御岳山とJR相鉄直通線(11) 相鉄新横浜線 (西谷駅→羽沢横浜国大駅) ~JR直通線に初乗車~
新横浜駅から霧ヶ峰駅行きの横浜市営バスに乗車しました。
バスはほぼ新幹線に沿って環状2号を南西に進みます。このまま進めば羽沢横浜国大駅の目の前を通ります。まさに相鉄新横浜線の延伸ルートですね。と思ったら、左に東海道貨物線の高架が見える辺りの三枚町交差点でいきなり右折、北側にある丘を登りはじめました。そこからは丘の上の住宅地を縫いながら迂回していきます。
南に戻ってくると国道16号八王子街道を右折。すぐに西谷駅前バス停に到着です。ここで下車しました。
バス停から駅は見えませんが、ここは1年くらい前に訪問したことがあるので勝手はわかってます。
国道を少し移動すると建物の隙間に入口が見えました。相鉄の西谷駅です。
西谷駅北口。駅前は裏路地で、高架上の駅舎に向かう階段が狭いエリアに作られています。
階段を昇って改札口の様子。手前を右に行けば北口、左に行くと南口があります。
前回訪問時から内装が黒基調にリニューアルされたらしく、雰囲気が随分と変わりました。
駅構造は地上にある島式ホーム2面4線。
3,4番ホーム横浜方からの様子。右端に北口があり橋上駅舎がホームを跨ぎます。見えませんが更に奥には東海道新幹線が斜めに駅を跨いでいます。構内の様子については前回訪問時参照→→相鉄新横浜線開業直前の頃の西谷駅
右の線路が相鉄新横浜線方面、つまり「相鉄・JR直通線」の列車が発着する4番線です。
4番線側の駅名標。
次駅は「羽沢横浜国大」。駅番号は「SO51」が付与されました。路線図にはJR直通線が緑で表現されていますが、なんと「川越」まで表示されていました。朝には海老名から川越まで1本で行く列車があるようです(驚)
ホーム東端から横浜方面。4番線の線路はすぐ先でトンネルに潜っていきます。
それでは、相鉄新横浜線を乗りつぶして羽沢横浜国大駅に向かいましょう~。
しばらく待っていると、まず3番線に快速横浜行きが到着しましたが・・・。
これは8000系?随分とダークなイメージにおなりになられたような?? 後で調べてみたところ、8709Fはこの2日前にリニューアルされたばかりの編成だそうです。「YOKOHAMA NAVYBLUE」というらしい。
その後、4番線にも列車が到着です。やってきたのはJR東日本のE233系7000番台!
埼京線の車両をここで見ることになるとは・・・時代は移り変わってゆきます。
10連先頭車両のクハE232-7025に乗車します。前面表示は「特急 JR埼京線直通」。埼京線直通とありますが新宿行きです。また、特急運用は相鉄線内のみで、JR線内は各駅停車となるようです。が、新川崎は通過だったような・・・
3番線の横浜行きはこの列車との接続でしばらく停車。先にこちらが出発となりました。
ここから先は初乗車です。路線名は正式名称が「相鉄新横浜線」。現在は隣の羽沢横浜国大駅までしか開通していませんが、2022年には新横浜まで延伸して東急新横浜線と接続される予定です。現在の運行では羽沢横浜国大からJRに乗り入れていることから、旅客上は「JR直通線」などと呼んでいるみたいです。ちなみに事業名でいうと「相鉄・JR直通線」。今更ですが記事の題名のシリーズ名が微妙に間違えてました・・・
さて、列車は西谷を出るとすぐに先ほど確認したトンネルに潜ります。
営業キロで2.1km、列車はそのまま羽沢横浜国大駅に到着です。~最終回につづく~