おなかの赤みが少しマシになってきた「ちち(仮名)」さん。お薬によるかゆみ止めの効果は絶大です。掻かなければ赤くならず、換毛期ということもあって少しずつ毛も増えてきて皮膚への刺激が少なくなり、さらに掻かなくなるから改善していく、というわけです。
薬によって症状を抑える、というのは根本的な解決策にならないのですが、襲われた後の因幡の白兎みたいになるよりはよほどマシです。
とうとう1月も最後の日となってしまいましたので、さほど減量できていない状態ながら仕方なく主治医を受診。体重が減っていないことを叱られて、このままではいけませんね、と言ってから、主治医の口から出た言葉。「じゃあ、今日は変な薬を出します。変な、っていうのも変ですが、あえて尿と一緒に糖を出すという作用のあるお薬です。頻尿になりがちなので、1日おきに飲んでください。」
なるほど、尿と一緒に糖が出て行ってしまうのが糖尿病で、それを治療するのにもっと出す、というのだから変な薬とも言えます。1月はそんなに無茶に食べたわけでもないのですが、とにかく動かなかったのが災いしたのかもしれません。もっと運動量を増やすことが大切なのでしょう。服用する薬が減る日は来るのでしょうか。