関東日帰り23春-横浜編(5) 横浜市営地下鉄ブルーライン・東急田園都市線 あざみ野駅 ~多摩田園都市「あざみ野」で折り返す~
関内駅からブルーラインのあざみ野行きに乗車しました。
列車は地下を北に進みます。横浜、三ツ沢上町、新横浜あたりで多数下車があり、北新横浜駅で地上に出ます。新羽車両基地からの出入庫線が合流すると新羽駅に停車。読みは「にっぱ」。新羽行きの列車がある理由をここで知りました。
そこから先は地下に潜ったり高架に上がったりを繰り返すようになります。起伏の激しい丘陵地帯ですかね。
そして列車は終点のあざみ野駅に到着しました。
1番線の到着。これにてまずはブルーラインの踏破完了です🚋
あざみ野駅は神奈川県横浜市青葉区あざみ野にある東急電鉄と横浜市交通局の駅。
「あざみ野」は多摩田園都市計画によって開発された地域のひとつ。東京、横浜の両中心都市ともにアクセスの良いベッドタウンとして発展著しいそうです。
乗り入れ路線は東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインの2路線。ブルーラインのほうは、横浜市高速鉄道3号線としても、運行系統上も当駅が終点となるそうです。
横浜市営地下鉄の駅は、新横浜から延伸した1993(平成5)年3月の開業という新しい駅です。
ホームの様子。駅構造は地下3階にある島式ホーム1面2線で右(北)から1~2番。南北に伸びる田園都市線を東側から直角に潜ろうとする形で東西に伸びています。
1番線の線路終端。1,2番線ともすぐ先に車止めがあります。
この先、新百合ヶ丘まで延伸計画があるそうです。地図を見ると想像がつきやすいです。開業予定は2030(令和12)年だそうです。ちなみに、新百合ヶ丘はずっと横浜市とばかり思ってましたが、川崎市なんですね。横浜市営が出張する形になるのかなと思います。
改札口はホームから2階分上がった地下1階にあります。
出入口は4ヶ所あるそうですが、東急に乗り換える場合は3番口が一番近いと思います。
3番口を上がると東急の東口側に出られました。
東急東口の様子。駅前には東急ストアなどが並びます。ちなみに東急の駅は1977(昭和52)年5月の開業。
ここからまっすぐ進むと東西自由通路に面して東急の改札口があります。対面側には食品店が並んでとても賑やか。構内側にもそば屋などが入っているそうです。
この前をスルーして進むと西口に出られます。こちらのほうが表玄関ぽい雰囲気です。
駅前道路との間の狭いエリアにバスロータリーがあります。あのカラーは東急バスですね。
今回東急のほうには入場しませんでしたが、近くにある陸橋から覗いてみました。
中央林間方の陸橋からの様子。駅構造は高架上にある相対式ホーム2面2線で東(右)から1~2番。改札口は高架下の先ほどの1か所。高架駅ですが、丘陵地ということで南側は掘割になっています。
左の黒いのは急行ですが、田園都市線→半蔵門線→東武伊勢崎線を経由してはるばる久喜駅まで行きます。
車番は"2029"。田園都市線用の東急2020系電車だそうです。初見ですが、東急っぽくない気が・・・。
こちらは1番線を出発する中央林間行きの準急。半蔵門線の押上始発だと思います。
振り返って中央林間方面。
車番は"8016"~"8116"。半蔵門線用の営団8000系電車ですね~。第16編成は1987年製3次車の中間車2両を1988年製4次車の8両に組み込んだ10両編成だそうです・・・。そこそこ古い車両ですね。
さて・・・ブルーラインは潰せたので、次はグリーンラインに乗車しに行こうと思います。地下ホームに戻ってブルーラインを折り返します。
1番線から湘南台行きに乗車します。乗車車両は先頭1号車の"3521"。
今回も3000R形でした。このタイプをよく見かける気がしますが、一番出回ってるんでしょうかね~?
