2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
最近の持論なのであるが、「優れた」ロックバンドの基準のひとつとして ファーストアルバムとラストアルバムがどちらもいいバンドってのがあると思う。 2枚しか出してなくて2枚目がラストアルバムだというのはさすがに省く。 なので5枚以上出したバンドで…
18時を過ぎて休憩時間に入った。30分後には夜勤の連中にラインを交替する。 シャワー室に入って作業服を脱いだ。 サウナで3年上の先輩に会い、隣に座って世間話をする。 「今度の土曜野球出てくんないか?ライトだから立ってるだけでいいぞ」と誘われる…
「ここが、宇宙の中心なのよ」と彼女は言った。 彼女の声の他に、波の音が聞こえてきた。 グラスの中のキャンドルだけが唯一の灯りで、 この地方原産の強くてエキゾチックな酒を僕らは飲んでいた。 「宇宙」とは大袈裟な、と僕は思った。 僕は全く興味がない…
会社の新人歓迎イベントってのがあって、 このところ毎年東京湾納涼船に乗ってたんだけど 今年はなんとヴェルファーレを貸し切ってなんかやるらしい。 というかヴェルファーレってまだあったんですね。 最初この話を聞いた時、「ああ、扇子持って踊ってたと…
昨日、今日と暑かった。30度を超えて真夏日。 金曜の夜、ふと思い立って会社帰りに新宿のヨドバシカメラに寄って クリップ式の小さな扇風機を買ったんだけど、全然意味なかった。 それどころじゃなくなって昨日も今日もずっとエアコンをつけっぱなし。 部…
最上階の薄暗い部屋で目を覚ました。 スクリーンが淡い光を放っていた。 (映し出された映像が変化していく/音声は無い) 欲望の犬たちに関する短い考察。 犬たちは3種類の色をしていて、 それぞれ人間の持つ3つの欲望に対するメタファーとなっている。 ベ…
僕の生まれる前から、この国は海の向こうの遠い遠い国と戦争をしていた。 もう長いこと続いている。 僕の小さい頃、いとこのお兄さんがある朝突然強制的に徴兵されたことを覚えている。 テントの中に軍服を着た大人たちが3人か4人現れ、 (子供心に感じた…
5月に新しいプロジェクトに移って以来、忙しい日々が続く。 最近またさらに仕事量(外部と調整するべきこと、内部で検討すべきこと)が増えてきて 首が回らなくなりつつある。 全体から物事を見るような余裕はなくなり、反射神経で行動しつつある。 目の前…
会社に映画部を発足させたわけであるし 本当ならばそろそろなんか簡単なもの、 1日で撮影が終わるものを撮りたかったのであるが 仕事が忙しいってのと 何よりも脚本を書くことができずグズグズしている。 5分の作品のための原稿用紙3枚分ぐらいの脚本が書…
遅ればせながら通勤定期を Suica に切り替えた。 これまでは磁気のペラペラの定期を使っていた。それとイオカード。 だけどイオカードが3月末で廃止となってしまったので 仕方なく今回の通勤定期継続に当たって切り替えることにした。 Suica をこれまで使っ…
作業量の多い仕事が1つあって、先週のうちに終わらなくて 土曜も出社してやってたんだけど全然終わらず。 日曜も来ようかと思ったんだけど、それもどうかとやめておく。 そんなことすると先が続かなくなる。水曜ぐらいにへたばってしまう。 そうは言っても…
僕の音楽遍歴ってことで長々と書いてきて それで学生時代のことを書いて終わりにしたつもりなんだけど、 じゃあ今はどんな感じなのか、というのをせっかくだから書いておきたい。 - 土曜の夜、HMVのサイトで注文したのがたくさん届いた。 それを片っ端から聞…
書いていくとキリがないのでこの辺で終了。 今に至るまで数限りない音楽を聴く。 部屋の中はCDだらけで足の踏み場も無い。 最後に、上京後あれこれライブを見るようになったのでそのときの思い出を書いておきたい。 先日も書いた U2 が最初だろうか。 次に…
93年春、上京。 ここから先「音楽好き」が本格化する。 今に至るまでそれはずっと続いている。 いろんなジャンルのいろんなCDに出会って、いろんなライブを見に行って。 高校卒業までに持っていたCDは100枚ぐらい。それでも十分多い。 それが大学3…
高校3年になる頃には洋楽というものに対してかなり詳しくなっていた。 パンク・ニューウェーブから遡っていって、もっと前の時代の普通のロックも聞き始める。 思いつく限り挙げてみると、 The Velvet Underground, The Doors , Roxy Music, David Bowie, T…
ぼけーっと電車に乗っているときに、生まれ変わったら何になろうかと考えた。 ミュージシャンかなあ。でも料理人ってのもいいなあ。 (ちなみに次生まれてくる時は断然女性がいいです) なんてことをツラツラとレイドバック気味なことを考えていたときに ふ…
期待に違わず、大傑作でした。言うことないです。よかったです。 今年見るならこの1本です。 ヒラリー・スワンクもモーガン・フリーマンも非常にいい演技をしていました。 オスカー取って当たり前です。 主演も兼ねるクリント・イーストウッドの演出も当然…
昨日の日曜日は映画部第3回目の鑑賞会ということで「フォーガットン」「ミリオンダラー・ベイビー」を見に行った。 場所はお台場のシネマ・メディアージュ。集まったのは合計9名で割と盛況。 - 「フォーガットン」 ジュリアン・ムーア主演。 1年前に愛す…
用事のない土日は部屋に閉じこもって小説を書いている。 気が付いたら、いろんなものを同時並行で進めていた。 ・書きかけの長編小説1つ(半分ぐらい) ・書きかけの短編小説1つ(出だしだけ) ・書き終えて手直し中の短編小説2つ(そのうちの1つはこの…
祖母の七回忌、祖父の二十三回忌、父の(1年遅れの)二十三回忌。 これら全て兼ねた法事が行われた。 親族、と言っても父の兄の家族と「立川のおばさん」とそれに僕のこじんまりとしたもの。 「七回忌」って何を着ていくものだろう?と困る。 ジーパンにT…
高校3年の時に一大転機が訪れる。 それは「輸入盤」というものの存在を知ったことだった。 そしてさらに、東京には「輸入盤をメインに扱う店がある」ということを知って愕然とした。 一切知らなかったわけではない。 あるということは知識として知っていた…
疲れている。眠りたい。早く帰りたい。 ちょうどいいタイミングでサッカーの試合。 プロジェクトの若者たちはみな「サッカー見るんで早く帰ります」と宣言している。 僕も便乗して早く帰ることにする。 というか僕も試合を見たい。 来年ドイツで開催されるワ…
高校に入って行動範囲が広がった。 あれこれ興味を持ち外に出かけていった、ということではなくて ただ単に自転車通学で片道最速で40分かかったから。 (しかも青森市内ってなんかあるわけでもないし。。。) いつも同じルートを行き帰りすると飽きてくる…
高校に入った頃から洋楽趣味が全開になる。 無駄に意味も無いところで変に潔癖な性格が災いして、 「これからはもう邦楽なんて聞くもんか」なんて心に固く誓ってしまう。 中学生時代にビートルズを聴き始めて一通り極めると、「次」を求めたくなった。 それ…
どういうきっかけなのかは覚えてないが、ビートルズを聞き始める。 英語の授業に役立つからなのかもしれないし、 洋楽を聞くということがかっこいいことに感じられたからかもしれない。 中1か中2の冬休みに「Past Masters」の Volume 1 , Volume 2 2巻組…
恋人の幽霊が現れた。 あれは午前0時になったばかりのタイミングだったと思う。 僕は部屋の電気を消してベッドに潜り込もうとしていた。 ふと見ると真っ暗な中に青い微かな光がぼんやりと漂っていた。 パチパチ、パチパチと静電気がはじける音がした。 空気…
昨日は作業工程の一区切りということで夜遅くまで仕事していた。 (今回のプロジェクトでは一区切りじゃなくても毎日遅いが) まあ、日本 vs バーレーン戦にさえ間に合えばいいかと思っていた。 つまり終電で帰れればそれで十分。欲は言いません。 そんなふ…
ゴールデンウィーク中に借りてきたDVDのメモを日記に上げるのを忘れてた。 今日は設計書納品の日でバタバタしていて何も書けないので、代わりにこれを。 - 「ソラリス」 ソダーバーグ監督の方。 ソダーバーグだったらこのところの作品はいつも劇場で見ていた…
ブルーハーツ以外に当時僕がその他はまっていたのは レピッシュとアンジー、ユニコーン、筋肉少女帯。 - ブルーハーツの次に好きだったのがレピッシュ。 僕の周りでは聞いてる人が結構多かった。 2枚目の「Wonder Book」が出て、ミニアルバムの「ANIMAL 2」…
どういうきっかけなのかは覚えてないが、ブルーハーツにはまる。 「Train Train」がテレビドラマの主題歌になったとき? いや、もう少し前から名前だけは知っていたような気がする。 その頃には音楽雑誌を時々立ち読みするようになっていて 「チェルノブイリ…