今年の夏の旅の続きです。
幸福バス停から十勝バスに乗車して国道236号を更に北上します。この辺りから大正27号、大正26号・・・といった名前のバス停がずらっ~と、しかもちょこちょこと並びます。大正シリーズを過ぎると国道から一旦外れて愛国バス停に停車。駅舎は見られず・・・。その後は札内川を渡って帯広の市街に入っていきます。
乗車客も増え、イオンの駐車場内のバス停に停車したりといろいろ寄っていき、帯広駅南口が見えたところで左折、根室本線の高架をくぐって、北側にでると・・・
終点の帯広駅バスターミナルに到着です。時刻は20時過ぎ。
バスターミナルは帯広駅の北口東側すぐのところにありました。この日はここで宿を予約していますが、ちょっとだけ駅に寄ってみます。
帯広駅は十勝地方の中心地、帯広市の代表駅。現在は根室本線の単独駅ですが、以前は士幌線や広尾線が分岐していた交通の要衝です。現在の駅舎は1996(平成8)年11月、高架化により建て替えられた4代目駅舎です。
こちらは東通り南口の様子↓
出入口は南北それぞれ2箇所の計4箇所あります。こちらは上画像の対角にある西通り北口↓
駅舎に入ると東西に自由通路が横たわっていて、その真ん中あたりに改札口やみどりの窓口などの駅機能が揃っていました。
東通り北口から入ると、幸福駅のミニチュア版がありました(笑)
まずはみどりの窓口にいって帯広市のご当地入場券を購入しておきました。キハ261系「スーパーとかち」ですかね。
みどりの窓口の向かいに密閉型の待合室とセブンイレブン、西隣りに改札口がありました。
改札口の様子↓ この構造がちょっと変わっています。
改札口は東西自由通路を挟んで南北2箇所が向き合っていて、1・2番線ホーム用と3・4番線ホーム用に分かれているんですね。つまり1・2番ホームと3・4番ホーム間の連絡は一旦改札口を出ないといけません。といっても、ホーム間を跨るような乗換え設定は無いとは思いますが・・・撮り鉄にとっては不便かも^^;
さて、駅観察はここまでにして宿に向かいます。
宿は北口から少し歩いたところにあるので、途中で夕食にしようとお店を見ていくと、あるお店の「豚丼」という言葉に惹かれて入ってみることにしました。豚丼って帯広名物だったんですね。入ったのは老舗レストラン風のきれいなお店でした。お勧めの豚丼をいただきましたが、ソーダ水が付いてくるところがちょっと昔のレストランを思い起こさせて面白かったです。うまかった!
宿はいかにも地方のビジホといった感じで可もなく不可もなく、コスパは良かったです。
翌朝は4時半に起床、5時半過ぎに出発しました。天候は小雨・・・。
改めて北口全景を撮影↓ 元々あった3代目駅舎は北口側にあったのでこちらが表玄関ということになるのかな。
東通り北口から駅に入ります。
予定の列車にはまだ時間があるので、セブンで食料を調達してから待合室に入ります。待合室ではNHKの連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌が流れていました♪ そういえば「なつぞら」の舞台は十勝でしたね。
列車の時間にはまだ早かったですが、待ちきれずに改札を通って高架ホームに上がります。
改めて・・・駅構造は高架上に島式ホーム2面4線。
1・2番ホーム釧路方からの駅構内。早朝始発前で人っ子一人いません。
振り返って釧路方面の様子。
こちらは反対側、札幌方からの構内の様子。
振り返って札幌方面の様子。
そして駅名標↓
当然ながら広尾線や士幌線が分岐していた頃の面影は全くありません。何だか味気ないです。
しばらく無人のホームで待っていると目的の列車が1番線に入線してきました。
車両はキハ40-1766の単行。根室本線下り始発の浦幌行き。第一目標の釧路までは行かないんです(泣)
車内で出発を待っていると、隣のホーム3番線に上り列車が到着しました。池田発の新得行きのようです。この列車、この駅でなんと32分も停車します。
この列車が到着直後にこちらが出発となりました。結局、乗客はわたしだけ・・・ボックス席を占有です。久々の汽車旅で気分は高揚します。
Comments 8
There are no comments yet.
koganeturbo
総武特快佐倉
きゃみ
To koganeturboさん
きゃみ
To 総武特快佐倉さん
きゃみ
To SHOTAROさん
SHOTARO
帯広駅