■〔映画雑談Vol.34〕第80回アカデミー賞(※日本時間2月25日)を楽しむ! |
その1・「映画鑑賞券争奪((^^)・三者によるアカデミー賞6部門受賞予想篇) その2・「アカデミー賞結果篇」(⇒2/27以降にエントリー予定) おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。 そう、昨年のお盆過ぎから家庭、仕事に於きましてあれこれ色々とありましたもので、自身のブログ更新はおろか、ウェブ上に遊ぶようなことも殆ど無くなっていたのですが、まずは、これまでの半年ほどの間に御訪問くださっていた方々、コメント、TBをお寄せくださった方々に御無沙汰し通しでいたことをお詫び申し上げます。幸い、ようやくあれこれが落ち着いてきたこともあり、また、一昨日などは強烈な春一番も吹いたことですから((^^)、ここいらで当ブログの更新も再開してみます。また、新旧映画の鑑賞メモを始め、あれこれと書いてまいりますので何卒宜しくお願いいたしますネ!(^^)v ―さてっ、 再開第一弾の今回ですが、本日(2/25)いよいよあとおよそ1時間後(!)に迫った「第80回アカデミー賞授賞式」(※米西海岸時間2月24日、LAコダック・シアターにて開催)の受賞予想をしてみます。 そう、例年通り、私ダーリン/Oh-Well、そして、友人たちの予想を交えてお披露目してみたいと思います。尚、今年は予想者全員が本命予想に加えて対抗予想も出しております。 ◆◆アカデミー賞公式サイト >1:OSCAR.com – 80th Annual Academy Awards(OSCAR.com 公式サイト) >2:Academy of Motion Picture Arts and Sciences(映画芸術科学アカデミー公式サイト)|★公式日本語サイト >3:WOWOW(生中継:2月25日AM9:50~/同日再放送: PM21:00~/※3月2日にはダイジェスト版放送もあり) そう、日本にあっては「アカデミー賞授賞式」までにすべての候補作品を観れる訳ではないのは例年通りのことなのですが、今回は殊にその様相が強いように感じます。作品賞候補に挙がった5作品などに至っては、現時点で全てが日本未公開ですよね…。 ただ、映画好きとしたら、矢張り、予想を持った上で授賞式当日に臨んだ方が授賞式当日のスリルは増すであろうと…。よって、今年も僕の身近な映画好きの仲間からの予想を寄せてもらいましたので「アカデミー賞6部門受賞予想」をしてみた次第です。 ―尚、以下、助演女優賞予想から始まり、最後に作品賞予想と為っています。 さて、勝者決定のルールは前回、前々回、そのまた前^^と同様。よって、前回エントリー(第79回アカデミー賞・受賞予想エントリー)中の文章を以下に置いておきます。 5部門以上当てた場合に限り(―予想6部門中の5部門ですから厳しいですよ~、このハードルの高さが“ダーリン流”)、その人は「3月以降に観たい映画の鑑賞券1枚」を私ことダーリンにリクエストできるというルールです、慎(つつ)ましいご褒美ですが皆燃えています。(^^) >>それではまず、助演女優賞から... ◆◆候補者、および、本命予想 * ケイト・ブランシェット~『アイム・ノット・ゼア』⇒ホームズさん * ルビー・ディー~『アメリカン・ギャングスター』⇒juneさん * シアーシャ・ローナン~『つぐない』⇒ダーリン * エイミー・ライアン~“Gone Baby Gone” * ティルダ・スウィントン~『フィクサー』 ・尚、三人の対抗予想は、 ホームズさん⇒シアーシャ・ローナン juneさん⇒エイミー・ライアン ダーリン⇒ルビー・ディー >> 助演男優賞 ◆◆候補者、および、本命予想 * ケイシー・アフレック~『ジェシー・ジェームズの暗殺』 * ハビエル・バルデム『ノーカントリー』⇒ダーリン * フィリップ・シーモア・ホフマン~『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 * ハル・ホルブルック~『イントゥ・ザ・ワイルド』⇒ホームズさん、juneさん * トム・ウィルキンソン~『フィクサー』 ・尚、三人の対抗予想は、 ホームズさん⇒ハビエル・バルデム~『ノーカントリー』 juneさん⇒フィリップ・シーモア・ホフマン~『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 ダーリン⇒ケイシー・アフレック~『ジェシー・ジェームズの暗殺』 >> 主演女優賞 ◆◆候補者、および、本命予想 * ケイト・ブランシェット~『エリザベス:ゴールデン・エイジ』 * ジュリー・クリスティ~『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』⇒ダーリン * マリオン・コティヤール~『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』⇒juneさん * ローラ・リニー~“The Savages” ⇒ホームズさん * エレン・ペイジ~『JUNO/ジュノ』 ●さて、この主演女優賞、さらに、主演男優賞は、前回「第79回アカデミー賞」の受賞予想エントリー中でも述べたものを引けば、「演技賞、ことに、主演男女優賞に於いては、実在の、或いは、実在した著名人を演じた演技でノミネートされた場合は、それだけで高いアドバンテージとなる。同じ俳優からの票も素直に集まりやすい」…かと思うわけでして、今回もこのオスカー・セオリーとでも言えそうなところに倣えば、 主演女優賞は『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のケイト・ブランシェット、あるいは、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』〔→allcinema〕のマリオン・コティヤールを本命に置くことが堅い予想となるのは分かってはいるのですが、僕は今回は敢えて長年の贔屓女優であるジュリー・クリスティ(『アウェイ・フロム・ハー 君を想う(2007/サラ・ポーリー)』を本命に置いてみます。 ただ、対抗には、それこそ堅く『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のケイト・ブランシェットを置いておきますが...^^ ・尚、三人の対抗予想は、 ホームズさん⇒エレン・ペイジ~『JUNO/ジュノ』 juneさん⇒ケイト・ブランシェット~『エリザベス:ゴールデン・エイジ』 ダーリン⇒先述した通りに、ケイト・ブランシェット~『エリザベス:ゴールデン・エイジ』で~す >> 主演男優賞 ◆◆候補者、および、本命予想 * ジョージ・クルーニー~『フィクサー』⇒juneさん * ダニエル・デイ=ルイス~『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』⇒ホームズさん、ダーリン * ジョニー・デップ~『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 * トミー・リー・ジョーンズ~『告発のとき』(2007/ポール・ハギス) * ヴィゴ・モーテンセン~“Eastern Promises” ●僕は、今回の主演男優賞候補は中々魅力的な顔ぶれが並んだように受け止めています。 スター性と演技力を兼ね備えたという点ではジョニー・デップが筆頭、次いで、ジョージ・クルーニー、トミー・リー・ジョーンズとでもなりますかね…。ダニエル・デイ=ルイス、ヴィゴ・モーテンセンなどは生来の役者とでも言いますか…、年齢を重ねるほどに、少しずつ役者としての滋味を増している印象が僕にはあります。 まぁ、何はともあれ、今回は大贔屓のダニエル・デイ=ルイスを本命に置きます。 ・尚、三人の対抗予想は、 ホームズさん⇒ジョニー・デップ~『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 juneさん⇒ヴィゴ・モーテンセン~“Eastern Promises” ダーリン⇒トミー・リー・ジョーンズ~『告発のとき』 >> 監督賞 ◆◆候補者、および、本命予想 * ポール・トーマス・アンダーソン~『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)⇒ダーリン * ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン~『ノーカントリー』(2007) * トニー・ギルロイ~『フィクサー』(2007) * ジェイソン・ライトマン~『JUNO/ジュノ』(2007) * ジュリアン・シュナーベル~『潜水服は蝶の夢を見る』(2007)⇒juneさん、ホームズさん 左=ダニエル・デイ=ルイス、右=ポール・トーマス・アンダーソン ●今回の監督賞候補は、僕に於いては、“P.T.A”^^ことポール・トーマス・アンダーソン、そして、コーエン兄弟(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン)の両者に注目が行きますね。 そう、両者のこれまでのオスカーとの接点を見てみますと、ポール・トーマス・アンダーソンは『ブギーナイツ』(1997)、『マグノリア』(1999)でそれぞれ脚本賞候補になるも受賞は無く、コーエン兄弟は『ファーゴ』(1996)で脚本賞候補となり見事兄弟でオスカーを手中にしていますが同作品での監督賞(※兄のジョエルが監督賞候補となる)は逃がしています。 さて、僕などは、この両者のいずれかになるかと思うのですが、若い映画人に栄冠がもたらされれば…との期待から、“P.T.A”/ポール・トーマス・アンダーソンを本命に推します。作品賞に関しても同様な観点から、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に!! ただし、これは全く逆に転んでも(―※監督賞がコーエン兄弟、作品賞が『ノーカントリー』)でも仕方が無いな、有り得るななどとは覚悟しています。^^ ・尚、三人の対抗予想は、 ホームズさん⇒ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン~『ノーカントリー』(2007) juneさん⇒ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン~『ノーカントリー』(2007) ダーリン⇒ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン~『ノーカントリー』(2007) ・・・いやはや、三人の対抗予想はコーエン兄弟一色に染まりましたネ((^^; >> さて、最後に「作品賞」の予想です! ◆◆候補者、および、本命予想 * 『つぐない』(2007/ジョー・ライト) * 『JUNO/ジュノ』(2007/ジェイソン・ライトマン)⇒juneさん * 『フィクサー』(2007/トニー・ギルロイ) * 『ノーカントリー』(2007/ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン)⇒ホームズさん * 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007/ポール・トーマス・アンダーソン)⇒ダーリン ●ここでの3人の予想も、また、見事にばらばらに分かれました。 実にスリリングです^^ ・尚、三人の対抗予想は、 ホームズさん⇒『フィクサー』(2007/トニー・ギルロイ) juneさん⇒『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007/ポール・トーマス・アンダーソン) ダーリン⇒ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン~『ノーカントリー』(2007) ―さて、まだまだ書きたいことはあれこれ沢山有るのですが、もう昼休みも終ってしまうので、とりあえずここいら辺でエントリーはお仕舞い。 帰宅したら早速WOWOWの録画を観ます!(―それまでは情報をシャットアウトします。) どんな結果であれ、“第80回”という節目に相応しい作品、映画人がオスカーの栄冠を手中にできることを期待しています! 最後に為りましたが、juneさん、ホームズさん、お忙しい中の6部門予想をありがとうございました!(予想をもらったのは昨晩でしたが^^;) それでは、皆さんよい一日を~! |
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by oh_darling66
| 2008-02-25 09:06
| *映画雑談
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●月初めのちょっとした^^ご挨拶―vol.8 |
8月半ばになっての月初めのちょっとしたご挨拶… その心は「残暑お見舞い申し上げます」なり~^^ ●●こんにちは、ダーリン/Oh-Wellです。えー、またまた久々の更新です(^^; さて、表題には「月始めのちょっとしたご挨拶」と置きましたが、その心は「残暑お見舞い」と云ったところですかね、はい。・・・て、上にそう書いてありましたっけ!(笑) しかし、立秋(今年は8月8日)も過ぎた訳ですから暦の上では確かに「残暑」なわけですが、今年は梅雨明けが全国的に遅かったこともありますし、殊にここ一週間ほどは東京でも連日暑さが厳しいですから、今年はまだ「残暑」、「残暑見舞い」といった言葉がそぐわないような気もします。残暑が厳しいというよりは今まさに夏の盛りといったところが実感ですね…。 そう、気象庁ではこれまでは日最高気温が30度以上の日を一律に「真夏日」と呼んでいたらしいのですが、今夏からは日最高気温が35度以上の日を「猛暑日」と言い表すことにしたそうです。(→※気象庁公式サイト内) さてさて、先週から始まった僕の夏休みも昨日8月15日をもって御仕舞いに。 私め、この夏休みの半分以上は京都で過ごしておりました。先週の8日から12日までの京都滞在でした。 ここ京都には叔父の家があり、また、今では従姉、従兄も京都市内に家庭を持っていることもあって、僕は幼少からこれまでに度々京都を訪れているのですが、一日滞在するともう一日、さらにもう一日…と次第に離れがたくなってしまうのは今回もこれまでと同様でした。 〔こうげつだい〕、波紋を表した銀砂灘〔ぎんしゃだん〕 その京都では、本日16日は「五山送り火」〔◆京都新聞電子版〕が行われます! 京の夏を送る8月の京都最大のイヴェントは間もなく夜8時からのスタート!! うーん、当初は旅行の出発日を送らせてでもこの「五山送り火」まで京都に滞在したくはあったのですがねぇ、まぁ、仕方がありません…。 まぁ兎にも角にも、私め、まだ休みぼけが抜けませんが、遅かれ、京都旅行の覚え書き、帰京してから鑑賞した2本の映画についての鑑賞メモなどは是非何とか…(^^;書き残しておきたくは思っています。 それでは、お互い夏バテせぬようこの猛暑の日々を乗り切りましょう。 この8月後半も何卒宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m |
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by oh_darling66
| 2007-08-16 19:41
| ●月初めのご挨拶
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◆夏の時間、空気感、風景が心地良い新作映画あれこれ...(※仮題^^) |
こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。 ここ東京でも、一昨日(7/29)、昨日(7/30)は可也の雨が降った訳ですが、ことに、一昨日の昼過ぎから、また、昨日の午前中の雷雨は中々凄まじかったですねー。 今朝(7/31)の通勤電車内に設置されているモニターで眺めた天気予報によれば、午後からは次第に「真夏の陽射しが戻って来る」とのことだったのですが、午後2時過ぎに昼休みで外に出たところ、そうジリジリ来るようなものでは無かったものの、なるほど、しばらく振りに夏の陽射しを感じ取れたように思えました…。 ただ、一方では、「台風5号」の進路なども気になるところ。 私事ながら、わが家では来週半ばから京都方面への旅行に出掛けることもあり、この夏の台風上陸はこれ切りにしてもらいたいなと素朴に思う次第です。 何はともあれ、今年の気候もまた妙な案配ですよね。 然るべき時節に然るべき気候にはないと言うか、 何と言うか、季節のメリハリに欠けるとでも言うか…。 兎にも角にも、ここ東京を含む関東、東日本の梅雨明け(宣言)は件の台風が過ぎ去ったあとあたりになるのでしょう。 詳しくは知りませんが、気象観測史上でも可也遅い梅雨明けとなるはずですよね…。 まぁ、先述したように、私めの夏休みは来週半ばから(お盆にかけて)ですし、まして、夏休みの半分以上は京都あたりで過ごすことになりますから、いわゆる“日本らしい夏”というものを大いに堪能できることと楽しみにしています。まずは早く仕事から解放されたいです!^^ そんなこんなで以って、私め、「夏休み前」ゆえ少々ばたばたドタドタしておりますが、今日から明日に架けて何か夏休みにちなんだ映画かなにかのエントリーでもしてみるつ…も…り…^^では有ったりもします((笑) そう、僕がこの6月、7月に観た幾つかの新作映画には、「夏の時間が描かれているよなぁ、夏の空気感、風景が気持ちいいなぁ」とそこにしばらく浸っていたくなるような瞬間というものがそれぞれ劇中幾つかありました。ここいら辺りを含めて是非書きたいですね、気持ちとしては、はい。 (※続きは後刻、後日に |
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by oh_darling66
| 2007-07-31 19:54
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●月初めのちょっとした^^ご挨拶―vol.7 |
梅雨只中ですね、そして、今回の台風4号…。今夜から明日に架けての台風一過で一気に梅雨明けとは為らないまでも、こうして、少しずつ、夏に近づいてはいるのでしょうネ…。(※台風情報~気象庁) ―さて、 エントリーの表題に「月初めの」などと冠してはいるものの、早、この7月も優に十日以上が経ち、つまるところは月半ば(笑)。まぁ、あれこれ書いておきたいものは少なくないのですがねぇ…、うん、うん^^ そう、例えば、この6月から7月に架けて鑑賞した新作映画ですと、『図鑑に載ってない虫(2007/三木聡)』〔◆allcinema ONLINE〕、『サイドカーに犬(2007/根岸吉太郎)』〔◆allcinema ONLINE〕の日本映画二本、また、『机のなかみ(2006/吉田恵輔)』〔◆allcinema ONLINE〕、『ゾディアック(2007/デヴィッド・フィンチャー)』〔◆IMDb〕などは、それぞれにその映画ならではの味わいがあって僕に取っては忘れがたいものとなっています。中でも、最初に挙げた日本映画二本は、夏、夏休みの空気感、ゆるりとした時間の流れ、その心地好さや切なさ、夏が終わって行く寂寥感…、そういったところが中々よく示されていたように思え、殊に幸福な余韻が残る映画となっています。何とか鑑賞メモ等を書きまとめてみたいですね。 ●●…あっ、御挨拶が遅くなりました。^^ こんばんは、先ほど、終日の雨がほぼあがった後の東京に吹く生温かい夜風にしばらく吹かれて参りましたところのダーリン/Oh-Wellです。そう、夕方18時前には、今日始めての青空ものぞいていましたね(※下Ph)。 そう、この「海の日(=1996年から施行された国民の祝日。2003年から7月第3月曜日)」を擁した三連休ですが、最初の二日間が雨、台風に見舞われてしまいましたね。まぁ、三連休最後の明日「海の日」は全国的に久々の青空がのぞくことでしょう! ともかく、ここ東京でも今日(7/15)未明から昼前にかけては台風4号の影響で「強風いつ止むとも知れず吹きすさぶ!」といったものではなかったものの、可也の大雨には見舞われました。 東京では目立った被害は少ないかと思えるのですが、今回の台風は沖縄、九州を含む少なからぬ地域に土砂崩れ、河川増水などによる被害をもたらしている訳でもあります。台風被害に遭われた方々が速やかに普段の生活に戻って行かれますよう心よりお祈り申し上げます。 私め、最早「月初めのちょっとした^^ご挨拶」などを悠長にやっている場合ではございません。まずは、もっと真っ当なエントリーを考えなくっちゃねぇ~、うん、うん…。(←気持ちが籠もっていないかも...^^;) 大体、もたもたしている内に、こちらのブロガーさん(※都内某ブログサービス総合的研究所所長^^)にはこの当方定番カテゴリー「月初めのちょっとした^^……」をパロディーにされてしまいました(`・ω・´)し、また、相変わらず、我らが((^^)スーパー・ブロガー“しょこたん”こと中川翔子(⇒しょこたん☆ぶろぐ)などは、一日に数個から10個ものエントリーを軽々と積み重ねてもいる訳です…。 まぁ、件の所長のパロディーですが、ギザ少々カワユス(←しょこたん風^^)なエントリーだから笑って許します。ブロガー仲間だもの!((^^) 都内某ブログサービス総合的研究所所長さんにサチギザ多かれ!(^o^)v(←ここいら辺、ほとんど何も考えずに書いています^^) まぁ、兎にも角にも、追って、都内某ブログサービス研究所((^^)に今回のエントリーをTBしておかねばなりますまい。(←蓮實センセ風ぅ~^^)―って、所長ったらTB閉じてるナーン((^^; そして、“しょこたん”の方(※しょこたん☆ぶろぐ)は当ブログのリンク集に加えることといたします。 さて、それでは、これから晩御飯で近場に出掛けて来ます。軽い晩御飯の後は、本日、ガンズの東京公演(於:幕張メッセ)参戦で上京していた友人と飲みます(―ちなみに、当公演、台風による交通機関のダイヤの乱れの影響もあり開演予定の17時半が大幅に遅れて19時過ぎになったとのことです)。最近よく外で飲むんですよ。うーん、こうしてまた、新たなエントリーは先送りされて行くの…かもですネ(笑) 何はともあれ、皆さん、良き休日を!! |
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by oh_darling66
| 2007-07-15 22:55
| ●月初めのご挨拶
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◆◆六月の鎌倉、結婚式、小津映画…等々についての雑感 |
おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。 6月25日の月曜日…、ようやく給料日の朝を迎えました^^ 今日、ここ東京では朝から小降りながら雨。まぁ、雨が降ったり止んだりの一日となるのでしょう。何れにせよ今夜はちょっとした飲み会。まぁ、思う存分飲んでこようかなと...((^^) さて、気象庁から関東地方の梅雨入り宣言が為されたのが6月14日。 しかし、ここ東京でも、この梅雨入りとされた日からしばらくの間は、それこそ梅雨入りとされた当日の雨、3日前(6/22)の雨、昨日今日の雨を除けば妙に晴天続きと為ってしまっていますね。こんな按配のままでは、7月、8月の水不足は目に見えて来てしまいもします…。 ―そう、新聞系サイトなどを読む限りですと、気象庁は関東地方の梅雨入りの日にちを修正する可能性も出てきたようですね。 ◇梅雨入り:気象庁「予報外れた」…修正は必至 苦情相次ぐ~毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/tenki/news/20070621k0000e040084000c.html さて、そんな梅雨入り間もない16日の土曜日のこととなりますが、 この日は鎌倉で従妹の結婚式と披露宴があり、僕も夫婦で出席してきました。この日は、もう、僕が感じた今年一番の上天気。やはり、海、山、多くの歴史深い寺社を擁した鎌倉は気持ちいいですねぇ。梅雨が明けるまでにはもう一度くらいは訪れたく思えて来ています。 ―そう、鎌倉で紫陽花と言えば、一つには由比ガ浜を望む景勝地に建つ「成就院」〔◆公式サイト◆All About〕があるのですが(※ここ「成就院」の紫陽花は般若心経に因む262株が植えられているという、そう、例えば、「明月院」の青、紫中心の紫陽花が咲き誇る景観も実に素晴らしいと思うのですが、成就院の紫陽花が満開となった景観は、その、青、紫、ピンク、白、水色といった多彩な花の色のありようがこれまた格別だったなと嘗ての光景を思い起こしもします…)、披露宴が行われたホテルで聞いたところ、昨年末の大雨の影響で紫陽花の植えられた参道あたりでも崖崩れがあり今だに修復・防災工事中らしく、今夏はあの由比ガ浜と海を向こうに望む参道の両側に咲き誇る紫陽花の美景を楽しむことは出来ないのだとか…。 ◇鎌倉あじさい開花情報~鎌倉市観光協会・公式サイト http://www.kcn-net.org/kamakura/ajisai/ajisai.html さて、新宿辺りから電車で鎌倉に向かうには、以前は一旦、中央線、山手線を乗り継いで品川まで出、さらに、品川から横須賀線に乗り換えると云った按配だったのですが、湘南新宿ラインが開通して以来、新宿からだと逗子行きに乗れば一本で鎌倉まで電車で行くことが出来ます。所要時間は55分くらい。以前の新宿から品川に出て横須賀線に乗り換えて鎌倉まで出るのに掛かる乗り換えを含めた所要時間に比べれば(確かな記憶では無いのですが)15分から20分くらいは短縮されたのではないかな…、ともかく、湘南新宿ラインが開通してからは乗り換え不要で新宿から鎌倉まで出られるのが何よりなのです。 そう、今回も湘南新宿ラインに乗って「大船駅」あたりとなると愈々緑も濃くなり夏の緑が目に鮮やかに飛び込んで来た訳ですが、同時に、映画ファンの僕に取っては、松竹大船、小津映画、小津安二郎〔◆jmdb〕というものが想起されて来て胸が高鳴って行ったことは言うまでもありません。まして、次の停車駅「北鎌倉」ともなると、『晩春(1949)』〔◆IMDb〕、『麦秋(1951)』〔◆IMDb〕の主舞台となる地の謂わば表玄関でもある訳ですから、その駅のホームや進行方向左手側に目に入って来る「円覚寺」(―小津安二郎の眠る墓がある)の総門などに、また、軒の低い民家が北鎌倉の山間に点在する光景に目が行きますしあれこれ落ち着かなくも為ってしまう…。 さて、従妹の結婚式が行われたのは鶴岡八幡宮〔◆公式サイト〕の舞殿。 当日の親族は境内に入ったあとは、まず、若宮控室で両家親族顔合わせ。そのあと、若宮に隣接する舞殿へと親族が新郎新婦を先頭にし列を成して歩いて行き舞台に上がって行きます。儀式の所要時間は40分ほどでした。 舞殿は、かつて、静御前が源義経を慕い舞を納めたとされる「若宮回廊」の跡に建立されたという神楽殿。この高床の舞台に管楽器(笙〔しょう〕、篳篥〔ひちりき〕、龍笛〔りゅうてき〕)、楽太鼓、琴(筝〔そう〕)などによる雅楽の音、音色が鳴り響く中、時おり気持ち良い風が吹き抜けて行く中、おごそかに進められて行く儀式の体験は、神官、巫女の装束、所持物、一つ一つの立居振舞いに心惹き付けられ、また、巫女の神楽の舞、親族固めの盃のお神酒などもあって、しばし別世界にトリップして行くような得がたい時間を持てるものだったことを今思い起こします。 さて、ここ舞殿は、『晩春』(1949)の後半で笠智衆〔◆allcinemaONLINE〕と杉村春子 〔◆allcinemaONLINE〕が原節子(◆allcinema ONLINE|1920年6月17日生まれ、現在87才)扮するヒロインの見合いに気を揉みながら境内を歩く印象深いシークェンス中にもその後何度かの修復前の姿をとどめています。 『晩春』のシークェンス中ではヒロインの父、叔母役の笠智衆、杉村春子が舞殿前でお参りし、さらに、61段ある大階段を登った本宮に向かうべく舞殿を回りこんで歩いている途中で、杉村春子がやおら唐突にガマ口を拾うシーンなどがあり、僕は若宮から舞殿へと歩を進めている際にはぼんやりとそんな場面を思い浮かべつつ杉村春子がガマ口を拾ったと思しきあたりに目を遣っていましたねぇ…。あの、嬉々と「御兄さん、ガマ口拾っちゃった」と口にしながらの杉村春子の屈託ない笑顔、そして、警官が近づいて来たために、笠智衆を置いて急ぎ足、小走りになって大階段をとっとこ上がって行くさまは繰り返し観て尚可笑しいですねぇ…^^ ―と、言う訳で、また時間が取れましたら、小津安二郎監督の『晩春』、『麦秋』について何か書いてみたく思っています。 それでは、皆さんも良い一週間を~! |
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by oh_darling66
| 2007-06-25 09:00
| *映画雑談
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