北海道駅巡り86冬 夜行急行「大雪」で網走から深川へ
前回少し深名線の話があったので、ちょっと寄り道して現在整理中の過去の深名線訪問時の写真をアップしようかと思います。今回は深名線訪問前夜の話から・・・
訪問前夜は釧網本線を踏破した後、網走駅から札幌行きの夜行急行「大雪」に乗車しました。当時の「大雪」は14系5両編成で2段式B寝台車も2両ほど連結されていました。わたしは2両あった自由席に乗車、当時の北海道周遊券は自由席なら特急急行乗り放題でした。
(1986/12/20網走駅にて512レ)
「大雪」は夜中に旭川駅で1時間近く停車します。その間に稚内からやってきた札幌行の夜行急行「利尻」312レも到着です。雪の降る中を走ってきたのでしょう、雪でマークがちょっと見にくいです。
(1986/12/21旭川駅にて312レ)
当時の「利尻」は14系6両編成、2段式B寝台車2両に自由席が3両連結していたようです。
旭川では2番線に「大雪」、3番線に「利尻」とホームを挟んで夜行急行が並びました。汽車旅者にとってはほんとにいい時代でした・・・
ちなみに当時の写真をみると旭川駅の読みは「あさひがわ」と川の読みが濁ってました。
その後「大雪」は早朝4:47に深川駅に到着、深名線乗車のために下車しました。深名線の始発が5:12発だったので接続がちょうどいい具合でした。
ここから深名線の始発朱鞠内行きに乗車します。~つづく~