paizaで1年ほど前からpaizaラーニングを学校や学生さんに広める仕事をしている森と申します。
この度、paizaラーニングでBランクを取得したので、その勉強法をご紹介します。
paizaでBランクをとりたいプログラミング初学者の方、ぜひご覧ください。なお、私の場合、プログラミング経験は学生時代を含めてほぼありませんでした!
さっそく本題に入ります。まず、具体的な勉強方法の前に、Bランクを解くために必要なことをざっくりとご案内します。そのうえで、具体的に何をしたのか、というところもあわせてご紹介します。
【目次】
Bランクを解くために必要なこと
1.標準入力への理解
=入力を後続の処理がしやすい形に加工しながら受け取ることができる
1行ずつ受け取るのか、半角区切りで受け取るのか、など問題に合わせて受け取り方を変える必要があります。
2.標準出力への理解
=配列などの値を指定の形で出力できる
配列に格納された値をすべて出力するのか、配列の1つ目の値を出力するのかも、問題に合わせて変える必要があります。
3.配列への理解
=配列に格納された値を操作できる
問題の条件に合わせて、配列に値を追加する、ある条件に達したら配列の値を削除するなどの処理をコーディングする必要が出てきます。
具体的にやったこと
具体的にやったこととしては、使用教材はpaizaラーニングとインターネットです。(スキルチェックや問題集で分からなかった文法を直接調べるときにGoogle検索していました。)
使用言語はPython3です。
・講座:新Python入門編
ざっくりインプットを目的に1通り全部視聴しました。Google検索しようにも、何で検索すればいいのかわからない状態だったので。
・スキルチェック
Cランクのスキルチェックを数問(計10問くらい)解いて、テスト(?)慣れをしておく。
そして、気が向いたらBランクのスキルチェックにチャレンジする。(気が向いたら、がポイントです。チャレンジを義務にすると失敗したとき落ち込むので。「解けなくて元々……」という気楽なマインドでサクサクやる。)
この「スキルチェック」は講座と問題集とは少し毛色が変わります。文章問題を読解し、コーディングに落とし込むことが必要になります。
スキルチェックに関するコツ
・ある程度書き方(文法)はあらかじめ理解しておく
問題の内容を考えることに集中できます。書き方も分からないと、書き方を調べながら処理を考えなければならず、頭がパンクします。
・適宜、途中経過を出力する
入力を期待通り受け取ることができているか/いないかを確認する。途中で内容を確認することで、ミスに早く気づけます。
・問題の相性はあるので、何回でも挑戦する
私も10問ほどチャレンジしました。精神論みたいな話になってしまって恐縮ですが、問題にも相性があるので、継続してチャレンジし続けることが大事です。
プログラミング学習を通して
私のプログラミング経験は、paizaに入社するまでほぼありませんでした。
Bランクを取得した今でも、Webサイトを作れる!みたいな力が身についたわけではありません。
ただ、ものすごく苦手だったことが少しだけ苦手じゃなくなったことは嬉しいな、というのが率直な感想です。
個人的には、Googleフォームの自動返信の内容をGASでさまざまいじれるようになったのは、学習の成果だと思います。いつか簡単なアプリとかを作ってみたい、という夢もできました!
まとめ
私が考える、Bランクへの最短の道をご紹介しました。
ここに書かれた内容を読み、実践いただければBランクは一気に近づきます。
Bランク問題はCランク問題の応用で解けます。まずは基礎固めにCランクの問題をたくさん解いてみてください。(スキルチェックは就活時のコーディングテスト対策にもなりますよ)
いきなりスキルチェック(本番)はハードル高い、という方は過去問もあります!
もっと網羅的に学びたい!という方はBランク獲得ストーリーもオススメです!