2014年04月 : くまめくり~日々是自転車操業~

くまめくり~日々是自転車操業~

身をえうなきものに思ひなして、のぞみなき日々を綴る

2014年04月

  当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 枕にされても抵抗することなく、シャアないなぁ、という感じでじっとしている「ちち(仮名)」さん。我が家のワンコたちをケージから出して放っておくと、最初のウチこそあちらこちらと嗅ぎ回ってウロウロしておりますが、気がつくと家族の近くに来て寝そべっています。これなんかも重たいでしょうに、文句も言わずされるがままになっているのです。ちなみにフル・フロンタルの仮面をつけて寝ているのは次男です。

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 文房具店でこんなものを見つけたので、ついふらふらとレジまで持って行ってしまいました。いわゆるコロコロですが、ただのコロコrコではなく、頭に「i」がついています。文具王に、オレはなる!って叫んでいるのかどうか知りませんけれど、キングジムさんの製品。最近では例のポメラなんかもぐぐっと高品質感あふれる仕上がりにして出してきたりと、文具好きには今度は何をやってくれるかな、と期待してしまう会社です。純粋に変なモンを追求しているサンスターあたりとはひと味違う変なモン、というところでしょうか。

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 この粘着面が緑色っぽいのが保護フィルムの張られた端末に対応しているタイプです。半信半疑でしたけれど、転がしてみると確かに画面がきれいになります。指先が油ギッシュな人を探してべたべた触ってもらい、そのあとで転がしてみると、不思議な爽快感です。実にきれいになります。ただ、この画面は水拭きした方がいいよ、なんていうのには効きません。あくまで指紋をとるものですから、ケータッキーフライドチキンを食べながら触っていた端末の画面をきれいにしようとしても無理があります。

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 汚い画面と、コロコロしてきれいになった画面、両方を写真に収めようとアレコレやってみましたが、私の腕では無理でした。布で拭くと指紋を引き伸ばしてしまって余計に汚くなる、なんてこともありますが、これならとりあえずかんたんにきれいにはなります。画面以外のところに使うと剥げたりするよ、と注意書きにあるので、それなりに強力な粘着剤を使っているのでしょう。なくても困らないけれど、あると話のネタになる、変なモンでした。

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 一点を見つめる「くま(仮名)」さん。車に乗ると落ち着かないくせに、家族が車庫の方へ行くとついてきて、ドアを開けると飛び乗ってしまうという、何とも矛盾した行動を取る彼女。これは手術の前かあとか、動物病院への行き帰りの際に撮られたものでしょう。車に乗るときには家族の誰かの膝に乗ることを常としていて、だから車に乗りたがるのかも、とも思いますが、本当のところは彼女にしかわかりません。

 今日は昭和の日。昭和生まれ、昭和育ちの私にとっては、この日が天皇誕生日です。昭和天皇が崩御されてのち、最初はその名をつけることすら恐れて「みどりの日」と言われていたものが、今は堂々と「昭和の日」となっていることは、とても良いことだと思います。

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 昭和を感じさせるペンケースと、そこに収まった、これも昭和を感じさせるペン、PILOTカスタム。平成が良くない時代だとは言いませんが、昭和は良い時代でした。特に私などは「戦争を知らない子どもたち」ですから、昭和のいいところだけを見て育ったとも言えるでしょう。明日は今日より、明後日は明日より、確実に良くなっていくはずだ、そう信じることができた時代でした。その昭和が終わって、もう四半世紀も経つなんて、にわかには信じがたいことですけれど、事実は事実です。

 「昭和」という元号は、62年と14日にわたって使われた、世界で一番長く続いた元号です。大正15年の12月25日は昭和の最初の日でもあり、平成元年1月8日の前日が昭和の最後の日。昭和元年、昭和64年はともに7日間だけという短い期間でした。

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 和室の片隅でほこりをかぶっている鏡台。私の母が使っていたもので、両親の寝室に置かれていました。大きな鏡がぐるりと回転する構造ですが、ネジの部分が弱っていて、下手に回すと鏡が落ちてしまいそうです。けっして良いものではなくて普及品、といえば聞こえは良いのですけれど、今であればあの国で作られてホームセンターのチラシを飾る特価品としてのみ生きる、というようなランクのものでしょう。

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 物心ついた頃にはすでにそこにあり、実家が取り壊されるまでずっと居間の隅に置かれていた書棚。ガラスのカットが昭和を感じさせます。これも安物であることは細部の造りや裏側を見ればすぐにわかります。とはいえ、昭和30年代の教師の家計では、これとて大きな買い物だったはずです。

 子どもの頃、電話は近所のお家と2軒1組になっていて、それぞれに番号こそ違うものの、どちらかの家で通話しているともう一方は「話し中」となるようなものでした。我が家と組になっていた斜め向かいのお家には年頃の娘さんが2人いて、どちらもなかなかに美しい方でしたが、そのお母様は私の母に面と向かって、「公務員や教師のところには絶対に嫁にやらない。」と常日頃から話していたものです。まぁ、それほどに薄給だったということでしょう。

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 この本棚には引き出しが2杯あって、その中には萬年筆やボールペンが入っていました。それらは頂きなど、ふだん実用にするにはやや高級というようなものでしたが、子どもだった私はクリップが矢のような形になっているペンを見て、何と美しい、カッコいいペンなのだろうと飽きずに見ていた記憶があります。そういったペンに比べると、パイロットやプラチナといった国産勢は、少なくとも子どもの私には魅力的には見えないものでした。

 この引き出しには、シェーファーと書かれた空き箱があり、その箱がまたカッコいいものでしたので、この中に入っていたペンはどのようなものだったのだろう、と思いを巡らしていたものでした。今の私がシェーファー好きなのは、あの頃の思いが潜在的に作用してのことなのかもしれません。

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 そして、そんな昭和の日はほぼ一日中、雨降りでした。先日の試合で敗退したので、今日は部活動の引率をする必要がありません。お昼過ぎまでゆっくりと家で過ごし、ほんの一瞬、妻と私、それぞれの職場に顔を出して一仕事片付けて、夜はまた、昭和なひとときを過ごしたのですが、それについては、また日を改めて。

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 実に久々となる、三木のり平モードの「ちち(仮名)」さん。こうして撮られると鼻の長さが強調されて、目の上のタヌキのような模様がわかりません。最近は少し賢くなったので、ケージの外で自由にさせてもらえる時間も増えてきた彼女。室内をウロウロしていても誰もかまってくれるわけでもなく、さりとてそこら辺のものを口に咥えるとすかさず「こらっ!」と言われてしまうので、結局はこうしてフテ寝するしかありません。カメラ(長女のiPhone)に気付いて目をそらしたところが、もの思う少女、みたいな感じになっています。

 

 連休の間に挟まれた月曜日。今日1日過ぎたらまたお休み、という意識が、ブルーマンデーを緩和してくれます。私にとって月曜日は、小学生にコンピュータを教える日。ギャングエイジ真っ盛りの小学校3年生、4年生と対決する日なのです。

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 校内ネットワークに接続されたPCで学習しますので、電源を入れた子どもたちが次にすることはログオン。昨年度までは前任者の意向で出席番号でのログオンとなっていたのを、今年は個人名でのログオンに切り替えました。学年、クラスを選ぶと表示される一覧の中から自分の名前を選んでログオンするのです。そうなると、自分以外の誰かさんの名前をみて興味をそそられ、ちょっとフォルダの中身を覗いてみたい・・・・・となる子どもが出てきても不思議はないわけです。更に一歩踏み込んで、イタズラ心で他人のファイルを改ざんする、なんてことが行われる可能性もあります。こういう場面では、とにかく性悪説に立つべきなので、とりあえず全員に同一のパスワードを設定しました。

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 ここで私が設定したパスワード、そんなに難しくはないもの、とおもって設定したものの、実際には問題ありまくり、の文字列でした。パスワードは kantan123 です、とホワイトボードに書いたところまでは良かったのですが、それを読み上げたのがまずかったようです。

 読み上げると、「かんたんいちにぃさん」ですが、これを聞いた児童たちが頭の中でローマ字に変換してしまうのです。そうなると、「かんたん」ときいて、「kantann」と打ち込んでしまうので、パスワードが違います、とログオンできない子どもが続出しました。

 私が情報の授業でローマ字入力を教えるときは、「ん」は単独で書くとき以外、NNと重ねなくて良いのだよ、と言っておりますけれど、実際には文末に「ん」が来るときなど、NNと打たなければ「ん」と表示されないケースもあり、子どもたちは経験から「ん」は「NN」と学習しているのです。

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 PC教室の中を走り回ってサポートしつつ、ようやく全員がログオンに成功したところで、今度は各自が自分だけのパスワードを設定する、という段階に進みます。「よぉし、先生にはぜっっっったいにわからへんパスワードにしたるねん!」と意気込む子ども。「もしパスワード忘れたらどうするのぉ?」とすでに泣きそうな顔になっている子ども。好きなタレントの名前をそれも漢字でパスワードにしようとしてはじかれる子ども。もう、大変です。写真と違って、小学校4年生までは平仮名モードにしてあるので、「パスワード」ではなくて「ひみつのことば」と表示されるのも、子どもたちには嬉しいようです。

 「え~っ、いちばんダメダメなパスワードの例として、12345678、なんてのがあります。こういうのは、最低のパスワード、パスワードの意味がないものだと言われています。」なんていうと、ガックリと崩れ落ちる子が数人。そういえば、いったい何を売っているのか良くわからにどこかのお店の無線LANもこんなパスワードでしたが、それは使いやすいようにと「ワザと」設定されたもの。良い子はこんなパスワードにしてはいけません。たったこれだけのことをやらせるのに、45分の授業時間を使い切ってしまいました。小学生には小学生に向いた指導法があるのに、それを身につけていない自分の未熟さを思い知らされたことでした。

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 エリザベスカラーをつけられていても、それをものともせずに寝そべって餌を食べる「くま(仮名)」さん。着衣が自然に脱げてしまうのは、サイズ、特に首回りの開きが大きすぎるせいだとわかりました。着衣が後ろの方へ引っ張られていったときに、彼女が前の方へ脱出するような形で、するりと抜けてしまうのです。あと数日で抜糸でしょうから、これももう少しの辛抱です。

 お天気がいい週末に限って、仕事だの部活動だので休みが潰れてしまう、というのが半ば法則化してきました。この土日も、バレーボール部の引率。けれども、ベスト8まで勝ち残ったので良しとしましょう。この調子だと、この先の大会ではもっと後ろまで付き合わなくてはならない可能性が出てきました。

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 教師に休日はない、というのが世間様の常識らしいのですが、試合が終わって夜になったら少しぐらい遊んでいても文句は言われないでしょう。昨日から営業運転に投入されたネオジオン軍専用列車、赤いラピートに乗ってみました。車体というより「機体」を意識している部分があるのでしょう、鉄人28号と言われる前面のスカートにはNo Stepの文字があります。

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 こんなけったいな電車を見かけて、ホームから写真を撮るのはごく普通の反応でしょうけれど、酷いのになると車内まで入り込んでパシャパシャやっておりました。とはいえ、夜ということもあるのでしょうけれど、そんなに芋の子を洗うような騒ぎでもなく、無礼な撮り鉄にも遭遇しなかったのは幸いでした。でも、人が少ないというのは営業的にはどうなのでしょうか。

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 南海電鉄が大阪の難波駅と関西国際空港駅との間で運行している特急列車がラピート。6両編成が6本ありますが、今回赤くなったのは第2編成です。1、3、4編成は過去にラッピング広告などを施されたことがありますから、順当なところでしょうか。

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 6両編成のうち、難波方の2両、5号車と6号車はシートが2+1の3列に配されたスーパーシート車で、そのうち5号車にネオジオン関係者専用席が設けられています。各車両に出入り口は1カ所ずつですが、5号車の和歌山方、出入り口のない側の3列がネオジオン専用席とされていて、近くの妻板にはこのような表示があります。

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 撮影者が立っているのが車両端部の座席で、車いすへの対応などのためにシートは窓際の1脚ずつとなっています。その次のモケットの色が変更されているのが専用席で、写真左の緑色がミネバ・ラオ・ザビ専用席、赤いのがフル・フロンタルとアンジェロ・ザウパーの席です。シートにかけられた(枕)カバーに、その席の使用者の名前が記されていますが、これが紙製。一般席は布製のカバーなので、もう少し頑張って欲しかったところです。

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 しかし、座席の肘掛けにはしっかりとこんなシールが貼られています。6月いっぱいまでの営業運転が終わったら、この座席のモケットも元に戻されて、シールも剥がされるのです。そして、円い窓に描かれたネオジオンの紋章も消されるのですね。

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 で、そもそもなんでラピートを赤く塗ってネオジオン仕様にしたのか、というところですが、関西国際空港駅で向こうの方に止まっている列車を見るとその理由はすぐにわかります。20年前、難波と関空の間をノンストップ29分で結んでいたラピートですが、新大阪と直結していない哀しさで、乗客は減少の一途。あの白い特急は化け物かっ、などと驚きつつ、対抗手段を執ったという側面もあるのでしょうね。

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 難波と関空の間は40分弱。この間、ずっとゲームをしていた次男は、駅のホームに降りては写真を撮り、車内でもまた・・・・・ということで、ニンテンドーDSの電池が普段より3倍速くなくなったそうです。所要時間で3倍速くなったら、それこそ化け物なのですけれどね。

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 このGW、何も遠くへ行くばかりが能ではありません。りんくうタウンですとか、関空のエアロプラザ(だったかな)へ、この赤いラピートに乗って遊びに行く、というのもいいのではないでしょうか。何より、空いてる可能性が高い、というのが値打ちです。

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 「ちち(仮名)」さんはまだ若いので、ご飯をもらったら一気に食べてしまう傾向が強いのですが、これは比較的珍しい、残しておいたご飯を寝そべって食べているところです。これだけご飯を残してあるのも珍しければ、普段とは違う場所に餌鉢があることも珍しい。珍しいので、家族の誰かが撮ってくれたものでしょう。

 今日はとってもいいお天気で、世間ではGWのスタート。朝6時過ぎに自宅の最寄り駅へ行くと、駅前広場には大きなバッグを持った中学生や高校生があふれかえっていました。これから夏にかけて、それぞれのスポーツで県レヴェルの選手権大会などが多く開かれ、GWなどは毎日毎日対外試合という運動部も多いようです。

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 いつもはそういう子どもたちを冷ややかな目で見ている私ですけれど、今日は同じ側というか、そういう子どもたちを引率していく側です。昨今は変な人も少なくないので、子どもたちだけで電車での移動をさせるのは心配というわけです。乗り継ぎを含めて小一時間ほど電車に乗り、それでも県中部とはいいがたい(まだ北寄り)王寺町に到着です。JR関西本線の王寺駅と、それに隣接する車両研修施設を一気にまたぐ自由通路「久度大橋」は、つい最近リニューアルされ、聖徳太子の愛犬であったという「雪丸」をモチーフにしたキャラクターが描かれています。足もとを見ると、ご丁寧に足跡まであります。

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 この雪丸という犬、人の言葉を話し、お経を唱え、死ぬ間際にはこれこれの場所に葬って欲しいとまで言い残したそうです。杓を持っていますので、ここは関連するPILOT845「一位」なんかを登場させたいところですが、一位も槐も、それどころか845自体が1本も手元にありません。太子の愛犬らしく、位も高かったようで、首輪のようなものは紫色です。

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 そう、何か紫色の万年筆があったはずだ、と探して見つかったのがこちら。上はカヴェコ、下はBic。いずれも鉄ペンですけれど、小ぶりなサイズで軽いので、軽装になるこれからの季節、シャツの胸ポケットに挿しておくのにぴったりです。カヴェコの方は私のものではなく妻のもので、筆記角度も彼女に合わせて調整してもらってあるはずです。妻は私のようにバカみたいに寝かせて書かないのですが、さすがの私でも、このペンのような小さなもの、そうそう寝かせられるものではない、という感じです。

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 Bicの方は、かのシェーファーさんもびっくり、というヘンタイ吸入機構もちです。お尻の部分を後ろの方に少し引き出すと、写真のように斜めにスイングします。そこへ、ヨーロッパ規格の短い方のカートリッヂを入れて、お尻をカシャンと元に戻します。どことなく、イントリーグを思い出させるような感じです。お値段も可愛らしかったので、いろんな色を買いそろえたのですが、1本としてインクを入れたものがありません。こうして説明しつつも、インクカートリッヂを装着した経験がないのです。

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 ところで、雪丸さんの方はFacebookもされているそうなので、良かったら覗いてやってください。肝心の試合の方は順調に勝ち進んで、結果、明日の日曜日もまた早朝から起き出して引率です。普段あれこれブツブツ文句を言っていても、一生懸命やっている生徒には勝てません。明日も勝ち残ってくれると、その先は昭和の日。冗談ではなく、今年のGWは運動部の引率で潰れてしまいそうです。

 ならばせめて、と日の暮れる頃から出かけて、例の赤いのに乗ってきました。運行初日なので停車駅のホームは携帯電話を構える人だらけ。そんなツッコミどころ満載の「赤いの」については、また改めて。

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 服を着て眠る「くま(仮名)」さん。ここ数日、すっかり元気を取り戻して、飼い主が帰宅すると玄関まで迎えに出てくれるようになりました。お腹の手術跡を舐めるのを防ぐため、エリザベスカラーを装着しているのですが、彼女はこれが大嫌い。まぁ、これが付いていると本当に邪魔で、QOLが大幅に低下しますから無理もありません。人間でもそうですが、傷跡が治ってくると痒いものです。彼女も同様で、後ろ脚で手術跡をかきむしるので、少しでもマシになるようにと服を着せました。

 ところで、なぜか彼女は、朝になるとこの服を脱いでいるのです。頭の方からかぶるようにして着るものですから、前脚を抜いたとしても、エリザベスカラーが邪魔になって脱げないはずなのですが、きれいに脱げています。夜の間、ケージに監視カメラでも仕掛けてやろうかと思うぐらい不思議です。

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 この服を買い求めたとき、お店の棚の上の方に、こんな商品があるのを見つけました。箱形になったベッドなのですが、おか持ちをイメージしたのでしょうか、ラーメン屋の屋号がプリントされています。声に出して読むと「けんけんけん」で、実にナメた名前です。関西人的には、もうひとひねり欲しかったところです。

 犬でけんけん、といえば、ケンケンですね。チキチキマシン猛レースに出場するカーナンバー00、ゼロゼロマシンにブラック魔王とともに搭乗しています。あのアニメでは、やはりカーナンバー3のマジック3が好きでしたが、あまり活躍しなかったのが残念です。放映時は子どもでしたから、作中にちりばめられているパロディなど全くわからず、やたら目立っている岩石オープンは大嫌いでした。

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 で、懐かしさもあってこういうDVDーBOXなども買いましたけれど、ほとんど見ておりません。あんまり好きではないようですね。日本語吹き替えで、野沢那智さんがナレーションをやっておりますけれど、そのへんの台詞とかそういうものにちりばめられたギャグなんかが全然笑えません。ちょうど、お正月の演芸番組を見ていて、東京の漫才さんなんかが出てくるとチャンネルを変えてしまう、そういう感覚です。そういう私なので、Mr.BeanなんぞはNHK様によって無難に編集されたものでは満足できず、現地盤をe-Bayで探して買いました。アホですね。

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 昨日の記事のタイトル、「まっすぐ」はこの写真のためにとっておいた方がよかったのかもしれません。実にきれいに、給水パイプと一直線になっている「ちち(仮名)」さん。先住犬があとから来た犬にいろんなことを教えると言われますが、それは昔の職人の世界みたいな教え方ではないかと思います。先住犬にとって不愉快なことは文字通り「だめ」と教えるのでしょうけれど、その家での過ごし方、暮らしぶりというものは、あとから来た犬が先住犬を見て「盗む」ものなのでしょう。彼女を見ていると、そう思わざるを得ません。

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 今日は創立記念日なので、生徒たちはお休みです。教員は勤務するのが基本ですが、休暇を届け出て休むことも可能でしたので、思い切ってお休みをもらいました。午前中は自宅のPCでお仕事。休んで何やってるんだろうと疑問を感じつつ、20代から30代にかけて勤めさせていただき、今は次男がお世話になっている学校にお邪魔して、かねてから懸案となっていた所用を片付け、懐かしい先生方ともしばし歓談したところでお昼。こんなときこそ、ということで、ちょっと都会の文房具屋さんをのぞきに行ってみました。かつてのバブルを思い出させてくれる豪勢なビル、堂島AVANZAにテナントとして入っている文房具屋さんが気になっていたので、久々に訪ねてみたのですが、売り場が縮小されてリニューアルオープンしたところでした。さっそく、普通のでも何も困らないのに、いちびってこんなガチャダマを買います。

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 動植物やお星様などを形取ったクリップを使うと、書類を渡した相手が気を遣ってクリップだけ返しに来てくれる、ということが良く起こるので、変なクリップが使いたければこういう色つきぐらいにしておくのが無難です。色とりどりのクリップに画鋲、輪ゴムがセットになったものが売られていて、思わずカゴに入れてしまいましたが、クリップも輪ゴムもアメリカンサイズでしたので冷静に考えて棚に戻しました。やはり文房具は実用性が第一です。

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 でも、こういうクリップも楽しいし、変なので良い、となってしまいます。ブタ、キノコ、てんとう虫、そしてワンコと4種類もある!(と思った)ので、4種類すべてをカゴへ。キノコとかてんとう虫とかを最初に使い、ここぞというところでブタやワンコを使うぞ、と思っていたのですが、ワンコと思っていたのは老眼の哀しさ、実はニャンコだったのでした。

 

 いや、これはやっぱりワンコだ、と言い張ってもよい形をしてはいるのですけれど、とってもとっても残念なことに、胸元に鈴のような形をしたものがついているのです。ですので、残念ですがこれはやっぱりニャンコです。

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 このクリップの良いところは、捨てるときには紙として扱うことができるということでしょう。このままシュレッダーにかけたら、できたシュレッダーダストを再生紙の原料にするときに困らないのだろうか、なんてことを考えましたが、全体の中に占める量は微々たるものですから、金属性のクリップをつけたまま放り込まれてシュレッダーの刃に負担がかかるよりはマシなんだろうな、などとも思います。いやいやいや、一番いいのは、きちんと外すこと。ものを捨てるときには分別する、それが分別ある大人の行動です。

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 これは妻に進呈しなくてはなりますまい。ピンクだけではなく、白、黄色、青、緑、橙の6色、それぞれ3個ずつ入ってますので18個入り、です。どこか出してるんだろう、と思ってパッケージを裏返すと、例によって例のごとく、あそこでした。上代にして数百円の商売ですけれど、気合いが入ってます。だからこそ、文房具趣味はやめられないのです。

 夕方、そろそろ日が傾きかけるころになって、ようやく職場に到着すると、今年赴任した先生が使うためのPCが届いていました。机の裏に隠れたハブにイーサネットケーブルをつなぎ、電源も取らなければなりません。床にあるポップアップ式のコンセントやLAN接続口が邪魔になっているために、職員の机の配置がいびつになっており、これも是正して欲しいという声を聞いていたので、人がほとんどいないのをよいことにさっそく作業に取りかかります。

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 職員室に並ぶ事務机は一見どれも同じように見えますが、最初の頃に導入されたものと最近導入されたものとでは天板の奥行きに10センチの差があります。サイズの違う机を横に並べる際、手前側を揃えて並べると奥に隙間が空きます。ここにものを落とすと回収するのが厄介だ、という人がいたので、その「穴」の部分にはめ込む机と同じ高さの台を作ることにしました。木工室の近くに積み上げられていた端材の中から適当なものを見繕って自動かんな盤できれいに削り、それを3枚イモはぎして、幅20センチ、長さ1メートルの天板を作りました。あとはこれにしっかりとした脚をつけ、倒れないようにしっかりとヌキを入れれば完成ですが、欲しい長さのコーススレッドがなかったので午後7時にて作業中断。接合部をボンドで接着して一晩寝かせることにして、夜の9時まで営業しているホームセンターへ。休日だったのか何だったのか、よくわからないけれどそれなりに充実した一日はこうして幕を閉じたのでした。

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 食べさせてもらっている「くま(仮名)」さん。彼女、昨日までは本当に元気がありませんでした。いつもであれば飼い主が帰宅するとすぐに飛び出してくるのに、目で追うだけで寝たまま。それが、昨日のお散歩では実に大量のお通じがあったということで、それを堺に見違えるほど活動的になったのです。人間でもお腹を切るような手術のあとは「ガスが出た!」というのが大切だそうですが、消化管に関係のない今回のようなケースでも、それとよく似たことがあったのかもしれません。

 手術跡を舐めて仕方がないので、エリザベスカラーをつけられていて、とても不自由そうです。実際、水も自分だけでは飲めないので、口元まで給水器を持って行ってやらなければなりませんし、おやつを食べるときも、前脚でおさえて口で噛みちぎるということができないので、こうして「食べさせて」あげる必要があります。

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 学校には実にさまざまなポスターが送られてきます。西暦2045年に東京から大阪までの全区間が開業予定とされている(リニア)中央新幹線は奈良市付近を通るルートが想定されていて、それならば駅を設置してもらおうという動きがさかんです。それに対して、ウチを通るのが当たりまえのこと、と主張しているのが京都。許認可の関係はあるにしても、国鉄時代に敷かれた新幹線とは違って「私企業」であるJR東海が造るのですから、岐阜羽島駅のようなことは起こらないと思いますが、奈良は通るけれど駅は造られない、という可能性もけっこう高いのではないかと思います。いずれにしろ、よほど健康管理と体力作りに留意しない限り、私がその頃に新幹線に乗れるような状態で生きている可能性は極めて低いので、どうでもいい話であるとも言えます。

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 近鉄けいはんな線の終点、学研奈良登美ヶ丘駅。登美ヶ丘というのは奈良市内の地名で、この駅も駅長室は奈良市内にあるので奈良市内の駅、なのですが、バスやタクシーが発着する駅前広場はその大部分が生駒市となります。なので、駅前で客待ちをしているのは生駒市に車庫を持つタクシー会社で・・・・・なんていうややこしい話があったように記憶していますが、かなり問題となったので、その後、何らかの改善が図られたのかもしれません。実際、この付近で何かあったとき、110番ではなく生駒警察署に電話をすると「奈良西警察署が管轄してますので」と案内されることが多いようです。駆けつけるには奈良西警察署の方が圧倒的に近いのと、駅自体、奈良市と生駒市にまたがって立地しているので、そういうことになっているのでしょう。

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 第三軌条方式としては日本国内最高速の運転を行っている近鉄けいはんな線。最高速度は95㎞に設定されています。従来の最高速度70㎞をここまで引き上げるのと、もう少し頑張って100㎞まで引き上げるのとでは、その実現コストに倍以上の開きがあり、時間短縮効果にも大きな差がないことからこうなったと言われています。そして、更に先へ延伸することを想定したこの構造。高架の終端部には、奈良をモチーフにした変な絵が描かれています。近鉄京都線の高の原、あるいは新祝園への延伸が現実的な線と考えられていますし、実際、そうすべきという答申も出されていますが、中央(リニア)新幹線の「奈良駅」が建設されるならばそこへ向けて伸ばそう、という目論見もあるようです。

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 私が乗ろうとすれば、それこそ死んで麒麟にでも生まれ変わらないとダメかと思いますが、実際、首を長くしている人は多いのでしょう。もし今、こんな新幹線が走っていたら、東京近辺で開かれるWAGNERなんぞに簡単に参加できてしまうのですから、私にとっては本当に危険なものです。神様やご先祖様もその辺のことをよくご存じなのでしょう。

 昔々、近鉄奈良線に玉川工場という施設がありました。電車の「私ゃも少し背が欲しい!」なんていう要望に応える施設ではなく、定期検査などを行うところだったのですが、いまは廃止され、跡地には大型商業施設ができています。ここも、当初は近鉄自らが土地を所有し、そこに商業施設を誘致して・・・・・という形だったのですが、いつまでも実現しない「計画」にしびれをきらしたのか、売却されてしまいました。大阪モノレールがここまで伸びてくる予定があるのですが、はたして、私が生きている間に実現するのでしょうか。子どもの頃は、大きくなる頃にはここにも電車が・・・・・なんて思っていたものですし、大人になっても若い頃は、そのうちもっと便利になるぞ、なんて感じでしたが、もう、そんな歳でもないのですね。

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 飼い主や他の家族が帰宅したときに、いちいちワンキャンうるさく鳴くから。と次男が魔除けの結界を張ったので、おとなしくしているほかなくなってしまった「ちち(仮名)」さん。以前、名古屋市内にある萬年筆や革製品も扱っている喫茶店、というけったいなお店に行きました折、社長自らがこの鶏を手に持ち、しきりに「ブワァ~」と鳴かせてらっしゃいました。お店も変なら、経営者も変だなぁ、と納得しながらも、社長に勧められるまま、そのけったいな喫茶店の隣にある雑貨店で「最後の一羽」を買い求めてきたものです。「ちち(仮名)」さんは、お腹を押すと、甲高い声で「ブワァ~」と鳴く、この鶏の声が大嫌いなようです。

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 毎年4月の第三(四)火曜日といったら、全国学力・学習状況調査です。平成19年に行われた第1回の時は、初めてのことで、また自分が実施担当者ということもあって、おおいに緊張したものでしたが、毎年のようにやっておりますと「覚えて」しまいました。5枚綴りのマークシート式解(回)答用紙に表紙が付いたものを生徒に配って必要な部分だけを切り取らせる、ということを5回繰り返すだけです。回収した解(回)答用紙の枚数を確認して、写真の確認表と一緒に専用のビニール袋に入れて口を閉じる、という作業は、念を入れて何度も確認をするのですが、強迫神経症気味の私には正直、辛い作業です。

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 採点・集計作業のかなりの部分がマークセンス方式で行われますので、炭素系以外の筆記具は使用禁止です。同じ炭素でも墨はダメなんだろうなぁ、としょうもないことを考えつつ、萬年筆がここに取り上げられていることを喜んでしまいます。さすがは文部科学省が全国規模で行う調査だけあって、筆記具の例示にも念が入っています。

 お気の毒なことに、愛知県の某小学校では実施日を勘違いしていたために本日実施できず、明日の実施となってしまったそうです。実施日がズレた学校のデータは全国の集計には反映されないので、じゃぁ何のために実施してるんだろう、というということになってしまいますね。それにしても、一人や二人ではなく、大の大人が何人もいるというのに、実施日を勘違いしていた、なんてことが起こるというのも不思議な気がします。

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 教員という種族の特徴のひとつに、口では尾崎豊みたいなこと言う、というのがあります。宣告学力・学習状況調査が行われるので、しっかりと取り組みましょう、なんてことを校長が言うと、「あんたはか弱き文部官僚の国の代弁者なのかっ!俺たちの怒りはどこへ向かえば良いのだ!」なんてことを恥ずかしげもなく言うのです。児童・生徒の中には、マークシートの楕円形の中をきれいに塗りつぶすということができない、という子が少なからずいるのですが、「ふん、こんな調査、俺は反対だ。機械で判読できんかったら人の目で読み取ったらエェねん。苦労したら、もうこの調査やめよう、とか思うやろ。」なんて、子どもが聞いても笑ってしまいそうなことを平気で言う人もいます。機械が読み取れない答案を難儀しながら読み取るのは、自分たちと同じ労働者なのだということに、どうして気が回らないのでしょう。

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 ま、とにもかくにも、本校での調査は滞りなく終了しました。ややこしくて文句が出そうな場面では必ず私が試験監督をしているように時間割を組んだのも功を奏しました。そしてもう一つ、必ず鉛筆で書いてください、と指定されていない書類については、しっかりと萬年筆で書いてしまいました。明日、宅配業者が解(回)答用紙を回収してくれたら、あとは夏休み前あたりに結果が届くのを待つだけです。

  当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 けっこう大きめのカラーをつけられて、ストレスがたまりまくっている「くま(仮名)」さん。一方の飼い主は、新学期の忙しさも何のその、けっこう元気に過ごしています。私の職場に優秀な人が揃っていて、新卒の教員ですら私よりもよほど仕事が出来るという状態。職場では周りの足を引っ張りまくりですので、昨年はそれが原因でずっとプチ鬱でした。けれど、慣れとは恐ろしいもので、今のところ、恥ずかしいのも知らん顔、とりあえず前向きにいろいろやろう、と思えるところまで回復しているように思えます。この歳になって頑張ったところで、できないことはできません。文句があるなら私を配属した教育委員会に言うてくれ、というぐらいの気持ちで開き直ってしまえば、無責任ではありますが、とっても楽になれるものです。

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 毛を剃られてむき出しになった肌に、丹下のオッサンよりもエグい縫い目。そんな「くま(仮名)」さんのお腹を見ていて、なぜか、革巻き萬年筆を探してみました。PLAYBOYブランドの鉄ペン、真っ白な軸がきれいだと妻が言うので手に入れた1本を練習台にして巻いてみたもの。同じPLAYBOYブランドでプラチナが製造したペンも並べてみました。そういえば、日本版のPLAYBOYが休刊になってもう5年も経つのですね。そう遠くない将来、ウサギの頭のロゴを見ても、これ何?っていう人の方が多くなるのでしょうか、あるいは国際化が進んでいるのでそういうことにはならないのでしょうか。

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 プラチナ萬年筆ベースのPLAYBOY萬年筆は、他にも欲しがる人がいっぱいいる中、「彫ってある名前があなたと同じだから」ということで二右衛門マスターに頂戴したものです。ありふれた名字ですので、こういうおいしい目に遭うとは思ってもみませんでしたが、二右衛門マスターより拝領のペンとしては実にまともなものです。マスターから拝領したり、譲っていただいたりしたペンは他にもあるのですが、まぁ普通の人が持っていても不思議でない、というのはこれだけです。もう一本、比較的普通のシェーファーがあったのですが、これは名古屋の新進気鋭、萬年筆趣味界を闇の力で支配しようと企んでいるという噂(噂どころではない、ともいいますが・・・・・)のある若い人に進呈してしまいました。

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 ル・ボナー社長ボンジョルノ氏の指導がすばらしかったこともあり、超不器用な私が巻いたにしてはけっこうきれいに仕上がっています。この革は当時、同店でもデビューしたばかりのもので、国内でなめされた革ということでも話題になっていたものです。この革の、この色のポーチ・ピッコロを買おうかな、なんて思っていたのですが、目の前で某会長がすっとお買い上げになったので、じゃ、また別の革で作られたときに・・・・・と思ってそのままになっています。考えてみれば、私のような横着な人間がポーチなんぞ持ち歩くはずもないので、買わなくて正解なのかもしれません。

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 うとうとしていたら、いつの間に遊びをやめたのか、「ちち(仮名)」さんが背中を私の頭にくっつけ、そのままその場で寝てしまいました。ワンコですらこんなに可愛いのですから、66年前、永井隆先生も胸が張り裂けるような思いでカヤノさんを見ていたことでしょう。

 私の勤務する県では、中学校の修学旅行先として長崎や沖縄が選ばれることがよくあります。私自身も、これまで20回の修学旅行引率を経験してきましたが、長崎や沖縄なら人を案内して回れるほどになっています。そして今年もまた、来月下旬に沖縄への修学旅行が予定されています。例によって、明日は出発という前の晩、寝ている子どもたちの顔をのぞき込んでから床に就く、ということになるのでしょう。理屈は生徒に教えてますけれど、それでも飛行機が飛ぶのは納得できません。

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 その専門性から言うなら、教師は仕事の割に待遇が良くないのですが、公立の学校に勤めていれば、民間会社のようなきびしいノルマなどもなく、悪いことをせず真面目に勤めていれば身分も保障されますから、学校というのは女性にとっても働きやすい職場です。女性だからと言って有無を言わさずお茶汲みやコピーとりなどに追い回されることもなく、その意味では男女平等ですし、修学旅行などを考えてもわかるように、女性教員の存在というものは極めて重要です。

 しかし、現実の問題として、女性教員の多くは「主婦」としても活躍していることが多く、男性教員よりも負担が大きいという人も少なくありません。スポーツのスの字も知らない私がバレーボール部の顧問を引き受けたのは、まさにそこでした。子育て真っ最中の女性教員2名がメインの顧問として引っ張るバレーボール部。けっこう強い部で、優秀な選手が多いため、開店休業状態にしておくわけにもいきません。技術指導はできないけれど、せめて休日に体育館の鍵を開けて見守るぐらいのことはしましょう、というわけです。

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 微力ながら、それで土日のうち1日はお家にいて子どもさんと過ごせるわけですし、私も半日子どもたちを見守って、午後からは好きなところへぶらぶらと、というぐらいの考えです。貴重な休日をスポーツのために使うなんてあり得ないのですが、同じ職場で働く仲間を少しでも助けられるのなら納得もできます。

 バレーボール部が練習をしている体育館のそばに車を駐め、スタッドレスタイヤを夏タイヤに交換しながら時折練習している姿をのぞく、という日曜日の午前。重たいタイヤをつけたり外したりしていると、すぐに息が上がります。記憶の中では、4本取り替えるのに小一時間でしたが、大幅に体力が落ちているのか、かなりの時間を要します。練習が終わったら、試運転をかねて桜も散りつつあるという佛隆寺にでも脚を伸ばしてみようか、などと思いつつ、はぁはぁ言いながらの作業です。

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 夏のタイヤをつけているホイールはそれ自体軽いのですけれど、マルチ穴なので合わせるのが面倒で、出っ張ったお腹も邪魔をしてそれだけでフゥフゥ言わせてくれます。それでも、何とか4本中3本目まで来たところで大問題が発生。夏タイヤはスタッドレスより少しだけ径が大きいので、地面が邪魔になって入らないのです。ならばと更にジャッキアップを試みますが、作業している場所が平坦と見えて実は緩やかな勾配のある場所で、悪いことにジャッキが坂の下側にあります。汗だくになりながら、何とか斜めにはめ込んで、あとはじわじわナットを締めながら少しずつハブに密着させていきます。

 3本目はこれで何とかなりましたが、最後の4本目は完全にアウト。しかも、外したスタッドレスも戻せません。どうやら、油圧式ジャッキのどこかが緩んできているようで、少しずつ油圧が逃げている模様です。万策尽きたので、恥を忍んでJAFのお世話になりましたが、もっと緊急度の高いトラブルで待っている人もいたであろうと思うと、誠に申し訳ない気持ちです。

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 で、そんなこんなでやっとこさ作業が終わる頃、空が鉛色になって雨が落ちてきたので、結局午後からも学校にとどまってあれやこれやと残務整理。これまた、けっこう捗ったのでよしとしましょう。夕刻、家に帰ると、すっかり甘えん坊になった「くま(仮名)」さんが寝ておりました。昨夜は一晩中、そばで見守る妻にあぁだこぅだと訴えて、それを見ている「ちち(仮名)」さんが焼きもちをやいて、と大変だったようです。明日からまた、昼間はお留守番ですが、人がいなければいないで、結局平気な顔して過ごしてしまうものです。ま、しばらくは早めに帰宅して甘えさせてあげるようにするつもりです。

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 久方ぶりに公の場に姿を現した「くま(仮名)」さん。水曜日の朝から手術をしてそのまま入院し、経過良好につき本日退院となりました。奈良動物医療センターというたいそうな名前の動物病院は、自宅から歩いてでも行ける距離にあり、1階が外来、2階が入院施設となっています。待合室で待っていると診察室の扉が開き、その隙間から彼女が顔を出しました。

 さて、診察室に入って執刀医から手術の様子、摘出した臓器などについての説明を受けるのですが、これがもう大変でした。「くま(仮名)」さんがいつになくワンキャン鳴き喚くのです。入院中一度もお見舞いに来てくれなかったわね、どれだけ心細かったと思ってるの、なんてことを訴えているようにも聞こえました。写真は、説明が終わって待合室に出たときの様子ですが、どことなく落ち着きがありません。

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 腹巻きのようなさらしを巻いているのは、傷口を舐めたり掻いたりしないように、という配慮からです。彼女は犬としては高齢の9歳で、かなりオバチャン入っていますので、立ったまま後ろ脚を上げてお腹を掻く、ということをさかんにやります。しかも、柴犬というのは自分の体に恨みでもあるのかというぐらい激しく掻く犬種なので、傷口が開いてしまわないか心配になるほどです。 

 妻が生徒たちに「ウチの犬、手術するのよ。」と言ったところ、腕の手術を経験した生徒が手を挙げて、「先生、手術なんてね、寝て起きたら終わってるし、痛くないよ。犬にそう言うといたげて。」などと可愛いことを言ってくれたそうです。私などはお腹の傷口を見ただけで、お尻の方からぞわぞわぞわと何かが体内を登ってくるような感触に襲われます。犬って、実に強いものですね。

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 ほれほれ、こういうことをするから、さらしを巻かれてしまうのです。この上さらに、傷口を舐めたりしないよう、エリザベスカラーまで取り付けられてしまいました。会計を済ませて外に出ると、待っていましたとばかりにおしっこ。それが終わると、駐車場にたくさん並んでいる中から迷いもせずに我が家の車の方へ一直線。早くドアを開けてとこちらを見ています。エログランドの高い床をものともせずにひょいっと飛び乗って、そのまま長女の膝の上に陣取ります。

 

 人間様が退院したときでもこれほど慎重には走らないだろう、というぐらいに、後ろの車にごめんなさいと思いつつそぉっと走って自宅に到着すると、まずはご飯。いつも食べ慣れている餌がおいしかったのか、ぱくっと一口で食べてしまって、そのあとはドテッとケージの中に横たわって動こうとしませんでした。やっぱり、お家が一番、なのでしょうね。

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 とっても獰猛に見えるこの顔は、ワンキャン鳴きながら歯をカチカチ言わせているところです。早くぅ、ねぇ、とおねだりをするときの表情なのです。乳腺に卵巣、子宮まで摘出する大手術となりましたが、本人(犬)はいたって元気で、むしろこの時点で摘出したことがプラスに働くかもしれない、ということでした。最初は腹腔鏡手術を予定していたのですが、子宮や卵巣があまりに肥大していたので通常の開腹手術に切り替えたのです。元気に、長生きしてくれることを祈りますが、数日後に、摘出した部分の病理検査の結果を聞くまでは安心できません。とにかく、よくがんばりました。WAGNER金沢に参加できなかったのは残念でしたが、やはり飼い主自ら迎えに行ってやって良かったと思っています。

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 夜中に目覚めて、リヴィングルームに降りていくと、「ちち(仮名)」さんが熟睡していました。いつもの彼女なら、部屋に誰かが入ってくるなり起き上がったり、よほど眠たいときでも寝転んだまましっぽを振ったりするのですが、今夜はぴくりとも動きません。部屋の中におかれたもう一つのケージが空っぽのままなのが少なからず気にはなっているようですが、言葉を話せない彼女は、「どうしたの?」と尋ねることもできません。

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 本当に身動き一つしないので、大丈夫かいなと前に回ってみると、人が来たことには気付いていたらしく、目は開いていました。けれども、本当に眠いらしく、このもふもふしたあごの下に手を突っ込んで撫でてみても、しっぽすら振りません。まさに春眠暁を覚えず、です。

 水曜日から寂しく暮らしている彼女も、明日の晩には少し元気を取り戻すことでしょう。明日の夕方には、入院中の「くま(仮名)」さんが戻ってきます。はからずもそういう予定になってしまったため、楽しみにしていた土曜日のWAGNER金沢は不参加となってしまいました。

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 私の勤務先では、最後になった人が機械警備装置をセットして職場を出るのですが、このセット時刻の一覧表が警備保障会社から送られてきたのを見ると、毎日、だいたい午前1時から3時の間にセットされていることがわかります。こんなことが続くのは良くない、ということで、毎週金曜日だけでも早く帰ることにしよう、という話になりました。金曜日はノー残業デーとなり、午後6時半頃になると管理職が「もうすぐですよぉ!」と声を張り上げます。

 しかし、このノー残業デー、きれいに守られたことは一度もありません。金曜日に仕事をやり残すと、結局は土日に出てきて仕上げることになるので、みな何とか仕事を終えようとするからです。ですので、水曜日あたりをノー残業デーにするのが一番いいのかな、とも思うのですが、学校では一般的に水曜日は会議の日とされていて、それが長引くことも多いので現実的ではありません。結局は、一人一人が仕事のやり方や意識を変えるほかなさそうです。

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 そうは言ってもノー残業デーとうたわれている以上、私のようにいい年をした人間が遅くまで残っているのはいいことではありません。若い人に範を垂れるべく、さっさと切り上げて帰るべきなのです。一度行ってみたいと思っていたうなぎ屋さんがあるのですが、お=ダーストップが午後8時と非現実的な早さなので、いつも帰宅途中に電気が消えているのを見るばかりでした。今日は早めに職場を出たので、件のうなぎ屋さんの前まで来たところで午後7時55分。よっしゃいける、と飛び込んで、鰻にありつくことができました。エントランスには水槽が置かれ、中では鰻たちが捌かれるのを待っています。

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 もうちょっとしっかり写そうと思ったのですが、ヌルヌルしているので滑ってしまいました(大嘘)。お会計を済ませて帰ろうとするとき、私たちは最後のお客ですし、早く閉めたいお店の人がレジのところで見守っているので、じっくり何度も撮ることはできなかったのです。

 県内に三店舗を構えるこちらのお店、嬉しいことに関西風です。鰻は腹を開いて、蒸さないで焼きます。今時は鰻と言えばあの国から、というのが普通ですけれど、こちらでは国内産のものを使っているとのこと。贅沢ですけれど、金沢へ行けなくなった残念会です。

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 お重やどんぶりも魅力的でしたが、今回はひつまぶしをいただきました。子どもの頃、「晩ご飯は『まむし』やで。」と言われるとゾッとしたのを覚えています。そう、私は鰻が嫌いな子どもだったのです。ふた付きのどんぶりに熱々のご飯を盛り、そこに鰻の切り身をのせてタレをかける、いわゆる鰻丼ですけれど、これを我が家では『まむし』と呼んでいました。おそらくはひつまぶしと同じく、「まぶす」ところから来た名前なのでしょうけれど、私の中では毒のある長い奴と同じ名前、として認識されていました。

 月日は流れて、オッサンになった今の私は、ひつまぶしに薬味のワサビをのせてかき込むのが大好きです。こちらのお店の鰻は、表面がぱりっと焼き上げられていて、大変に好みです。ぱくぱくと食べてしまいましたが、今週は時間割作りに多大なエネルギーを使ったので、まぁヨシとしましょう。

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 今日もまた、ちちめくり。連日の登板となった「ちち(仮名)」さんです。本来なら今日は「くま(仮名)」さんが登場する日なのですが、彼女はただいま入院中。面会に行った長男の話では、とっても元気にしていて、なおかつ動物病院のスタッフになつきすぎて「早く部屋に戻ろう!」と長男そっちのけでそわそわしていたそうです。「ちち(仮名)」さんはそんなことも知らず、お姉ちゃんいないなぁ、どこ行ったんやろ、と思っているそぶりも見せず、人間の方のお姉ちゃんの足もとに座って、おやつをおねだりしているところです。

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 大柄な彼女と並べてみても、けっこう大きく見える四角い箱。ご存じ、月刊ちょこちょこシリーズの座れる収納ボックスです。布張りの外観からは、座るとぺちゃんこになりそうな感じを受けるのですが、取っ手を持って持ち上げてみるとずっしりと重いので、座れる、というのも頷けます。こんなカサ高い箱が、あと5つも届くのだそうです。

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 座れる収納ボックスの上に乗っているのは、ほんまもんのちょこちょこ。ハンカチ、メモ用紙、そして封筒に貼り付けると封緘になるボタンと紐です。内容としては相変わらずちょこっとしたもので、男性にはまずウケないでしょう。女の人って、こういうのを喜ぶんやねぇ、なんて言いますと、そういうアンタこそ・・・・・と言い返されるのに決まってますから黙っています。

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 こういう、紐とボタンだけの製品は、マルタックなんていう商品名のものが売られいるのを見かけたことがあります。では、最初からこれがくっついている封筒を何と呼ぶのか、ちょこっと調べてみただけでも実にさまざま名前が出てきて、かえって混乱するばかりです。大手のイムラ封筒では、ハトメひも付き封筒、なんて呼んでいるようです。ほかにも、玉付き封筒、ひも付き封筒、玉ひも付き封筒、クラフトパッカーなどなど。単純明快に書類保存袋、なんていう名前も出てきました。皆さん(の職場)では、何と呼んでいるのでしょうか。

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 遊び疲れて寝てしまいそうになっている「ちち(仮名)」さん。今夜は故あって「くま(仮名)」さんがいないので、彼女にとっては家族を独占できるチャンスなのですが、いまひとつ元気がないようにも見えます。いつもそこにいる、家族の愛情を自分と二分している姉貴がいないことを不思議に思っているのか、何か、普段とは違うものを感じている様子です。

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 桜の季節、あっちこっちと花見に出かけていると、余計(失礼)な木にも多く出会います。草花でも野菜でも、あるいは果樹でも花木でも、およそ「生え」ているものについては、間近で見てもそれがなんであるか、全くわからない人間です。小さな子どもの頃から図鑑が大好きで、という人も少なくないようですが、私は全く興味がありませんでしたので、そういうことも影響しているのだと思います。

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 うめだ阪急オリヂナル、あるいは工房「楔」、これらの筆記具に使われている木なのではないか、ということで、妻が呼び止めてくれたのです。当の私は、この木、何の木でしょう、などとも思わず、それこそ脇目も振らず桜の花へと一直線。まったく気にも留めずに通り過ぎたのでした。

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 かりん、と一口に言いますが、私が知っているものだけでも3種類あります。バラ科のカリン(榠樝)、マメ科のカリン(花梨)、そして植垣製菓のキャラクターであるかりんちゃんです。目の前に生えているのは木なので、鶯ボールのかりんちゃんは除くとして、どちらのカリンの木なのでしょうか。

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 目の前に生えている木は、そんなに若い木というわけでもなさそうです。その太さを見ると、萬年筆の軸なんかを取るのは無理なんじゃないかという気がします。で、あちこち調べてみると、榠樝も花梨も材木としての用途がある模様。ただ、花梨の方は銘木という表記がちょくちょく見られるので、このペンの元になっている木はマメ科の方なのかな、と。

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 なる実に薬効があって、四国は香川県、まんのう町でさかんに栽培されているのはバラ科の方だ、という記述も見つけられます。そのことと、木の根元に立つ解説板の内容とをあわせて考えると、ここに生えているのはバラ科の方なのかな、と。

 と、いうことで、いつものように植物に詳しい方、特に樹木専門の方とか木材加工専門の方など、ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非ご教示ください。

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 蹴られても蹴られても、ケージから首を出して眠るのをやめない「くま(仮名)」さん。ここは家族が頻繁に通る場所で、家族も気をつけてはいるのですけれど、時折、彼女の首に脚を引っかけてしまうことがあります。そんなときも、「むにゃむにゃ」という感じで蹴り飛ばされた頭を元の位置に戻し、再び眠りに就く、そんな彼女なのでした。

 ここ数日、高校の先生が入学式を欠席して問題になっている、なんていうニュースがあちこちで取り上げられています。新入生の担任でありながら入学式を欠席してしまった先生、その理由が、ご自身のお子さんの入学式に出席するためだった、という、マスコミ様にとってはこれ以上ないほどの「おいしい」ネタです。

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 欠席された先生というのが、これまた真面目な人だったようです。逃げも隠れもせず、本当の欠席理由を明らかにされていて、その内容は入学式当日に生徒や保護者に公表された、ということでした。で、当初はこれに対して、けしからん、職業人としてどうなのか、教師としての自覚に欠ける、こんな先生に担任してもらうのは不安、などなど、バッシングしかないような状況でした。ま、それも当然の反応でしょう。そして、これまた予定通りの結末ですけれど、エライエライ議員さんがけしからんと仰ったので、教育委員会から校長へとお触れが回って、教育公務員としての信頼を損なわないように、という注意がなされた、ということです。

 今回、こういうことが表沙汰になって、マスコミ様によってより一層大きな問題になった、そのことはけっして悪いことではないと思います。そのニュースを見聞きした人たちが、そのことについてどう考えたのか、ということ。それについての意見表明をする人も多くいて、それに対しても多くの意見が重ねられていく。これは、とても良いことだと思うのです。

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 プチトマトが切れたので買いに行く、という妻に付き合って、近所のスーパーへ行ったら、プチトマトバイキングなるものをやっていました。いろんな形や大きさ、色のプチトマトをお好きなだけ、パックに入れてレジにお持ちください、っていうことです。野菜や果物に品種があるのは当たり前ですけれど、今までは「プチトマト」とひとくくりにしていたので、あらためて、いろいろあるんだなぁ、と感じ入りました。

 中学校や高校では、新入生を担当した職員のほとんどが2年、3年と持ち上がって卒業まで面倒を見る、というのがごく普通のことです。私みたいに、30年以上この仕事をやっていながら、中学1年生から3年生まで通しで担当したのは一回だけ、なんていうのはとってもレアなのです。そう考えると、「不安だ!」と言われた先生も、この先卒業まで、手塩にかけて生徒たちを育て上げていくのでしょうし、卒業式の日には涙、涙のお別れになるのだろうなぁ、と思われます。

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 実は私自身、同じような場面に立ち会ったことがあります。教務主任として入学式の司会をしているときのこと、式次第にある「新入生関係職員紹介」の中で、学年主任は本日、お子さんの入学式のため欠席です、と校長が言ってしまい、式場内がざわめいたのです。このケースでは、実に卒業まで、そのしこりが残りました。その先生はどうも学年主任には向かなかったようで、学年運営も今ひとつ、いや今五つぐらいうまくいかず、いろいろなことで保護者と話がこじれるたびに、「だいたい、入学式の日から・・・・・」という話になってしまったのです。

 さていっぽう、教師の方は、「入学式の日ぐらい、親御さんもみんな来てはるやろ。今日、この話をしておいたらみんなに伝わるやろ。」なんて意識でいます。入学式に卒業式、学期末の個人懇談。こんなときぐらいは、いくら忙しくても学校に来てくださいよ、来てくださるのが普通じゃないですか、ぐらいの意識です。ですので、自分が親の立場になったとき、そういう場面で欠席することが大変にためらわれてしまうのです。

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 かつて私が教務主任だったとき、長男の通う学校でPTA会長に選ばれそうになったことがあります。そのとき、卒業式や入学式の日程はどこの学校も同じで、そこで司会をする私がPTA会長として別の学校で挨拶することはできないから、というのを理由にお断りしました。けれど、周囲のお母さん方の反応は「誰かに変わってもらって休めばいいじゃないですか」というものでした。入学式ならともかく、卒業式の司会なんて恐ろしいモノをおいそれと代わってくれる先生なんていませんので、必死に固辞して副会長で落ち着いたのですが、結局誰も、自分の立場から都合のいい方に考えるものなのです。

 自分の子どもの入学式がある年は新入生を担当しない、卒業式がある年には卒業生を担当しない。よほど人数の少ない学校でない限り、そういう調整をしてもらうことは可能ですし、そうすべきだろうと思います。ちなみに私は10年連続で卒業式の司会者でしたので、その間にあった長男や長女の卒業式は妻に任せっきりでした。私がそんな奴だということをよく知っている妻は、早くからしっかりと自分の身の振り方(学年所属)を考えてくれています。でも、そういうことが不可能なケースだっていっぱいあるはずです。ならばせめて、本当の理由を明かさずに、体調不良とでもしておけばよいのではないでしょうか。ウソも方便、というのは実によい言葉だなぁ、と心底思うのです。

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 嫋やか、手弱女、などという言葉が思い起こされる1枚。半分寝ている「ちち(仮名)」さんを、ケージの柵の間から手を入れて撫でている長女。これを飼い主がやりますと、十分に手が入りませんから、ワンコの方が気を利かせて立ち上がり、ケージの上の方から頭を垂れて、さぁ撫でて、とやってくれるのです。犬の知能は三歳児並み、なんてことを言いますが、実際にはそれ以上なのかもしれません。

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 糖尿持ちは、こういうのを食べてはいけません。明日は血液検査だ、なんてときにこういうものを口にすると、きっと後悔します。もっとも、細菌の血液検査は一夜漬けができないようになってきていますから、「常日頃から、こういうものは口にしない。」というのが正しいのでしょう。

 日が暮れて、そろそろみんな家に帰ろうかという時刻になって、小学校低学年の担任が仕事用のPCを抱えて職員室を出て行くのを見ました。あぁ、やっちゃったなぁ、と思いつつ待っていると、しばらくして戻ってきたその先生は私に、「教室でこれ使ってネット見たいんですけれど、設定は・・・・・」と尋ねたのでした。実は、私の勤務する自治体では、教員が仕事に使うPCはそれ専用のネットワークに接続して使うように設定されており、教室に設置された教育用ネットワークのLAN接続口にケーブルを挿してもインターネットの閲覧などはできないのです。その先生は明日、ネット上にあるこのビデオを児童に見せたいのだと言います。

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 子どもを危険から守るための合い言葉、「いかのおすし」は、バージョンアップして「いかのおすし一人前」となり、歌はもちろんのこと、ダンスまであるのです。先のリンク先では、警察の中の人がダンスの振り付けを懇切丁寧に指導してくださっています。それを見るだけでもなかなか感じるところ大ですけれど、やっぱり次の動画が最高だと思います。 

 どうです、このすばらしいキレッキレのダンス。高学年とはいえ、小学生による演技です。すばらしいですね。これを越えられるモノは、日本体育大学の集団行動か、あるいはフィリピンの刑務所のダンスぐらいではないか、と個人的には思います。そして何より、演技が終わった後の、おじいさん、おばあさんに向けたと思われるメッセージが泣かせます。正直、警察はズルい、と言いたくなりますね。ま、それも世のため、人のためですから、責められることではないのですけれど。ぜひ、ダンスが終わった後のメッセージを最後までお聞きいただきたいと思います。

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 日曜日の昼下がり、熟睡している「くま(仮名)」さん。飼い主もその妻も、新学期の忙しさを理由にPCとにらめっこで、まったく遊んでくれそうにありません。そういうときは、こうして寝るに限る、ということのようです。明日からはまた、誰もいない部屋の中で昼を過ごすことになります。もともと群れで暮らしていた習性を持ちながら、飼い主がいないときの寂しさにじっと耐えるワンコというのは、我々が思っている以上に賢い存在なのかもしれません。

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 先日、ちょっとしたことをきっかけに萬年筆関連の本を手に入れたので、一体どのくらい持っているのだろうと目に付いたものだけを引っ張り出して写真撮影です。立派な本が並んでいますが、どれも普通に手に入るものばかりです。「4本のヘミングウェイ」は、自費出版された「うすっぺらい」方がどこかに紛れ込んでしまい、今回は見つけられませんでした。今年の目標は机上の整理、なんてことを職場で宣言してしまったのですが、そちらの方は今のところ順調に進んでおります。あとは、自宅、特に自室とその周辺にあふれかえったガラクタと、その中に眠るお宝をきちんと整理することが大切です。

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 「楽しい萬年筆画入門」は、フェンテの集いで著者自らサインをしつつの手売りという貴重なもの。何が貴重かというとこのサイン。サインそのものは何が書かれているのか判読不能ですけれど、これを書いてくださっているときに使われていた萬年筆、それを見られたことが貴重なのです。けっして表には出せない、むしろグロテスクとも言うべき1本でしたが、そうした萬年筆、常時50本ほどにインクが入っていて、それで制作をされている、ということでした。

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 何でこの2冊を分けたのか、深い意味はありません。他のものと開き方が逆だったからというだけのことです。今回、萬年筆ミュージアムが古本屋さんで見つかったよ、という情報を得て、その場で「ほしい!」と手を挙げたので、めだかさんが代理購入して送ってくださったのです。無名の田舎教師が、写真に写っている本に出てくるような有名人とお話をしたりできるのも、萬年筆趣味のおかげ。ここはひとつ、日本酒発祥の地、奈良からお礼をしなくてはなりませんが、これ以上呑ませて大丈夫だろうか・・・・・というのも心配なところです。

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 探せばまだありそうですが、こちらはメーカー系とでもいうべき書籍。いろいろと積み上がっているものを取りだして、それが何であるかを判定し、残すか捨てるかを決定して、どんどん整理していかないと、そのうち寝るスペースもなくなりそうです。怪しい骨董屋の店先でも網ちょっと整理されてるやろ、という状態から、早く脱出したいものです。それにはまず、今現在ハマっていることを早いところ切り上げなくてはならないのですが・・・・・。

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないなと諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 土曜日と日曜日は、ワンコたちにとっても雰囲気が違うようです。公立の学校で土曜日がすべてお休み、となったのは、今を去ること12年前、平成14年度からのこと。かつて週6日制だった公立学校ですが、平成4年度の2学期からは第2土曜日が、さらに平成7年度からは第4土曜日が休業日となって、お休みではない土曜日は、労働者である教員にとっては建前上「休日出勤」扱いとなって、その分を夏休みなどに「必ず休む」ことが義務づけられていました。

 何だかんだ理由をつけても、日本人は働き過ぎ、ワーカホリックなどと外から非難されたのを受けて、公務員や公立学校の教員の(書類上の)労働時間を週40時間以内にする、ということが第一の目的であって、そうすれば子どもたちにゆとりがうまれて云々、というのは後付けの理由に過ぎない、と、その当時教育現場にいる教員は皆思っていたのです。

 けれども、当時、子育て真っ最中で子どもたちを保育園に預けていた私にとって、この土曜がお休みというのは本当にありがたいものでした。子どもというものは、保育園に預けていると水曜日あたりから体調が下り坂になってくるものです。木曜には鼻水が出てきて、悪くすると金曜には熱を出します。土曜日のお昼過ぎ、誰もいない保育室でポツンとお迎えを待っている我が子を引き取るまで、毎日が祈りの連続だったのです。

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 萬年筆研究会の地方大会などを土曜ではなく日曜開催にして欲しい、という声も少なからずあるようです。まだまだ、土曜はお仕事だよ、という人も多いということなのでしょう。かくいう私も、スーパーで安いお弁当を買いこんで、職場へ向かいました。私の場合、お昼ご飯は食べないのが普通なのですけれど、この場合はやけ食いでしょうか。いいお天気の土曜の午後、体育館でバレーボール部の練習試合におつきあいをするのです。あぁ、今ごろ松山ではみんなしてトンカツパフェかなぁ、なんて思いながら。

 部員たちはみんな真面目で前向きで、バレーボールの腕前も上位にランクされる子ばかりですし、なおかつ礼儀正しくて、私のようなバレーボールは何点とったら勝ちなのか、どうしたら点数が入るのかも知らないようなオッサンにも頭を下げてくれるのです。だからこそ、余計に辛いのです。この子らが活動できるように、そのために休日出勤しているつもりだけれど、こんな自分、なんかの役に立ってるのだろうか、と。現状、我が校にはバレーボール部に技術的な指導をしてやれる教員がいないのです。なので、せめて練習だけでもできるように、誰か教員が来て学校施設を解錠し、練習中は不測の事態に備えて見守り、最後は施錠して帰る、ということをしてやらなければなりません。

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 生徒たちが練習している間、何の指示もできませんし、一緒にボールに触るなんてこともできないので、生徒の近くで書類の整理をしたり、いろんな原稿を書いたりということをして時間を過ごすこともあります。これを職員室でやると、もし生徒が怪我をしたりしたときにすぐ対応できませんから、生徒の近くには最低限いるようにしているわけです。でも、屋外競技の場合などは本当にただ見ているだけしかできないので、その点は昨年度のサッカー部顧問よりマシ、ということになるのかもしれません。

 やりたくはないけれど、誰かがやらないといけない。やればある程度は喜んでもらえる。写真はiPhoneで走るカウントダウン型時刻表アプリ、駅Lockyですが、これの時刻表データを作るのもやはり同じことです。今日は、練習が始まるまでの時間と生徒たちが帰ったあとの時間を活用して、なぜか愛知環状鉄道のデータを入力しておりました。これまでに乗ったことのない路線ですし、この先もおそらく乗ることはないでしょう。ま、欲しいという人がいるから作ってみましたが、できることなら、こうやってデータを作る人がもっと増えてくれればと思います。

 部活動の練習に付き合うのも、時刻表アプリ用のデータを作るのも、「やだ、やらない!」と言ってしまえば済む話です。誰からも強制されることはありませんし、やったからといって何らかの見返りがあるわけでもありません。1線区の時刻表データを作り上げるのにかかる時間が半日。運動部の練習に付き合うのも半日。同じ半日なのに、運動部に付き合っているときは苦痛でしかなく、「時間が勿体ないなぁ・・・・・」などと感じてしまう、やっぱり私は教師失格なのかもしれません。

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 その見た目があまりにも「もふもふ」していたので、半分眠っているのをよいことにまずは写真撮影、続いて触りまくり。「くま(仮名)」さんのケージは人通りの多いところに置かれているので、いつも家族の誰かに声をかけられ、触られております。情報収集に努めなくてもすぐに状況がわかるので、いつもゆったりどっしりと構えている彼女に対して、辺境の地に住まいする「ちち(仮名)」さんは大変敏感です。

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 最近、家でアルコールを口にするなんてことが全くなかったので、久しぶりに、と立ち寄ったコンビニエンスストアの棚に、知らない間に追加バージョンが並んでおりました。アロマ、って名乗るぐらいなので、香りがいいのでしょう。味に関しては全くわからない私でも、これなら違いがわかるかもしれません。

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 アルコールにはたいへん弱いので、これ一瓶のんでしまうとその夜は仕事になりません。なので、二つを同時に飲み比べる、なんてことは不可能で、以前に呑んだオリヂナルバージョンのおぼろげな記憶と比較して、やはり、香りが強い、とそれだけです。ビールというと銀色のラベルのやつがなかなかの人気で、どこへ行ってもそれしか出てこないような感じですけれど、私はあのスーパー何とかっていうのが好きではありません。それとも共通するようなものをどこかに感じてしまったので、通常バージョンの方でいいかな、と思います。

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 で、ビールの栓の色を見て思い出した、立派な黒い箱に入ったこれは、たいして役にも立たない文具です。何であるのかというと、一応、ペンスタンドということになっております。ずっしりと重くて、人間の手の形をしていて、しっかりとシャツのカフスあたりまで再現されている、という、ただそれだけのものです。

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 ぺんてるのオレンズを握らせてみたところです。結構前の方を持つ人なんですね、というふうに声をかけてしまいそうです。こんなに前の方を持ちつつ、この筆記角度というのはあり得ませんね。筆記具の先が紙にあたりません。

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 およそ90年前?ホンマかいな、というパーカーデュオフォールド。これでは指先がインクまみれになってしまいます。このペンはかなり以前、師匠に修理と調整をお願いしたものですから、しっかりたっぷりインクが出てきます。

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 国産のショートタイプ、それもかなり小さめのもの。これでさえ、指先がインクで汚れそうです。ここまで来て、なんであれを握らせないのだ、と思った方もあるでしょう。でも、ここはやっぱり、意地でもアレは握らせません。

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 ひとひねりして、PILOTのクワトロ。四角い軸ですけれど、そもそも細いペンですからけっこう健闘しています。それでもやっぱり、ペン先に指先が重なってしまいます。この筆記角度、私に近いのですけれど、これでは手で紙をこするだけです。

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 とうとう、ここまで来ました。PILOTのバーディー。それでも、あれは握らせないのです。アレを握らせたらどんな感じなのか。それはWAGNERの会場で・・・・・といいたいところですが、残念、明日の四国WAGNERは無念の欠席なのでした。松山には縁がなく、これまで何度か行われた松山大会には一度も出席していません。そして、ついに松山大会も終わってしまいそうです。

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 ペンスタンドとして作られたものなのに、なんでしっかりペンを握れないのか。それは、こいつがペンスタンドだからなのでしょう。ペン先がきっちりと筆記状態で飛び出すようなら、ペンスタンドとしてはマズいことになるのでしょう。なので、変ですけれど実用性バッチリ。これぞまさしく、清く正しい変なモン、なのでした。

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