週末パス17師走(13) 左沢線 寒河江駅 ~予想外に立派な駅舎の左沢線中心駅~
赤湯駅から奥羽本線を下って山形駅にやって来ました。
駅ビル内にあるロッテリアで軽く昼食をいただきます。昼過ぎの時間帯で大混雑でしたが、回転が速いのですぐにありつけました。
さて、ここから左沢線に乗り換えるため6番のりばに向かいます。前回見た時に結構混雑するイメージがあったので早めに向かいました。
ホームに降り立つと7番線の外側にある側線にはいくつかの列車が留置されていました。
手前が左沢線運用のキハ101形。奥には仙山線のE721系電車。
6番線には既にキハ101形が待機していました。2連のうちのキハ101-6に乗車します。
車内は全ロングシート、乗客はそこそこといった状況でした。
列車は山形駅を出発すると仙山線と共有する奥羽本線との並行単線を進み、次の北山形駅で左に分かれていきます。この駅が左沢線の路線上の起点駅です。
列車は平坦で開けた地域を進みます。最上川を渡ると寒河江市に入り、まもなくして列車終点の寒河江駅に到着です。
1番線着。
左沢線はこの先左沢駅まで続いていますが、ここ寒河江駅で折り返す列車も何本か設定されており、今回はそれに当たってしまいました。その分訪問駅を稼げたのは嬉しいことではありますが。
寒河江駅は山形県寒河江市の代表駅で左沢線の中心駅。駅構造はカーブ上の島式ホーム1面2線です。
1番線の外側には側線があり気動車が行き来していました。
奥には車庫も見られました。左沢線の車両はここを拠点に運用されているようです。
左沢線には「フルーツライン左沢線」という愛称があります。
左沢線名物?のフルーツ型の駅名標もありました。さくらんぼを模しているようです。
駅舎は想像していた以上に立派なものでした。
駅が移転した2002(平成14)年2月に建てられた比較的新しい駅舎です。こちらは北東側の正面口。
こちらは南西側の出入口。
改札口の様子。当駅は左沢線全駅を管理する直営駅でみどりの窓口もあります。
橋上駅舎から左沢方面を望む。左から2番、ホームを挟んで1番、側線2本、車庫。
左沢方の踏切から駅全景。
さて、予定では左沢駅行きの列車まで1時間以上あるので、一つ先の西寒河江駅まで歩くことを考えていましたが、調べてみると寒河江の手前にちょっと気になる駅があったのでそちらに列車で向かうことにしました。
当駅始発山形行きの列車に乗車します。列車は2番線で出発を待っていました。
車両は同じくキハ101形の2連、キハ101-13に乗車して左沢線を少しだけ戻ります。