昨年の9月13日よりこのブログをスタートさせて、ほぼ7ヶ月。
今日が
100番目の記事 となりました。
当初は二胡弾きの方々に、少しでもご参考になるような
二胡 に関する私なりの
蘊蓄(うんちく) を週に1回ずつくらい記事にして残しておけたらいいな、という軽い気持ちで始めましたが
所詮、素人の底の浅さ。二胡のネタはすぐに尽きて、今ではレアネタと化してしまいました。(笑)
暇人の、徘徊ブログ、街撮りブログと変貌してしまった、当ブログであるにもかかわらず、いつもいつも
ご訪問やコメントをいただいている、多く皆様に私は毎日元気づけられています。ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。さてさて、今日は役所への用事で住吉の東灘区役所へやってきたついでに、JR住吉駅前のそばの
住吉神社 へ、お参りをしに行ってきました。ブログが
100話続いたお礼 です。(笑)
現在では国道2号線が通る、JR住吉界隈は古くからの交通の要衝でもあります。
真直ぐ六甲山を目指せば、有馬へと通じる道です。
南の海側に眼を転じれば、海の上に浮かぶ我が街の、高層ビルが意外と近くに見えています。
私がこの地に居を構えてから、丸25年が過ぎました。引っ越して来た当初は、JRの駅舎も木造平屋で
この国道沿いも、古い下町の情緒がたっぷりとある街でした。
18年前の阪神淡路大震災では、地盤の弱かったこの界隈が壊滅的な被害を受けました。
多くの家が文字通りぺしゃんこになり、亡くなられた方も1,200名と最も多い地区でした。
しかし18年経った今は、高層マンションや商業施設が建ち並ぶ、お洒落な街となって復興しています。
そんな街角に、
住吉神社 はあります。
この神社、実は本名は
本住吉(もとすみよし)神社 といいます。
何しろ、ただの住吉神社ではありません。
摂社・末社あわせて全国2,000社あまりを数える住吉神社の本家本元・総本宮であるという誇りを込めて
「本」住吉神社 と、呼ばれているのです。
私も、この地に住み始めてからは、毎年数回のお参りは欠かしたことがありません。
実は大震災のあった前の日、前厄・本厄・後厄と私の3年間の厄年が無事に明けたお礼でお参りをしました。
明け方、私は首から下が全部、200kgの2棹の重たいタンスの下敷きとなりましたが、奇跡的に生き延びました。
お礼参りのご利益があったのだと思っています。その代わり神社は本殿もろとも壊滅状態となってしまいました。
現在は完全に復興した神社ですが、あちらこちらに、その時の痕跡が残っています。
江戸時代の石灯籠の上の新しい色違いの部分は、1995年に補修された物です。
鳥居も震災で完全に倒壊してしまいました。
この神社は祀ってある神様の数が多いことでも有名で、まるで、神様のマンションのような感じがします。
「天満ノ神(勤労の神)」「高良神(長寿の神)」「錦津見神(海の神)」「天水分神(祈願の神)」「大山昨神(造酒の神)」「大物主神(金比羅の神)」「大国主神(国土造営の神)」と、多種多様な神々が祭られています。
ですからお参りする時に必要なお賽銭は、半端じゃありません。(笑)
ペットのために、必ずお稲荷さんには、多めのお賽銭でお参りをしていました。(笑)
こんなものも境内にはありました。知恵の輪じゃなく、
茅の輪 なのですねー。(笑)
毎年5月の始めには、だんじり祭りが、本住吉神社を中心に行われます。これは山車の保管庫です。
お昼になり、神社の隣にある、
とんかつ「ながた園」 へ。
25年来通っているトンカツ店なのですが、当時の木造の小ちゃなお店が、今は高層ビルの1Fです。
ここはトンカツが美味しいのは言うまでもありませんが、ブログネタとしてぜひご紹介しておきたいのは
ご飯、味噌汁、お漬物は当然のこととして、副菜、カレー、シチュー、玉子、納豆などがおかわりし放題
無制限 に、いくらでも食べられるということです。
今日は、私の定番の定食、ミンチカツと一口カツ定食です。上記の食べ放題がついて、なんと850円。
お金のない若い人たちにとっては、一日一食ここで死ぬ気で食いだめする人もいらっしゃるようで
もう絶大の人気を誇る神様仏様のようなお店なのです。(笑)
ああ、25年の変わらない味。 ん、んまいーっ !!でも哀しいかな30代の頃のように、納豆もカレーも玉子もお代わりしたりはもうできません。(笑)