こんにちは。谷口です。
クリスマスも終わり、これから年末年始の冬休みに入るという企業が多いかと思います(もちろん「連休など存在しない!年末年始も仕事!」という方もいると思いますが……)。
冬休みを自宅で過ごす方、時間がある人はゆるく転職活動の準備を始めてみるのはいかがでしょうか。
今回は、エンジニアが連休中にできる転職活動準備についてお話しします。
- 年末年始にまとまった時間がある
- 転職に興味がある
- 転職に興味がなくはないけど、絶対すぐに転職したいというわけではない
といった方の参考になればと思います。
年末年始にできる!転職活動準備
自分の業務経験や転職理由について思い出してみる
まずはこれまでの業務経験やどんなスキルがあるか、何ができるかといった経歴を思い出してみましょう。転職サービスやエージェントを利用するときには、このような経歴を登録したキャリアシートが必要になります。
カジュアル面談やリファラルでの面談でも、「あなたが何をやってきたどんな人なのか」は聞かれます。厳密でなくてもいいので、これまでにやってきたことを思い出して書き出しておくとスムーズに話せます。
また、最近は多くの転職サービスやエージェントが求人募集企業からのスカウトを受けられるサービスを実施しています。企業が応募者をスカウトする際に判断軸にしているのが、キャリアシートに記入されている情報です。キャリアシートをしっかり記入しておけば、自分で応募する企業を探しに行かなくても、条件やスキルがマッチする企業からスカウトしてもらえる可能性も高まります。
paiza転職に限らず、「とりあえずキャリアシートだけ登録しておいて、よさそうな企業からスカウトがきたときだけ話を聞きに行く」という方法で、ゆるく待ちの姿勢で好待遇の転職先を探しているエンジニアの方も多くいます。
記入と言われると面倒に思うかもしれませんが、必要なのは今まで自分がやってきた仕事の情報ですから、意外と書けるものです。
すぐに転職する気がない人でも、これまでの経験を振り返っておくと、自分の立ち位置を把握したり、これからどんな方向を目指すかを考えたりするのに役立ちます。定期的にやっておいて損はありません。
paizaのスキルチェックを解いてみる
paiza転職では、プログラミングスキルチェック問題を公開しています。
スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めますので、気になる企業があればすぐに話を聞きに行くことが可能です。
また、paiza転職の場合はキャリアシートとあわせてこのスキルランクも企業からのスカウトの判断軸となります。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「効率的に転職活動がしたい」という方も、「特に転職したいわけではないけどプログラミング問題を解いてみたい」という方も、ぜひチャレンジしてみてください。
成果物やポートフォリオを作ってみる
最近はリモートワークが増えて、アウトプットが重視される場面が増えてきました。転職活動においても、スキルや経験がわかる成果物やポートフォリオ、GitHubなど見せられるアウトプットがあると評価を受けやすくなります。
エンジニアとして自分の手を動かして何かを作ることは、それ自体が勉強になるのはもちろん、成果物や行動力があると転職活動でもよいアピールになります。
個人で開発した成果物があれば、たとえばそれを作るためにどんな技術を使ったのか、どんな勉強をしたのか、なぜ作ろうと思ったのか、開発していて苦労したところや楽しかったところ…などについて話せます。
成果物がたくさんある人は、それらをまとめたポートフォリオを作っておくとよいでしょう。
実際に企業の採用担当者の方からも「ポートフォリオがあると学んだ内容がわかりやすいし、自分から積極的にアウトプットができる人という印象になる」といったお話はよくお聞きします。
paizaラーニングの「ITエンジニアの就活準備編」では、IT業界の業界構造、ITエンジニアのキャリアや働き方だけでなく、転職活動で使えるポートフォリオの作り方についても解説していますので、転職活動で使えるポートフォリオを作りたい方におすすめです。
まとめ
というわけで、年末年始にできる転職活動準備について書いてみました。
まだまだ寒い日が続きますが、みなさま連休中も体調にはお気をつけてご自愛ください。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこちら