我が家から六甲山の方を眺めると、人工島と陸を繋いでいる六甲大橋の向こう側に大きな看板が
見えます。菊正宗 の看板です。酒どころの灘五郷の中でも、我が家から最も近い酒蔵です。





住吉川の河口近くに、菊正宗記念館 があり、毎日大勢の見学者で賑わっています。
また、この辺り一帯は菊正宗の酒造工場が連なり、付近を歩いていると、時々いい香りが漂ってきます。
全国にその名が知られている菊正宗は、白鶴などを含む御影郷の酒造会社の宗家として、この地域の
発展にも多く寄与してきました。すぐ近くにある。進学校で有名な灘高の創設も菊正宗によります。


ここは灘五郷の 御影郷。　住吉川を越えると 魚崎郷 となります。


写真の奥に見えるのが、住吉川を渡る橋です。その向こうの魚崎郷にも多くの酒蔵があります。


菊正宗記念館の入り口です。ここは18年前の阪神淡路大震災で一度全壊しましたが、復興されました。


大きな看板ですね。


昭和天皇が来られた時に、ご使用された玉座です。




歴史を感じる、古い米国製の時計です。入り口の受付の頭上にありました。


この記念館には往事の酒造りを偲ぶ、様々な展示があります。なかなか見応えがあります。










昔のポスターでしょうか。歴史を感じますね。


もちろん、お酒の販売コーナーや、利き酒コーナーも。




このぐい飲み、我が家にもありますよ。菊正宗ファンの必須グッズです。(笑)



今日の一品は、イカと里芋の煮付を作りました。もちろん菊正宗でキュッと一杯です。
Oyran流は、イカを煮る前に隠し味で胡椒を煮汁に入れること。あとで味がピリッと引き立ちます。


ああ、イカの旨味が里芋にとてもよく沁み込んで絶品です。ん、んんまいーっ !!
本日も、自然の恵みに感謝しつつ、ごちそうさまでした。