旅の５日目はパツクアロからモレリアへの移動日だ。 バスで１時間半だが宿のチェックアウトが１２時。 荷物はリュック一つだが背負って動きたくない。 パツクアロの徒歩圏内で朝のうちに行けるところがあればいいな。
それで前日の夕食のとき食堂のお姉さんに聞いてみた。 それならエル・ミラドール（El Mirador）だね。 ミラドールとはビューポイント、展望所のことだ。 車だと１０分だけど歩いてでも行けるわ、散歩に良いのよ、あそこの道をずーっとまっすぐ行くだけ、湖の向こうまで見渡せるわ。 そりゃいい。 朝飯のあとで腹ごなしに行ってみよう。
というわけでパツクアロ最終日の朝、展望所に行きました。 正式名はエル・ミラドール・エストリボ・グランデ（El Mirador Esrtibo Grande）と言います。
ヘビーな朝食で膨れた腹を抱えてパツクアロのセントロを出たのが９時。 道はなだらかな坂を下り、そして登りになる。 この辺りもパツクアロの旧市街の続きで古い家並みや教会がある。
石畳の道。 大きな家が多い。
この辺りはパツクアロの高級住宅街のようだ。
モミの大木の並木の道が続く。 散歩の人たちがけっこういます。
自転車で登って行く人もいる。
かなり高度を上げてきた。 今日も曇り空だ。 涼しくていいけど景色は期待できない。
上り坂が続く。 かなり疲れてきた。 パツクアロは標高２０００mオーバーで空気が薄いこともある。 ちゃちゃっと行けると思っていたが話が違うぞ。
途中からお供してくれたイヌさん。
へとへとになって展望所に着いた。 時刻は１０時をとっくに過ぎていた。
パツクアロ湖を見下ろす。 モレロス像があるハニツィオ島が見えるけど写真ではよく分からないね。
霧が山肌を登る。 高山に来た気分だ。
好天ならさぞかし絶景だろうね。
もういい時間だし降りようと思った。 ところが居合わせたお兄さんに、あれを登らないと来たことにならないぜって言われた。 指さすほうを見れば．．．。
なんじゃこりゃ！ 凄い階段が天に至ってるじゃないですか。
登りましたよ。 これ４３０段あるそうです。 本当に足が棒になった。
苦労して登ったのに、階段の上はこんなだった。 これじゃあ何の記念写真にもならん。 ここは休火山の頂上だそうだ。 石碑ぐらいあればいいのにね。
チェックアウト時間が迫っていた。 大急ぎで階段を下り、坂を転がるように下ってパツクアロに戻った。 ぎりぎりチェックアウト時間に間に合った。 膝ががくがくして太ももとふくらはぎが痛み、翌日は２人ともロボットのように歩いていた。
このルート、今調べてみたら往復６．３ｋｍ＋階段で標高差３４０ｍ、山頂の標高２３７４ｍだった。 これは散歩道じゃない、軽登山だよ。 あのお姉さん、登ったことないな、絶対に。
この展望所への道は素敵なハイキングコースでした。 特に展望所と最後の階段の辺りは素晴らしく深い森です。 今回は駆け足の訪問になったのが残念。 好天の日にゆっくり来たかったです。 観光ルートには入ってませんがパツクアロにいらしたらぜひ。 特に自然愛好家にお勧めです。 車でも展望所のすぐ下まで来れますし。
森に咲いていた花々の写真を貼っておきます。
野生のダリア。 ダリアはメキシコが原産地でメキシコの国花です。
これはクロユリの仲間かな？
林床にひっそりと咲いていた花。
ユリ科かな？
これもダリアの仲間かな？
チョウセンアサガオの仲間。 甘い香りがします。 毒草です。
串団子みたいな変な花。
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それで前日の夕食のとき食堂のお姉さんに聞いてみた。 それならエル・ミラドール（El Mirador）だね。 ミラドールとはビューポイント、展望所のことだ。 車だと１０分だけど歩いてでも行けるわ、散歩に良いのよ、あそこの道をずーっとまっすぐ行くだけ、湖の向こうまで見渡せるわ。 そりゃいい。 朝飯のあとで腹ごなしに行ってみよう。
というわけでパツクアロ最終日の朝、展望所に行きました。 正式名はエル・ミラドール・エストリボ・グランデ（El Mirador Esrtibo Grande）と言います。
ヘビーな朝食で膨れた腹を抱えてパツクアロのセントロを出たのが９時。 道はなだらかな坂を下り、そして登りになる。 この辺りもパツクアロの旧市街の続きで古い家並みや教会がある。
石畳の道。 大きな家が多い。
この辺りはパツクアロの高級住宅街のようだ。
モミの大木の並木の道が続く。 散歩の人たちがけっこういます。
自転車で登って行く人もいる。
かなり高度を上げてきた。 今日も曇り空だ。 涼しくていいけど景色は期待できない。
上り坂が続く。 かなり疲れてきた。 パツクアロは標高２０００mオーバーで空気が薄いこともある。 ちゃちゃっと行けると思っていたが話が違うぞ。
途中からお供してくれたイヌさん。
へとへとになって展望所に着いた。 時刻は１０時をとっくに過ぎていた。
パツクアロ湖を見下ろす。 モレロス像があるハニツィオ島が見えるけど写真ではよく分からないね。
霧が山肌を登る。 高山に来た気分だ。
好天ならさぞかし絶景だろうね。
もういい時間だし降りようと思った。 ところが居合わせたお兄さんに、あれを登らないと来たことにならないぜって言われた。 指さすほうを見れば．．．。
なんじゃこりゃ！ 凄い階段が天に至ってるじゃないですか。
登りましたよ。 これ４３０段あるそうです。 本当に足が棒になった。
苦労して登ったのに、階段の上はこんなだった。 これじゃあ何の記念写真にもならん。 ここは休火山の頂上だそうだ。 石碑ぐらいあればいいのにね。
チェックアウト時間が迫っていた。 大急ぎで階段を下り、坂を転がるように下ってパツクアロに戻った。 ぎりぎりチェックアウト時間に間に合った。 膝ががくがくして太ももとふくらはぎが痛み、翌日は２人ともロボットのように歩いていた。
このルート、今調べてみたら往復６．３ｋｍ＋階段で標高差３４０ｍ、山頂の標高２３７４ｍだった。 これは散歩道じゃない、軽登山だよ。 あのお姉さん、登ったことないな、絶対に。
この展望所への道は素敵なハイキングコースでした。 特に展望所と最後の階段の辺りは素晴らしく深い森です。 今回は駆け足の訪問になったのが残念。 好天の日にゆっくり来たかったです。 観光ルートには入ってませんがパツクアロにいらしたらぜひ。 特に自然愛好家にお勧めです。 車でも展望所のすぐ下まで来れますし。
森に咲いていた花々の写真を貼っておきます。
野生のダリア。 ダリアはメキシコが原産地でメキシコの国花です。
これはクロユリの仲間かな？
林床にひっそりと咲いていた花。
ユリ科かな？
これもダリアの仲間かな？
チョウセンアサガオの仲間。 甘い香りがします。 毒草です。
串団子みたいな変な花。
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私だけでしょうか～。
こういうところを歩くのも気持ちよさそうですね(*´▽｀*)
少し霧かかってるのも、モイスチャーな雰囲気で体にもよさげな感じ～♡