ブログ読者の皆様、こんにちは!
いであるです。
PLSでは、不登校だけでなく子育てに悩まれている親御さんの相談も受けています。
お話しているとそれぞれのご家庭の親御さんの様子が見えてきます。
この支援をしていると、「お父さんにもお母さんにも頭が上がらないなぁ。」毎日こんなふうに感じています。
今回は、自分のこと以上にお子さんを想い、子育てされている、お父さん、お母さんに向けて伝えたいこと書きました。
毎日頑張っておられる親御さんへの想い
お母さんに関しては、お父さんと比較すると子どもたちと過ごす時間が長かったり、それに併せて家事や仕事、保育や学校行事で言えばPTAやご近所のママ友付き合い。
全てを円滑に回していくことは難しく、それでもなんとかやり切ろうとする世のお母さん方の頑張りには頭が上がりません。
日頃の電話カウンセリングでは、「うんうん」と話を聴いていますが、「本当にすごいなぁ」と尊敬しながら話を聴いています。
お父さんに関しては、日頃、朝から晩までお仕事に出かけられて、外での付き合いもあり帰ってくる時間が遅くなることもあるでしょう。
頭には「早く帰らないと…」とは思いつつも断れない仕事が入ったり。
それでも家に帰れば父性対応が入ったり、お母さんのケアをしたり。
体はお父さんが一番疲れているはずなのに、そこからは家の中での仕事が待っています。
朝から晩までの仕事に加え、子育てもするというのはとても大変なことです。
これを、こなされているお父さんには頭が上がりません。
頑張るために大切にしてもらいたい「自分時間」
子育てというのは、“一人の人間を育て上げる”尊くて責任感ある立派な仕事です。
個人的には、どれだけ年収が高くても、人脈があっても、地位や名誉があったとしても、人様の役に立つ仕事でも、“子育てに勝る仕事は無い”と考えています。
子育ては仕事というより志事なんだと。
だからこそ、今、お子さんが不登校になり悩まれている親御さん、子育てがうまくいかなくて毎日頭を抱えておられる親御さん。
全ての親御さんにお伝えします。
親になる覚悟を決めた時点でそれだけ大切な仕事をこなしているという“自信と誇り”を持ってください!
どれだけタフな親御さんでも、ロボットではありません。
コンビニのように365日24時間決めたことを徹底して、ブレなく子育てを続けるなんて不可能です。
可愛くて仕方ない我が子にだって、酷い言葉を使ってしまう時もあれば憎たらしく見える時だってあるでしょうし、辛くなって涙を流す夜もあるでしょう。
その感情は否定しなくてかまいません。
親も人間ですから、長い期間子育てをしていく中で、そんな日もあって当然です。
PLSにご相談をいただく親御さんは、自分のキャパ以上に頑張り屋さんな方が多いです。
自分よりも子どもを優先、自分が辛い時でも子ども優先。
その気持ちはダメなことでもないし、大事なことなのかもしれません。
そんな親御さんにとって大切なのは「自分時間」です。
四六時中、子どもたちのことで頭いっぱい…。
この状態だとストレスが溜まり、イライラしやすくなったり、本来できることも出来なくなってしまいます。
パフォーマンスが下がるといえば分かりやすいでしょうか。
ランチに行く、散歩に行く、ドライブする、おでかけする、映画鑑賞する、クラシックを聴く、推し活をするなどなど。
1度子育てとは違うことに集中する時間を、数分でも作って「楽しい」と思える時間を作ることで心に余裕が生まれます。
そうすると、お子さんとの関わりのなかでもイライラする頻度が減ったり、ストレスが減ったり、「あ、今日いい感じに接しれたかも」と思うことが増えたり。
それが自己肯定感にも繋がるのです。
子育て奮闘中の親御さんへ「自分を甘やかしてもいいんです」まとめ
これからも続いていく子育て、日々、迷いの連続です。
親の努力が我が子に伝わらなかったり「私のせい…」と思い詰めることも多々あるでしょう。
何度も言いますが、親も人間だから“迷って当然”です。
そんな時に客観的な視点からアドバイスを貰えたり、解決に導かれたり、本気で辛い時に支えてくれる。
そこを担うのが私たちPLSの役目です。
親御さん気持ちが楽になったり、心が救う存在でいます。
たまには思いっきりご自身を甘やかしてみてください。
長い目で見て、より良い子育てをしていくためにもしっかり「自分時間」という名の息抜きをする時間を作っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。
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