パタヤ発チェンマイ・プーケット旅行記2
パタヤ・ウタパオ空港からエアアジア便でチェンマイ空港に到着。
前回⇒パタヤ発チェンマイ行きエアアジアFD103便搭乗レポート
チェンマイを訪れるのは、これが3回目となる。
以前はいずれも長距離バスで到着した。
チェンマイ空港を利用するのはこれが初めてだ。
宿泊するホテルは、ロイクロー通りにある。
多少の土地勘はあるが、そこまで詳しくはない。
とりあえずチェンマイの中心地とも言えるターペー門を目指すことにしよう。
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チェンマイ空港から市内への移動方法
ざっと調べたところ、主な方法は3つ。
タクシー、ミニバン、路線バスだ。
あとは、たまたま客を乗せてきたソンテウやトゥクトゥクをチャーターする方法もある。
エアポートタクシー
最も無難な方法。
国内線到着フロアから1番出口を目指す。
出口のそばに、エアポートタクシーの窓口がある。
小型車が1台150バーツ。
タクシー乗り場には無数のタクシーが待機しており、待ち時間は無さそうだ。
これが一番簡単。
乗り合いミニバン
国際線到着フロアの12番出口付近に、チケット窓口がある。
国内線で到着した場合は、空港の反対側にあたる。ちょっと歩く必要あり。
Airport Shuttle Busという名称。Taxi Vanとも書いてある。
料金は一人40バーツ。
おそらく定員に達したところで出発となるはず。また希望のホテルまで送ってくれると思う。
順番に降ろしていくため、時間の計算がしにくいが、料金的には手頃。
エアポートバス
今回は、最安値とも言うべきエアポートバスを利用してみる。
乗り場は、先のエアポートタクシー乗り場をさらに進んだところ。
バス/タクシーと書かれた出口から出る。
地図
タクシー待機場脇の道をずんずん進んでいく。
すると、バス停が並ぶ。
エアポートバス乗り場は一番奥のようだ。
ちょうど一台のバスがとまっていた。
話を聞いてみると、ターペー門まで行くという。
価格は20バーツ。
7番のバス番号。
ループバスになっていて、空港を出て、チェンマイ市内を巡回して、また空港に戻ってくる。
ルートが2種類あるそうだ。
このバスは、OUTBOUND LOOP。
ざっくりいうと、空港→ニマンヘミン→旧市街地→ターペー門→チェンマイ門→空港というルート。
もう一つが、INBOUND LOOP。
路線図(赤線がアウトバウンド、黄線がインバウンド)
時刻表
出典:https://www.facebook.com/RTCCMSMARTBUS/
時刻表はちょっとはっきりしない。
わたしが実際に利用したのは、Outboundルート。
車掌に確認したところ、出発時間は17時55分。ハーモンハーシップハーナーティとタイ語で言っていたので間違いないと思う。
実際に5時55分には出発した。
昼間はおおよそ20分に1本の割合で運行されているようだが、間引きされている可能性あり。
車内は広々としている。エアコンも効いていて快適。
ちなみに客はわたし一人だった。
運賃20バーツは、本来、ラビットカードと呼ばれる一種のプリペイドカードで決済するようだ。
運転席の横にカードをかざす機械が置いてある。
が、車掌に現金で支払うこともできる。
「ラビットカードいりませんか?」とすすめられたが、それほど使う予定もないんで、遠慮させてもらう。
別にしつこく勧誘はしてこなかった。
5時55分にバスは出発。
途中、一人だけ客が乗ってきた。あとはノンストップ。
このアウトバウンドルートは、ターペー門のある旧市街地へ入る前に、大回りするルートを取っているようだ。
ニマンヘミン通りで渋滞に捕まる。
その後、お堀沿いにバスは走る。
と、急にUターンして、旧市街地内へ。
午後6時30分、ターペー門に到着。
あらかじめターペー門で降りると伝えてあったので、きちんと止まってくれた。降車通知ブザーもある。
所要時間は、35分ほど。
途中、渋滞につかまっため、けっこう時間がかかってしまった印象。
内回りとなるインバウンドループバスの乗れれば、もっと早くなるはずだ。距離的には15分か20分あれば十分のはず。
ただ、バスの運行間隔がどうにもはっきりしないので、とりあえず先に出るバスに乗ってしまうのが正解かもしれない。
広々として快適なバスだし、車窓を眺めているだけでも、けっこう楽しめる。
バスの停留所は、ターペー門の内側の道を少し北上したところ。(上掲地図参照のこと)
ターペー門まで歩いて1分もかからない。
バス停は、旧市街地の中にある。
このあたりに宿を予約しているなら、すぐに歩いて行ける。
わたしはロイクロー通りのホテルを予約しているため、ターペー門をくぐって、さらに歩いてホテルへ向かった。
なお、ロイクロー通りやナイトバザール付近にもバス停があるようだ。
アウトバウンドとインバウンドでは、バス停が異なる箇所もあるんで、自分の目的地にあったルートを選択しましょう。
ターペー門はどちらのルートでも止まるみたい。
チェンマイ市内から空港へ行くエアポートバス
後日談となるが、空港へ行く際もエアポートバスを利用した。
午前8時48分、ターペー門前のバス停でバスを待つ。
8時55分、青いバスがやってきた。
往路と同じくOUTBOUNDルートだ。
車内で運賃20バーツを現金で払う。やっぱりラビットカードの勧誘はスルー。
客は、またしてもわたし一人だけ。
大丈夫か、この路線。
9時13分、チェンマイ空港到着。
出発ゲート前で降ろしてくれるかと思っていたが、バス停までしっかり走ってから降ろされた。
ターペー門からチェンマイ空港までの所要時間18分。
実質貸し切りバスが20バーツ。
空港からターペー門へ行くには、インバウンドルート。
ターペー門から空港へ行くには、アウトバウンドルート。
このルート選択がベターのようです。
まとめ
エアポートバスが20バーツは安い。でも目的地によっては大回りを強いられるため、時間がかかりがち。
タクシーなら目的地へ一直線。せいぜい150バーツ。
二人以上で行動するなら、断然タクシーがおすすめ。
節約型一人旅で時間的余裕があるなら、エアポートバスを利用するのがいいでしょう。広くて快適です。
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