外国人旅行者がやって来なくなったパタヤ。
外国人向けの施設や店が次々と閉鎖されている。
その一方、タイ人向けの店が新しくオープンしたり、業態を変えたり価格を下げたりしてリニューアルもしている。
全体的に物価が下落している中、特に増えてきたのが低価格帯のムーガタ・チムチュムだ。
目次
ソイボンコットがムーガタ密集地帯に
サードロードから入ったところにあるソイボンコット。
以前からムーガタ屋はあったが、ここに来て一気に増殖してきた。
クイティアオ屋がチムチュム屋に
まず、ナムトックがおいしいクイティアオ屋を取り上げる。
関連記事:ソイボンコットにあるオススメのクィティアオ屋。ナムトックのスープが絶品なり。
ここはローカルの間でも評判の高いクイティアオ屋だった。
クイティアオ屋と併設する形でタイ料理とイサーン料理も扱うようになった。
が、パンデミックの最中に店をクローズ。
バミー専門店に変わった。
いちど食べてみたが、細めの中華麺を使った福建麺のようなバミー。
ワンタンもおいしくて40バーツ。
気に入ったので、リピートしてから記事にしようと考えてたら、あえなくクローズ。
その後、カニのマークのチムチュム屋に変わった。
119バーツと表記あり。
59バーツステーキ屋がムーガタ屋に
59バーツのステーキ屋として有名な店が改装した。
店が広くなり、看板も変更。
チムチュムとムーガタの店になった。
当初は159バーツとの表記。
ステーキも扱っているようだ。
その後すぐに新しい看板に作りなおし。
99バーツとなった。
一般的なムーガタとチムチュムのほか、平べったい鉄板で焼くスタイルもあるようだ。この焼き肉スタイルの店は最近増えつつある。
元59バーツ屋ステーキ屋の隣でずっと営業していた139バーツのムーガタ屋はそのまま営業を続けている。
関連記事:食べ放題で139バーツ、ソイボンコットのムーガタ屋
これにより、3軒のムーガタ・チムチュム店が並ぶことになった。
89バーツのムーガタ屋
さらに、ソイボンコット内に入り、Babylonの隣にも新しいムーガタ屋ができている。
89バーツと記載あり。
ソイボンコットの洋食屋閉店
ソイボンコットにあったスカンジナビア料理のMuad'sは、タイ・イサーン料理店に変わっている。
ここのミートボールとかシュニッツェルとか好きだったんだけどなあ。
関連記事:ソイボンコットのスカンジナビア料理レストランは、まるで日本の洋食屋さんの味
イタリアンの414は完全にクローズして、コーヒー屋台となった。
414は格安イタリアンだったのだが、値上げして、さらに店舗も縮小。
最後にはクローズ。これも残念。
関連記事:パスタが80バーツで食べられる格安イタリアンレストラン414@ソイボンコット
199バーツのランチがお得なイタリアン、Cala La Pastaはまだ健在。
外国人向けの店舗は厳しい状況。
タイ人向けの激安店がしのぎを削っている。
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サードロードのムーガタ屋
サードロードにも激安ムーガタ店が増殖中。
ソイエキサイト空き地脇で以前から営業しているムーガタ屋は値下げ。99バーツ。
ここは食べ放題で本当に99バーツ。
実際に食べたタイ人の話ではあまりおいしくないとのことだが。
ソイレンキーを出てサードロードを南側に進むと、2軒の新しいムーガタ屋ができている。
一軒目は95バーツ。
ここはオープン当初は119バーツだったような覚えがあるが、すぐに値下げしたようだ。
さらにもう一軒。
こちらは99バーツ。
まとめ
サードロードのムーガタ屋3軒は、ソイブッカオやLKメトロから近い。ソイレンキーを通れば5分ほどで行ける。
ソイボンコットのムーガタ屋はサードロードを渡ればすぐだ。
ビーチロードやセカンドロードといったツーリストは人が減り、夜はゴーストタウン状態になっているが、サードロード付近はローカルタイ人でにぎわっている。
今のパタヤでは、ソイブッカオからサードロード、パタヤタイにかけてが一番熱いエリアだ。
サードロードにはローカル向けのパブがにぎわっているし、ソイコーパイ入り口にあるパブ群は朝まで営業している。
今回取り上げた店すべてがムーガタ食べ放題価格かどうかは不明で、セット料金の可能性もある。チムチュムはもともとセット料金だ。
ムーガタは食べ放題にすると少し価格が上がるかもしれない。
それでも激安価格に変わりなし。
セットとしても89バーツは安い。ひたすら安い。
パタヤの現状では、このようにローカルタイ人向けの激安店が激増中。
20バーツ、30バーツを売りにする店があちらこちらで見かけるようになった。
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