東海駅巡り23冬-名鉄編(58) 名鉄豊川線 豊川稲荷駅 ~ラストは豊橋駅で名鉄全線踏破達成~
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国府駅から名鉄豊川線に乗車しました。豊川線は国府~豊川稲荷間の参詣路線。法律上は軌道線ですが、併用軌道はなく全線単線の専用軌道です。今回は八幡駅で列車交換があったと思います。走行車両は一般の鉄道車両で名古屋本線に乗り入れるものもあります。鉄道線に路面電車形車両が走る筑豊電気鉄道とは逆のパターンになりますかね→→筑豊電気鉄道線の筑豊香月駅国府駅からは12分で終点の豊川稲荷駅に到着です。2番線の到着。時刻...
東海駅巡り23冬-名鉄編(57) 名鉄名古屋本線・名鉄豊川線 国府駅 ~特急に乗車して豊川線の分岐駅へ~
新鵜沼駅から豊橋行きの特急に乗車しました。せっかくなのでミューチケットを購入して特別車に着席します。2号車"2252"の車内の様子。撮影向きが逆だったかな^^;フリーWifiあり。コンセントはなし。前面展望映像や速度が表示されてました。列車は新鵜沼駅を出ると、かつては鉄道道路併用橋だった犬山橋で木曽川を渡って愛知県に入ります。犬山駅からぶっ飛ばし態勢に入ります。犬山線内の停車駅は犬山遊園、犬山、柏森、江南、岩倉...
東海駅巡り23冬-名鉄編(27) 名鉄河和線 知多半田駅 ~知多半島巡りを終えて名古屋へ~
JR武豊線の半田駅から歩いて名鉄の知多半田駅に向かいます。JR駅の出入口は東向きですが、名鉄の駅は西側にあるので武豊線をくぐることになります。この狭~い道が駅から東西を連絡する最短経路になります。南北にある踏切は駅から結構遠いため、現在進められている武豊線半田駅周辺の高架化の効果は大きいのかなと思います。線路をくぐってそのまま真っすぐ歩いていくと、ほどなくして駅に突き当たりました。名鉄の知多半田駅に到...
東海駅巡り23冬-名鉄編(24) 名鉄河和線 知多武豊駅 ~常滑市のコミュニティバスを利用すれば・・・~
内海駅から金山行きの普通列車に乗車しました。列車は知多新線を進みます。比較的新しい路線だというのがわかる造りで、町のある海岸側を避けて山側のトンネルや高架を進んでいきます。上野間駅を出ると山間の何もないところで、2分間の運転停車があって交換が行われました。別曽池信号場という信号場のようですね。富貴~上野間は知多半島の東西海岸間を横断するような区間で、駅間距離も長いため信号場が必要になるんでしょうね...
東海駅巡り23冬-名鉄編(23) 名鉄知多新線 内海駅 ~ちょっと寂しい知多新線の終着駅~
河和駅から南知多町営の「海っ子バス」に乗車しました。バスは知多半島を横断して16分ほどで内海駅バス停に到着。下車します。後払い300円也。ちなみにバスはこの先も西海岸をず~っと南下して半島の先にある師崎港まで行きます。師崎港からは日間賀島、篠島、伊良湖への高速船が出ていますが、かつては鳥羽行きのフェリーも出ていたはずで、それに乗船したことがありました→→(師崎港→伊勢湾フェリー→鳥羽→和歌山港→南海フェリー→小...
東海駅巡り23冬-名鉄編(22) 名鉄河和線 河和駅 ~知多半島の三河湾側の終着駅~
富貴駅から名鉄河和線の河和行きに乗車しました。富貴から先はふた駅のみ。まず河和口駅に停車すると、そこから先は単線となって・・・終点の河和駅に到着しました。2番線のとうちゃこ。 河和駅は愛知県知多郡美浜町河和にある名古屋鉄道河和線の終着駅で美浜町の代表的な駅。知多半島に4つある名鉄の終着駅のうち唯一の三河湾側の駅。数分歩くと港があって、篠島や日間賀島方面の高速船が出ているそうです。後ほど訪問した伊勢...
東海駅巡り23冬-名鉄編(21) 名鉄河和線・名鉄知多新線 富貴駅 ~河和線と知多新線の分岐点~
中部国際空港駅から名鉄空港線と常滑線を走って太田川駅に戻ってきました。太田川駅について→→~分岐点にある非対称3層構造の駅~3番線に到着。ここで河和線に乗り換えです。1番線の内海行き4連、先頭"3505"に乗車します。 列車は高架上を走り高横須賀駅の先で地上に降ります。ちなみに太田川~高横須賀間には加木屋中ノ池駅という新駅が今年度末に開業予定。これはかつて存在した加木屋駅の復活という形になるようです。その...
東海駅巡り23冬-名鉄編(20) 名鉄空港線 中部国際空港駅 ~伊勢湾に浮かぶ人工島の空港駅~
常滑駅から中部国際空港行きに乗車しました。常滑から先は2004(平成16)年10月に開業した名鉄空港線となります。唯一の中間駅のりんくう常滑駅を出ると、列車は人工島への橋を渡ります。「セントレア大橋」だと思いますが、その名は道路橋のほうで、鉄道橋の名は「中部国際空港連絡鉄道橋」というそうです。橋を渡りきると中部国際空港駅に到着です。2番線の到着。副駅名は「セントレア」。 中部国際空港駅は愛知県常滑市セントレア...
東海駅巡り23冬-名鉄編(19) 名鉄常滑線・名鉄空港線 常滑駅 ~巨大まねき猫「とこにゃん」(笑)~
太田川駅から常滑線の普通列車に乗車しました。高架上を走っていた列車は、次の尾張横須賀駅の先で地上に降ります。知多半島の西岸近くをのんびり南下。しばらく走って西ノ口駅に到着しました。ここでは通過待ちで3分ほど停車時間がありました。西ノ口駅は愛知県常滑市住吉町の無人駅。常滑市に入ってました。駅構造は島式ホーム2面4線で東から1~4番。列車は右端の1番線に退避中。4番線にもいますね。パターンダイヤ時間帯は必ず...
東海駅巡り23冬-名鉄編(18) 名鉄常滑線・名鉄河和線 太田川駅 ~分岐点にある非対称3層構造の駅~
聚楽園駅で優等列車の退避が行われ、更に2駅進んで太田川駅に到着です。1番線の到着。乗換えのため下車します。 太田川駅は愛知県東海市大田町後田にある名古屋鉄道の駅。常滑線から河和線が分岐する駅です。東海市役所最寄り駅という点では東海市の代表駅。所在地の町の名は「大田町」、そばを流れる川の名は「大田川」。駅名も1912(明治45)年2月の開業時は「大田川駅」と呼ばれていたそうですが、昭和になってなぜか「太田川駅」に...
東海駅巡り23冬-名鉄編(17) 名鉄常滑線 聚楽園駅 ~非対称構造のちょっと難読な駅~
東名古屋港駅から名鉄築港線を戻って大江駅へ。大江駅から常滑線の南下を再開します。2番線から普通の知多半田行きに乗車します。車両は6800系の2連で6818+6918。急行との緩急接続、特急通過待ちを経て出発となりました。この車両にはクロスシートがありました。列車は4駅進んで聚楽園駅に到着です。1番線の到着。ここでは追い抜き待ちで5分ほど停車時間がありました。 聚楽園駅は愛知県東海市荒尾町リノ割にある名鉄常滑線の...
東海駅巡り23冬-名鉄編(16) 名鉄築港線 東名古屋港駅と名電築港駅 ~直交型ダイヤモンドクロッシング~
大江駅から名鉄築港線に乗車しました。列車は駅を出ると右カーブしてそのまま西に進み、すぐに終点の東名古屋港駅に到着です。 東名古屋港駅は愛知県名古屋市港区大江町にある名古屋鉄道築港線の終着駅。位置的には名古屋港最奥の東岸近くにあり、臨海工業地帯のど真ん中。民家は見られません。イメージでいうと、鶴見線大川支線の大川駅や水島臨海鉄道の三菱自工前駅に近いと思います。といった立地のため、朝夕にしか列車が...
東海駅巡り23冬-名鉄編(15) 名鉄常滑線・名鉄築港線 大江駅 ~築港線の中間改札~
名鉄名古屋駅から内海行きの普通列車に乗車しました。列車は神宮前駅から常滑線に入り、そのまま南下して3つ目の大江駅に到着です。2番線の到着。乗換えのため下車します。 大江駅は愛知県名古屋市南区加福本通にある名古屋鉄道の駅。位置的には名古屋港の最奥の東側にあります。新車搬入の入口となる駅とのことで、これについては次回の記事に書きたいと思います。乗り入れ路線は常滑線と築港線の2路線。築港線は当駅が起点...
東海駅巡り23冬-名鉄編(13) 名鉄名古屋本線・名鉄常滑線 神宮前駅 ~頻繁に発着する列車を片っ端から撮影!~
熱田神宮西駅から熱田神宮に寄り道しながら神宮前駅にやってきました。神宮前駅は愛知県名古屋市熱田区三本松町にある名古屋鉄道の駅。運転指令所や乗務区も併設されている名鉄の主要駅のひとつです。位置的には「熱田神宮」の東側あって東門が一番近いです。乗り入れ路線は名古屋本線と常滑線の2路線。常滑線は当駅が起点となりますが、全列車が名古屋本線の金山方面に乗り入れています。普通列車に限っていえば実質は隣の金山駅が...
東海駅巡り23冬-名鉄編(11) 名鉄豊田線・名古屋市営地下鉄鶴舞線 赤池駅 ~名古屋市営地下鉄唯一の名古屋市外の駅~
梅坪駅から名鉄豊田線に乗車しました。豊田線は1979(昭和54)年7月に開業したという新しめの路線。名古屋と豊田を結ぶ通勤路線ですが、丘陵地帯を走るため勾配区間が結構多い路線です。基本的には高架上を走りますが、掘割内を走ったりトンネルもあります。そういった感じで列車は西進。右手下方に広大な車両基地が見えると、地下に潜って赤池駅に到着です。4番線の到着。節目の駅ということで下車することにしました。 赤池駅...
東海駅巡り23冬-名鉄編(10) 名鉄三河線・名鉄豊田線 梅坪駅 ~名古屋市街方面と猿投方面への分岐点~
西中金駅跡の訪問を終え、猿投駅から名鉄三河線を戻ります。線路は矢作川と同じような流れでカーブしながら、平戸橋駅の先で高架に上がります。乗車してから3駅目、列車は梅坪駅に到着です。2番線の到着。乗り換えのため下車します。 梅坪駅は愛知県豊田市梅坪町にある名古屋鉄道の駅。駅の開業は1923(大正12)年10月のことで、当時は挙母町大字梅坪といっていたそうです。その後、市制を敷いて挙母市に、市名変更によって豊田...
東海駅巡り23冬-名鉄編(9) 名鉄三河線 西中金駅跡 ~かつての山線の終着駅~
三河広瀬駅跡を出発したバスは西中金バス停に停車。下車しました。バス停は転回場のような広場になっていますが、その少し先に木造平屋の建物がありました。西中金駅跡です!現役当時の駅舎が残されていました。西中金駅は愛知県豊田市中金町にあった山線の元終着駅。名鉄三河線の起点となる駅でした。開業は1928(昭和3)年1月のことで、更に東にある足助町まで延伸する計画だったそうです。足助には「香嵐渓」という紅葉が素晴らしい...
東海駅巡り23冬-名鉄編(8) 名鉄三河線 三河広瀬駅跡 ~矢作川の畔の廃駅~
猿投駅前のバス停から「とよたおいでんバス」に乗車しました。Googleマップと見比べながら車窓を眺めます。バスはまず北に進んでいき運動公園のそばを通ります。この辺りで三河御船駅のそばの線路跡を横切ったはずですが、確認はとれず・・・。更に北上。履歴によると浄厳寺というお寺さんをぐるっと回り込んでから向きを変え、県道11号豊田明智線を東に進むようになります。すると右車窓に矢作川が見えてきます。その辺りに枝下という...
東海駅巡り23冬-名鉄編(7) 名鉄三河線 猿投駅 ~末端区間が切り落とされて終点となった駅~
刈谷駅で名鉄三河線を折り返し、知立駅で乗り継いで猿投駅にやってきました。1番線の到着です。 猿投駅は愛知県豊田市井上町にある名鉄三河線の駅。「さなげ」と読むのは難読駅名ですね~。この辺り一帯は豊田市に編入されるまでは猿投町といわれていたそうです。地図を見ると、もうちょっと北にある猿投神社の辺りに「猿投町」という地名が残されています。現在は山線の終着駅で、三河線としては起点となる駅。1924(大正13)年10...
東海駅巡り23冬-名鉄編(6) 名鉄三河線 (刈谷駅→知立駅→猿投駅) ~海線も含めて三河線の踏破記録をつけておきます~
知立駅から名鉄三河線の碧南行きに乗車しました。列車は駅を出ると左手に三河線旧線跡を見つつ右カーブして重原駅に停車。東海道本線を跨いで南側に寄り添うと刈谷駅に到着です。2番線の到着。ここで下車します。 刈谷駅は愛知県刈谷市桜町にあるJR東海と名古屋鉄道の駅。刈谷市の代表駅です。概要について→→刈谷駅 ~トヨタ系列の工業都市の駅~名鉄の駅構造は東海道本線の南側に並ぶ島式ホーム1面2線で北から1~2番。駅舎は...