パタヤ・ソイエキサイトの便利で綺麗なホテル、Pプラスホテル(P Plus Hotel)宿泊レポート - パタヤ千夜一夜

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パタヤホテル宿泊レポート

パタヤ・ソイエキサイトの便利で綺麗なホテル、Pプラスホテル(P Plus Hotel)宿泊レポート

投稿日:

パタヤ中心部にほど近くて便利なソイエキサイトにあるホテルが、Pプラスホテルだ。価格も比較的安くて、部屋は綺麗。
訪れるのは2018年以来6年ぶりだったが、特に劣化しておらず、非常にコスパの高いホテルだと改めて実感した。
施設も充実していて、立地もいい。
今回は1泊3000円ほどで泊まれた。
物価高騰と円安のダブルパンチを受けている日本人旅行者で、ホテル代を抑えたいと考えている人にとっては、最有力候補といえるホテルだ。

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P プラス ホテル (P Plus Hotel)

実際に部屋に泊まるのはこれがはじめてだ。
2018年に友人が泊まっているところへ遊びに行った。当時はホテルがオープンして間もない頃だった。
ここはパンデミック中も営業を続けていて、パンデミック明けでも価格をそれほど上げていない。
以前は中国人団体客御用達で、大型バスが頻繁に出入りしていたが、今はほぼ見かけない。

建物が3つの棟に分かれている。

向かって右側と真ん中が宿泊棟。

向かって左側は大きなフィットネスジムと宿泊棟になっている。

3つの棟は1階部分の廊下でつながっている。

チェックインは正面の大きなレセプションで行う。

ロビーは広々としていて、気持ちよく座れるソファーも多い。

昼12時半頃に訪れると、チェックインは午後2時からと言われる。
すぐ近くにあるセブンイレブンでALL CAFEでコーヒーを購入して、ホテルロビーにてPCをいじりながら、チェックイン開始時間を待つ。
1時20分には部屋が用意できたと声をかけられる。

アゴダで予約済みで、チェックインはスムーズだ。デポジット不要。
キーカードを渡されて、自力で部屋へ向かう。

今回の部屋は、真ん中のB棟。

少し歩いて隣の棟へ行き、エレベーターに乗る。
建物は7階建てで、最上階の7階の部屋だった。

廊下。

白い壁と淡い木目調のドアが清潔感をアップさせている。

スタジオツインベッド

今回予約したのは一番安いスタジオツインベッドというグレード。
シングルベッドが2つあるタイプの部屋だ。
ダブルベッドルームだと100バーツから200バーツ高くなる。

部屋の床はフローリング。壁は白を貴重としており、これまた清潔感あり。

実際に部屋は綺麗だ。
6年前とほとんど変わっていない。

決して広い部屋ではないけれど、基本的に一人で過ごすならば充分な広さだと思う。ただ、人によっては窮屈に感じるかもしれない。

窓が多くて、採光はたっぷりなのもいい。

シングルベッド2つ。

ベッドの間にテーブルあり。照明もある。
コンセントはテーブルの裏手に隠れている。

が、蓋が外れていて、なんだかぼろぼろだ。
でもちゃんと使うことはできる。

劣化していると感じたのはこのコンセントだけ。あとは昔のままだった。

スーツケース置き場があり、横には冷蔵庫。

無料のペットボトル2本、電子ケトル、コーヒーカップ、インスタントコーヒー。
冷蔵庫はからっぽ。

広い作業机の上には、ティッシュや電話機やテレビのリモコン。
コンセントもあって、PC作業は問題なし。
椅子はちょっとオシャレなタイプ。たぶんIKEA製かな。

テレビは普通のパタヤのケーブルTV放送。
NHKワールドは映ったような気がする。

1階のレストランへルームサービスで料理をオーダーできる。

思ったより価格は高くない。

クローゼットには、セーフティボックスあり。

ハンガーもかけてある。

バルコニー

狭いながらもバルコニー付きだ。

タオル干しも置いてある。

エアコン室外機の下にハンガーを掛けてもいい。
日当たりがいいため、洗濯物はあっという間に乾く。

室内は完全禁煙だが、バルコニーついては特に禁止されていないようだ。
灰皿は自分で用意して、バルコニーで喫煙していた。

この部屋はビーチの方を向いている。

正面には、サワディサイアムホテル。右手にセントラルパタヤなど。
さすがにパタヤビーチは見えない。

夜の景色。

真下にバーの明かりが見える。

ソイエキサイトの脇道からソイブッカオへ抜ける路地にバーが増えた。
窓を明けているとバーから音楽が聞こえてくるけれど、きちんと窓を閉めればほとんど部屋の中までは入ってこない。遮音性の高い窓を採用しているらしい。
夜はぐっすりと眠れる。
まあこの立地だと深夜まで飲み歩くのが基本だとは思うけれど。
あと、中国人団体客のバスの出入りは見かけなかった。もし団体バスの出入りが頻繁にあり、ソイエキサイト側の部屋だとバスの音で少しうるさいかもしれない。

浴室

小さいけれど充分な浴室だ。

シャワーブースには仕切りあり。

シャワーの水圧と温度は申し分なし。
普通に熱々のシャワーが浴びられた。
シャワー横にはボディソープが設置してある。

バスタオルが2枚用意されている。

洗面台の上には、アメニティとフェイスタオル2枚とコップ2個。
このコップはIKEA製だ。

洗面台脇にはドライヤーを設置。これは便利。

寝室同様に、浴室も清潔に維持されている。
気持ちよく利用することができるって大事なこと。
ストレスを感じずに済む。

Wi-Fi

オープンWi-Fiになっていて、誰でも接続できるタイプ。
通信速度は時間帯によってばらつきがあったが、48Mbpsから120Mbpsまで出ていた。

普通に早い。
オープン回線につき、セキュリティにはちょっと難がありそう。
個人情報入力するようなサイトではVPNを使うなどセキュリティ保護が必要かも。
動画サイトを見るとか、ネットサーフィンする程度なら特に問題ないはずだが。

館内設備

この界隈の格安ホテルにしては施設が充実している。

1階にはレストラン。

朝食会場でもあり、昼間も営業している。
テラス席でお茶をしている宿泊客もけっこう見かける。
今回は朝食付きプランではないため、朝食利用は無し。外から見た感じでは、ビュッフェスタイルで品数は多そう。
近所にはブレックファーストを提供するレストランが多いため、無理に朝食付きにする必要はないかもしれない。

喫煙所あり。

スイミングプール

レストラン前にはスイミングプール。

形はいびつだけど、けっこう広いプールだ。
プールサイドにベッドとパラソルあり。

フィットネスジム

C棟1階が大きなフィットネスジムになっている。
PLUS SPORTS CLUBという会員制のジムだ。

ホテル宿泊者は無料で利用できる。
入口のドアがロックされており、キーカードをかざして解錠。

一般的なホテル併設のジムとは規模が違う。かなりの本格派である。

広くて、機材も多い。
筋トレ好きなら、これが無料利用できるで元が取れそう。

サウナも併設だ。

そんなに大きくないけれど、これで充分でしょう。

なお、昔はレストラン裏手の勝手口から外に出入りすることができたが、現在は完全に階段が封鎖されている。便利だったのだが、もう無理。

また、ゲストのIDカード確認は任意のようだ。
何も言われずにゲストを招き入れることもできる。

地図と周辺施設

地図

出入りはソイエキサイトから行う。裏口は閉鎖済み。

ホテルのすぐ脇にセブンイレブンあり。便利。
セブンイレブン近くに出店する唐揚げ屋台はおいしい。
ホテルを出てあたりには、バービアが多い。
ここ最近でソイエキサイトにバーが増えている。
エキサイトクラブは健在だ。

ソイエキサイトをサードロード方面に進むと、エキサイト広場の裏口に出られる。
エキサイト広場内には、日本のラーメン屋やKFCやバーやクラブなどあり。

隣のソイがソイチャイヤプーンとなる。歩いて1,2分。

ソイブッカオまでも至近距離。
LKメトロまでは徒歩3分くらい。
ツリータウンも近い。

多少の土地勘は必要ではあるものの、立地的にはかなり素晴らしい。
完全なパタヤ初心者だと迷ってしまうかもしれないが、LKメトロやツリータウンといったエリアで遊ぶならば本当に便利だ。

ウォーキングストリートへ行くには、ソイブッカオで南行きのソンテウに乗れば10バーツだ。
ウォーキングストリートからの帰り道は、セカンドロードを走るソンテウに乗ってソイダイアナ入口近くで下車して歩いて戻るといいだろう。

宿泊料金と予約先

アゴダで数日前に予約して、スタジオツインベッドが742バーツだった。

ざっくり3,200円。

現地でのウォークイン価格表。

ハイシーズン(11月1日から12月15日、1月16日から2月28日)
ピークシーズン(12月16日から1月15日)
ローシーズン(3月1日から10月31日)

今回泊まったツインルームなら、ハイシーズンが1,100バーツ、ピークシーズンが1,300バーツ、ローシーズンが900バーツ。
朝食を付けると+200バーツだ。
アゴダなどで予約していくほうが安くなるはずだ。

ダブルベッドがいいならば、ダブルルームを予約すること。ツインルームより200バーツほど高くなるが。

直接予約なら長期滞在割引あり。
ローシーズンのツインルームで、7日から14日の滞在で1泊800バーツ、15日から30日の滞在で1泊700バーツ。
15日以上の滞在なら直接予約のほうが安くなりそう。

まとめ

価格帯を考えると、満足度の高いホテル滞在だった。
たしかに部屋はちょっと狭いけれど、数泊程度なら普通に満足できるはず。
清潔で気持ちよく滞在できるのは大きなメリット。できればダブルベッドルームにしたほうがいいと思うが、少しでも部屋代を抑えるならツインルームでもいい。
立地は文句なし。パタヤビーチやウォーキングストリートがメインならばおすすめはしないけれど、ソイブッカオ界隈で行動するなら最高の立地だ。どれだけ飲み歩いても余裕で部屋に戻れる。
決して高級ホテルではないので、もっと広い部屋がいいとか、開放感やリゾート感を求めるなら、他のホテルをあたりましょう。
なるべく節約したいけれど、清潔で使い勝手のいいホテルを望んでいる人にはおすすめできる。

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