ボサボサにからんだウィッグを元通りにする方法!
「毛が絡まってどうしようもない!」
「絡まりを取ろうとすると、なおさら絡まっちゃう……」
ウィッグ愛用者の中には、こうした悩みを抱えている方がたくさんいます。
せっかく可愛いウィッグでも、ボサボサだと全然可愛くありません。
むしろ、「何あのボサボサ頭!?」と思われちゃいます。
ウィッグ 普段 使いは化学繊維で作られているため絡みやすく、丁寧に扱わないとボサボサになりがち。
特にロングヘアのウィッグは、ショートヘアよりも絡みやすいので「ボサボサになっちゃって使い物にならない!」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
でも、大丈夫!
しっかりとお手入れをすることで、ボサボサウィッグはキレイに元通りになるのです!
今回は自宅で&自分でできる、ウィッグの絡まりのお手入れ方法をご紹介します。
ボサボサウィッグを元通りにするお手入れ方法
ブラッシングのコツは小分けにして毛先から!
ウィッグが絡まってしまい、それを整えようといきなり根元からブラッシングしてしまう方は少なくありません。
しかし、その行為はますますウィッグを絡ませてしまう原因になるのです。
絡まったウィッグを梳かすには、根元からブラシでとくのはNG!絶対に「毛先」からとかすようにしましょう。
まず、ウィッグを小分けにして梳かすことがブラッシングのコツです。
サイドで4等分、バックで4等分くらいに分けて、毛先から丁寧にブラッシングしていきます。
小分けにすることで更に絡みにくくなり、ウィッグをキレイに保つことができます。
小分けにして毛先から優しく梳かすが、ブラッシングの鉄則!
ただし一般的に多く販売されているプラ製のブラシを使うと、静電気が起こり、その影響でより絡みやすくなってしまうので、ウィッグをブラッシングする場合は、静電気が起きにくいウィッグ専用の金ブラシを使うことも重要です。
特にひどい絡みにもクシを使えば復活!
ウィッグを愛用していると「毛先からとかすこともできない……」「小分けしようにもできない……」という、ウィッグのヒドイ絡みを経験した方も少なくありません。
しかしそんなひどいウィッグの絡みでも、いくらでも元通りに直せちゃいます♡
ブラッシングでは解消できないヒドイ絡みには、「クシ」を使います。
クシの持ち手の尖った部分(以下、テール)を絡みに差し込み、毛先の方から少しずつ梳かしていきます。
ここでもまた、必ず毛先から梳かすようにしましょう。
中々絡みが解けなくても引っ張ってはいけません!
根気強く、少しずつ梳かしていくのがポイント。
梳いているうちに徐々に絡みが緩くなってくるので、その後はウィッグ専用のブラシで毛先の方から梳かしていきます。
それでも絡みが取れにくい場合には、ウィッグ専用のオイルスプレーを絡んだ部分に揉み込み、再度クシで優しく梳かすことをおすすめします。
日頃のマメなお手入れが絡みを防止!
ウィッグの絡みは、日頃からのお手入れで防ぐことができます。
ウィッグを着けた日には、毎回装着前後にブラッシングをしたり、定期的に洗ったり、しっかりとお手入れをすることでウィッグは傷みにくくなります。
ウィッグのお手入れアイテムには様々な種類がありますが、いずれもプリシラで購入することができます!
主なケアアイテム
一般的に使われるお手入れアイテムとして、「ウィッグ専用ブラシ」があげられます。
このブラシの歯は金属製で静電気が起こりにくく、ファイバーウィッグを梳かすのに最適です。
オールウィッグの絡みや型崩れを防ぎたいなら「ウィッグスタンド」も欠かせません。
ウィッグをとかす際や、アレンジやカットをする際、日常的にかぶる方の保管用としても活用できます。
また、ウィッグをスタイリングしたいなら「スタイリングミスト」や「スタイリングワックス」もおすすめです。
ファイバーウィッグのために作られたスタイリング剤となっているので、ウィッグによく馴染みます。
地毛用のスタイリング剤は使えるのか?というお問い合わせをよくいただきますが、ウィッグを長く綺麗にご使用いただくためにはウィッグ専用品をおすすめしています。
他にも、ウィッグが絡みを防止したり手触りを滑らかにしてくれる「オイルスプレー」や、ウィッグに付いたタバコや汗の臭いやウィッグ特有の臭いを取り除いてくれる「デオドランドスプレー」、またはウィッグに付着した汚れを落とす「ウィッグ専用シャンプー&リンス」も重要なケアアイテムとなっています。