ほぼ目でみたとおりの色に写っている「ちち(仮名)」さん。真っ白な犬に思われているようですが、彼女にはけっこう茶色い毛が入っているのです。それでも、外に連れ出して光を浴びていると反射率が高いので、「まぁ綺麗」「かわいい」と言ってもらえます。その点、じっくり見るとより可愛い「くま(仮名)」さんは、パッと見、凛々しい感じなので、やや損をしています。
男性の方なら、これが何を意味しているかおわかりでしょう。普通は、もっと簡略な手書きの絵であることが多いものですが、こいつは立体的に作ったものを貼り付けてあります。いくら酔っていても、これだけ立派なものを相手に欲求を満たそうという人はそうそういないのではないでしょうか。
こんな感じで、粋な黒塀に一定間隔で鳥居さんが貼り付けられております。ここは京都市役所近く、御池通に面したお店。旅館だったか料理屋さんだったか失念しましたが、御池通に面しているという場所柄からも、そうそう失敬なまねをする輩はいないものと思われますので、遊び心の方が大きいのではないでしょうか。
写真の建物は何と京都市立の中学校。下駄履きで路面に商業施設が入り、オフィススペースや福祉施設なども一緒になっております。さすが、都会の学校は違いますね。
祇園祭の山鉾巡行は、ここ御池通でほぼおしまいです。四条河原町の辻廻しがあまりにも有名で、皆さんそちらへ殺到されますけれど、御池通を西へ向かい、やがてそれぞれの町内へと戻っていく山鉾。狭い路地を曳かれていく山鉾を後ろから見送るのも、また違った迫力が感じられて良いものです。今年の夏はぜひお試しください。
住まいの設計3月号。繕う人々、というシリーズ記事で、扉を含めて4ページにわたって川窪克美さんが紹介されています。川窪さんへのインタビューを中心に、たとえ1ヶ月でもインクを入れっぱなしにするのはよくない、といった、萬年筆を永く大切に使うためのポイントなどが紹介されています。
最後のページには、インタビューをしている塩見さんという人が使っている「70年代のモンブラン製」萬年筆を川窪さんが点検整備する、という囲み記事があります。私にはモデル名などさっぱりわかりませんが、ペン芯単独のアップ写真がありますので、わかる人にはわかるのでしょうね。
また例会に持って行きますよ、といいたいところですが、近所の大会、次は3月ですし、九州は遠いし・・・・・。せっかくの記事ですし、皆さんも書店で手にとって、そしてレジへお持ちください。