本日10月31日は、ロイクラトーンとハロウィンという2大イベントが同時開催される。
ついでにパタヤビーチではビキニランというイベントも開かれるので、3つのイベントが重なる。
なにもそんなに一度にやらなくてもと思うが、ロイクラトーンは暦で決まってしまうし、ハロウィンも同様。
ビキニランはおまけみたいなものだ。
ロイクラトーンならびにハロウィン前夜となる、昨晩のパタヤビーチとウォーキングストリートを様子を見てきた。
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パタヤビーチ
パタヤにおけるロイクラトーンのメイン会場はパタヤビーチとなる。
川のないパタヤでは海に灯籠を流すのだ。
すでにロイクラトーンの準備が整っている。
Loy Krathong Festival Pattaya City 31 October 2020の看板が設置。
ビーチの波打ち際には照明ポールがずらりと設置され、明かりが灯っている。
ロイクラトーン当日は、波打ち際から多くのクラトーンが流されることになる。
パタヤカンとビーチロード交差点近くのビーチがロイクラトーンのメインイベント会場となるようだ。
入場ゲートがあり、ステージも設置されている。客席も用意されている。
どうやらコンサートも開催されるもよう。
入り口ゲート付近には、小型の観覧車も作られている。
ちょっとかわいい。
センタン前あたりのビーチには、別のステージも設営されていた。
ビキニランのための設備かもしれない。
本日31日のパタヤビーチは、ロイクラトーンとハロウィンとビキニランが同時交差する。
真っ先に終了するのがビキニランで、そのあとロイクラトーンとハロウィンが夜中まで続く。
ちなみに、深夜0時過ぎのパタヤビーチには、思ったよりも人が多かった。
ローカルタイ人がくつろいでいる。
けっこうな数の犬が砂浜で寝ていた。
まあ、砂が冷えてて気持ちいいんでしょうな。
あと、ビーチ沿いの遊歩道では、路上生活が多く寝ていた。
パタヤでは職と住む家を失った人は決して少なくない。
これもパタヤの現実だ。
また、深夜のビーチロードは走行する車が少なく静かなもの。
ビーチロード沿いのバーもほとんどが閉店済み。
ソイ8入り口にあるLISA on The Beachは、コヨーテバーをやめてライブバンドバーに変わっており、ここの生バンド演奏だけが、ビーチロードに響き渡っていた。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリートへ。
ここ最近はずっと同じような雰囲気で、ウォーキングストリートは駐輪バイクと駐車車両でいっぱい。
屋台もそこそこ出ている。
営業している店に変化なし。
中央付近は明るいが、それ以外は暗いまま。
代わり映えがしないウォーキングストリートだ。
ロイクラトーンへ向けた準備は特に見当たらない。
ただ、ウィンドミルの呼び込みはすでにロイクラトーン用の衣装を着ていた。
おそらくは明日はロイクラトーンの衣装を着る呼び込みが増えるはずだ。
ただハロウィンが同時開催だけにどうなるのか予想できない。
一部のバーではすでにハロウィンの飾り付け。
オレンジと黒の風船だけの店もあるが、中にはこんな手の混んだ装飾も。
なかなかよく出来ている。
聞き込みしたところ、すでに内装もハロウィン仕様にしているバーもあるとのこと。
ハロウィンのおばけメイクをしている呼び込みは見当たらなかった。
例年ならば呼び込みをはじめウェイトレスやダンサーまでハロウィンのおばけメイクを施すことが多い。
体はビキニでも顔は元の姿が認識できないほどの強烈なメイクもあったりして、なにがなんだかわからなくのがハロウィンというもの。
が、今年はロイクラトーンと同時開催。
まさか体はロイクラトーンの民族衣装で顔だけおばけメイクということになりはしないだろうが、興味は尽きない。
例年のハロウィンは、ファランが凝った変装をして練り歩く姿をよく見かけたものだが、今年はあまりいそうにないが、さてどうなるか。
いろいろと予想がつかないロイクラトーンとハロウィンの同時開催である。
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