大ケ口地区にある、漁師のご主人が営む民宿〜民宿六大工〜
2022年02月25日
みなさん、こんにちは!カタヤマです。
ここ最近(2月中旬ごろ)は雪の降る日が増えてきました。
連日降る時もありましたが、日中の気温上昇と共に溶けてしまうことが多いようです。翌朝の晴れた青空と雪の景色がとっても綺麗で好きです。
私・カタヤマは、2021年春から大槌町にIターン移住しました。現在、ブログやSNSを通して、外から来た人の視点で新鮮に感じたことなど、大槌の魅力を紹介する業務を担当しています。
この「民宿レポ」では、お宿の雰囲気や魅力、民宿ではどのように過ごすことができるのか、実際に宿泊体験をして、紹介していきます!今回は第5弾です!
大槌町内の各宿の基本情報についてはこちらからご覧いただけます↓
https://otsuchi-ta.com/stay
民宿六大工のおすすめポイント
大ヶ口地区に位置する「民宿六大工」
1、ホタテ漁師の主人自慢の海の幸
漁師のご主人が獲った、新鮮なホタテなどの海の幸を美味しい料理にして提供。
2、民宿の開放的な空間設計
館内は天井が高く、階段の吹き抜けにより、とても開放感のある作り。団体などの大人数にも対応可能なつくり。
3、女将さんの人柄
女将さんの細かな気配りが人気を呼び、リピーターが多い宿。
民宿六大工に宿泊してみた!
<1日目>
▶︎15:30 チェックイン
女将さんやスタッフさんの姿が見当たらず、インターホンを押してみました。奥で作業していたのか「いらっしゃ~い」と出てきてくれました。
(そのまま入ってもよかったようです!)
ここでスリッパに履き替えます。
入って正面の飾りが綺麗!
「蓬莱島(ひょうたん島)」や「新巻鮭」など、『大槌へようこそ!』と言ってくれているような気がします。
ちょっとした小物なども可愛らしいですね。
きっとどなたかの手作りでしょうか?ほっこりします。
こちらが受付です。チェックイン手続きをしました。
▶︎15:50 女将さんによる部屋案内
階段は建物内に2箇所あります。私が今回宿泊したお部屋は、受付から左側の階段の方が近いので「こちらへどうぞ〜」と、2階のお部屋へ案内されました。
途中に小窓があり、明るい印象を受けました。
ちなみに、もう一方の階段も素敵なのでご紹介します。
階段の途中から、上を見上げた時の写真です。
気持ちの良い吹き抜け空間になっています。
きっと設計士さんが採光も細かく計算されて作られたのかなと感じさせられます。
六大工さんには、他の仕事でも何度かお邪魔していますが、泊まるのは今回が初めてです。
室内は、重厚感のある外観とはまた違った、とっても明るく温かみのある作りです。
こちらは2階から玄関と食堂を見下ろした様子です。
建物内部まで十分に陽が入り、気持ちいいです。
お部屋に到着。角部屋でした!
2つの窓から、それぞれの景色を楽しむことができます…!
六大工さんには、6〜10畳の広さの和室が、全部で9部屋あります。
今回は2名で宿泊をしたので、10畳のお部屋でした。
各部屋にテレビとエアコンが完備されているようです。
お湯のポットとお茶セットも用意があり、好きなタイミングで部屋でまったり飲むことができます。
隅に置かれた机と椅子の雰囲気が少しレトロ感あって、味がありますね。
その横には、大きな鏡がありました。
この大きさの鏡がお部屋にあると、メイクなど、特に女性は助かりますよね!
お客さんへの配慮を感じます。
六大工さんは「大ヶ口地区」は住宅街のエリアになります。
窓からの景色はこちらです。これまで紹介してきたお宿は海沿いだったので、また違った景色が楽しめます。
家の奥には、山々が見えます。ちょうど陽が沈んできました。
ここでは山から昇る朝陽が見れそうです。翌朝が楽しみです。
お部屋は鍵付き。チェックインの時に渡してもらえます。
今回泊まったのは喫煙ルームのため、ほんのりタバコの香りがしました。すぐに気にならなくなりましたが、予約の際に禁煙ルームをお願いすることもできます。空き状況も含め、まずは相談してみてください。
▶︎16:30 夕方の景色
11月末ごろの宿泊で、この時期は本当に陽が沈むのが早いな〜と感じますね。
「民宿 六大工」という看板が光り、目立ちます。
▶16:40 館内を探検
お手洗いは、1階と2階それぞれ4つずつあります。
合宿などの団体利用でも混雑が避けられそうで、いいですね。
うち一つは、後から「女性専用」にして下さったようです。
マークの変え方に思わずクスッと笑ってしまいました。
トイレの壁紙も床もお洒落で温かみを感じます。
「民宿」と聞くと古いイメージで水回りがどうなってるか心配になりますが、全くその心配は入りませんね。
1階の洗面所には、洗濯機が3台ありました。
無料で利用できます。短期滞在の旅行だと使うシーンがあまりないかもしれませんが、合宿利用や長期でお仕事で来られる方はぜひ。
写真からも伝わると思いますが、どこも掃除が行き届いていて、綺麗です。
廊下には共有の小型冷蔵庫があります。
お土産で要冷蔵の物を買った場合も安心かと思います!
誰のか見分けしやすくするため、袋に入れてから冷蔵庫に入れると良さそうですね。
ただ、こちらは冷蔵のみなので、例えば氷を保管するなど、冷凍保存が必要な場合は、預かってくださるそうです。
柔軟に対応していただけるので困ったことがあれば、女将さんにご相談ください。
ちなみに飲み物やお酒は持ち込み自由だそうです。
お部屋はもちろん、食堂に持参して夕食の際に飲むのもOKとのこと!
鮭の飾りが可愛い。
後で詳しく紹介しますが、洗面所は他にもたくさんあります。
なんと、コロナが流行したことをきっかけに非接触型(手をかざすと自動で水が出るタイプ)の水栓に切り替えられたそうです。
感染症対策を徹底されているのが感じ取れます。
そして、1階にお風呂があります。男女別の共同のお風呂です。
入り口にスリッパがなければ、お風呂が空いているそうなので、お風呂の支度をしに、部屋に戻ります。
▶︎17:00 入浴前・アメニティ
タオル類は必要であれば借してくださるそうです。
チェックイン時に聞かれたので、その場でお借りしました。
アメニティとして、歯ブラシも貰えました。
(ご旅行の方は、歯ブラシが貰えると助かりますよね!…カタヤマは近場の自宅からなので、歯ブラシは持参した方がよかったなと後悔。。)
お部屋の押し入れを開けると、お盆の上に浴衣がありました。
薄手タイプのものでしたが、羽織があるので、十分でした。
(館内が暖かいので、特に寒いと感じた覚えはありません)
▶︎17:15 お風呂
工事関係などのお仕事で来られている方が多いようで、お客さんは男性が多かったです。
男性の方だけ入れ替わりで次々と入る方が絶えず、スリッパが置いてあることが多かったように思います。
宿泊したタイミングでは他に女性客がおらず、私はゆったりと入らせていただきました。
暖簾を潜り、内側から鍵をかけます。
脱衣所には衣類を置ける棚と洗面台がありました。
スッキリとしていて清潔感があります。
横には、介護用のお風呂イスがありました。素晴らしいご配慮…
肝心な浴槽はこちらです。かなり広さがあり、シャワーの数から一度に3名は入れますね。
まさに合宿などの団体や家族利用の方にも対応しています。
一人で入るには十分すぎるほどの広さがあり、肩まで浸かることができるほどの深さもありました。温かく気持ちのいい湯加減でした〜!
▶︎18:30 夕食
さて夕食の時間です。食堂に向かう途中から、すでに他のお客さんが食べ始めているようで話し声がしてきました。
食堂手前の廊下には自動販売機があります。
お食事の時にお酒を飲みたい方はこちらで購入するスタイルのようです。
ビールは数種類、ジュースやコーヒーなども買えます。
徒歩圏内にコンビニはありませんが、種類豊富に揃えられているので、飲み物は困らなさそうです。
(夜は他のお客さんがいたので、別日の日中に食堂の様子を撮影しました。)
現在は感染症対策で間隔を開けて座るので半分の人数に抑えているそうですが、食堂は30名着席できるほどの広さがあります。
※現在は、お客さん同士の間にはアクリルパーテーションを設置して感染症予防対策をされています。
お水やお茶で十分という方は食堂内に用意があります。
夕食はお魚が中心のメニューでした!
左上の陶板焼の中は、何でしょう…?
他のお宿さんではお魚やお野菜が入っていることが定番でした。
火が消えたので、蓋を開けたら、なんとホタテのバター焼きでした…!
熱々の状態で食べました。
身がしっかりとしていて、バターもたっぷりで、本当に美味しかったです。
さすが、ホタテ漁師さんが営む民宿…!
養殖ホタテなので、年中提供することができるそうですが、特に美味しい時期は、11月下旬〜1月中旬だそうです。女将さんのお話を聞きながら、「ホタテを美味しく食べてもらいたい!」という思いを感じました。
もちろん牡蠣も美味しかったです。
三陸の牡蠣は3月〜4月頃が一番美味しい時期のようで、どんどん身が大きくなるようです。
昔は牡蠣が苦手でしたが、三陸の新鮮なものを食べて、美味しさを知り、食べられるようになりました。
海のものに苦手意識がある人は、もしかしたら本当の味を知らないだけかもしれません!
ぜひ地元のお宿さんに泊まって味わってみてもらいたいですね。
▶︎20:00 食後のお茶タイム
民宿の食堂には、テレビが必ずあるように思います。
程よく雑音があるからか、実家のような感覚で不思議と居心地の良さも感じます。
お腹いっぱいですぐには動き出せず、ゆっくりしていたところ、
スタッフの方が「お茶もあるのでどうぞ〜」と声をかけてくださいました。
テレビの下のお茶セットで、セルフで入れました。
右手奥がキッチンになっていて、女将さんとスタッフさんが二人でお食事の準備や片付けをされているようです。
程よくセルフ対応を取り入れる事で、少ない人数でもうまく対応されているのかなと思います。泊まる側としても、自由にでき、気兼ねなく過ごせますよね。
女将さんたちは、たまに出てきては、お客さんへの声かけもされていました。
そういった采配が上手な事も、居心地良く感じられ、リピーターの多い秘訣の一つなのかなと思いました。
▶︎20:30 お部屋でまったり
少し早めですが、部屋でまったり過ごすことにします。
お部屋に案内された際に「お布団は押し入れにあるので〜」と女将さんに言われていたので、自分たちでお布団を取り出して敷きました。
マットレスとお布団を重ねるスタイルのようですね。
お布団は軽くて女性でも押し入れから出すのは大変ではありませんでした。
2枚重ねるとこんな感じです。
しばらくまったりテレビを見ながら寛ぎました。
▶︎22:00 就寝
ちなみに部屋の明るさは調節できるタイプのものでした。
寝る前は段々と部屋を暗くして過ごして体を休めるのが良いそうです。
シーツなどもセットして、寝る準備万端です。
朝は朝食前の散歩をしようと思うので、早寝早起きします。
周辺は住宅街ということもありとても静かです。
隣の部屋のテレビの音がかすかに聞こえてきます。
なんのテレビかな?と想像しているうちに寝入っていましたが(笑)、気になる方は耳栓やイヤホンを持参されるのをオススメします。
<2日目>
▶︎6:30 起床
不思議と民宿での宿泊の日は、目覚ましなしで6時台に自然と目が覚めます。
(普段は7時半頃に起きるので、早起きは習慣ではありません…)
朝日を見るぞ!という気持ちが私を起こしてくれるようです。
窓を開けたらまさに山から朝日が昇る瞬間でした!
太陽が昇るとどんどん空も青くなってきました。
窓を開けて撮影しましたが、空気はひんやりとしていて、屋根を見ると白くなっていて、霜が降りているようです。
どんどん明るくなってきたので、散歩に出かける準備をします。
▶︎7:00 散歩
六大工さん周辺には、パンフレットに載るような観光スポットは無いようです。
歩いて見ないとわからない、隠れた風景を探しに出かけます。
大槌川の土手が桜の名所というのは知っていたので、川を目指して歩き始めると、途中には保育園と公園がありました。
日中はきっと子どもの声で賑やかなのかなと。
お子さん連れに嬉しいスポットですね。
大槌川の土手に辿り着きました。あっという間に太陽は昇っていました。
青空と川、緑の山が綺麗です。
少し歩いていると、オブジェ?のようなものが。農作業などで使うものなのでしょうか??
それとも、小学生とかが落ちている木を集めて作ったのかな?
秘密基地などを作っていた幼少期が懐かしく感じます。
草の上を歩いていると、サクッサクッと音がします。
地面を見ると、霜を確認。とても綺麗です。
11月末で、まだ本格的な冬はこれからというところでしたが、朝はかなり寒かったです。
手が悴んでしまわないよう、手袋は必須です。
旅行気分で、冬にしか味わえない感触を楽しみます。
大槌川が流れています。
他の物音もなく、とても気持ちの良い川の音が聞こえます。癒し効果抜群です。
川原にあった、流木らしき木の表面にも霜が。
写真からもひんやりとした澄んだ空気が伝わりますでしょうか。
大槌川の土手は、桜の名所としても知られている隠れ人気スポットです。
この土手の上を覆っているのが桜の木です。
桜のトンネルのようになり、とっても綺麗です。
なかなか他にはない景色を味わえます。
桜の時期に撮影した写真がこちら。(2021年4月11日撮影)
ちらほら本格的なカメラを持参している方も見かけました。
桜シーズンに六大工さんに宿泊される方は是非とも、行ってみてください。
…仮にシーズンが違ったとしても、朝早起きができたら、ぜひ川沿いの散歩に出かけてください!
この景色を堪能していただきたいです。
とーーっても綺麗な朝日が見られました!
太陽が川に反射しています。
しかも中洲を跨いで、2箇所3箇所と、光っているのです。
海で見る朝日とはまた違った表情が見れました。
特に前情報もなく、思いがけないこの絶景に感動しました。
時期によって、時間帯や太陽の角度はもちろん変わりますが、その瞬間にしか見れない景色を独り占めできるのは最高です。
テンションが上がって、しばらく撮影していました。
流石に冷えてきたので、宿に戻ることにします。
車で宿に着いたので気づいていませんでしたが、大槌町民バスのバス停がありました。
本数は少なそうなので、使われる方は時間に気をつけてください!
住宅街なので、ついどこで曲がるか忘れそうになるのですが、六大工さんは「新大槌」という路面標識を目印にして、左折します。
(町の中心部から車などで向かう場合にも、ぜひこれを目印にしてください!)
左折する手前、ちょうど曲がり角のところに、自動販売機を発見。
手が冷えて仕方なかったのですが、どうやら冷たい飲み物だけのようです。(温かいのがあれば欲しかった〜)
そして、宿に帰ってこれました。
ちなみにこの奥に見えているトンネルが2019年に開通した「新大槌トンネル」です。
こちらを通り抜けて行けて、車で7分ほどのところに、大型ショッピングセンター「シーサイドタウンマスト」があります。
トンネルができて、スーパーへの距離が近くなったと女将さんから聞きました。
帰ってくると、「寒かったでしょうに〜、入って温まって〜」と女将さんが出迎えてくださいました。
▶7:30 朝食
玄関の時点で、すでにとても美味しそうな香りが漂っていました。
白米とお味噌汁はセルフで入れるスタイルです。
ネギやわかめの具を器に入れてから味噌を注ぎます。
まさに朝ごはんらしいものが用意されていました。
一品一品、手作りの家庭料理を感じられて、とても温かい気持ちになります。
個人的にはひじきがとても美味しかったです!
昨日たくさん食べたこともあり、カタヤマには丁度よい量でした。
(足りなければご飯はお代わり自由です)
他のお客さんはお仕事関係の方のようで、8時前には食べ終えてお部屋に戻られていきました。(平日と土日祝では、また様子が違うかもしれません)
時間に余裕のあった私たちは、自分たちのペースでゆっくり過ごさせてもらいました。
ご旅行で宿泊される際も、ぜひ気兼ねなく朝食を楽しんで頂けたらと思います。
▶︎8:30 身支度
起きたまま、外の散歩に出かけたので、これから朝の身支度です。
洗面スペースは共有になります。1階と2階それぞれに洗面台があり、数があるので、混雑して使いづらく感じることはなさそうです。
清掃は業者の方が入っているそうで、やはりどこも徹底して清潔感があります。
スポーツ合宿などの団体利用向けには、2つの10畳のお部屋を繋げて20畳の大部屋として活用することもできるそうです。
▶︎9:30 チェックアウト
身支度を終えて、荷物を持って出発です
チェックアウトの手続きはこちらの受付で。
最後の支払いはスマホ決済サービスPayPayやメルペイ、d払いが使えるようです。
支払い方法が現金以外もあるのは嬉しいですね。
少しだけ女将さんと立ち話をして、「また泊まってってね〜」とお見送りされました。
今の「民宿六大工」に至るまで
ー民宿を始めたきっかけは?
代々漁師の家系で、海の近くの「安渡地区」に暮らしていた。その家は部屋を余してしまうほど広かったため、民宿を始めることにした。
ー「六大工」という宿名の由来は?
4代目の六松さんが船大工をしていた時の『六大工』という屋号を宿名にした。(現在、ご主人が9代目)
ー震災後、民宿を再開した理由は?
再開するには慣れ親しんだ「安渡地区」を離れなければならなかった。苦渋の決断だったが、『もう一度「六大工」の看板を立てたい』…その一心だった。
いろんな人の協力を得て、今の場所に民宿を建てることができた。本当に助けられた。心から感謝している。
2013年、震災から2年後には民宿として再開をした六大工さん。再開までの道のりを当時を思い出しながら語っていただきました。笑顔を見せつつ、目には少し涙を浮かべながらお話しされているのが印象的でした。
2013年に公開された過去の映像です。料金やサービス内容は現在とは異なる部分がございます。あくまで参考情報としてご覧ください↓
民宿のこだわり
ーお食事のこだわりは何ですか?
その時の「旬のもの」を提供すること。ホタテは年中提供することができる。連泊の方が飽きないように調理法を変えるなどアレンジをしている。
4月頃は生しらす、6月頃は生うに、11月下旬〜1月中旬はホタテ、と旬を感じてもらいたい。三陸の海の幸を堪能して欲しい。
ーその他、こだわりはありますか?
予算内で精一杯の料理を作るよう心掛けている。民宿は水回りが共同になるが、その分料理を楽しんでもらいたい。
接客上手な一面は過ごしながら感じていましたが、女将さんにインタビューさせていただいて、一層『お客さんに喜んでもらいたい』という想いが伝わってきました。
精一杯おもてなししたいという秘めている情熱が垣間見えたように感じます。
お仕事利用の方はもちろん、一人旅や家族旅行、スポーツ合宿、どんなニーズにも対応してくださるような民宿です。
取材宿泊を通して、民宿では「人との距離感が近くなるような感覚」があるなと改めて思いました。ぜひ大槌の民宿に泊まって、個性豊かな大槌の人と出会ってもらいたいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
◆民宿六大工さんの情報はこちらから↓
そして、次回の民宿体験記は…「民宿あかぶ」さんです。
“ひょうたん島”の愛称で親しまれる、「蓬莱島」のある「赤浜地区」にある民宿さんです。
また違った大槌町の民宿の魅力をお伝えできたらと思います。
次回もお楽しみに!