北海道完乗の旅19夏(21) 根室本線 池田駅 ~「なつぞら」主題歌に洗脳される(笑)~ - 根室本線/富良野線/士幌線

北海道完乗の旅19夏(21) 根室本線 池田駅 ~「なつぞら」主題歌に洗脳される(笑)~

きゃみ

未だに帯広と釧路の間をウロウロ中です(笑)
利別駅から池田駅に徒歩で向かっています。利別川を渡ると池田の市街地に入ってきました。町役場の前を通り、踏切の手前で右折してちょっと寂しい商店大通りを進みます。池田駅からしばらくは列車の中になりそうなので、1店だけあったコンビニで食料を調達。

更に進み商店街が終わりに差し掛かったところで池田駅に到着です。
白とワインレッドカラーに塗られた駅舎は昭和36(1961)年1月築とのこと。
P1130266_池田_R

池田駅は十勝ワインで知られる中川郡池田町の中心的な駅。開業は明治37(1904)年12月。
根室本線の単独駅ですが、かつてはここから北見まで「ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」という長大路線が出ていました。元国鉄池北線で北海道初の3セクだったと思います。残念ながら2006(平成18)年4月に廃止されました。

駅前の様子↓
駅前は噴水広場になっており、駅前通りを真っすぐ行った先にある大きな体育館が目立っていました。
P1130275_池田_R

左端に見えますが、駅前にはレストランが1軒。とても気になっていましたが、時間的に合わず入店はしませんでした。後ほど知ったのですが、池田の駅弁はこの店で販売されているそうですね。「十勝牛ワイン漬ステーキ弁当」・・・名前からしておいしそう~。入店しておけばよかったかも・・・

駅舎に入ります。
みどりの窓口のある社員配置駅で、舎内は広々とした開放型の待合室になっていました。
P1130274_池田_R

しばらくここで過ごすことになるのですが、NHKの「なつぞら」の主題歌が延々と流れていました(笑) これ、スピッツが歌ってるんですね。「優しいあの子」という曲です。
スピッツは昔から好きで、「スカーレット」とかはカラオケでよく歌ってました。
 


とりあえずお約束で、池田町のご当地入場券を購入しておきます。
20190720_池田(ご当地入場券)_R

ふとホームの方を覗いてみると、キハがいるのが見えました。10:29発の帯広行き。ここでこの列車に乗り継いで利別駅で折り返せば歩く必要なかったなあ^^;
と思いつつ、駅員さんにお願いして一旦駅構内に入場させてもらいます。

2546D帯広行きはキハ40-757と1768の2両編成でした。
P1130267_池田_R

駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。
駅舎側の単式ホームが1番線です。釧路方からの様子。
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帯広方からの様子。
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改札口の様子↓ 「ようこそ ワインの里 池田町」 白とワインレッドの塗り分けがきれいです。
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帯広行きの出発を見届けた後、島式ホームの方にも行ってみました。
こちら1番ホームから帯広方面の様子↓
お互いのホームは完全にずれていて、互いの両端辺りにある跨線橋で連絡するという構造です。
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こちらは早朝に一度下車した時に撮った2,3番線ホームの様子↓
1番線が上り本線、2番線が下り本線とのことです。
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帯広方に移動して駅構内を撮影。左端に切欠きが見えますね~。
P1130277_池田_R

この切欠きが北海道ちほく高原鉄道の発着していた4番線だったところです。廃止されてから15年、線路は既に剥がされていました。
P1130276_池田_R

さて、ひと通り撮影して駅舎に戻るのですが、無人のホームにも「なつぞら」主題歌が流れていますした・・・。

帯広行きが発ってから30分ほど、1番線に下り列車がやってきました。列車交換が無ければ、下り列車も1番線を使用するようですね。
P1130278_池田_R P1130268_池田_R

車両はキハ40-1752と1760の2連。帯広駅を出てから約4時間半・・・。やっと釧路行きに乗車することができました。ボックス席を占有してのんびり汽車旅を続けます。が、しばらく「なつぞら」が頭の中で流れてました・・・(笑)
そういえば明日が最終回でしたっけ。

行程:利別(徒歩)池田(2525D釧路行)厚内

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