いよいよバードウオッチングのハイライト。
一泊の国立公園へ、谷を降りて山を登っての急坂ドライブ。
だいぶ慣れてきたとはいえ、どこかに出かけるたびにこの試練。
運転手は本当に大変だと、スティーブに改めて感謝しながら
まず宿にチェックインした。
これがまた急な崖の上に立っているので、
コンクリートの坂と階段を登る羽目に。
2ベッドルームの民宿。良い作りで、快適だった。
持参したお昼ご飯を美味しくいただく。
崖下の庭で見かけた愛らしい野鳥。

ワーオ!!湧き水が噴き出しているところにいた。
この国立公園にはハミングバードを見に来る観光客も多い。
もう至る所に飛んでいるけれど、動きが早くて撮れない。
見るだけで満足。
荷物を置いてすぐに、川沿いの道の散策に出たが、途中で黄昏始めたので
ここにもある滝の散策は明日に延ばして、宿に戻り夕食。
この辺りはマスの養殖で知られている。
隣の民宿にある水槽に、たくさんのマス(ブルック トゥラウト)が泳いでいた。
さすが評判だけあって、新鮮なマスの美味しかったこと。
ポテトフライもカリッと上がっていた。
サービスの地元の娘さんは、ペンシルベニア州(ニューヨーク州の南隣)に
いたことがあるとかで、英語を話した。
出会った若者達は、みんな感じが良い人たちだ。
翌朝の朝は5時半起き。だから全員すぐベットに直行。
そのぐらい早い方が、かの有名な野鳥を見るチャンスが多いと聞いていた。
その野鳥の名前は、Quetzal(ケツァル)初め、彼らが話している時にはキャスルに聞こえて
あ、<城>に近い発音なんだ、と覚えた。笑
さて翌朝5時にルアン達に起こされて
いよいよ期待のケツァルを探しに、移動を開始。
高地2000メートル、なので朝や夜は冷え込む。
長袖のジャケットは、スティーブの家でも必要だった。
私たちの目的地は、情報を集めている地元ガイドのグループのいるところ。
地元の人からも、スティーブが情報を得ていて、
そのあたりでウロウロ梢を見上げながら待つこと10分くらい。
観光バスまで来て人が続々集まり出した。
(どうやってあの狭い急坂を登ってきたのだろう??)
ほとんどが中高年の紳士淑女達。
フランス語が聞こえたので、ヨーロッパからのエコーツアー?
それともカナダのモントリオールあたりからか。
目がいい(白内障手術の後)ノンキーがまず梢に見つけた逆光のケツァル。
私は指さされても見つけられずにとても苦労したが、
ついに光を浴びて輝き出した彼を見つけた。
もう歓声あげるくらいに感動もの。
だって尻尾が長くて、枝に飛び移る時にそれがヒラヒラするのだ。
あとから来たツーリストは、野生のアボガドの木(小さなアボガドの実がなり、ケツァル好物)の
ずっと手前にいるので、あっちだよと教えて、私たちは退散。
もう本当に珍しい綺麗な野鳥で、ネイティブの人たちにとっては大事なシンボルの野鳥
落ちている羽を自分のものにしても、罰せられたというくらいの象徴的な鳥だそうだ。
はずむ気持ちで宿に戻り、朝ごはん!
ここのもトラディショナルなスタイルの朝食だけれど
チーズが美味しかったり、
豆入りご飯(ガジョピント)も味がいい。
サンホセは値段高くて、こんなに美味しくなかったなあ。
この後前日途中で引き返した滝に向かうトレイルを
しっかり歩いたのだった。
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