第二回お笑いマスコミグランプリ - 日韓問題(初心者向け)

日韓問題(初心者向け)

日韓問題について、初心者でもわかりやすい解説と、日韓問題とマスコミ問題の動画のテキスト版を投稿しています。

第二回お笑いマスコミグランプリ


さて、本日はお正月特番第二弾、お笑いマスコミグランプリの開催です!

注意
・この動画は「マスコミ問題」を扱っています

・「マスコミ問題」ですので、イデオロギーや属性等は一切関係ありません

・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう。

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください

・キャラ崩壊あり

・動画の拙い部分は生暖かく見守ってください、そのうちなんとかします


本日の投稿動画


YouTube
https://youtu.be/qX6ZuLvhiek

以下は動画のテキスト版となります。


レイム マリサ
ゆっくりしていってね


マリサ
前回に引き続きお正月特番の第二弾をやっていくぜ。


レイム
今回はマスコミネタね。


マリサ
さて、今年もやってまいりました第二回お笑いマスコミグランプリ、司会のマリサです。


レイム
アシスタントのレイムよ。
ところでマリサ、今回は25392回じゃないの?前回は第25391回だったんでしょ?


マリサ
あ…。
じゃ、じゃあ今回はその2万何とか回って事でいいぜ。


レイム
ほんといい加減ね。


マリサ
こ、細かいことはいいんだぜ。
そんな事より、はやく審査員の紹介をするんだぜ。


レイム
ハイハイ。
今回採点をするのはこの方々です。
審査委員長うp主、副審査委員長カグ太、審査委員匠さん、審査委員遠田さん、以上の4名による厳正な審査によってお笑いマスコミグランプリの王者が決定されます。


レイム
それと審査員ではないですが、今回は特別ゲストとしてグレイさん、蛾男さん、カリちゃんさんが応援に駆けつけています。


マリサ
カリちゃんは公民館に入れないのでモニター出演だぜ。


マリサ
それでは、今回も予選を勝ち抜いたジャーナリズム芸人の研ぎ澄まされた芸を披露していきます。


読売新聞


レイム
エントリーナンバー1番、読売新聞さんです。


マリサ
おおっと、これは…。
なんと読売さんです、芸歴が長くネタの数も多いのですが地味すぎて存在感がなく、「空気芸人」などという不名誉な通称まで与えられ、地味キャラとして定着してしまっていたわけですが、なんと今回予選を勝ち抜いていたようです!
大健闘です。


レイム
それでは読売さんどうぞ。
とその前に、読売さんからなにかアピールがあるようです。


マリサ
おおっと?
こ、これは!
なんと読売さんは「エア取材」を披露するそうです。


レイム
エア取材?


マリサ
エア取材はお笑いジャーナリズム界ではポピュラーなネタの一つなのですが、それと同時に前大会チャンピオンである朝日さんの持ちネタの一つなんです。
これはつまり、読売さんから朝日さんへの挑戦状という事ですよ!


レイム
でも、まだ朝日さんが決勝に勝ち残っているとは限らないんじゃないの?


マリサ
それはそうなのですが、読売さんは朝日さんがこの決勝に勝ち残っていると確信しているのでしょう。
それでは改めてネタをどうぞ。

読売新聞・富山支局記者が記事コメント捏造 富山版でおわび掲載
毎日新聞 2019年10月29日
https://mainichi.jp/articles/20191029/k00/00m/040/098000c

読売新聞は、富山県内の自治体のソーシャル・ネットワーキング・サービスSNS)による情報発信の状況を紹介した25日朝刊富山版の記事で、富山支局の男性記者(24)が県など3自治体のコメントを捏造(ねつぞう)したとして、29日の富山版でおわびを掲載した。

読売新聞によると、記事は各自治体のSNSによる情報発信の取り組みをまとめたもの。記事中に県広報課のコメントとして出てくる「内容が派手な動画や写真に負け、なかなか見てもらえない」の部分のほか、魚津市小矢部市の担当者のコメントも捏造だった。

県の指摘で発覚し、男性記者は「記事を早く出したかった」と話しているという。

おわびには「重大な記者倫理違反であり、問題の談話部分を削除するとともに、自治体の関係者、読者の皆様におわび致します」とのコメントを掲載した。読売新聞は記者の懲戒処分を行い、上司の監督責任も問うとしている。


マリサ
…これは。
読売さんが去年富山版で自治体関係者の発言を「内容が派手な動画や写真に負け、なかなか見てもらえない」という理由で捏造したという内容で、一応連続エア取材という高度な技術を使用しているのですが…


マリサ
やっぱり地味です。


レイム
地味ね。


マリサ
というかなんでこれで予選を勝ち抜けたのでしょうか…。
ま、まあ審査員の皆様、審査をお願いします。



大口
5点
カグ太
9点

5点
遠田
「もうすこしがんばりましょう」


マリサ
えっと、これは…
19点と…「もっとがんばりましょう」????


レイム
というわけで、読売さんの点数は19点+もうすこしがんばりましょうとなりました。


マリサ
ま、まあというわけで読売さんありがとうございました、次の方どうぞ。


毎日新聞


レイム
次はエントリーナンバー2、毎日新聞さんです。


マリサ
これは…!
かつて下ネタ芸で一世を風靡し、朝日さんとお笑い二大巨頭と呼ばれながら、その後下ネタ芸人から脱却しオールラウンド芸人になろうとして失敗、その後は完全に落ち目になってしまった毎日さん、復活をかけてここに登場です!


マリサ
これは期待できそうですね。


レイム
それでは毎日さん、ネタをどうぞ

殺傷事件で誤報した毎日新聞 犯人扱い、未だ紙面で謝罪せず
J-CAST 2008/12/ 1
https://www.j-cast.com/2008/12/01031301.html

毎日新聞の大誤報問題で、犯行示唆と決めつけたネットユーザーに紙面上で謝罪していないことに批判が上がっている。このユーザーもネット上で、紙面での謝罪が拒否されたことを明らかにした。同社は「会って誤報についておわびした」と釈明するが、背景にネットへの不信感があるのではとの指摘も出ている。

毎日新聞さんの報道が私の現実の生活にも影響」

誤報は、警察がまだ目星を付けていないうちに、犯人と決めつけたことから生まれた。

元厚生事務次官宅の殺傷事件で、ウィキペディアを編集した「Popons」名のネットユーザー。毎日新聞が2008年11月19日未明、「犯行示唆」と報じると大騒動になった。その後に記者が日本時間と勘違いした誤報と判明したが、このユーザーも大変な騒動に巻き込まれたらしいのだ。ウィキペディアの項目「ノート:社会保険庁長官」で、そのてん末を綴っていることが分かった。

ユーザーは、ウィキペディア上で19日、誤解されたことを反省したとして、事件の遺族や捜査関係者に謝罪。そればかりでなく、騒ぎを受けて、警察に連絡した結果、「被疑者」として1日中取り調べを受けたという。このために、会社を休み、個人情報やアリバイになるものを警察に提出しなければならなかった。22日の書き込みでは、「精神的にとても疲れました。毎日新聞さんの報道が私の現実の生活にも影響を及ぼした」と漏らしている。

同じ日に、毎日新聞社に抗議の電話をしたといい、その結果なのか、29日になって、社会部の担当者と会ったことを明らかにした。書き込みによると、新聞紙上での自分への謝罪、誤報の原因究明、不利益を受けたことの補償をその場で求めた。これに対し、担当者は、騒動については口頭で謝罪したものの、紙面での謝罪は拒否。その理由として、当時の書き込みが被害者を傷つけるものだったため、紙面での謝罪は道理に反すると説明したという。補償については、誤報がなくても警察の取り調べはありえたとして拒否したとしている。

ただ、毎日の担当者は、原因究明については紙面で取り上げる可能性があること、騒ぎを大きくしたことは認識していることを明らかにしたという。

https://www.j-cast.com/2008/12/01031301.html?p=2

「編集の担当者がご本人に会って誤報についておわび」

毎日新聞社社長室の広報担当者は2008年12月1日、J-CASTニュースの取材に対し、「Popons」名のネットユーザーとの話し合いを認め、「本件につきましては、編集の担当者がご本人に会って誤報についておわびしました」とFAXでコメントした。このユーザーは、担当者が「毎日新聞は正義」と言ったと書き込んだが、この点については、「誠意を持って対応しておりますが、ご本人とのやり取りの中で『毎日新聞は正義』という発言はしておりません」としている。

とはいえ、コメントでは、犯人扱いされたユーザーに紙面で謝罪するかどうかの答えはなかった。ITジャーナリストの佐々木俊尚さんは、こうした毎日の姿勢に対し、「記事で書かれたために警察の取り調べを受けたのですから、きちんとした謝罪が必要」と批判する。同社のおわびがユーザーへの責任転嫁だと指摘されていることにも理解を示し、その背景には、根強いネット不信があるとする。

「変態ニュース問題など以来、社内では『インターネット憎し』の雰囲気で凝り固まっています。新聞読者しか世論とは思っておらず、ネットユーザーらは得体の知れない連中と見ているようです。だから、そんな対応になるんですよ。おわびは、言い訳をしているとしか見えず、冷静さを失って感情的に反応しているように思えます。ほとんど矯正不可能で、世代交代を待つしかありませんね」

補償については、佐々木さんは、「普通はそこまで求めない」として、こう指摘する。

「言ってみれば単純ミスで、悪意はないのだから、謝ればよかった。変態ニュースのときと同じで、ユーザーのせいにするなら、最初から謝らなければいい。また、おわびだけでなく、冷静に事実に基づいて誤報を検証するべきです。話し合いも記者がブログ上に書くとか、経過を見えるようにすることが大事。きちんとしないから、そんなことを言われるんですよ」


マリサ
これは…!
毎日さんの下ネタ芸全盛期だった2008年、元厚生事務次官宅連続襲撃事件が発生したのですが、その際に毎日さんはウィキペディアの書き込み時刻表示が協定世界時UTC)で表示されている事を知らず、UTCより9時間早い日本標準時 (JST)で書かれていると思いこみ、「犯人が犯行前にウィキペディアに犯行予告をした」とフェイクニュースをしてしまった事件です。


レイム
要するに本来犯行後に書かれたウィキペディアの記載事項を、犯行前に犠牲者が書かれていると思いこんでしまっていたわけね。


マリサ
そうなんです。
そしてここまでなら平凡なネタなのですが、その後犯人扱いされた記載者は仕方がないので仕事を休んで警察に事情説明に行かざるを得なくなるという大迷惑な事態に発展、 その件で毎日新聞に謝罪を求めたところ、逆切れして「誤報がなくても警察の取り調べはありえた」と言い出して紙面での謝罪を拒否するという、見事な逆切れ芸です。


レイム
これは結構点数高いんじゃないかしら?


マリサ
そうですね、このきれいに決まった逆切れ芸は芸術点が高いはずです。
それでは審査員の皆様、点数をどうぞ。


大口
8点
カグ太
9点

7点
遠田
5点


マリサ
合計29点。
これは結構いい点数が出ましたね、これで毎日さんは暫定1位、最低でも3位入賞が確定しました。
少々ネタは古いですが、復活のためのリハビリとしては及第点といったところでしょうか。


レイム
毎日さんお疲れさまでした、次の方どうぞ。


ロイター


レイム
次はエントリーナンバー3、ロイターさんです。


マリサ
おおっと!
ここで外国人枠としてロイターさんの登場です。


マリサ
近年その実力を伸ばしており、去年は日本でもその独自の芸風から人気を集めていたわけですが、その功績を評価され、今回特別枠として招待されたそうです。


レイム
ところで、ロイターさんが見当たらないのだけど?


マリサ
おや?そういえば、そろそろ控室を出たはずですが…どうしたのでしょう。


レイム
緊急連絡よ、ロイターさんが控室を出たところで何者かの襲撃をうけたそうです。


マリサ
な、なんと!
これは大変なことになってしまいました、どうしたことでしょう!


レイム
ここで襲撃者からメッセージが入ったわ。


BBC


レイム
「カナダに売られたロイターがイギリス代表など片腹痛い!私が日本人に真のジャーナリズム芸人というものを見せてやる!」だそうです。


マリサ
こ、これは…!
イギリスジャーナリズム芸人界の大御所、BBCさんです!
何?大会規約に違反している?しらんがな。
それではBBCさんネタをどうぞ。

建設的ジャーナリズムとは何か
ネガティブ性払拭へ  権力監視との共存必要
論座/朝日新聞 2019年07月27日
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019072300007.html

メディアが人々の信頼を失うようになって久しい。誤報や偽情報など、いわゆる「フェイクニュース」や、それらを瞬時に拡散させるソーシャルメディアの普及など様々な背景が指摘されているが、欧米において近年、メディア不信のもう一つの要因として注目を集めているのが、メディアの中の対立や批判、悲観などの「ネガティブ性」である。

 例えばテレビをつけると、暴力事件や殺人事件、事故現場の炎上や衝突の中を逃げ惑う人々、政治家同士の言い争いなどのシーンが断続的に映し出される。もちろん現実に起きた問題を伝えることはジャーナリズムの大切な役割である。しかし翻って受け手側の人々の立場に立った場合、メディアが作るネガティブな情報に日常的に触れさせられることは、決して心地が良いものではない。

 映像や記事が過度に衝撃的である場合は、問題の解決の糸口に繋がらないことも多い。実際、日常にはテレビ映像が映し出すような悲劇もあるが、穏やかな日常や、前向きな出来事もある。メディアが穏やかな日常や前向きな出来事より、対立や批判、望まない死などのネガティブな情報を連続的に伝えることで、人々に世の不条理を過度に体験させることに繋がってはいないのだろうか。

 オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所のデジタルニュースレポート(2017年、世界36カ国)によれば、「人々がニュースを避ける理由」は「(ニュースを見ると)ネガティブな気持ちになる」(48%)がトップである。2位のフェイクニュースに起因する理由を除き、3位以下に「(ニュースを見ると)何もできない気持ちになる」「ニュース画像が嫌な気持ちにさせる」「避けたい議論に繋がってしまう」などの理由が続き、人々がいかにニュースを「自分の気持ちを暗くさせる嫌なもの」として捉えているかが分かる(図1)。

「ニュースはネガティブで、気分が暗くなるから見ない」という人々が増えることをどのように評価すべきであろうか。

 確かに、対立や批判にあふれるニュースを見ないようにすれば、個人の暮らしの平穏さは保てるのかもしれない。しかし、個人を超えた広い視点で捉えた場合、ニュースを見ない人が増えると、世界で起きている重要な問題に関心を持つ人が減る。社会の重要な変化や危機に気づかず、自分以外の他者への無関心なども広がってしまう。もちろん健全な民主主義も働かない。

 実はメディア研究の歴史をひもとけば、メディアのネガティブ性への懸念は断続的に様々な識者によって示されてきた。例えば1960年代にはギー・ドゥボールが、メディアによる表象が現実世界の〈人間の生〉全体を支配し壊していくことを「スペクタクル」と表現している(Debord 1967=1993:12)。

 80年代から90年代にかけては、日本をはじめ、先進諸国ではメディアの中の暴力性とその社会的影響を解き明かそうと、様々な社会心理学的研究が重ねられた(Iwao, Pool, Hagiwara 1981など)。

 しかし現代のメディア空間全体のネガティブ性は、より深刻であるように思える。対立、悲観、悲惨をベースにしたテレビ映像や新聞報道に加え、インターネットやSNS上では、意見の異なる相手を攻撃し、問題の渦中にある人をやりこめる炎上が常態化する。ドゥボールの言葉を借りるならば、現代は、よりパワーを増したかのようなスペクタクルの包囲網が、〈人間の生〉の日常を暴力的に支配し続けているように思える。

 批判、悲観、炎上の応酬、といった現代の言論空間全体のネガティブ性を払拭し、前向きに変化させていくためには、どうしたらいいのだろうか。この問いを多角的に考察し、未来のメディアのあり方を考えていくことを目的に、2019年2月、東京大学大学院の林香里のもとで、勉強会「建設的ジャーナリズム研究会」(仮称)が発足した。メンバーは、日本のテレビ局や新聞社、出版社、インターネットメディアなどに所属する第一線の記者、編集者、制作者、企業経営者、教育関係者、学術研究者らで構成される。

 建設的ジャーナリズム(Constructive Journalism)とは近年、欧米の公共放送や新聞社で勢いを増している実践のことで、「対立ありき」「批判ありき」のネガティブ性に寄った報道から脱却し、ポジティブにかつ責任ある報道を増やしていこうとするジャーナリズム内部から発生した改革運動である。

 メディアが作り出す敵対の物語によって社会全体が無気力から無関心、ひいては暴力、対立、分断、紛争といった負のスパイラルに陥っていくことを避け、代わりに人々に「どうすれば解決が導かれるか」「どうしたら対立を繰り返さないか」という仮説を組み込んだストーリーを提示しながら、視聴者や読者と議論して社会参加を促し、人々をエンパワーメントする方向へと〈社会や制度を動かそうとする〉のが特徴である。

 欧米のほかにも近年はアジアにも広がりを見せており、台湾、中国、シンガポール、マレーシアでも実践が行われている(Haagerup 2017:100)。日本でも、インターネットメディアを中心に実践が芽生えつつある。

尊厳と建設的ジャーナリズム

 この記事の筆者の一人、清水麻子は、勢いを増すこの建設的ジャーナリズムの最新動向の調査のために今年1月18日にジュネーブで開催された第2回「国際建設的ジャーナリズム会議(GLOBAL CONSTRUCTIVE JOURNALISM CONFERENCE)」(https://constructiveinstitute.org/What-We-Do/The-Constructive-Conference)に参加した。

 もう一人の筆者、林香里が共同研究者として参加している科学研究費補助金(S)プロジェクト「尊厳概念のグローバルスタンダードの構築に向けた理論的・概念史的・比較文化論的研究」(研究代表者・加藤泰一橋大学教授)の趣旨にも建設的ジャーナリズムの基礎調査は合致するとして同プロジェクトの支援によって、会議への参加が実現した。

 国際建設的ジャーナリズム会議を主催したのは、デンマークに拠点を置くNGO「コンストラクティブ・インスティチュート」(https://constructiveinstitute.org/)で、デンマーク公共放送DRの元ディレクター、ウリック・ハグルップ氏が中心となり設立された団体である。

 協力には国際開発研究大学院、世界新聞協会(WAN-IFRA)、欧州放送連合(EBU)、グーグル社、イロンデル財団、NPO「ソリューション・ジャーナリズム・ネットワーク」(SJN)などの団体が名を連ね、建設的ジャーナリズムを実践する複数の欧米の公共放送テレビ局や新聞社も登壇者となった。

 会議には世界57カ国から500人以上のメディア実践者や学術研究者らが参加し、各国のメディア関係者が建設的ジャーナリズムに注目していることを肌で感じる機会となった。

 会議の冒頭、まずシェアされたのは「争いや対立、事件や事故や不祥事などの問題点を過度に強調する現在の『ネガティブ性』にあふれるニュースの傾向をストップさせる」という宣言であった。

 ネガティブ性と一言で言っても、それが具体的に何を指すのか、またそれがどの程度ネガティブなのかを明らかにする必要はあるだろう。だが会議ではこうした理論的な議論というよりは「どのようにニュースのネガティブ性を払拭していくか」という実践的な議論を中心に進められた。

 複数の登壇者から「ネガティブ性の原因」として指摘されたのが、ジャーナリスト養成校や編集局内での共通認識とされている「異なる意見を提示して対立を煽ったり、ドラマチックな仕立てにしたりして、人々に葛藤や相克を見せるのが良いニュースである」という規範であった。加えて「現在のジャーナリズムが5Wのみを伝えてHOW(ではどうするか)を伝えていない」という点であった。会場では「こうした編集局の文化や、強すぎるジャーナリズムの規範から変えていくべきだ」という意見がシェアされた。

 もう一つの大きな議題は、民主主義の活性化であった。コンストラクティブ・インスティテュートでは、建設的ジャーナリズムを「民主主義と人々のエンパワーメントに貢献する目的の報道」と定義しており、視聴者や読者との距離を縮めて「人々の社会への関心を高め、対話を促す」ことを、大きなミッションとして捉えている。

 日本でも、日本新聞協会が2004年から「ハッピーニュース」として、新聞は「事件、事故などの悲しいできごとや、政治経済などの難しい話ばかりではなく、(中略)HAPPYを届けている」ことを知ってもらいたいという「キャンペーン」を行っている。しかし、これは、あくまでも新聞が「『発見、感動、気づき』のメディアであることにスポットをあててい」るのみで、新聞売り上げ向上を目指したマーケティング・キャンペーンである。社会制度の問題を指摘したり、解決法を探ったりするというものではない。

 これに対し、建設的ジャーナリズムは、職業者のジャーナリストたちで、もう一度ジャーナリズムの社会とのかかわり方、ひいてはジャーナリズムと民主主義の関係を考える運動なのである。

 では、具体的にどうやって視聴者/読者の社会問題への関心を高め、議論に巻き込んでいくか。重要なのは、「視聴者/読者が本当に求める情報の種類が何か」を追求し「社会の課題の解決に結びつくような公共性あるコンテンツを社会に発信することではないか」という指摘が複数の登壇者から提示された。

 会議の共催者として登壇したソリューション・ジャーナリズム・ネットワークの共同設立者、デビッド・ボーンステイン氏からは、「アメリカには新聞に月に10ドルを払わないものの大学に年間6万ドルを払い、複数のアイデアを得る会議に2千ドルを払うような知識層がいる。テレビや新聞が知識製品になっていけば、それらに対してお金を払う人々がいることを実感している」と、まずは社会問題への意識が高い知識層をターゲットにメッセージを訴求していくべきとの意見が提案された。
(中略)

公共放送での客観・中立性は?

 BBCが参加しているのは、建設的ジャーナリズムではなく課題解決型ジャーナリズム(ソリューション・ジャーナリズム)である。

 建設的ジャーナリズムと、課題解決型ジャーナリズムの目的は共通しており、メディアに内在する「ネガティブ性」を払拭し、市民を巻き込んで考え、現実の社会問題を解決に導くことにある。しかし、それらの定義や実践形態は少し違っている。

 課題解決型ジャーナリズムを推進するソリューション・ジャーナリズム・ネットワークでは、そのハンドブック「The Solutions Journalism Toolkit」で、「ソリューション・ジャーナリズムではない7タイプの記事」をあげ、それ以外の解決策を導くジャーナリズムをソリューション・ジャーナリズムであると定義している(表)。

 ソリューション・ジャーナリズム・ネットワークは、自らが進める課題解決型ジャーナリズムを、特定の組織や機関、特定団体のアイデアを「擁護」(Advocating)したり、「提灯記事」(Puff piece)を書いて取材相手をいい気分にさせたりするものではないとしている。BBCは、この考えを踏襲しており、課題解決型ジャーナリズムを担当するエミリー・キャスリエル氏からは、社内で適用している指針と手順が公表された(図2)。

 こうした課題解決型ジャーナリズムや建設的ジャーナリズムの取り組みは、これまでのジャーナリズムの在り方を変えるものだ。「客観・中立」を金科玉条のように唱えてきた旧態依然の体質があるテレビ局や新聞社にとっては大きな挑戦である。

 欧米においても、ジャーナリズムは「客観・中立であるべきである」という規範が根強く存在しているが、こうした規範を重んじる風土の中で、市民をアクティベートすることに踏み込んだ新しいジャーナリズムに、公共放送が積極的に参入している点は興味深い。

 建設的ジャーナリズムや課題解決型ジャーナリズムの提唱者たちは、「現実を多角的に報道する私たちの取り組みこそが客観・中立ジャーナリズムである」と主張する。しかし、市民の側に一歩踏み込んだジャーナリズムであるのだから、客観・中立とはいえず、偏向報道だと捉える反論もありそうである。

 この点について、ソリューション・ジャーナリズム・ネットワークの関係者からは、「導入のメリットを伝えても、『アドボカシー』と癒着することを恐れて導入を断る報道機関もあった」という米国の内実が明かされた。

 アドボカシー(Advocacy)という言葉に明確な定義はないが、一般的には、自分以外の人の信念を擁護したり、特定の思想やイベント、人物への支持を表明したりする活動を指す(Fisher 2016)。近年、日本では、社会的弱者の権利擁護や政策提言などの意味で使われているが、NGONPOなどの特定の団体の利害や企業利益に繋がることもあることから市民運動や企業PRなどと同一視され、ジャーナリズムからは煙たがられる存在でもある。

 しかしニュース番組や記事は人間が作る以上、客観であろうとしてもどうしても主観性が入るものである。つまり厳密にいえば、テーマや取材対象者選択の主観性やアドボカシーは、コンテンツの中から完全には取り除くことができない。そうであるなら、日本のアカデミズム界でも長らく中心テーマであり続けた「ジャーナリズムは客観中立であるべきか/主観性に踏み込むべきか」という問いは、それほど意味をなさないのではなかろうか。

 日本ではこれまで長らく「良いジャーナリズム/悪いジャーナリズム」の境界線が、「客観」と「偏向」の線引きと重ねられてきたために、「善き事に繋がるための偏向とは何か」の考察がなされてこなかった(林2011:49)。

 これまでの報告で見てきたように欧米ではすでに、「善き事に繋がるための偏向」に向けて、実践の現場から果敢に舵が切られている。日本においても、客観・中立の枠を外し、未来志向のジャーナリズムの在り方を考えていくべきときに来ている。

今 後、未来志向のジャーナリズムを考えるにあたって鍵を握ると思われるのが、ジャーナリズムに内在するアドボカシーの度合いである。「あからさまで意図的な偏向」から「微妙な偏向」などそのグラデーションの存在を考慮したうえで(Fisher 2016)、「善き事に繋がるための偏向」を前向きに探ることが必要であろう。その際、「善き事」の定義をいかにするか。それこそが、各ジャーナリストの知識や経験に基づくはずで、そこで能力と見識が問われるわけである。

国家への批判度を下げる?

 客観・中立性の他に考えられる課題としては、ジャーナリズムがポジティブに楽観的になれば、「現実にある深刻な問題を無視してしまうのではないのか?」「国家を批判せず、権力側の論理に組み込まれてしまうのではないか?」ということではなかろうか。

 しかし現状の問題点を伝えたうえで解決策を模索することは、決して現実の問題点を無視しているわけではない。また、建設的ジャーナリズムや課題解決型ジャーナリズムは、一部のプロジェクト形式で進められるために、ジャーナリズムの権力批判機能までをも奪うものではない。

 一方で、こうした新しいジャーナリズムを安易に導入せず、これまで主流ジャーナリズムが追求してきた国家や政府へのウォッチドッグ機能を高め、鋭く問題点を指摘していくことを優先させる場面も必ずあるはずで、そのほうが社会に対してインパクトをもたらし、政策を動かす力があるケースも存在する。この運動は、その点を否定するものでもない。

 今後、「建設的ジャーナリズム研究会」(仮称)で、こうした点も含めながら、希望に向けた新しいジャーナリズムのあり方を検討していくことにしたい。


マリサ
おや?これは朝日さんの論座の記事ですね。
どういう事でしょうか。


マリサ
記事では各国のメディアが国際建設的ジャーナリズム会議を開催し、「対立ありき」「批判ありき」のネガティブ性に寄った報道から脱却し、ポジティブにかつ責任ある報道を増やして「建設的ジャーナリズム」を目指すとしているわけですが、BBCさんはそこから一歩前進し「課題解決型ジャーナリズム(ソリューション・ジャーナリズム)」を進めていくとしている内容ですね。


マリサ
そして「ソリューション・ジャーナリズムではない記事」として「個人の偉業をよい事例として例示するだけのヒーロー崇拝記事」「新しい技術やお金など単純な解決策を救世主として描く記事」「実際はPRであるにも関わらず、組織の人を友好的に紹介する記事」「特定の主張を短視眼的に応援するアクティビスト的な記事」「結果論として、現実の深刻な問題を考えない記事」「現場を伝えず、アイデアだけのシンクタンクのような記事」「心を温かくさせる物語だけで、構造的な問題を提示しない記事」と挙げています。


マリサ
立派な心掛けですが、これがどうネタになるのでしょうか?


レイム
BBCさんいわく「これは前振りだ」だそうよ。


マリサ
ほう、それでは本題を見せてもらいましょうか。

東京2020旭日旗をめぐる問題 なぜ禁止を求める声があるのか
BBC 2020年01月3日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50969980

アンドレアス・イルマー、BBCニュース

競技場のスタンドで大観衆が一斉に旗を振りながら、選手に歓声を送る。これは、スポーツの国際大会では当たり前の光景だ。

しかし、その旗が一部の国にとってあまりに忌まわしいもののため、大会での使用の禁止を求める運動が巻き起こった場合はどうか。

まさにその通りのことが、日本の旭日旗2020年東京五輪をめぐり起きている。どこより強く旭日旗を問題視しているのは韓国で、ナチス・ドイツのカギ十字と比べる政治家さえいる。

今の日常生活でめったに使われない旭日旗をわざわざ掲げる人たちは、旧日本軍を美化し、その人権侵害の記録を修正しようとしている――と、旭日旗を問題視する側は批判する。

韓国は今年の夏季五輪での使用禁止を求めている。しかし、東京五輪パラリンピック組織委員会は、旭日旗の競技会場への持ち込みを禁止しない方針だ。「旭日旗のデザインは日本国内で広く使用されており、政治的主張にはあたらない」というのがその理由という。
旭日旗とは

日本の国旗は日章旗、「白地に赤く日の丸染めて」だ。この使用に異議を唱える人は今いない。

旭日旗にも同じような赤い丸が使われるが、そこから太陽光を示す16本の赤い線が伸びている。日章旗旭日旗も、数百年前から使われている意匠だ。

日本では19世紀から、旭日旗が軍の旗として使われるようになった。そのため、大日本帝国帝国主義的な拡大を続け、朝鮮や中国の一部を占領した際、軍が掲げていたのが旭日旗だった。

第2次世界大戦では海軍の旗となり、それを機に、毀誉褒貶(きよほうへん)の対象になった。戦争中にアジアの大部分を占領した旧日本軍は、現地住民に対して残虐行為を繰り広げたからだ。

現代では今も海上自衛隊の艦の旗で、陸上自衛隊は少し異なる意匠の旭日旗を使っている。
なぜ韓国は問題視するのか

日本は1905年の第2次日韓協約で韓国を事実上の保護国として占領し、その5年後の韓国併合で完全な植民地として統治下に置いた。

日本の韓国統治は経済的な搾取で、アジア各地での勢力拡大に伴い、数十万人を強制労働に徴用した。さらに、当時の残酷な帝国主義政府は第2次世界大戦の始まる前と戦時中、日本兵のための軍用売春宿を「慰安所」として設け、そこで多数の少女や若い女性を強制的に働かせた。

いわゆる「従軍慰安婦」と呼ばれるこの女性たちは、性的な奴隷として働かされた。韓国人の被害者のほか、旧日本軍は台湾や中国、フィリピンの女性たちもこうした慰安所に送り込んだ。

韓国では多くの人が、旭日旗を数々の戦争犯罪や抑圧行為と結び付けている。そして、日本で今もこの旗が使われているのは、日本政府が自らの暗い過去にきちんと向き合ってこなかったことの象徴だと見ている。

米外交問題評議会の韓国研究者、エレン・スウィコード氏によると、「植民地統治時代に自分たちが犯した罪について、日本は責任を受け入れられない、あるいは受け入れようとしないと、韓国は様々な事例を挙げて不満を表明」しており、旭日旗はその様々な不満材料が「織り成す織物の1本の糸」なのだという。

韓国の外務省は、旭日旗を日本の「帝国主義軍国主義」の象徴と呼んでいる。

韓国国会の文化体育観光委員会は昨年、「カギ十字がナチスのシンボルとして欧州の人に侵略の恐怖を思い起こさせるように」、旭日旗は「アジア人や韓国人にとって悪魔のシンボルに近い」のだと主張した。
中国からの抗議がないのは

日本による侵略の被害を受けたという歴史的経験をもってすれば、オリンピックで旭日旗が上がれば、中国も韓国と同じように反応するかもしれない。

1937年に中国の南京を占領した日本軍は、数カ月にわたり殺害と強姦と略奪を続け、日中戦争最悪の虐殺行為を繰り広げた。

中国側の推定によると、約30万人が殺害されたという。その多くは女性や子どもで、強姦された女性は約2万人に上るとされている。

しかし、今の中国政府は旭日旗について、ことさらに抗議をしていない。

理由は単純に政治的なものだと、米ジョン・ホプキンズ大学南京校のデイヴィッド・アラセ教授は話す。

中国メディアはいずれも国の統制下にある。そして、中国政府は目下のところ、日本との関係改善に努めている。それが理由だと教授は言う。その証拠に、習近平国家主席は今年春にも訪日し、天皇と会談する予定だ。

「だから、中国政府は旭日旗について騒ぎたてないし、それゆえに国民も旭日旗について激高するよう促されたりしないわけだ」と教授は話す。
ハーケンクロイツと比べられるのか?

旭日旗が、ナチス・ドイツのシンボルだったハーケンクロイツ(カギ十字)と比べられるものなのか。賛成する意見もあれば、反対意見もある。

旭日旗は日本で数百年前から国を象徴する伝統的な意匠として使われてきた。宣伝や製品にも使われる。

対するドイツでカギ十字がシンボルとして使われたのは、ナチス政権下の時代のみだ。ドイツでは今では使用が禁止されており、今なおハーケンクロイツを使うのは過激主義の団体に限られる。

しかし、たとえ旭日旗の方がハーケンクロイツよりも歴史は古いとは言え、今の日本では「大日本帝国のもとで行われたとんでもない人権侵害を美化し、修正する以外の目的で旭日旗を使う人はいない」と、上智大学の中野晃一教授(政治学)は指摘する。

その上で中野教授は、ナチスのカギ十字よりも適切な比較対象として、アメリカの南部連合の旗を挙げる。19世紀の米南北戦争で、奴隷制度の継続を求める南部諸州が使った旗だ。

アメリカで南部連合旗は使用が禁止されていないし、今も南部の州では掲げられている。しかし、人種隔離や白人優越主義の象徴だと批判する人たちも大勢いる。
なぜ日本は禁止しないのか

韓国からの圧力はあるものの、日本は譲る姿勢を見せていない。

それどころか日本の外務省は、「今日でも、旭日旗の意匠は、大漁旗や出産、節句の祝いなど、日常生活の様々な場面で使われている」と解説している。外務省ホームページには、英語の解説ページもある。

外務省のホームページは、旭日旗が第2次世界大戦でどういう役割を果たしたかに触れることなく、「皆さん、ご承知のとおり、旭日旗のデザインはですね、大漁旗や出産、節句の祝い旗、あるいは海上自衛隊の艦船の旗、日本国内ではですね、広く使用されており、これが政治的主張だとか軍国主義の象徴だという指摘は全く当たらない」という菅義偉官房長官の説明を載せている。

確かに、日本のリベラルな朝日新聞の社旗は、旭日旗に似たデザインを使っている。

しかし、日本政府は旭日旗が海外でどう受け止められているか、よく承知している。そして韓国は、国際サッカー連盟FIFA)が国際試合での旭日旗の使用を禁止したと主張している。
政治的な動きなのか

この旭日旗の問題は、韓国と日本の関係があらためて低調な状態にある最中で出来した。

昨年夏には、戦時中の徴用工訴訟をめぐる外交問題が、日韓両国の間の全面的な貿易紛争にまで発展した。

安倍晋三首相が何も対応しないのは、超保守層へのご機嫌取りだという意見もある。

「現在の日本政府は、極端な国家主義を容認しており、その表現を暗黙の内に支持している」と、米ハワイ大学のハリソン・キム准教授(歴史学)は言う。

とはいえ、日本が帝国主義時代の自分たちの残酷な過去にきちんと取り組むことができないのは、「日本だけの責任ではない」とキム教授は話す。

それはある意味で、冷戦時代のアメリカが日本を同盟国にしたことと関係しているのだと、キム教授は指摘する。

「そのおかげで、日本政府は戦後補償や賠償を通じて自分たちの過去と適切に向き合わずに済んだ」

その結果として、日本は「帝国主義時代の自分たちの犯罪」について、恒久的な形で「記録し謝罪」してこなかったというのが、教授の意見だ。

「法的にも、教育の上でも、そして文化的にも」


マリサ
こ、これは!
2020年1月3日の記事なのですが、BBCさんが旭日旗を「韓国では多くの人が、旭日旗を数々の戦争犯罪や抑圧行為と結び付けている。そして、日本で今もこの旗が使われているのは、日本政府が自らの暗い過去にきちんと向き合ってこなかったことの象徴だと見ている。」と批判している記事です。


マリサ
しかしこれは…


レイム
そうね、これまで何度も動画で解説してきたけど、そもそもこの言い分って韓国発の記事1つで覆るのよね。

海上自衛隊艦艇2隻東海港に入港
聯合ニュース(韓国語) 2009/07/08
https://www.yna.co.kr/view/PYH20090708087800062
(東海=連合ニュース)ユヒョンジェ記者=日本の海上自衛隊の艦艇が8日、江原東海港に初めて入港した。
6〜7日、沖諸島(群島)北方で実施さ​​れた「韓日捜索救助訓練(SAREX)」に参加した日本の海上自衛隊のおおなみ(5000 300t級)とあぶくま(2千550t級)2隻が8日、東海港に入港、プレスと海軍1艦隊将兵などに公開された。 日本の海上自衛隊の艦艇が東海港に入港したのは今回が初めてで、旭日旗前を海軍1艦隊将兵が歩いている。






マリサ
そうなんです、例えばこの韓国大手通信社「聯合ニュース」の2009年7月の記事を見ると、日本の自衛隊艦が韓国に寄港それを伝える記事内で「日本の海上自衛隊の艦艇が東海港に入港したのは今回が初めてで、旭日旗前を海軍1艦隊将兵が歩いている」と書いています。


レイム
そしてこんな画像が一緒に貼られているわ。


マリサ
BBCさんの「韓国では多くの人が、旭日旗を数々の戦争犯罪や抑圧行為と結び付けている」という主張が、この記事一つで完全に破綻してしまうんです。
聯合ニュースは、韓国で特に影響力のあるメディアですからね。


マリサ
…あ。
ちょ、ちょっと待ってください。
さっきの前振り記事…。


マリサ
あそこでBBCさんは「課題解決型ジャーナリズム(ソリューション・ジャーナリズム)」を目指していくと宣言、そして「ソリューション・ジャーナリズムではない記事」として挙げた事例の中に、「特定の主張を短視眼的に応援するアクティビスト(政治活動家)的な記事」という内容がありますよ!


マリサ
建設的ジャーナリズムとは「「対立ありき」「批判ありき」のネガティブ性に寄った報道から脱却し、ポジティブにかつ責任ある報道を増やしていこうとするジャーナリズム内部から発生した改革運動」とのことですが、BBCさんはろくに調べもせずおもいっきり韓国政府のプロパガンダしています!


マリサ
これは凄い、BBCさんは自らの投げたブーメランを顔面で受け切りました!
そしてなんと!ものすごいドヤ顔をしています!まさにドヤ顔ブーメラン芸です!


レイム
ドヤ顔ブーメラン芸?


マリサ
そうです、これは王者朝日さんすらなかなかできない、ある種お笑いジャーナリズム界における一つの到達点と言って良いでしょう。
さすがイギリスを代表するジャーナリズム芸人、ネタが研ぎ澄まされています!


マリサ
BBCさん、ドヤ顔をやめません!そしてだんだん体が反り返ってきています!
凄い!凄すぎる!
これはもうラストの方を見なくとも勝負が決まったように見えますが、とりあえず審査員の皆様、採点をどうぞ。


大口
9点
カグ太
9点

9点
遠田
8点


マリサ
合計35点!これは凄い!圧巻です。
ロイターさんを退けた大胆不敵さは伊達ではありませんでした。


レイム
BBCさんお疲れさまでした、それでは次の方どうぞ。


朝日新聞


レイム
次はエントリーナンバー4、朝日新聞さんです。


マリサ
きたああああああああああ!
やはり来ました、朝日さんの登場です。


マリサ
そして朝日さん、決勝トーナメント参加芸人さん達を一瞥すらしません。
今回各芸人さんは、読売さんだけでなく、毎日さんもBBCさんも明らかに朝日さんを意識したネタを披露してました。


マリサ
でも朝日さんは「お前らなど道端の小石と同じ」とでも言わんばかりの態度のようです。
これが王者の貫禄というものなのでしょうか!


レイム
それでは朝日さん、ネタをお願いします。

建設的ジャーナリズムとは何か
ネガティブ性払拭へ  権力監視との共存必要
論座/朝日新聞 2019年07月27日
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019072300007.html

(一部抜粋)
・個人の偉業をよい事例として例示するだけのヒーロー崇拝記事
・新しい技術やお金など単純な解決策を救世主として描く記事
・実際はPRであるにも関わらず、組織の人を友好的に紹介する記事
・特定の主張を短視眼的に応援するアクティビスト的な記事
・結果論として、現実の深刻な問題を考えない記事
・心を温かくさせる物語だけで、構造的な問題を提示しない記事」と


マリサ
こ、これは!!!!
何と朝日さん、BBCさんと全く同じネタを選択しました、明らかにBBCさんを挑発しています!


レイム
朝日さんからメッセージがあるわ「決勝に参加された各芸人の皆様、真のドヤ顔ブーメラン芸というものを御覧に入れましょう」だそうです。


マリサ
これは大胆不敵!朝日さんはBBCさんだけではなく、参加芸人全員を一度に相手してやるという宣戦布告です!」さすが王者、挑戦に対して真っ向から受けて立つそうです!


レイム
それでは続きをどうぞ

日韓関係どう思う? 東京とソウルで若者たちに聞いた
朝日新聞 2019年10月27日
https://www.asahi.com/articles/ASMBS656BMBSUPQJ00S.html

 日韓関係が冷え込んでいます。1年前に韓国の大法院(最高裁判所)が日本企業に対し、戦時中に動員された韓国人元徴用工らに慰謝料の支払いを命じる判決を出したことなどが背景にあります。韓国では日本製品不買運動が起き、来日客も急減しています。こうしたなか、「お隣さん」との交流をどう考えたらいいでしょうか。


困難な時、これまでも

 互いの友好を深める「日韓交流おまつり」が9月28、29の両日、東京・日比谷公園で開かれ、最多だった昨年に次ぐ7万2千人が訪れました。日韓の太鼓共演で始まった開会式で、主催する日韓の実行委員会の3人の委員長があいさつ。佐々木幹夫・日韓経済協会会長(82)は「こういうときだからこそ、両国の相互理解の原点ともいえる草の根交流の継続が必要」とあいさつ。呉公太(オゴンテ)・前在日本大韓民国民団団長(73)も「関係が悪化したとき、困難を乗り越えたのを底辺で支えたのが民間交流。困難な時期ほど『おまつり』が輝きを発する」と述べました。

 「おまつり」は2005年にソウルで始まりました。1965年の日韓国交正常化から40周年の記念行事の一つとして日韓両国政府が主催し、翌06年から定例化。09年から東京でも催されています。

 「ソウル・ジャパン・クラブ」理事長時代から運営にかかわってきた高杉暢也さん(77)によると、当初から日本の歴史教科書問題など日韓間がぎくしゃくする問題はあったそうです。交流行事は「悪天候でも常に進むべき方向を照らしてくれる灯台の光のような友好のシンボル」だといいます。

 李明博(イミョンバク)大統領が竹島(韓国名・独島)に上陸した翌年の13年も開催が危ぶまれました。14~17年に実行委員会事務局長を務めた権鎔大(ゴンヨンデ)・韓国アシアナ航空の元常務(72)は「企業の協賛も減っていたが、『今こそやるべきだ』と声があがった。困難な時期を何度もくぐり抜けてきたのです」。(編集委員・北野隆一、太田成美、黒田壮吉)
会場で聞いてみました

(来場者は)

 友人と来た都内の大学生、田中梨花さん(19) 高校のとき、韓国人の友人ができて韓国に興味を持った。不買運動をするような国に日本人が行くのは危ないと、親には止められたけど、来年4月に韓国に留学予定です。メディアは韓国の印象を悪くする情報を繰り返し、流しすぎているように思う。個人同士は仲良くできるし、心配はない。

 埼玉県鴻巣市から訪れた会社員、加藤うしおさん(55) 来場は5回目。前の会社の同僚に勧められて韓流ドラマにはまり、4回訪韓しています。今日交流した韓国の学生は、歴史認識についてしっかり教育を受けていて、日本の教育制度と違いがあると思いました。日本政府は上から目線ではなく、韓国の人の立場に立って考えたらいいのではないかと思います。

 授業の一環で訪れた八王子市の帝京大学1年、隅田あきらさん(18) 他国では隣国の言葉を学ぶことがよくあるが、日本は島国なので学ばない傾向にある。なぜかなと思って韓国語の勉強を始めました。歴史認識の問題は、日本から見た歴史だけじゃなく、韓国から見た歴史も勉強して考えていきたい。違う国なので、いさかいが起こることは当たり前。日韓関係の悪化はしょうがないとも思う。今の状況も、理解し合うのに必要なことなのかなと思います。

(ボランティアは)

 パク・ダハンさん(23・高麗大) 日本政府の国際交流事業で来日しました。こんなに多くの人が集まっていて意外でした。今日のように日韓の人が普通の話をして友達になる、その過程が大切だと思います。今、韓国政府と日本政府は対話を全然していない。民間交流ではそのコミュニケーションが可能です。コミュニケーションをしていないと、誤解がどんどん大きくなるかもしれません。難しい問題もやさしい態度で接すれば、良い解決策が出るかもしれません。

 洪純央さん(19・桃山学院大) 在日3世です。両国の関係悪化のニュースをみて、日本に住む韓国人として胸を痛めてきた。近い存在の両国が仲良くできたらいいのに。過去はどうすることもできない。これからの関係をどうするかが大切だと思う。一人でも多くの人に両国に関心を持ってもらえる活動に関わっていきたい。

 金子卓生(たかお)さん(23・早稲田大) おまつりに関わるのは高校2年生のときからで、5回目の参加です。今年は開催されるのか不安でしたが、いつもと変わらない雰囲気で安心しました。輸出規制などで経済関係にもひびが入り、関係悪化が長引かないか心配です。ただ、政治には期待できない。日韓関係改善に特効薬はなく、市民間のパイプを太くしていくしかないと思います。
「必要なものは買う」けれど

 日本製品不買運動が7月から続く韓国。実際に街では何が起きているのか。週末に若者でにぎわうソウル・弘大(ホンデ)を記者が歩いた。

 日本からの観光客にも人気の弘大は、おしゃれなカフェやファッションビル、ブティックなどが立ち並び、流行に敏感な若者が集まる街。日本風の居酒屋やラーメン店が多いのも特徴だ。昼下がりに散歩中、大正昭和期の古びた日本家屋をイメージし、「ヤママル醬油味噌(しょうゆみそ)」「太田胃散」などの日本語の看板が際立つ居酒屋に目がとまった。

 「日本戦犯企業のビールは販売していません」。韓国語で表示した入り口前の垂れ幕には、韓国国旗の太極旗や不買運動を象徴するロゴも描かれる。

 従業員の男性(23)によると、不買運動で来店客が3割減り、7月末から掲示した。「日本のビールを置いていると、気にする客が多い。今は韓国のビールしか扱っていない」。「全ての食材は韓国産」とも周知するが、和食に必要な調味料などは「日本産を使っている」と小声で話した。

 この店の近くには、廃業した和食店も。「お肉のおいしい…」と書かれた木製の看板を掲げた店の前には、ペットボトルやたばこの吸い殻が散乱していた。

 不買運動前は行列ができ、メディアにも取り上げられるほどだった人気和食店も苦戦する。日本で修業を積み、約10年前に開店させた男性店主(44)は「7月から急に客が減り、売り上げは4割ダウン。影響は続いており、開店以来で最低の状況だ。この先どうなるかわからない」と嘆く。日韓関係の悪化は「韓日双方の政権が子供じみた自尊心のために争い、メディアが対立をあおっているためだ」と憤る。

 この店で好物の唐揚げ定食を食べた大学生の権五雲さん(19)は「不買運動には参加しない。周りの目も気にしない」と話す。日本のアニメが大好きという。ただ、「安倍政権の対応には私も不満だ。周りにも日本の製品を買わないようにしている人たちはいるが、理解はできる」と話した。

 次に、弘大の中心街にあるユニクロの店舗をのぞいた。客足はまばらだ。店内にいた男子大学生(29)によると、韓国ではユニクロ製品を人気ユーチューバーが紹介したこともあり、不買運動前は若者の支持を得ていたという。

 ユニクロで買い物を終えた会社員の女性(33)は「最近はあまり来たくないが、必要なものは買う。売れ残ったニットを安く買った」。ただ、夏休みの旅行先は日本からベトナムに変えた。理由は「嫌韓が広がっていると聞き、危険な目に遭うかもしれないと思った」。無理のない程度に不買運動に参加しているといい、以前はよく食べていた日本の菓子は控えているという。(ソウル=鈴木拓也)
激論・批判で感覚広がった

 絵本作家の浜田桂子さんは韓国、中国の有志と「日・中・韓 平和絵本」の制作を続けてきました。国をまたぐ取り組みについて聞きました。(聞き手・北野隆一)

       ◇

 日本の絵本作家4人が2005年に中国、翌年に韓国の作家4人ずつに「一緒に平和の絵本を作りませんか」と呼びかけました。小泉純一郎首相(当時)が靖国神社を参拝し、その後中国で不買運動中韓両国で反日デモが起きていた。田島征三さんが「アジアの作家と向き合おう。ぼくらは政治家じゃないから、気持ちを重ねられるよ」と発案しました。

 下描き本を互いに見せながら進め、最初の3冊が出たのは11年4月。日本からは私の本「へいわってどんなこと?」が刊行されました。下描き本では、戦争の場面の絵に「せんそうをするひこうきがとんでこない」「ばくだんがおちてこない」「いえやまちがはかいされない」と文を添えました。子どもが自分から戦争を起こすことはないと、受け身で書いたのです。

 でも韓国で、作家や絵本編集者から厳しく指摘されました。「日本人は『原爆を投下されたり空襲されたりしたくない』と戦争を受け身で考える。自分たちが加害者だったことを踏まえた、『二度と傷つけない』という考え方は希薄ですね」

 そこで、子どもの主体性を尊重した能動的な表現に改めました。「せんそうをしない」「ばくだんなんかおとさない」「いえやまちをはかいしない」と。激論を交わし、批判されたおかげで、私の感覚は広がり、信頼を深めることができました。

 17年までに3国で10冊を刊行。でも韓国の権倫徳(クォンユンドク)さんの本だけは日本で出せなかった。慰安婦問題が題材だったからです。

 権さんは元慰安婦・沈達蓮(シムダリョン)さんの証言をもとに「花ばぁば」という本を描きました。ご自身も幼いころ性的虐待を受けた経験から、被害の痛みを表現し、性暴力をなくしたいとの思いを込めました。

 当初は、長く封印していた負の感情がほとばしり、おどろおどろしい絵になった。権さんが韓国で子どもや母親たちに下描き本を見せると「こんな怖い絵は見たくない」と言われ、「日本嫌いの子をつくる絵本にしたくない」と悩んでいました。

 私たちは慰安婦問題に詳しい日本の専門家の助言を求め、議論を重ねました。権さんは何度も描き直し、表現が昇華されていきました。日本では18年、ようやく引き受けてくれる出版社があり、刊行されました。

 韓国では私の絵本をテーマにコンサートが企画されたり、中学教師が入学式で朗読したりしていると聞いています。絵本は国境を越えていくのだと実感しました。

相手の国を学ぶ余裕ないの?

 朝日新聞デジタルのアンケートに寄せられた声の一部を紹介します。

●考えが違うのは当たり前

 国が違えば考え方も違うという当たり前のことが、韓国だとそう捉えない人が多いのはなぜか。それは顔かたちや文化が似ていることで「自分たちと同じはずだ」と思うからなのでしょう。相手の国との違いを冷静にしっかり学ぶことが解決への近道なのですが、今の日本にはそんな余裕がないのでしょうか? 少し悲しい気持ちになってしまいます。(東京都・50代男性)

政権交代で約束反故とは

 請求権協定も慰安婦合意も反故(ほご)にされた。国と国が約束をしても政権が代わればどうなるか分からないのであれば、今後手を握ることはありえないだろう。日本はこれから韓国との付き合いは相応の態度でやって行くべきだ。(埼玉県・60代女性)

●好き嫌いは学んだ後に

 韓国を敵としてみるようなメディアの報道は良くない。視聴者もメディアをうのみにするのではなく、自分自身でしっかり学習したりし、理解した上で好き、嫌いが言えるとおもう!(沖縄県・10代女性)

●挑発に乗らず冷静な外交を

 仕事で接する韓国人は皆インテリジェンスが高く、反日感情をあらわにする人はおらず、お互いの文化を尊重した付き合いができていた(ビジネスの関係だからであるだろうが)。個人レベルの付き合いに問題がないのに国家間で関係性がこじれるのは、政治家に原因がある。国内の不満から目をそらせるために反日スローガンを掲げて支持回復に利用しようとする韓国政府も、それにまんまと乗せられる韓国国民も、先進国の仲間入りした以上はそろそろ幼稚な内政外交から脱却していただきたい。日本はその安い挑発に乗ることなく、これまでのようにカネで解決して甘い汁を吸わせることもなく、冷静かつ断固たる外交で対処して欲しい。(京都府・30代男性)

●友人の日本語に歴史知る

 アメリカへの留学時たくさんの韓国からの留学生と友達になった。彼女たちはいつもたくさんの手料理を振る舞ってくれ、同じように母国を離れて生活する大変さを理解し励ましてくれた。私は一度も彼女たちに嫌な印象を抱いたことはないし、帰国した今でもとても大切な友人たちだ。ある時友人の1人がお箸の事を「ハシ」と呼んだことがあった。なぜ日本語が分かるのか聞いたところ祖母がそう呼んでいたらしい。なぜかと聞くと気まずそうに笑いながら昔は韓国は日本の領土だったからと言った。その時私はハッとさせられた。それまで帝国主義だったのは欧米の国だけだという認識を抱いていた。しかし日本も同じ他国を侵略する帝国主義だったのだ。(神奈川県・20代女性)

     ◇


マリサ
こ、これは!!!!!!!
日韓友好を訴える、最近日本のメディアに多い記事なのですが、日韓交流おまつりの関係者に取材をし、「メディアは韓国の印象を悪くする情報を繰り返し、流しすぎているように思う。個人同士は仲良くできるし、心配はない」とか、「日本政府は上から目線ではなく、韓国の人の立場に立って考えたらいいのではないかと思います。」とか、「歴史認識の問題は、日本から見た歴史だけじゃなく、韓国から見た歴史も勉強して考えていきたい。」とか、一見中立を装いながら、その実態は韓国の言い分を反復しているだけ。


マリサ
更には友好を訴えながらその原因として韓国側が約束を反故にしている事や、近代史だけではなく古代史でも歴史観に大きな齟齬があることを無視、、挙句の果てに「韓日双方の政権が子供じみた自尊心のために争い、メディアが対立をあおっているためだ」と、普段の朝日の言い分そのままなどっちもどっち論を展開、そもそもなぜ友好すれば諸問題が解決されるのかが明示されていません。


マリサ
そして内容は殆どが「取材相手に言ってもらう」という、クレームが来ても「言っていたのは取材を受けた一般人です」とできる逃げ道を確保、挙句の果てには最後「朝日新聞デジタルのアンケートに寄せられた声」として、年配層は韓国に批判的だが、若い層は韓国に好意的と印象操作。


マリサ
これは凄い。
先ほどの朝日新聞論座の記事では、朝日さんもBBCさんの「課題解決型ジャーナリズム(ソリューション・ジャーナリズム)」を目指していくとしていたのですが

建設的ジャーナリズムとは何か
ネガティブ性払拭へ  権力監視との共存必要
論座/朝日新聞 2019年07月27日
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019072300007.html





マリサ
この6項目のうち「新しい技術やお金など単純な解決策を救世主として描く記事」以外すべてを、この記事一つでカバーしています。


マリサ
なんと華麗かつ大胆な連続コンボでしょうか。
おおっと!そしてここでフィニッシュのドヤ顔がでました!


レイム
凄い、5本のブーメランの刺さった頭が、まるで後光がさしているように見えるわ。


マリサ
私にも見えます、韓国さんが思わずクレーム入れそうなほど見事な後光です!







マリサ
BBCさん、これでは立場がありません。
BBCさんはしょせん6項目のうち1項目なのに対し、朝日さんは怒涛の5コンボです、これでは勝負になりません。
それでは審査員の皆様、点数をどうぞ!


大口
10点
カグ太
10点

10点
遠田
10点


マリサ
でました!オール10点!
合計40点、文句なしの朝日さんが優勝です!


レイム
あれ?BBCさんが動かないわよ?


マリサ
こ、これは…!
BBCさん、どや顔で反り返ったまま気絶しています!
これはいけません、医療班の方お願いします。
自身の持ちネタを逆利用され、見事にカウンターを受けてしまったことがよほどショックだったのでしょうか。


レイム
そろそろおなかがすいたからさっさとしめてよ。


マリサ
第二回…じゃなかった第2万何とか回お笑いマスコミグランプリ、今回は大波乱の末朝日さんが王者に輝きました、それでは特設会場となった近所の公民館より、司会のマリサと


レイム
アシスタントのレイムがお届けしました。


マリサ
それでは第三回でまたお会いしましょー


レイム
次は25393回じゃないの?


マリサ
こ、細かいことはいいんだぜ!


レイム マリサ
ご視聴ありがとうございました


大口
おつかれ~


大口
ところで、私がゆるふわ系を目指すというのはどういk


レイム
なにこの茶番。


マリサ
レイムだって笑韓ネタでやってたんだぜ。


レイム
というか、あっちも最後の方でマリサがわけのわからない事言ってたじゃない。


マリサ
あれはロマンだぜ。


大口
あの…。


レイム
意味不明すぎるわよ。


マリサ
楽しければ何でもいいんだぜ。
レイムは型にはまりすぎるんだぜ。


大口
二人ともわたしのはn…


レイム
まあネタ動画ではあるけどね。


マリサ
まああれだ、ネタ動画でけんかしても仕方がないしな。


大口
あの…、ゆるふわ系ってどういうことなのか教えt


レイム
そうね、これは初笑い動画だしね。


マリサ
そんなわけで今回はここで終わるぜ。


大口
え?ええええええええ?


レイム マリサ
またらいしゅ~


大口
ま、またらいしゅ~




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