みな潤ってます
ゆっくりお茶の時間ができたってだけでも生活に潤いプラスやと思うしね
じさまさまさまなとこは大いにあるねんよ
そういう意味では何の心配もなくお気楽に面倒みさせてもらってるので
すっごい楽!!
楽しめる余裕があるんやもん
これはほんと亡くなったお母はんとじさまに感謝です^^
こんな風ならワタシも将来気兼ねなく「順番やし」で面倒みてもらってもいいかなって思えるので
親のそういうとこしっかり見習って準備していきたいと思うのよね
あとメンタルな部分でのプラスもあって
介護してるってだけで回りがみんな優しい
よく頑張ってるね〜
て口を揃えて褒めてくれるので
子供が大人に褒められたかの感覚で嬉しいの(笑
ほんでもってやたら手助けしてくれはる
おかずの差し入れや
陸上教室や幼稚園の送迎とかこっちが言わんでも
やいやい言うて手伝ってくれるねん(涙
そういうことほんま沁みる
家の中に
ちょこんと小さなじさまがオサレして座ってる姿も愛らしいしね(笑
お気に入りの部屋でぐっすり寝てるのもかわいい(笑
なーんか安心感というか癒しがあるんよね
もちろん大変なこともそらあるわけやねんけど
なんとなく我が家のステータスみたいな存在になってます
病状的には脳血栓、多発性脳梗塞、虚血性脳血栓障害、C型肝炎などなど
恐ろしげな爆弾をようけ抱えてはるから
今後、介護状態や病状の悪化、認知症など悩ましい問題が発生したりする可能性はありつつも
その都度ベストを目指して無理なく介護とつきあっていけたらええなって
今はけっこうそんな力の抜けた心境です
そんなこっちの紆余曲折の心模様を知ってか知らずか
今日もじさまは
のほほーんとマイペース
寒さも増して
すっかり幼稚園に行きたいとは言わなくなった(笑
伸びしろはたしかに確認できたはずも残念ながらその材質はゴム製らしい(笑
こないだは何かを思いだしたかのように
「ビールが飲みたい」といい出したので
肝臓も悪いんと違ったっけ?って思ったけど
まいっか(笑
とミニサイズを買って来て飲ませたら
これがもう最高にいい顔するんだよね〜
![_c0163369_20432112.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/03/69/c0163369_20432112.jpg)
![_c0163369_20433319.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201111/03/69/c0163369_20433319.jpg)
この一口で満足して終了〜
かつての酒豪もすっかり弱くなったもんだ(笑
とま今はこんな感じでやってってます
駆け足ですが一ヶ月目のまとめでした〜
今日も長文
おつきあいありがとうございました
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じさまとの介護暮らし
pediko
Thu, 03 Nov 2011 19:47:01 +0900
2011-11-03T19:47:01+09:00
-
介護生活の支え
http://peddybear2.exblog.jp/17042547/
http://peddybear2.exblog.jp/17042547/
気を取り直してもう一度トライします^^;
今日は長文です、すんません
介護に同居
もうね
おかあはんが病で倒れるまでは
ほんまにワタシの中ではありえんことやったのよ
長男とはいえ遠く離れてるし
予定では
おかあはんが元気に介護をこなしじさまを看取ってから
しばらく一人で長生きして人生を謳歌してポテッと大往生しはる
ってそういう設定やってん(笑
だって自分でもそう言うてはってんもん
「絶対おまえらの世話にはならん
そうなるくらいやったら自分で近所の施設に入る
滋賀には行かん」て
回りのうるさい親戚も
「親のことは心配するな、近くに兄妹がたくさんおるんやけちゃんとみる」っていうてたんやもんよー
でもやっぱり現実はそう甘くなかった
ワタシは今回の一連のできごとを通じて
心に固く誓ったことがある
絶対に
こどもらに
「あんたらの世話にはならん」なんて言わんとこうと、
大なり小なり必ずお世話になるのでよろしくね、って言うておこうって。
そんなこんなで
まずは自分の気持ちを整えるとこからはじまった介護生活
こんなワタシでもなんとかやっていけてるのはなんでかな〜?ということも踏まえて
まだ一ヶ月しかたってませんが今の気持ちや現状をまとめたいと思います
最初はいやもう絶対特養の老人ホーム入ってもらうしかないやろ〜って
どこをどう考えてもそれしかないと思った
けどね
全然ニーズが間に合ってないらしく入れへんの
場合によっちゃ何年も待つこともあるらしい^^;
でひとまずそれはあきらめ受け入れ準備を始めるしかなかってんけど
今までの家族の生活に新たに大人の新入生が来るということは
やはり慣れるまでの「異物感」は否めないやろなと憂鬱になった
パパには親でもワタシには実際は赤の他人
しかも10年以上の結婚生活で合った回数も少なければ
寡黙な性格ゆえじさまから何か話題を持ちかけられたことって一回もなかったしね(「お茶」とか用事くらい^^;)
どんな人かもよく分からんし全然馴染みが無い人でしてん
そんな人のいきなりお下のお世話から!?ってすごい不安やってんけど
ワタシの場合は
事前にケアマネージャーさんをみつける余裕があり
綿密に介護のスケジュールを組むことができ
受け入れ準備を楽しみながらじっくり整えていくことができたから
そのうちにほんまにワクワクというか
待ち遠しい気持ちを持てることができた
その準備期間のおかげで気持ちを整えることができたんやと思う
それに実際来てみると
心配してた「異物感」なかってん(笑
なんかすーーーっと入ってきはった
なんでかわからんけど
そんなもんなんかな?
でもま、なにをおいても一番のたすけはやっぱ介護支援です
これが無いと成り立たない^^;
一般的にサービスには9時から16時のデイサービス(送迎あり)
と16時から翌9時までのお泊まりと在宅訪問介護(ワタシは使ってませんが)
がありそれらを組み合わせて利用させてもらいます
で、家の一週間のスケジュールはこんな具合です
木曜日 デイサービス9時〜16時
土曜日 お泊まり 16時〜
日曜日 デイサービス+お泊まり
月曜日 デイサービス+お泊まり
火曜日 デイサービス 16時帰宅
お風呂はデイサービス中に週二回
自宅では基本無し
と3連泊も込みで週の半分は施設でみてもらってます
これに急な用事や体調不良にも対応してもらえるので
とても心強い
加えてじさまはとても規則正しい生活リズムなので
家でみるときも定時制
ワタシは7時から18時で勤務上がりとなり(笑
あとは今まで通りの家族の時間を過ごせてるねん
それに
日曜日はワタシの休日で
月曜日がパパの休日と
週休一日で
しっかりリセットできるようになってます
とまあものの見事にできるかぎり頑張らない介護なんですわ(笑
(けっして皆様にあそこまで絶賛されるような嫁ではございません^^;
ほんま勘違いせんといてー)
それでも当初はパパもワタシもガチガチで
ケアマネージャーさんが様子見に訪問してくれはった際は
私 「今までに二回も転けて骨折しはったこともあるし
幼稚園の送迎で家をあけるのも不安で買い物なんかもってのほかで、、」
パ 「部屋で過ごしてる時も見えてないと何が起こるかと不安でふすまをしめられない、、」
とかそれぞれせっぱつまった感じだったんですけど
そこまでの必要はない、と
何から何まで保護者の責任ではない 赤ちゃんと同じではない、と
幼稚園も買い物も気にせず行きなさい
ふすまも閉めて気にするのをやめていい
その間にもし何かあってもそれはもう仕方の無いこと
誰も悪くないんですよ
といってくれはって
それでやっと力が抜けたんやと思う
パパもほんまに良く頑張ってくれてます
洗濯にお皿洗いに片付けに
ワタシが手一杯なときは目ざとく手助けしてくれてる
煮詰まりそうなときはちゃんと話を聞いてくれる
これが最初はピンとこんかったみたいやけど
今では話を聞くだけでワタシが楽になる、たすけになることやって理解してくれてる
感謝の気持ちもちゃんと口にしてくれるしね
一見そんなん当たり前やんあんたの親やねんから!
って思うようなことが実際はそうでないだんなさんが多いらしいわ
ありえへんけどなー
信じられへん
もしそんなんやったら
できてないわワタシには
簡単にまとめると介護生活に必要なものって
1、心を整える時間(覚悟する時間)
2、介護支援
3、夫のたすけ
ってことなんやけど
このあとまだココも重要なポイントやで〜ってのが続きます
今日はだらだらと長くなってしもたので
次回に続けますわ
そこで介護支援にかかる費用なども紹介したいと思います
長々お付き合いくださりありがとう
これから同じように介護するかもな〜って人の
少しでも参考になれば、と思います
今日もご訪問ありがとう
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じさまとの介護暮らし
pediko
Tue, 01 Nov 2011 17:40:51 +0900
2011-11-01T17:40:51+09:00
-
じさまと伸びしろ
http://peddybear2.exblog.jp/17018161/
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じさまはご飯の時間以外は
ほぼ部屋にこもって寝ている
ときおりテレビの音声が聞こえたり消えたりで
な〜〜んにもしない
なのでたまにベットから降りたとき
歩き方を忘れてる
そしてしゃべらない
一日だま〜〜ってる
こっちの
「寒くない?」
「トイレは?」
「おいしい?」
の問いにも10回中3回くらい返事があればいい方だ
そういえば
おかあはんがたまに帰省したとき
嘆いていたのを思い出す
「最近はメシもお茶もあごで指図するだけで何も言わんちゃ」
それでストレスがたまり具合が悪くなっていた
じさまは極度の面倒くさがりと知る
話すのもトイレに行くのも着替えも何もかもが面倒くさいのだ
ただご飯はきっちり食べる
それも精巧な腹時計があるのか
きっちり同じ時間にのそのそ起きてきては
ソファに座ってじっと待つ
待たれるのはうれしくない(笑
何もしてないのにどうして腹が空くんだろう?
素朴な疑問が沸く
おやつの時間がおして4時頃までおまんじゅうを食ってたって
一寝したら5時前には起き出してきてごはんを待つのだ
(さっきまでおやつ食ってたしちょっと遅くても大丈夫やろうと油断していたため焦る)
そして夕食が終わると朝まで寝る(笑
どうしてそんなに眠れるのだろう?
ここでもまた素朴な疑問がわく
生態が不思議です
でも、ま
大目に見て来た
内心何やなまけものやな〜とは思ってても
年寄りってワタシの中では伸びしろがないから
怒っても仕方ないってのがある
あんなにこどもに怒りまくってるワタシが自分でもびっくりするくらいえらい穏やかなので
「なるほど、こどもにはやっぱ期待してるから怒るんやな」と新発見したくらいです
だからお年寄りには
意向に添って優しく接するが一番だろう、と
そう思って
「じっとしてるんはあかんよ〜」
「声ださへんたらボケるで〜」
「量は食べんでもいいから色んな種類をちょっとづつ一通りは食べてよ〜」
「一人でウロウロせんと鈴鳴らして呼んでよ〜」
「何かひとつ、手先を動かすような趣味をみつけんとあかんな」
と返事も変化も期待せずできるだけの声かけをして優しく接してきた
でも(笑
こないだ
デイサービスのお迎えがくるからね、と告げたとき
じさまはついに言ってはならない言葉を発した
今までずっと黙ってたのがやっと口きいたかとおもったら
こうだ
「わしはもう施設には行かんちゃ!」
吐き捨てるように不機嫌な顔で切って捨てたのだ
今までもお迎えを待つ間は
あきらかに不機嫌だった
帽子をかぶせても
取って横に放り投げるし
寒がりのくせに「いやいい!」と言ってジャンパーも着せさせない
施設をいやがってるのはありありと伝わって来たけど
何より
どうして
回りが何も見えなくなるんやろうと悲しくなってくる
自分が家に居ることで
家族がずっとつきっきりで側について世話を焼かんとあかんとか
いつも大変やしちょっと楽させてやらんとあかんな、とか
全くそういうとこに気がまわらなくなるようだ
それが年寄りっちゅうもんやと言ってしまえばそれまでやけど
それならせっかく一人前にまでなった人間が最後またそんなことになってしまうというなら
年とってまで生きる意味が分からんわ
とさえ思う
でも
じさまは勘違いしていたようだ
これまで一見一番キツいおかあはんでさえ
自分の我を押し通せてやってきたもんやから
きっと
この嫁も
楽勝だろうと
甘い。
ワタシは後で旦那に
「なんとか言ってよ〜」とかいって
泣きつくタイプではない
人には頼らない人間だ
じさまが
かーんと投げ飛ばした
暴言はその場でただちに場外ホームランで打ち返す
それが「オレ流」
「じーちゃん何言ってんのよ!」
でも決して怒鳴りつけはしない
ちょっと声が大きかっただけ(笑
「あんね行きたいとか行きたくないとか関係ないの
仕事やねんから!
ワタシはじーちゃんのお世話とこどものお世話と家の用事が仕事やろ?
パパは馬の世話が仕事
じーちゃんは施設に行くのが仕事やの!
仕事は好きとか嫌いとかじゃなくて誰でもいやかもしれんけど
せんとあかんもんやろ
家族みんなで役割を分担してたすけあってやってかんとこの生活は成り立たへんの
じーちゃんがずっと家にいたら
ワタシはずっとどこにも行けへんてことになるんやで
こどもも休みの日も関係なく家でじっとしとかなあかんなるねん
そやしじーちゃんが頑張って施設に行くということはな
家族の役に立つ立派な仕事やっちゅうことや
分かる!?」
じさまの戦意も嫁の想定外の反応に一瞬で消沈したのか
「はい分かりました!」
ととても素直に旅立っていった
その夜
パパに事情を話してフォローを頼んだ
したらじさまの部屋に行って
パ「今日施設行くのいやって言うたんかー?」
じ「うんうん」と苦笑いで頷く
パ「でもな、嫌かもしれんけど施設行ったら、帰って来たとき
上手に歩けてたり声が出たりで良くなってるの分かるやろ?」
じ「うんうん」
ぱ「うちの嫁さんこわかったやろ?」
じ「うんうん」
ぱ「でも間違ったこと言うてへんから
じーちゃんのためでもあるんやからよう言うこときかんとあかんで」
じ「うんうん」
とってもかわいいじさまなのだ
ワタシも枕元まで行って
「じーちゃん今日はようがんばったね
また頑張ってや
ワタシもじいちゃんのことたすけるしじーちゃんもワタシのことたすけてや
一緒にがんばって暮らしてかなあかんねんで」
と声をかけた
満面の笑みで「うんうん」と頷いてくれた
じさまには
「じーちゃんの健康のためやから頑張って来て!」
と送り出すよりは
素直に
「施設に行ってくれたら今日もたすかるわー」とひねりなく言った方が良いようだ(笑
家族の一員として役割を果たすべく意気揚々と出発してくれる(今のところはw)
ただ
なんだか
ちょっと頑張り魂に火がつきすぎたのか
おはよう!とか大きな声であいさつしてくれるのはええねんけど
施設の無い日はひたすら食べたら寝る
のはずが一変し
「散歩にいく」とか
「幼稚園に行く」とか
耳を疑うような要望がでてくるようになった
すごいやん!
年寄りにも
伸びしろあるやん!!
なんだかすごいこっちまで嬉しくなって来たんやけど
今朝はついに初登園(笑
![_c0163369_19112315.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201110/26/69/c0163369_19112315.jpg)
なんだこの妙な富士山登頂したったで、みたいな達成感顔は
![_c0163369_19113166.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201110/26/69/c0163369_19113166.jpg)
いや、
いいんやけど
いいんですけど
ちょっとややこしやん
朝の一番忙しいときに
「幼稚園付いて行く」は^^;
ま、いいけど(笑
いつまでつづくのかこのやる気!
乞うご期待
嫁とじさま
共にまだまだ伸びしろひっぱりあって成長中〜
今日もご訪問ありがとう
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J&P Field project
次回企画決まりました
今度は竹生島!!
ふるってご参加くださいね〜^^
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じさまとの介護暮らし
pediko
Wed, 26 Oct 2011 12:20:46 +0900
2011-10-26T12:20:46+09:00
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