2024/10/31
【鈴木さやかのアラフォーからのアゲ美容。】顔の大きさ印象にも影響がある? 口紅のあり・なし印象検証!
口紅分析サロンでお客様の接客をする中で、「マスク生活を経て口紅をしなくなってしまった」というお客さまが多くいる。
そこで、あらためて今日は口紅の役割を考えてみたい。
下記は口紅「なし・あり」の写真。
左:口紅なし
右:口紅あり
1.顔の引き締め効果
口紅をしていないと、あきらかに顔がぼやけて大きく見える。
口紅をすると、キュッと引き締まって見えるだけでなく、顔がリフトアップして見える。
唇は顔下半分の引き締め役。
大人肌の人ほど、口紅をしていないと顔がのっぺりしてしまう。
2.血色感アップ効果
口紅をしているほうが血色が良く、健康的に見える。
一方、口紅をしていないと血色がないことで、元気がない印象、幸が薄そうな印象を与える。
3.好印象効果
口紅をしているほうが、笑顔だと分かりやすい。
ちゃんと口角が上がって笑顔でいることが遠くからでも分かる。
よって好印象が生まれやすい。
以前、JALの客室乗務員の方が、赤リップをつけるのは「遠くからでもお客さまから表情が分かるようにするため」と話していた。
口紅はコミュニケーションツールの1つになる。
30代以降、徐々に唇の色は変化し、輪郭もぼやけてくる。
肌色も黄ぐすみしてくる傾向だ。
なので、エステや美容医療に頼るより、まずは似合う口紅1本を味方につけたい。
執筆者プロフィール
鈴木さやか
パーソナルカラー診断講師。東京 銀座パーソナルカラー診断/口紅分析サロンBEAUTY MAP代表。
青山学院大学卒業後、11年間株式会社資生堂にて主に商品開発、マーケティングに従事。独立後, 一人でも多くの女性を色やコスメの力で笑顔にしたいという想いからパーソナルカラー診断サロン「BEAUTY MAP」を設立。
今までに5000人以上のパーソナルカラー診断を行う。資生堂での化粧品開発経験で培った「肌色と色の関係」の知見に基づいた口紅分析、パーソナルカラー診断ができることを強みとする。
2021年より2年間渡欧しヨーロッパにてファッション、西洋文化を学ぶ。現在は日本人だけでなく、英語による接客で世界中の方のパーソナルカラー診断にも携わる。
所有資格 色彩検定 1級/色彩検定 UCアドバイザー/パーソナルカラーアナリスト/48タイプ診断アナリスト/骨格診断ファッションアナリスト/ヘア・メイクアップアドバイザー
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