石垣島 貝殻拾いの旅 2025 初日3/13(木)は大雨😭
石垣島 貝殻拾いの旅 2025(2日目)竹富島・アイヤル浜で、拾えた貝殻は少なく、ブログに載せたのは10種だけ。😢南の島まで貝殻拾いに来たんだから、もっと貝殻拾いたいよ~
でも今回の旅の5日間はずっと☔🌂⛅の残念な予報💧
旅に出る前は晴れること前提でプランを立ててますから、3日目は石垣島の西側の海岸を巡る意欲的なプラン
石垣島 貝殻拾いの旅(3日目)タイムテーブル
06:30 朝食
06:52 🌅
07:54 🌊満潮:161
08:00 チェックアウト
🚗(6分)
08:10 舟蔵公園 🅿 🚻
09:00 🚗(13分)
09:15 名蔵 🅿
09:50 🚗(4分)
10:00 ミッツ(三つ)マングローブ 🅿 海岸に降りる階段
10:20 🚗(3分)
10:30 赤崎海岸 🅿
10:40 🚗(1分)
10:45 崎枝南浜 🅿
11:00 🚗(10分)
11:10 電信屋
12:10 🚗(10分)
12:30 大崎ビーチ(タチイ浜) 🅿
13:00 🚗(7分)
13:10 崎枝浜 🅿
13:34 🌊干潮;48
14:00 🚗(15分)
14:20 底地ビーチ 🅿 🚻
15:00 🚗(11分)
15:15 吉原海岸 🅿
15:50 🚗(6分)
16:00 米原ビーチ 🅿
17:00 🚗(20分)
17:30 ぱいぬ島リゾート
18:14 🚌太陽の里前
18:35 石垣港離島ターミナル 🚶♀️🚶(3分)
19:00🍻鰓呼吸
21:30(出)🚕
22:00 ぱいぬ島リゾート💤
🚗全ルート
さて、どこで何が拾えるか? 行って見なくちゃ分らない。
まずは最初の目的地、舟蔵公園へ
舟蔵公園は緑の芝生が広がる海に面した公園です。
Googleマップの航空写真を見ると、舟蔵公園の先に長さ200mほどの砂浜があります👇
貝殻拾いの旅に行くときは、Googleマップの航空写真で海岸線をくまなく見て「あ、この砂浜 拾えそう」という海岸を候補地にしています。石垣島貝殻拾いの旅 2022 では舟蔵公園は候補海岸に入っておらず、今回見つけた😃
船蔵公園の中の大きな木👇この木なんの木?
空はどんより曇り空(9:00)
公園の芝生の上を歩いて行くと、小さな黄色い花がいっぱい!
この草、何草? Googleレンズで🔍
▼コメツブウマゴヤシ(マメ科ウマゴヤシ属)
コメツブウマゴヤシ|Wikipedia によりますと
『空地や海岸などに生える雑草。和名は、小さな果実が米粒のように見えることから。』あら、小さな花が米粒のようじゃなくて、果実の方なんですね。
公園の護岸堤防沿いにはモモタマナの木が並んでいて
▼モモタマナの実がいっぱい!落ちてました
これがモモタマナの実であることは🔍しなくても分るんですが、ブログに載せるにあたり念のためGoogleレンズで確認したら、この記事を見つけた
👉モモタマナ(2012/01/12)|身近な植物図鑑+α
『モモタマナの下には、コウモリに表皮を食べられた実が落ちていました。』
え、このケバケバの実はコウモリが表皮を食べたからなの?
「モモタマナ コウモリ 表皮を食べる?」で🔍したら…
『はい、モモタマナの実の表皮をコウモリが食べることがあります。特にクビワオオコウモリが好んで食べます。』へ~🦇
いつも海岸に着く前に植物観察で引っ掛かってしまうのですが😅 海に行きましょうね。と歩いていたら…
▼ニャンコがいた🐱
貝殻拾いの旅の間はうちの猫(ちゃしぶ)に「おはにゃん」できないから🐈「おはにゃん」とか言って暫し癒される私😅
ちょっと睨まれた😾
そして、やっと海岸に出ました(9:15)
👆最初は曇り空でテンション低めだったのですが、
そのうち日が差し👇打ち上げラインの中から貝殻探しやすくなりました😊
では、ここで拾った貝殻と観察したものを載せていきますね。
和名はGoogleの画像検索結果にリンクしており、(科名)は BISMaLなどの分類/学名の分るページにリンクしています。
▼フクロノリ(カヤモノリ科フクロノリ属)
打ち上がっている海藻の多くが、このフクロノリと…
▼アオモグサ(アオモグサ科)
『この緑色で ふかふかスポンジみたいな海藻は何だろね~?
帰ってから🔍したら、去年ブログに「アオモグサ」と書いていた。一度じゃ覚えられないのよね😅 何度も復習!』と去年(奄美大島 貝殻拾いの旅2024 に)書いていた私をGoogleレンズで見つけてしまった。これで3回目だから、今度は覚えておけるかな?😅
▼ミミガイ(ミミガイ科)
『生息域:高地以南』なので、南の貝殻感あって、本日の逸品の一つ😊
▼リュウキュウマスオ(シオサザナミガイ/リュウキュウマスオガイ科)
合弁ですが、リュウキュウマスオはちょいちょい合弁で拾ってる。
▼マスオガイ(シオサザナミガイ/リュウキュウマスオガイ科)
ちょっと同定に自信ないのですが、マスオガイ|Wikipedia の画像と似てるから。
リュウキュウマスオ も マスオガイ も BISMaL では「シオサザナミガイ/リュウキュウマスオガイ科」なんですが、普通「シオサザナミ科」ですよね~
それと、Wikipediaのマスオガイの学名 Psammotaea elongata を BISMaLで見ると シノニムですね💧(synonymが20もある!)
マスオガイのアクセプトされた学名は Gari elongata (Lamarck, 1818)
※日本近海産貝類図鑑のマスオガイの学名は Psammotaena elongata (Lamarck, 1818) でした。
BISMaLでは synonym Species Gari (Psammotaena) elongata (Lamarck, 1818) マスオガイ で、属名 (Psammotaena) が後に Gari に変わったのですね。
ところで、命名者の Lamarck って、この人?👉ジャン=バティスト・ラマルク|Wikipedia
『「biology」(生物学)という語を、現代の意味で初めて使った人物の一人である。』へ~
▼ツノメガニ(スナガニ科)
巣穴から出てきて日光浴中?
スナガニ/ツノメガニは人の気配を察知するとササっと素早く逃げてしまう(この場合は巣穴に逃げ込む)のですが、なぜかジッとしていたので、近くから📷
角目(ツノメ)が立ってる~😃🦀
▼アマオブネガイ科の~何でしょう?
アマオブネガイ科の同定は難しいよね💧 微小貝のアマオブネガイ科には90種もあるし。
Googleレンズで検索しても「これだ!」というものが出てこない。
アマオブネの貝殻はヤドカリさんの人気物件なのですが、これは珍しく空家だった😅
▼この二枚貝は何でしょう?
殻の内側の黄色がキレイ~😊
▼ホソスジイナミガイ(マルスダレガイ科)
ホソスジイナミガイとアラスジケマンガイを区別するのは(経験値が足りないので)諦めました😅
▼タコさんウインナ~
タコさんウインナ~ではなくて、オヒルギの花です。タコさんの足に見えるところは「萼」です。オヒルギ|Wikipedia によりますと『先端が8 - 12枚程度に裂け』私が見たのは12枚で、タコさんにしては足の数が多い😅
この画像をGoogleレンズで🔍したら、タコさんウインナーが出てきた~!と思ったら…
👉タコさんウインナーが落ちてる……その正体は? 武者小路実篤記念館のザクロが美しきかな|ねとらぼ
ザクロの花もタコさんウインナーなんだ🤣
ここらでちょっと植物観察🌿
▼グンバイヒルガオ
グンバイヒルガオ|Wikipedia によりますと
『なお、この種はハマヒルガオとは異なりサツマイモ属に含まれる。』へ~
並べて見ますと👇
ナス目・ヒルガオ科・ヒルガオ属・ハマヒルガオ
ナス目・ヒルガオ科・サツマイモ属・グンバイヒルガオ
ナス目・ヒルガオ科・サツマイモ属・サツマイモ
サツマイモがヒルガオ科というのが意外でしたが、サツマイモの花を見ると、ヒルガオですね~🍠
▼ハマアズキ
この海浜植物を見たのはたぶん初めて。
花の形が「蝶形花」だから、マメ科の植物であることまでは分る。Googleレンズで🔍したら「ハマアズキ」でした🫘
ハマアズキの「花」じゃなくて「豆」の画像を探してみたら…
👉ハマアズキ|屋久島ひとりごと👈アズキみたいな豆ですね~😃
ハマアズキ|Wikipedia によりますと
『海岸の砂地を匍匐する。グンバイヒルガオと混じって生育することが多い』そうです。
▼オカヤドカリの群れ~
(10:40)日が差して暑くなってきました。残念な天気予報だったので日焼け止め対策とか全然考えてなかったので、日焼けしてます💧 そして、オカヤドカリがいっぱい! ある意味「貝殻いっぱい!」なんですが、もれなくヤドカリさんがお住まいなので、あえて「空いてますか~?」と確認する労力は省いたのですが、改めて見ていたら…
👆あ~!このイモガイにはヤドカリさん入ってないよ。
なんで見逃しちゃったんだろう💧
しかも、今まで見たことないイモガイだし。シマッタ~😢
👆このイモガイ何だろう? Googleレンズで🔍したけど同定に至らず💧
ところで「オカヤドカリ 群れ」で画像🔍したら… わ!
👉国天然記念物オカヤドカリ|奄美新聞社
オカヤドカリは夏の大潮の満潮時に産卵のために海岸に集まって大群になるんだ~
『この光景は、特に亜熱帯の島々でよく見られ、夏本番を告げる風物詩となっています。』へ~
▼ミスガイの殻
ミスガイの殻が動いてる! と思ったら…
なかなか高級物件にお住まいのオカヤドカリさん😃
ミスガイの貝殻はビーチコーマーにとってはレアものだけど、ヤドカリさんにとっては殻が薄くて優良物件ではないかも😅
▼アフリカマイマイの殻にお住まいのオカヤドカリさん
…オカヤドカリさん。いつも殻口にはさみ脚がピッタリなのが面白い😃
👇ちょっと大きすぎたか、まだ空室の物件もありました😅
アフリカマイマイの殻は大きいのですが、世界最大のカタツムリなので👉生身の姿と日本に定着した経緯を知っていると拾ってもあんまり嬉しくない💧
以前、アフリカマイマイの殻にムラサキオカヤドカリが入っているのを見つけて、アフリカマイマイを知った。
👉天然記念物【ムラサキオカヤドカリ】…奄美大島 貝殻拾いの旅2021(3日目)国直海岸
▼この貝は何でしょう?
▼コシダカアマガイ とか アラスジアマオブネ とか?
アマオブネガイ科の同定は難しい。そしてオカヤドカリさんには大人気🏠
▼シマカノコ?
こんな模様の貝殻 初めて見た~‼
Googleレンズで🔍したら「シマカノコ」と出てきたんですが、「シマカノコ」で画像🔍すると、黒と黄色の縞模様です。
でも、その中に1つだけ、私が見たのと同じ模様のシマカノコがあった!
👉シマカノコ|漫湖水鳥・湿地センター(沖縄県)
シマカノコガイ|Wikipedia によりますと
『アマオブネガイ科に属する巻貝の一種で、熱帯のマングローブ林の汽水域に生息し、貝殻に縞模様がある。「シマカノコ」と呼ばれる。』
👇この縞模様の貝殻、イイ😊
でも、アマオブネガイ科の貝殻なのでオカヤドカリさんがお住まいでした💧
ん~惚れ惚れするほどピッタリ😅
▼ホウシュノタマ(タマガイ科)とイトマキボラ(イトマキボラ科)
タマガイ科の貝殻はアマオブネガイ科の貝殻と同様にヤドカリさんにとっては住み心地が良いと思うのですが、ゴツゴツして長いイトマキボラの貝殻にもヤドカリさんはお住まいでした。
イトマキボラの貝殻は殻口の内側の細い線がビューポイント「美の壺」だと思うのですが、ヤドカリさんがお住まいなので中は見られませんでした💧
代わりにこちらでイトマキボラの殻口の内側をご覧ください👉沖縄 貝殻拾いの旅(恩納村・仲泊ビーチ~)
▼サツマボラ?
擦れ擦れに摩耗して白くなった古い物件ですが、ヤドカリさんはお住まいです。
▼カタベガイ(サザエ科(リュウテンサザエ科)タカベガイ属)
カタベガイもヤドカリさんの人気物件ですね~
ほとんどの巻貝にヤドカリさんがお住まいなので、貝殻拾いというより「貝殻観察会」になってしまいました😅
(11:20)海岸の端まで戻ってきましたので、あがりましょうか。
当初はこの浜で50分の予定でしたが、色んな貝殻を拾えて/観察できて、なかなか楽しかったので 2時間20分のビーチコーミングとなりました😊
浜からあがって公園を歩いていると…
また小さな黄色い花が咲いているけど、さっきのコメツブウマゴヤシとは違うね。
Googleレンズで🔍したら…「カタバミ」
あら、意外と普通種🌿 普通種だけど小さな花がクッキリ撮れたので載せときます😊
では、次の海岸へ~🚗
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