御嵩口駅から名鉄広見線を新可児駅で乗り継いで犬山駅までやってきました。列車はここで数分停車後にスイッチバックして犬山線に入ります。
名鉄犬山線は名古屋本線の枇杷島分岐点から新鵜沼駅とを結ぶ路線。名古屋と愛知北部の各ベッドタウンとを結んでおり、名鉄でもトップクラスの収支を誇るそうです。ミュースカイや快速特急などの優等列車も走る"幹線"的な路線のようですね。
列車は犬山駅から準急となりますが、岩倉駅までは各駅停車し、その先から飛び飛び運転になります。
さて・・・次は東海道本線の枇杷島駅に向かう予定。下車候補は最寄りの下小田井駅か西枇杷島駅。後者の場合、東枇杷島駅で名古屋本線に乗換えることになりますが、どちらも準急は停車しないようです。手前で普通列車に乗り換えましょう。
ということで上小田井駅で下車します。4番線の到着。
上小田井駅は愛知県名古屋市西区貴生町にある名古屋鉄道と名古屋市交通局の共同使用駅。管轄は名鉄側だそうです。
読みは「かみおたい」・・・ここに来て初めて知りました。
乗り入れ路線は名鉄犬山線と名古屋市営地下鉄鶴舞線の2路線。鶴舞線は当駅が起点となりますが、犬山線の犬山方面と相互直通運転しています。また、東海交通事業城北線の小田井駅がちょっと離れていますが徒歩圏内にあります。
駅構造は高架上の島式ホーム2面4線で西から1~4番。
Wikipediaから構内配線略図を拝借させていただきます↓
赤線が犬山線で右(北)が犬山方面、左上が名鉄名古屋方面。青線が鶴舞線で左が赤池方面。犬山線と鶴舞線の直通列車は犬山方の片渡り線を利用している模様。引き上げ線は配線的に地下鉄専用です。
地下鉄の終端、かつ乗り入れしている駅でよく見かける構造ですね。ちなみに高架のオレンジ線は小田井駅のある東海交通事業の城北線です。
・・・という配線とは知らず、3番線に停車中の列車が緩急接続の普通だと思って飛び乗ります。が、豊田市行きだと知って慌てて下車^^;
外から見たら明らかに地下鉄の車両でした。車番は"N3112"。鶴舞線のN3000形でした。
配線略図でもわかるように、名鉄名古屋方面列車の発着は4番線のみ。緩急接続はできません。
少し待って次発の東岡崎行き普通に乗車します。乗車車両は4連先頭の"6423"。
時刻は15:42。次に下車する第一候補は東枇杷島駅。名古屋本線に乗換えて西枇杷島駅へ行き、枇杷島分岐点のトライアングルを見学しつつ枇杷島駅に向かう計画です。ただ・・・夏場だったらこれで行くところですが、ちょっと面倒になった^^;のと、日が暮れる前にクリアしておきたいことがあったので、第二候補で下車します・・・。
列車は2つ目の下小田井駅に到着。2番線着。ここで下車します。
下小田井駅は愛知県清須市西枇杷島町上新にある犬山線の中間駅。一旦、清須市に入るんですね~。
ちなみに上小田井と下小田井の間には中小田井という駅もあります。そちらは名古屋市。
駅構造は相対式ホーム2面2線で西から1~2番。ホーム間は名鉄名古屋方の跨線橋で連絡しており、駅舎は各ホームの南端に位置しています。
北側、2番ホーム犬山方からの様子。駅名が大きく記されているのが構内跨線橋。
南側、名鉄名古屋方の踏切から見た様子。右端に東口駅舎があります。
東口の小さな改札口。奥が2番ホーム。駅は2004(平成16)年2月に無人化されたそうです。
そしてこちらがその駅舎。1985(昭和60)年2月の改築らしいです。
1番ホーム側にも出入口があります。西口になると思います。
こちらには跨線橋の階段下のスペースを利用した狭い改札口があります。
それでは枇杷島駅に向かいます。地図上では最短道のり1.1km、徒歩で14分の計算です。
まず住宅地の中を西に進んでいったと思いますが、記憶がほぼありません・・・。しばらく歩いて、大通りを横切った先で広々としたロータリーに出てきました。どうやら枇杷島駅に到着したようです。
つづく~
行程:御嵩口(1440S新可児行)新可児(5582F中部国際空港行)犬山(同左準急)上小田井(1596岩倉発東岡崎行)下小田井(徒歩)枇杷島
※本日、5月1日はF1レーサーだったアイルトン・セナの命日です。「イモラ」での悲劇からもう30年近くも経ってしまったんですね・・・。
80年代後半から90年代にかけて、フジテレビで放映していた「F1グランプリ」をよく見ていました。セナとマンセルが特に好きでしたね~。その当時の記憶についてはこちらで纏めました→→鈴鹿駅#記憶に残るF1レース7選
そこでも紹介していますが、「F1グランプリ」といえばこの曲↓
「Robin Zander - In This Country」 映像が秀逸、涙出てきますね・・・。

