新庄駅から奥羽本線を南下して列車の終点の山形駅に到着しました。今回最後の駅となります。
3番線着。列車は折り返し新庄行きとなりました。
普通列車で奥羽本線を更に南下するには、ここで米沢行きに乗り継ぐことになりますが、この駅で夕食にして東京行きの山形新幹線に乗り換えることにしました。4番線の719系5000番台、米沢行きの出発を見送ります。
山形駅は山形県の県庁所在地である山形市の代表駅。今回意外にも初訪問となりました。乗り入れ路線は奥羽本線のみですが、左沢線と仙山線も奥羽本線を経由して当駅に乗り入れています。乗り入れと言っても奥羽本線は標準軌のため、仙山線と左沢線は並行単線の狭軌を通ってくる形になります。
駅構造は3面7線と大規模です。山形新幹線は1面2線の1・2番線が専用番線になっており、一旦在来線改札を通ってから新幹線乗換え改札を通る形になっています。
在来線は2面5線。うち3・4番線は標準軌の奥羽本線(通称山形線)が発着し、5~7番線は狭軌の仙山線と左沢線が発着します。6番線は5番線新庄方面の一部を切り欠いたホームになっています。
5~7番線のホーム入口と駅名標。6番線に左沢線、7番線に仙山線と使い分けているようです。
7番線には仙山線の仙台行きE721系電車が出発待ちです。
こちら6番線、左沢線のキハ101形気動車。キハ101形は左沢線でしか見られない車両ですね。次回の東北駅巡りでは左沢線に乗車したいなと思っています。
駅舎は橋上にあって、こちらは東口になります↓
1992(平成4)年7月の山形新幹線開業に伴い新装された駅ビルだそうです。
改札口の様子。改札は2階にある東西自由通路に面しています。
さて、帰りの新幹線の時間となりました。乗車するのは東京行きの最終列車です。
車内ではほぼ爆睡状態で上野に到着しました。これにて秋田青森駅巡りの終了でございます。
万歩計記録:
1日目(2017/08/20):13,650歩
2日目(2017/08/21):12,264歩
3日目(2017/08/22):9,283歩
踏破完了した路線:秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線、弘南鉄道大鰐線、同弘南線、津軽鉄道線、五能線、男鹿線、由利高原鉄道鳥海山ろく線、陸羽西線
下車・記録駅累計:897
Comments 6
There are no comments yet.
koganeturbo
No title
きゃみ
No title
なるさん
No title
きゃみ
No title
こまころ
No title
こんにちは。
山形……なんとなく目立たない感じがわたし、好きなんです。個人的には、鉄道趣味に落っこちるきっかけのひとつが山形だったので、けして卑下している訳じゃないんですよ。
ただ、山形機関区の所属表記が秋カタだったので、なんとなく秋田に負けているような気がして。鉄道管理局が秋田にあって山形にない!……こんなつまらんことに拘っていました(個人的に)。
ちなみに、「べにばな」は、もともと「あさひ」という名称でしたが、新潟新幹線開業の際に持っていかれてしまったということも、苦い思い出のひとつです。新潟新幹線ではもう使っていないんだから返してほしいな、なんておねだりしても、肝心の「べにばな」はかつての貫禄は完全に失ってしまいましたね。