西日本完乗への道-岡山香川編(14) ことでん琴平線 高松築港駅 ~ことでん踏破スタート~
岡山香川編の旅。四国フェリーで四国に上陸、高松港までやってきました。
高松港のフェリーのりばから高架歩道橋をつたってJR高松駅の方に向かいます。
しばらく歩くと駅が見えてきました。駅の手前にはバスターミナルが広がります。
「四国鉄道の起点」高松駅の駅舎。2001(平成13)年5月築の4代目です。こちらは正面の東口。ちなみに3代目駅舎は前記事を参照~。現駅舎には「SHIKOKU SMILE STATION」とともに笑顔がラッピングされています(笑)
駅構造は頭端式4面9線と大規模かつ起点駅然としてます。入場してじっくり観察しておきたいところですが、今回はスキップ。目的の琴電踏破のため近くにある琴電の駅に向かいます。
琴電の駅はJR駅の東側、国道30号を挟んだ先にある高松城のすぐそばです。
駅舎の様子。駅名は「高松築港駅」。
駅舎に入ると正面に改札口があり自動改札が並びます。改札越しに列車が見られました。
左手に窓口と自動券売機、手前に開放型の待合室があります。
まずは窓口で1日フリーきっぷを購入しました。この日一日お世話になるきっぷです。
それでは入場します!
高松築港駅は高松市にある高松琴平電気鉄道の単独駅。乗り入れ路線は琴平線の1路線のみで起点駅となりますが、運行上は長尾線も瓦町駅から乗り入れています。
駅構造は櫛形2面2線で1~3番線と振られています。
東側の1,2番線は1線の両面がホームで琴平線の列車が発着します。1番ホームが乗車、2番ホームが降車専用。
線路終端側から1,2番線の様子。1番ホームのすぐ脇に石垣が見えます。
停車車両は赤い車体に黒い顔の1080形。
正面にはなぜか「都心へビュン。京急!」とあります・・・。これは元京急車でしたね。昭和30年代に製造された元京急1000形ということでかなり古い車両です。
振り返って線路終端側。改札口は左に見える3番線線路終端の奥にあります。
2番線ホームを挟んだ西側の3番線には長尾線が発着します。
3番線に入線する長尾線の列車は1300形電車。これも元京急車で1970年代の製造車です。
乗車予定の琴平線電車が入線してきました。こちらは赤い顔に「KHK1000 60TH ANNIVERSARY」というHMが付いていました。製造60周年ということでしょうか。
折り返し一宮行きとなった列車に乗車します。
乗車車両は1081+1082の2連電車。ことでん踏破開始です。まずはこの列車で2つ先の瓦町駅に向かいます。