お盆休み企画。
今回は夜遊び編。
初心者向けにパタヤ夜遊びのモデルコースを提案してみたい。
ベテランは自分の好きなように行動すればいい。
いや、初心者でも気の向くまま直感で動けばいいと思う。
とはいえ、遊びの幅が広いパタヤ。街全体が風俗街みたいなものだし、店舗数も多い。
どのようなルートで遊べばいいのか、おすすめのゴーゴーバーなどもあわせて紹介。
今回は王道夜遊びコースとなる。
ローカル系やマニアック系は次回以降で。
パタヤ到着直後はソイ6へ
現在のわたしはパタヤ長期滞在型。
よって毎日夜遊びすることもないし、気合いをいれてバーめぐりをすることもない。
が、昔はもちろん短期滞在を何度も繰り返していた。
その頃は、朝から晩まで遊ぶことばかり考えていた。
とりわけパタヤ到着当日はそれはもう鼻息荒かった。
これは短期旅行者ならみな同じだろう。
たとえば、深夜便で日本を出発し、パタヤには午前中に到着する。
すぐにホテルにチェックイン。
おおむね12時には部屋に入れる。
もしも部屋に入れなかった場合は、近所のマッサージ屋でのんびり過ごしてもいいだろう。
やる気全開の人は、ソイハニーかソイチャイヤプーンに行きましょう。
(ソイハニーのブッカオ側入り口)
午前中から絶賛営業している。特にソイハニーのブッカオ側2軒は基本24時間営業だ。
マッサージ代:200
ショート:1000
合計1200バーツがデフォルト価格。
現在のパタヤでは、もっともお手軽な遊び。
もしも運良く午前中にチェックインできたら、昼過ぎまで仮眠。
短期滞在していた頃は、仮眠後、すぐにソイ6へ向かっていたものだ。
だいだい午後1時頃には営業を開始している。人が揃うのは午後3時以降となるだろうけど、それなりに選ぶことはできるはず。
というか、到着直後だけに、やる気満々。軽くやっておくのが当たり前。
まずはソイ6。これが合言葉。
通りを2往復すれば一人くらい好みの相手が見つかるはずだ。
バーファイン(部屋代):300から400
2階でのショート遊び代:1000バーツ
合計1300バーツ
これがソイ6遊びの基本。
さくっと遊ぶべし。
これで一息ついて落ち着ける。
焦った状態で夜のバーめぐりをすると失敗の元。
まずはやっておくべし。
パタヤ到着が夕方以降の場合、少々微妙。
でもやはり最初にソイ6へ行っておくのがいい。
ソイ6の雰囲気はやはり別格。
ウォーキングストリートと並んで、パタヤに来たなあと実感させられるのだ。
バーめぐりスタート
日が暮れてから、バーめぐりスタート。
景気づけにバービアでビールを飲むのがおすすめ。
この場合、相手探しというより単に飲むだけなので、ホテルの近所のバービアでいい。
バービア未体験の人でも飲むだけなら抵抗ないはず。
相手探しと散策も兼ねてバービアで飲むなら、やはりソイ7、ソイメイドインタイランドあたりがいいと思う。
とりわけバービア初心者はソイ7がベター。
(ソイ7中ほど)
通りを歩くだけで腕を引っ張れるのは、ソイ6と似たようなもの。
ソイ6と同じくレディボーイには要注意だが、数はそれほど多くない。
かわいいバービア嬢がいたら一緒に飲むのもいいだろう。
まずはバービアに慣れつつ、ビールで景気づけ。
屋台で焼き鳥を購入してつまみにするのも定番だ。
鶏皮がうまい。
バービアで焼き鳥かじりながらビールを飲んでいると、ああパタヤに来たんだと心の底から実感できる。
パタヤでビールと焼き鳥は欠かせない。
いい感じになったところで、ウォーキングストリートへ行くべし。
ソイ7から行くなら、ビーチロードに出て、ソンテウに乗るだけ。10バーツで夢の楽園通りへ一直線だ。
ウォーキングストリートへ
はたしてウォーキングストリートに何軒のゴーゴーバーがあるのかは知らない
たぶん40軒くらい。いやもうちょっとあるかも。
パタヤ全体では70軒くらいだろうか。
大半がウォーキングストリートに集中している。
パタヤに何十回と通うようになるとウォーキングストリートにも飽きてきてゴーゴーへ行かなくなる人もいるが、やはり、パタヤ夜遊びの王道はウォーキングストリートである。
ウォーキングストリートのゴーゴーは外せない。
開店時間はおおよそ8時から。
一部店舗は少し繰り上げして、午後7時半オープン。
早い時間帯はハッピーアワーと称して、格安でドリンクを提供する店が多い。
店頭のPR嬢がハッピーアワーのボードを掲げているのですぐにわかる。
ドラフトビール(生ビール)が50バーツほどで飲めることもある。
一部先払いのショー店があるけれど、ほとんどは店内に入り、着席してからドリンクをオーダーするシステム。
よって、中を軽くのぞいて、ダメだと思ったら、退店することもできる。あんまりおすすめはしないけれど、この方法を使えば、すべてのゴーゴーバーをのぞき見することは難しくない。
ウォーキングストリート王道ゴーゴーめぐり
どのゴーゴーに入っていいかわからない人も多いと思う。
ここでは、有名店を中心に王道ゴーゴーめぐりコースを挙げておく。
タイムスケジュールをつけているが、こんなものはテキトーである。
ちょっとだけ事前知識をつけておき、あとは現場のノリで好きにまわればいい。
午後7時半:バカラ(Baccara)のオープニング
寂れてきているが、一度は見ておきたいのがバカラ。系列のハッピーでも可。
お盆の時期は日本人でいっぱいのはず。
バカラはなるべく1階のステージかぶりつきソファー席を確保したい。
午後8時:パレス(Palace)のオープニング
パレスは、現在のところ、東アジア系からの人気ナンバー1店。スレ嬢ばかりという噂だが、レベルの高さは間違いなし。9時や10時となると場内満員となり座る場所を探すにも大変な状態となる。
開店直後は比較的座りやすい。
一度は見ておくべし、パレス。
午後8時半:ウィンドミルクラブ(Windmill Club)
ダイヤモンドアーケードというエリアを入っていった先にある。
ウォーキングストリート沿いに呼び込みが立っているのでわかるかと。
パタヤ屈指の変態さんいらっしゃい店。1階は変な臭気が立ち込めているほど。2階のほうが見やすい。初めての人は度肝を抜かれること必至。変態ファラン客を観察するのもおもしろい。これぞパタヤ。
午後9時:ファーレンハイト(Fahrenheit)
いわゆるシャーク系列店をのぞいてみよう。他には、シャーク、ブリス、ライトハウスでもいい。クレイジーハウスとバイパスはちょっとレベル低めか。さきほどのパレスもシャーク系列となる。
ファーレンハイトとシャークが大きめの箱でダンサーも多い。
このあたりをのぞいてみて、良さそうに店に入ってみよう。
シャーク系列は平均して粒ぞろいの印象。
入って損はない。
午後9時半:サファイアクラブ(Sapphire Club)
ソイ15という路地の中にある。
ここはダンサーの数が圧倒的に多い。しかもレベル高め。
それほど回転が早いわけではなく、全ステージを見るには1時間近くかかるかも。ゆっくり鑑賞しよう。
早い時間帯はハッピーアワーで生ビールが安い。しかも大きなグラスで出てくる。お得。
時間があれば、ソイ15をそのまま探索。エレクトリックブルーとドールハウスか、どちらかに入ってもいい。
レベルが高いのはワッツアップだが、ドリンク代が異常に高いのがネック。コーラで180バーツくらいする。
午後10時半:タントラ(Tantra)
系列店ではないが、雰囲気はファーレンハイトに似ている。
タントラのレベルは高いと思う。
店はやや狭いけれど、ダンサーの質は上々。
現在のウォーキングストリート内ではおすすめ。
午後11時:ギンザかランウェイ
日本人人気のゴーゴーをいくつかまわってみよう。
GINZA
RUNWAY(看板にはNui's Club 2とも書いてある)
ギンザ、ランウェイは日本人狙い嬢多数。この2つなら、好みの相手が見つかる可能性高し。でも人気のため、遅い時間帯に行くとダンサーが残っていない可能性も高し。難しいところ。気になる人は9時までに行っておいたほうがいいかも。
なお、スーパーガールも日本人経営で、やや大きめの箱。
お盆の時期はここも日本人でごった返すはず。
ちなみに、パタヤのゴーゴーで日本語のみでやり取りするのは難しい。
日本語の話せるママさんはいるが全体的には少なめ。ましてや日本語がしっかり話せるダンサーとなると極少数。バカラやハッピーにわずかにいる程度。ギンザやスーパーガールにもいる可能性あり。
どのみちパタヤで日本語を求めるのは諦めたほうがいい。
お互い下手くそな英語でやり取りするのを楽しもう。
どうしても日本語を求めるなら日本カラオケへどうぞ。
ただ、ここでも日本語が十全に通じるのはやや年齢層高めのカラオケ嬢やママさんのみ。
関連記事:パタヤの日本カラオケ屋通り調査報告。サクラ、エリコ、キューピッド3店を調べてきた。
午前0時:センセーションズ(Sensations)
サファイアクラブと並んで在籍ダンサーの多い箱。
サファイアよりもステージの回転は早い。またステージ近くの席に陣取りやすいだろう。
衣装はみなコヨーテで露出度は低い。でもダンサーのレベルは間違いなく高め。
安いドラフトビールはない。コーラ休憩がてら訪れる価値は大。
これだけダンサーが揃っていてもまったく食指が動かないようだったら、パタヤのゴーゴーバーでペイバーするのは無理かも。
なお、現在のウォーキングストリートでは、午前0時をまわるとペイバー代(バーファイン)が安くなる店が多い。
0時までが1500バーツ、0時以降が1000バーツといった具合だ。
よって、0時以降はペイバー率が上がる。
ここからは競争が激化するだろう。
午前1時:まだまだめぐる
この時間ともなれば、焦りが出てくるだろう。だが焦るな。まだ夜は長い。
すでにこれまでまわってきたゴーゴーの中で目星を付けているなら、もう一度戻って、連れ出し交渉するのもあり。
さらに新規でゴーゴーをまわるのもありだ。
インフィニティ(Infinity)
アイアンクラブ(Iron Club)
スカイフォール(Sky Fall)
このあたりは押さえておきたい。
午前2時:そろそろペイバー
ゴーゴーの閉店は午前3時前後。中には4時までやっている店もある。
が、初日ともなれば、そろそろペイバーを決めておきたいところ。
もちろんもっと早い時間帯にペイバーしてもいいだろう。
ショートにするかロングにするかは人それぞれ。
できればロングの方がパタヤらしくていいけれど、あとは財布と相談。
チップの相場はだいたいこんな感じで。
ショート:2000から2500
ロング:4000
日本人の多いお盆の時期や年末年始などのピークシーズンは、言い値が高くなりがち。
おそらくショート3000、ロング5000から6000と言われるだろう。
値引き交渉するもよし、言い値で払うもよし。
とりわけ初心者のうちは交渉も苦手だろうし、相手にそれだけの価値があると思えばあまり悩まずに言い値で払ってもいい。
慣れてきたら、きちんと交渉するべし。
いまだに、値引き交渉なんてかっこ悪い、言い値で払うのがスマート、それくらい出してあげろ、値引き交渉したらサービスが低下するなんて意見を目にするが、まったく意味不明。
もちろん好きに遊べばいいのだが、ここは、自由交渉の世界、自由価格の世界だ。そして何よりお互いの相性とタイミングがすべて。
過去の膨大な経験上断言してもいいが、値引き交渉してサービスが低下するなんてことはない。
もしそうなら、しょせんそこまでの相手。言い値で払ってもサービスが悪いままだろう。
むしろ積極的に値引きに応じてくれるのなら、こちらへ少なからず好意を抱いている証左。逆にサービスに期待が持てるほどだ。
金を多く払うからサービスの質も上がるといったそんなビジネスライクかつ契約社会的なサービスを受けたいのか。それともお互いのフィーリングや相性によって親密度がまして濃密な時間を過ごしたいのか。
パタヤの夜遊びに求めるものはなんなのか。
自ずと答えは出るはずだ。
満足したら、あとで追加チップを上乗せするなり、何度もリピートしてあげれば、相手も喜んでくれるだろう。
とはいえ、あまり慣れていない初心者の人は無理しないこと。
まずは目の前の相手をきちんと連れて帰ることを目標にしておこう。
目的はひたすら安く遊ぶことではなく、楽しい時間を過ごすことにあるのだから。
ただひたすら安くやりたいだけなら、ウォーキングストリートのゴーゴーバーはまったくお門違い。
ここはコミュニケーションを楽しむ場所だ。
パタヤでさくっと遊ぶなら、ソイハニーかソイ6へ行けばいいし、ソイ6であってもきちんとコミュニケーションを取っていれば、その後の展開はいくらでも考えられる。
まとめ
初日の目標は、昼間にソイ6で1発。
夜にゴーゴーでペイバーして1発。できればロングにして翌朝にもう1発。
これがパタヤ夜遊びのデフォルトでしょう。
少なくとも短期旅行者の初日なら、これくらいはがんばってほしい。
ただひたすらやるだけがパタヤではないと思うけれど、まずは軽く3発はいっておきましょう。
話はそれからだ。
長くなってしまった。初日だけで今回は終了。
次回は、もう少しだけマニアックな遊び場へ。
つづき⇒パタヤで昼から夜明けまで遊び倒すコース:ジェントルマンズクラブとバービアとLKメトロとディスコ
パタヤ滞在中の初心者向け食事コースについては、過去記事を参考に。
⇒初心者向け:パタヤ食い倒れモデルコース・ローカルタイ料理編
⇒パタヤでファラン飯食い倒れコース
⇒パタヤでタイ女性と一緒に行く食事コース