どうも、たっつんです!
丸一鋼管(5463)から株主優待が届きましたので紹介します!
同社は3月と9月の半年に一度株主優待と配当金を進呈しています。
ギフト券類は人気の株主優待の一つですが、同社はお米券を株主優待として進呈しています。
一部のドラッグストアではお米以外でもお米券が利用可能なので有効活用したいですね。
銘柄情報
株価 3744円(2024/7/8日現在)
PER 12.3倍
ROA 7.5%
自己資本率 80.8%
配当利回り 3.5%
溶接鋼管で国内首位の企業です。何らかのジャンルで国内首位の企業は強いですね。
建設関連に強みを持っていますが、当の建設関連事業が国内は低迷傾向にあるとのこと。一方で自動車関連の需要は復調しつつあるようです。ただし、同社の主力は住宅関連につき今期の見通しは減益となっています。
ハウスメーカーは業績が厳しい時代が到来するかもしれませんね。ほかの銘柄選びにおいても参考になりそうな情報がIR資料には詰まっています。
さて、同社は私好みの「自己本率が高く財務が健全」な企業です。自己資本率80%の安定感は特筆に値するレベルです。
目先の業績はやや低迷しそうですが、根気強く気長に保有し続けることに何ら不安がない優良企業だと思っています。
株主優待の紹介
さて、今回届いた株主優待はこちら。
お米券1320円(3枚)
金券類の人気優待です。
同社の優待は保有株数に応じて内容が変わります。
100株以上 3枚
1000株以上 6枚
お米券ですが、コスモスなどのドラッグストアではお米以外にも使うことができます。そういう意味では人気の優待であるクオカードより使い勝手がいいかもしれません。
株主優待を有効活用することで生活費を浮かし、その浮いたお金を投資に回すことで疑似再投資することができます。
更に同社は配当利回りも3.5%と高く、株主優待に加え配当金でも還元してくれます。ここ数年は企業業績の向上に伴って増配も実施していますし、今後も増配してくれるとありがたいですね。
当然、業績見合いでいいですし、無理して配当性向を引き上げる必要はないと思っています。持続可能性が大切。
なお、鉄鋼系銘柄ということで景気敏感株に属します。景況感指数や製造業の動向等をチェックしておくと何となく同社の動向も掴めてくるかもしれません。株式投資はあらゆるものと繋がっていますねぇ。
保有状況
さて、保有状況はこちら。
チャキっと含み益!!
約47%の含み益が出ています。含み益、配当金、株主優待…の三拍子が揃ったスーパー優良銘柄です。
ちなみに半年ほど前で48%の程度の含み益でした。実際には株価は4000円を超えた時期もありましたが、利確せずに保有しっぱなしにしています。
「保有期間を振り返るといい感じに利益が積み上がってるのでは…?」ということで確認してみましょう!
▼受取配当金 29150円(今月受領分を含む)
+株主優待×5回(6,600円)
合計 35,750円(株主優待含む)
投資元本に対して14%強ほど既にリターンを回収している計算になります。高配当株の値上がりほど嬉しい投資は無いですね。
株価が上がる=原則として業績が向上していますので、値上がり益に加え増配の恩恵を受けることも多いです。株主還元に積極的な企業の株を保有することこそ「資産を保有する」ことだと言えるのでは無いでしょうか。
同社の場合、前述した通り目先は建設需要の低下は避けられないようですが、それは短期的な見方かもしれません。逆風が吹く期間でも、企業はより筋肉質になるべく種々の取り組みを実施してくれるはず。
インカム狙いの長期投資では焦らずじっくり企業の成長に期待して、株価の変動に動じず気長に企業の成長を待つのが一番です。
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