今日、日刊のニュース報道により、
昨年2月に大分県で当時未成年
19歳の青年が国道の制限速度を
大幅に上回る194km/mで激走して、
運転で右折しようとした50歳の
男性と衝突事故を起こしました。
その後の
少年法の絡みがあり、家裁では罪の重い
法で逆送するにいたりました。
一度は「危険運転致死罪」の可能性を
探りながら、結局検察の判断の意見が
分かれることによって、
今年(2022年)7月に交通事故の道交法の
中でも軽い「危険運転致死罪」ではなく
最終的には「過失運転致死」で
地検が起訴したところでありました。
この事件は死亡した事件は、
はてなブログで記述したところであります。
↓
opop7976.hatenablog.com
その後、家族が検察の判断は社会通念上
あり得ないとも思いから、署名集めに至り
約2万2000名の署名が集まり、検察庁に
提出されました。
これを踏まえて検察庁は、やっと重い腰を
揚げて、真剣に考えるに至り、
「危険運転致死罪」の適用の可能性を
探るべく重い腰をあげたのである。
「社会通念上を超える罪の大きさ」
と「法の解釈」にずれが生じていることが
あると思われる。
このスピード194km/mは
常識の「社会通念上の範囲」
を超えないのだろうか?。
少年は「スピードがどのくらい出るか
試したかった」と言っている。
車メーターで刻まれている数値からスピードは
ここまで出ることは決まっているわけで、
その幼稚な判断と思い込みが悲惨な事件を
起こしたのであった。
これからも家族に辛い生活が続くが、
市民感情を十分くみ取る検察の英断を
期待したいと思います。
ありがとうございました。
※18日1部訂正しました。
完。