2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
少しボンヤリとしておりました。
一本芯を通した時の、坂本真綾は強い。コンセプチュアルなテーマを下敷きに展開されている今作も、そのタイトルの通り『記憶の図書館』と言うストーリー、ワードを軸に楽曲世界が繰り広げられているためか、どれだけ幅広い曲調の作品を取り揃えてきても、必…
通算50枚目新作。より明るく、より爽やかになりつつあるこの変則ユニット的バンドとして切り拓かれた活路が一層明確になっている。トータルの質感は確かにT-SQUARE。それでありながら、ここへ来て明らかに新しい風が吹き込まれていることを実感させられる。…
このアルバムをリリースした当時の鬼束ちひろは何歳だったのだろうかとふと思い調べてみるとあらびっくり。まだ20歳やそこらでこれか。強固な結晶体でありながら、手触りがあまりにも脆くあやうく。なるほど、そう言った年齢だったからこそ表現できたものも…
急に喜多方でラーメンを食べたくなった。そんなこんなで、色々と調べ物をしながらこれを聴いていた。本当に喜多方まで行くかどうかはわからない。
2月の背骨骨折以降途絶えていたCDラック内処分市を再開する。フィジカルなメディアは部屋の澱、憑き物。積極的に処分しなきゃね。その作業をしながらこれを。
たまっていた一週間分の洗濯物の山を片付けながらこれを。先日は「声の衰えが」と書いたものの、この少しハスキーになってしまったボーカルもこれはこれで一つの味だよね、などと思いながら。
月初3連休を含む私の週末開始。寝起きに「そうだ、日帰り温泉行こう」などと思いつき、ロケーションを調べた後に朝食を摂ると、そこで気力が萎えてしまった。平常運転に切り替えてシャワーを浴び、洗濯機を回し、一息ついたところでこれを。この時期(ドラム…
先に書いたSimply Redの新譜は、朝一から通勤の往路まで繰り返し聴いていたのです。通勤の往路にはこのアルバムを。仕事をしている最中に「A Design for Life」が頭の中で回り出してしまったのでね。期せずしてイギリス物の連続になってしまった。
4年ぶりSimply Redの新作。1曲目からまさかのエレポップで突然の意外性。ミック・ハックネルに何が起こったのか?と驚かされるものの、続く「Just Like You」はアルバム後半に続く2部作のロック・ソウル・チューンに仕上がっており、その振れ幅の極端さにま…
久しぶりの新作リリース。まさか日本国内でハイレゾ販売があったとはね。見つけた瞬間に小躍りして購入。梁静茹(Fish Leong)を知ったのが2005年ですから、あれからもう18年も経ったのですか。あの日あの時あの場所で、ではないけれども、旅行で訪れた南京…
本日の朝一に。友人が素敵な写真にこのアルバム収録曲のタイトルに準じたキャプションをつけていたので、これを。
最後に心を清めるべく、シフの澄んだピアノを。これにて今週の私の週末は終了。お疲れさまでした。
意気揚々、活力あるドヴォルザーク。21世紀にベネズエラ出身の指揮者がアメリカのオケを振ってチェコの作曲家の作品を演奏をして得られた結果がこれです。もうこの演奏が全て。実に自分好み。人が人として生きる為に聴く音楽としてのドヴォルザークがここに…
息苦しくも美しい演奏でマーラーのこの5番を。今の自分はそう言った気分なのですよ。
ピアノ協奏曲に圧倒的なパワーと緊張感を求めて探してみたら、これが手元にあったので。近年の洗練されている演奏家によるそれが悪いわけではもちろん決してないわけだけど、この時代だからこその、火花が飛び散るかのような演奏ならではの綱渡り感が恋しく…
浴室にBluetoothスピーカーを持ち込んで、これを流しながら髪を刈っておりました。いいアルバムっすね、これ。「これがロックだ!」と叫びたくなる。実は聴けば聴くほど耳に入ってくる作品だったのか?
なんとなく20年式J-POPばかりを立て続けに聴きたくなったので、そのトリはこれで。
至って真面目に作られている、ある種の良心的なポップス。真面目に過ぎるからなのか、音楽的な特徴はなかなか見えにくいものがあるのだけれども、「嫌いになれない」カラーがあるようには感じられた次第。恐らく歌詞が売りなアーティストなのだろうと推測し…
前半から中盤にかけてのどことなく邦楽的ルーツミュージックをバックグラウンドにしたサウンドと、終盤のいかにも現代的な甘口のテイストとが、程よいバランスで並ぶアルバム。ローを削り取ったボーカルの声質は大きく好みが分かれるところだろうけれども、…
晴天&休み&睡眠も取れた。さて今日は泳ぎに行くかと目論んでいたところ、入院中の父に関する諸々の手続きを依頼されたので予定を変更。とりあえずは書類が郵送で届くまで、これを聴きながら何かをしようかしらと。現代的に音質が整ったハイエナジー系録音…
本日の朝一に。雨宮天の現時点で最新のオリジナルフルレンスなのだけれども、改めて聴いてみても楽曲の据わりがよくて聴きやすいね。ヒロイックな声優&アニメソングは自分にとっては本当に正義なのだと。
「90年代J-POPをを俺によこせ」キャンペーン開催中。まぁ、基本的に聴き飽きた音源ばかりなんですけどね。いや、飽きた、などと言っては失礼だな。聴き込んだ音源ばかり、ですね。
暇つぶし的に聴いていたのだけれども、やはりこのパキッとしたトラックとボーカルは耳を引きつけるものがあるな。90年代J-POPは自分にとっての青春の一ページでもあり、正義でもあるわけですよ。
ヘッドホンで音楽を聴いていたら、何となくヒップホップを聴かなければならないような気にさせられたのでこれを。適度に殺伐とした気分になれますな。
最近、萌音さんのこのアルバムがまた好きになっているな。全体として作風がキュートであるとでも言いますか。彼女のアーティスティックな方向を定めたアルバムであるとも思うのだよね。ヘッドホンで聴くと素敵なボーカルがより一層素敵に耳へとダイレクトに…
ヘッドホンにてこれを鑑賞。聴き終える頃には椅子の上で眠りに就いていた。目を覚ますと18時を回っていた。このようにほぼボンヤリとしたままで一日のほとんどを終えてしまった。
雨だし寒いしで、ヘッドホンにてこれを何をするでもなく聴く。ああ、この前にKing & Princeのベスト盤を聴いたのだが、大した感想も持てなかったのであえて起こす必要もないな。
本ブログをろくに更新もせず、自室内で音楽を聴くこともあまりなく、この一週間何をしていたのかという記録。映画『TAR/ター』を見てきたのは…書きましたね。オーディオ師匠からヘッドホンの刺客が送られてきた…も、書きましたね。山下達郎ツアーのチケット…
リリース直後にSpotifyで一回通して聴いてはいたのですが、その際にはなんとなくのっぺりとした、あっさりと聴き終えてしまう作品と言う印象だったのです。改めて腰を据えて聴けば、いやいや、こういう世界観を自分が嫌いなわけがないと。荘厳でヒロイックな…