植物と私:土に存在するALでアジサイの色が変わる - 宇奈月ブログ

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植物と私:土に存在するALでアジサイの色が変わる

アジサイの季節になりました。全国の有名なアジサイの開催地が、いろんな媒体で
宣伝されていますね。
例えば、駅の旅行観光案内所や電車の吊り広告
等、インターネットもいたるところで季節の花にちなんで、宣伝が目に付きます。

鎌倉、奈良の 長谷寺 は有名ですね。

アジサイ」のを漢字で書くと」の「紫陽花」と書くのですが、
漢字を初めて見る人は、まったく読めません。アジサイの花のイメージを覚えると、
「紫陽花」を読めなくてもだいたいの色は推測できそうですね。
まだ若いころ、アジサイと漢字と、書いてある看板をみて別の花
と思い違いをしてました。

読めないといえば
ちなみに「瑞巌寺」も読めないですね。有名なお寺。国宝。
私は20年前は読めませんでした。
こたえは「ずいがんじ」ですか。

最近、近所でもりっぱなアジサイを玄関にならべて立派に
手入れされている家が目立つようになりました。

色といえば、土植え、鉢植えともに表通していることは、
土の性質が違えば花の色は、まったく違った色に育つといわれます。
酸ALを吸収しやすく変るから青色に、中性、アルカリ土は性質ALを
吸収できない、ピンク系の暖色に変化します。
色の付く鍵はアルミニュウム(AL)の吸収が在るか、ないかで決まるようです。

ただALは長い目で見れば、植物に悪い生育害の影響をあたえるようです。

要は、ALをイオン化に変える酸性土では自然とアジサイを青とかえるのですね。

わたしの友人から頂いた2鉢のアジサイ
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発育が遅れているのでしょうか。
右は昨年、左は今年のアジサイですが
さてどんな色になるやら。気にかかります。でも今から楽しみです。