というわけで、もはや全国民が知ってると思うんですが、11月29日放送分のフジテレビ「脱力タイムズ」内で、およそ10年ぶりに漫才を披露。全お笑いファンが泣いたわけですが。というか、ツイッターやりながら見てたんですが、結構TL上の視聴率が高かったらしく、一瞬で「アンタッチャブル復活!」で埋め尽くされる我がTL。
アンタッチャブル! pic.twitter.com/03PFvpn2DB
— 男マン (@otokoman) 2019年11月29日
酒飲みながら見てたんで結構興奮してしまい、わりと恥ずかしいことをつぶやいてました。恥ずかしい。恥ずかしいけど自戒の為にさらしておきます。恥ずかしい。
はー。なんか生きてれば良いもん見れるんだね、と思った。 #脱力タイムズ #アンタッチャブル
— 男マン (@otokoman) 2019年11月29日
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基本的に自分はTVerで「脱力タイムズ」を見るのが日常なんですが、なんで今回たまたま生で見てたかって言うと、こういうネットニュースを見たから。
なんか日刊大衆ってことでさほど信じてないんですが、内容的にはありそうなことだったし、たまたま家にいたんでじゃあ見てみるか、と生で見たら歴史的瞬間を見れたので日刊大衆に感謝ということで。「何も知らずに見たかった」という人もいたけど、「日刊大衆で報道してた」くらいだったら、「何も知らずに見た」と同じようなもんだと思います。
とりあえず、万が一未見の方は12月6日の22時まではTVerで見れるんで必見。何で久しぶりにやってこんなに面白いのか。山崎に「ありがとう」と頭を深々と下げてから漫才に入る柴田にぐっときます。そして有田の優しい表情。改めて見直すと、そのわりにツッコミキツめの柴田にちょっとハラハラしますが。
そしてこれをうけて12月8日放送のTHE MANZAIでの新作披露が発表に。とりあえず一発打ち上げ花火で終わらなかったのはよかった。次は最初から期待されての漫才だけにハードルは上がりそうなのが心配ではありますが。シンプルに楽しみです。
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そして、まあこれはあと10年後とか、どっちかが辞めるとかそういうタイミングになるのかもしれませんが、いつか山崎にも柴田とコンビ活動をしていなかった理由を語ってほしいと思います。でも語らないのも山崎っぽいし、それはそれで良いかとも思いますがやっぱり聞きたい。
今の所柴田からの話しか聞いてないので、どういうテンションで山崎がアンタッチャブルを封印してたのか。バトンは山崎が持ってたっぽいのがなんとなく今回の復活で伺えたんですが、それがまた復活したのは何故だったのか。くりぃむしちゅーの二人から何かしら働きかけがあったのか。色々と考えを巡らせたくなる今回の復活でした。そもそも柴田の休業もなんだか真相はハッキリしないものがありましたし。
ともかく今回の復活(でいいんだよね・・・?)で再出発となったアンタッチャブル。基本的な番組出演はまだピンが多いのかな、とも思いますが、漫才がたまに見れるだけで満足。今までは、たまに柴田が山崎のことを話したり、「仲いいんですよ」的なことをアピールするたびに「あ~、でももう復活しないのかな~」みたいな空気を感じてしまっていました。最近はそれ自体も減ってたし。
バンドとかお笑いコンビ、プロレスラーとかもそうですが、一回喧嘩別れして二度と仲直りしないんだろうな、と思っていたコンビが10年以上経ってから復活したりすることもある。 人間時間経つとわかんないもんだな、というのと、見続けてるといいことあるんだな、というのがしみじみと染みたこの復活劇。二人で伊集院に報告してほしいなぁ。
※1219/12/08追記
というわけでアンタッチャブル、THEMANZAI出てました。
番組開始当初から「アンタッチャブル出演」と煽りに煽りまくられた末に1時間半くらい経過したあとにやっと登場したアンタッチャブル。提供表示のときにもちょいちょい登場してました。NHK「プロフェッショナル」か!っていうシリアス演出www
そしてTHE MANZAIの出演依頼するところから。いきなり「友達で出たいっていう人がいて」とボケる山崎、「人にあげるんじゃないよ」とすでに漫才が始まってるようなやりとり。その後もノンストップで喋り続ける二人。10年ぶりなのに密度がすごい!!
そして過去の栄光の映像ダイジェスト!若い!とにかく溜めに溜め、あおりにあおってからアンタッチャブル登場、という流れに持っていこうとするTHE MANZAI。確実に今回のメインとして扱われていました。
そしてアンタッチャブルの前にはプラスマイナス、インディアンスとスピーディーなテンポと小ボケをバンバン入れてくる「アンタッチャブルフォロワー」的な若手が放送された後の登場。だからこそか、10年ぶりのブランクをかなり強調していました。若い二人!メガネなし柴田!
山崎「お笑い界をひっくりかえす気持ちで行きます」、柴田「不安いっぱい、もっと時間が欲しい。今だって食い違ってんだから!」最後まで自信たっぷりの山崎と不安たっぷりな柴田。そのまま漫才に突入!すれちがい漫才!違うか。
そしてついにアンタッチャブル登場!大歓声!
早速の「ザキヤマが~、THEMANZAIに~、クル~~~~!」炸裂。ノリノリか!ここからノンストップで暴走するザキヤマ、マシンガントークで止めに入る柴田。互いに好きなことやってるようでギリギリ漫才になるようなスタイルが凄い。
「神対応」の漫才のフリをず~っと続けるザキヤマ、10年ぶり何だからそこらへんの話をしたほうがいいんじゃないかと提案する柴田。何回かツッコムも全然止まらないザキヤマ。そして往年の「ベーコン状態→カリカリ」からのアメリカのビュッフェ、そこからビュッフェあるある。とにかく脱線しまくるザキヤマを止めようとする柴田。そのわりにオチのところはちゃんと聞く柴田。
10年前のゴタゴタを「ファンキーでモンキーでベイベー」と処理して神対応に。そこからこれも往年の柴田が神対応できるって主張→山崎「信じるよ」→柴田「やらせろよ!」、柴田が歩く動作して山崎「大変だ!手足動いてるけど進んでない」を交えつつも神対応漫才に。
そこからザキヤマの柴田への無茶振り「からの~?」連打&「サイレント!」で滑ったりしつつザキヤマ「相方への私への神対応ありがとうございました」柴田「いいかげんにしろ」でシメ。久々のアンタッチャブルの漫才、堪能しました。
とにかくテンポとボケの量、二人のキャラクターで見せたアンタッチャブルの漫才。年末年始の番組や次回以降のTHE MANZAIで見れたりするのか。これからどういうふうにネタをアップデートしていくのかも含め、楽しみに見ていきたいと思います。面白かった。