西日本完乗への道-丹後北陸編(31) 北陸本線 金沢駅 ~JRで更に東に行くには・・・~
2
北陸鉄道石川線に立ち寄って、西金沢駅から北陸本線に乗車しました。乗車してひと駅、終点の金沢駅に到着です。6番線着。 金沢駅は石川県金沢市木ノ新保町にある石川県の県庁所在地金沢市の代表駅。乗り入れ路線はJRが北陸本線と北陸新幹線の2路線、それとIRいしかわ鉄道線の1路線があって計3路線。北陸本線は当駅が起点となり、北陸新幹線とIRいしかわ鉄道線は終点となります。また、七尾線の列車もIRいしかわ鉄道線を経由し...
西日本完乗への道-丹後北陸編(26) 北陸本線 西金沢駅 ~駅の目の前にある北陸鉄道石川線の踏切~
松任駅から金沢行きの2番列車に乗車、2駅進んで西金沢駅に到着です。2番線着。ここで乗り換えのため下車します。 西金沢駅は石川県金沢市西金沢にある金沢駅のお隣りの駅。駅の東側に北陸鉄道石川線の新西金沢駅が隣接しており乗り換えが可能です。金沢駅でなくて西金沢駅で接続・・・乗り鉄目線からすると中途半端感がありますね^^;駅構造は島式ホーム1面2線。駅舎は橋上にあります。それでは再訪時も含めて駅の様子です。金沢...
西日本完乗への道-丹後北陸編(25) 北陸本線 松任駅 ~金沢の手前で一泊~
越前花堂駅から九頭竜湖線の気動車に乗車、福井駅で金沢行きに乗り継ぎました。雨降る中を北上し石川県に入ります。50分近く走って小松駅に到着。特急待ちで数分ほどの停車時間がありました。 小松駅は石川県小松市の代表駅。かつては北陸鉄道小松線や尾小屋鉄道が駅の東側から出ていたそうです。尾小屋鉄道については動画がありました→上中駅の記事#「男はつらいよ 柴又慕情」 予告編駅構造は高架上の2面3線。列車は島式ホーム...
西日本完乗への道-丹後北陸編(23) 北陸本線 武生駅 ~越前市の代表駅に新幹線は乗り入れず~
福井鉄道の越前武生駅から徒歩数分でJRの武生駅にやってきました。武生駅は福井県越前市府中にある越前市の代表駅で南越地方の主要駅のひとつ。元は武生市の代表駅で私もその印象が強いのですが、2005(平成17)年10月に合併して越前市が発足したそうです。北陸新幹線の駅は当駅には乗り入れないんですね。福井~敦賀間の唯一の駅となる「越前たけふ駅」は当駅の東側、日野川と村国山を挟んだ先にある北陸自動車道の武生I.C.そばに単独...
西日本完乗への道-丹後北陸編(17) 北陸本線 南条駅 ~東西南北の駅はあるか?~
王子保駅から敦賀行きに乗車して北陸本線を一旦南に向かい、お隣の南条駅に到着です。1番線着。ここで下車します。10月中旬ですがツクツクボウシが鳴いています。 南条駅は福井県南条郡南越前町西大道にある北陸本線の駅。元々は南条郡南条町の中心駅でしたが、平成の合併によって南越前町となりました。位置的には武生方面に広がっていく平地の南側入口付近にあります。開業は1896(明治29)年7月のことでで、当時は鯖波駅とい...
西日本完乗への道-丹後北陸編(16) 北陸本線 南今庄駅と王子保駅 ~北陸トンネルを抜ける~
敦賀駅から北陸本線の福井行きに乗車しました。列車は駅を出るとまずデッドセクションを通過。交流区間に入ってすぐに長大トンネルに突入します。「北陸トンネル」・・・木ノ芽峠の下を抜ける総延長13,870mのトンネルです。このトンネルの開通によって北陸本線は新線に切り替えられました。かつての旧線はもう少し海側の山中峠ルートで回り込んでいたそうです。途中には12か所のトンネル、3か所の駅、3か所の信号場、そしてスイッチバッ...
西日本完乗への道-丹後北陸編(15) 北陸本線支線(敦賀港線) 敦賀港駅跡 ~金ヶ崎旧駅舎と銀河鉄道999~
北陸本線の敦賀駅にやってきました。ここからちょっと寄り道しようかと思います。前回少し書きましたが、敦賀駅からはかつて「敦賀港線」と呼ばれた北陸本線の貨物支線が港方面に出ていました。その終点だった敦賀港駅の跡地に行こうかと思います。駅前の03番バスのりばから「ぐるっと敦賀周遊バス」に乗車します。前払い一律200円也。「ぐるっと敦賀周遊バス」は敦賀市のコミュニティバスで、名前の通り「鉄道と港のまち」といわれる敦賀...
西日本完乗への道-丹後北陸編(14) 北陸本線 敦賀駅 ~北陸新幹線の延伸開業は2024年春の予定~
近江今津駅から敦賀行きの新快速に乗車しました。列車は琵琶湖の北側を進み、北陸本線接続の近江塩津駅に到着です。手前でポイントを3つ右に折れて3番線に入線しました。駅構造がちょっと面白いです→→2019年5月の近江塩津駅ちなみに近江塩津駅ではホーム増設工事が行われているそうです。単式0番ホームで大雪時のみに使われる臨時ホームとなるそうですね。駅の一番西側にあるので湖西線の折返し用になるのかな?? 全く気付き...
西日本完乗への道-三重滋賀編(16) 北陸本線 新疋田駅 ~米原・敦賀間の電化の歴史と柳ヶ瀬線~
米原駅から北陸本線の敦賀行きに乗車しました。列車は国鉄で初めてガソリンカーによる運行を開始するのに伴って、気動車向けの駅として開業した坂田駅、田村駅と停車していきます。かつてこの坂田~田村間には交直流のデッドセクションがありました。この辺りの電化については複雑な経緯があるので、自分なりにまとめてみました。~米原・敦賀間の電化の歴史~1957(昭和32)年10月。まず田村~敦賀間が交流電化されて、ED70による電...
19GW北京都と兵庫(4) 北陸本線 敦賀駅 ~新幹線開業を控え変わりゆく駅~
近江塩津駅から敦賀行きに乗車しました。列車は北陸本線を北上して長大な新深坂トンネルを越えると福井県に入ります。山間の新疋田駅を過ぎると「鳩原ループ」と呼ばれる珍しいループ線があります。楽しみにしていましたが、ループがあるのはどうやら上り線だけのようですね・・・残念。日本にある主なループ線といえば、・上越線(上り線、湯檜曽~土合)の湯檜曽ループと(土樽~越後中里)の松川ループ・土佐くろしお鉄道中村線(若井~川...
19GW北京都と兵庫(3) 北陸本線 近江塩津駅 ~山あいの乗り継ぎ駅~
長浜駅から乗車した新快速は各駅に停車しながら琵琶湖東岸を北上し、結局12分遅れで終点の近江塩津駅に到着しました。2番線着。 近江塩津駅は滋賀県長浜市の北部、琵琶湖北岸の福井県との県境に近い山あいの駅です。乗り入れ路線は当駅を所属線とする北陸本線と、終点となる湖西線の2路線。湖西線から敦賀方面への乗り入れ列車もありますが、当駅で折り返す列車も多く、乗換え駅というイメージが強いです。計画ではこの駅で4...
19GW北京都と兵庫(2) 北陸本線 長浜駅 ~早すぎた「長浜鉄道スクエア」~
米原駅から北陸本線敦賀行きに乗車しました。列車は琵琶湖の東岸を北上、3つ目の長浜駅で下車しました。2番線着。 長浜駅は滋賀県長浜市の代表駅。北陸本線の単独駅ですが、京都から東海道本線の米原を経由してここ長浜までの区間には「琵琶湖線」という愛称が付けられています。アーバンネットワークの東端ですね。以前はこの駅の北側にデッドセクションが設けられており、何かと節目となる駅です。駅構造は単式ホーム1面1線と...
17GW北陸駅巡り(21) 北陸本線 加賀温泉駅 ~富山から最終の「かがやき」で東京へ~
勝山駅から折り返しで福井駅に戻ってきました。時刻は17時過ぎ、ここからは東京への帰路となります。福井からは北陸本線金沢行きに乗車です。車両は521系4連の最後尾クハ520-37。車内はガラガラ状態でした。列車は途中で特急追い抜きのため長時間停車などしながら金沢に向かいます。加賀温泉駅でも14分ほどの停車時間があったので何とはなしに下車してみました。 加賀温泉駅は石川県加賀市に所在する駅で、駅名のとおり加賀温...
17GW北陸駅巡り(16) 北陸本線・えちぜん鉄道 福井駅 ~新幹線の高架上にある暫定駅~
内灘駅から浅野川線を折り返して金沢駅に戻ってきました。ここで北陸本線に乗り換えです。3番線発の福井行きは521系4連電車。最後尾クモハ521-33に乗車しました。この後、計画では西金沢駅で下車して北陸鉄道石川線に乗車するつもりでしたが、ちょっと体調を崩してしまったこともあって、このまま終点の福井まで乗車する事にしました。石川線にはまたいつか立ち寄りたいと思います・・・。金沢から1時間半で終点の福井駅に到着しまし...
17GW北陸駅巡り(14) 北陸本線 金沢駅から北陸鉄道 北鉄金沢駅へ
穴水駅からのと鉄道を折り返し、七尾駅でJR七尾線に乗り継いで終点の金沢駅にやってきました。3番線の到着です。乗車車両は3連先頭車のクハ415-802でした。金沢駅は石川県の県庁所在地、金沢市の代表駅ですね。乗り入れ路線は2015年3月14日に延伸開業したばかりの北陸新幹線、そして北陸本線とIRいしかわ鉄道線の3路線。七尾線の列車もここまで乗り入れています。北陸本線は新幹線延伸開業に伴ってここが終着駅となりました。在来...