今回の"懐かしの上野駅"は季節急行「軽井沢」を紹介します。が、この列車はあまりなじみが無く、まともな写真がありません。
撮ったのはこの1枚だけ↓
80年代前半の頃、上野駅高架ホームの急行「軽井沢」。185系S203編成のようです。
以下、Wikipediaから「軽井沢」の記述部分の抜粋。
1962(昭和37)年7月15日:上野 - 横川間にて80系電車準急「軽井沢」が運転開始。横川では軽井沢への専用連絡バスと接続も実施。
1963(昭和38)年7月15日:碓氷峠のアプト式区間が粘着運転方式に変更され単線で営業運転を開始。また「軽井沢」を暫定的に全車指定席化し上野 - 長野間2往復運転に変更。
1966(昭和41)年3月5日:運行距離が100kmを超える準急列車の急行格上げ措置により「高原」「すわ」「のべやま」「軽井沢」が急行列車化。
1968(昭和43)年10月1日:「軽井沢」不定期列車へ格下げ。
1985(昭和60)年3月14日:「信州」「軽井沢」を廃止し「あさま」に格上げ。「あさま」15往復運転。
撮影当時は上野~中軽井沢間を夏の多客シーズンにだけ走っていたと記憶してます。季節特急「そよかぜ」と共に「あさま」の補完的な役割を担っていたのだと思います。
調べてみると(169系ではなく)165系や14系客車での運用の写真が多く見られましたが、185系が見つかりません。そもそも185系がEF63に押されて横軽を走るイメージがありませんでした。
が、200番台は横軽対策が施された車両だったんですね~。普通列車として横軽を走っていた時期もあったようです。
行先標などもっとしっかり撮っておけばよかったですね。