関東日帰り24秋-大山編(5) 大山ケーブルカー 大山ケーブル駅 ~神奈中バスで一旦伊勢原駅へ~
阿夫利神社駅から大山ケーブルに乗車して山を下ります。
ケーブルカーは私と乗務員さんだけを乗せてガタゴト下っていきます。
中間地点にある大山寺駅が見えてきました。
2面2線に跨線橋もある珍しい駅→→早朝訪問時の大山寺駅
最後のトンネルを抜けると終点が見えてきました。
終点の大山ケーブル駅に到着です。これにて大山ケーブルカーの踏破完了~🚠
そして、日本全国のケーブルカー路線はこれで全てクリアとなりました!→→【ご参考】「ケーブルカー」タグ
大山ケーブル駅は神奈川県伊勢原市大山にある大山観光電鉄大山鋼索線の起点となる駅。標高は400m。
麓側の駅となりますが、他の交通機関との連絡は・・・こま参道の階段を約600mほど下った先にある神奈中バスのバス停まで歩いて行く必要があります。
大山の場合も歩くことになりますが、こま参道でお店を見ながら歩ける点が八栗とはかなり状況が違います。
駅構造は一般的な頭端式ホーム2面1線。緑の車両は02号車。2015年10月から運行開始したという車両ですが、前後の顔が随分と異なる印象です。(乗車した時のものと並べてみました。同じ車両です↓)
構内をもう少し観察したかったのですが、"神の使い"が登場したおかげでダイヤが詰まってしまったようで、すぐに追い出されてしまいました。ケーブルカーのほうもすぐに折返しで出発していったと思います。
駅舎内の改札や窓口の様子。
「大山詣り」が日本遺産に認定されたお祝いの幟がありました。"日本遺産"って初めて聞きました・・・。
駅舎外観。出入口は南向き。奥に見えるのが乗降場で、線路は西方向に上っていきます。
紅葉シーズン・・・つまり今頃?はかなり混雑するそうで、ここに行列ができるのかもしれませんね。
ここからこま参道を下っていきます。時刻はまだ朝10時過ぎで、すれ違う人がチラホラといった感じでした。沿道の食堂系のお店はまだ準備中のものが多かったです。
こま参道を下りきって大山ケーブルバス停までやってきました。
ここから神奈中バスに乗車して伊勢原駅に戻ります。10:45発。バスの車両番号には「い-1」とありました。何かラッキーな気分になりました(微)
バスはしばらく鈴川に沿って参道を下っていきます。
スタート時は乗客2人だけでしたが、途中のバス停でコツコツと乗客が増えていきます。
沿道にはとうふ料理店やお茶屋さん、そして旅館も並んでいます。
バスに揺られること25分ほどで伊勢原駅の北口に到着です。奥に見えるのが伊勢原駅。北口駅前はごちゃごちゃしてますが、駅前道路を挟んだ向かい側に駐車場のようなエリアが降車場となっています。
こちらが伊勢原駅の北口。バスの降車場はこの左手、乗車場はこの手前側になります。
さて・・・計画では次は日向薬師までバスで向かうことにしています。
今回利用している「丹沢・大山フリーパス」は、小田急よりもむしろ神奈中バス路線のほうが充実しているんですね~。東から飯山温泉、七沢温泉・広沢寺温泉、日向薬師、大山、ヤビツ峠、大倉・・・など行けるところは様々です。
地図を見ていて目についたのが、日向薬師から七沢温泉のバス停間の徒歩ルートでした。峠を越えるようなルートに見えますが、お手頃な距離です。
ということで、行きは日向薬師までバスで行って、帰りは七沢からバスで帰ろうと思います。
その前に、早いですがお昼をいただきます。南口にあった街中華で一応"とうふ料理"を(微)
食後は再び北口へ。日向薬師行きのバスは3番のりばで既に出発を待っていました。
これに乗車しましょう~。11:50の出発。車両番号は「い-110」でした。