発売中の月刊誌『Journalism』12月号(特集:「女性が輝く社会」を阻むものは?)に寄稿しています。
以前、当ブログでも書いたことのある、日本版「ハウスワイフ2.0」現象についてです。このお題で朝日新聞社系列の雑誌から依頼されたのは、『AERA』6月16日号に続いて2回めですが、今回は9000字ほどのまとまった論考になっています。
どうぞよろしくお願い致します。
目次はこちらをどうぞ。
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16561
ブログでは、「この問題についてこう取り組むべきだ」とか「こう変えていこう」系の記事を、私はほとんど書きません。今回のテキストも考察中心なのですが、「ジャーナリズムはどう報じていくべきか」を最後に提示してほしいとのことだったので、短く書きました(まあ常識的なラインに落ち着いてます)。
全体としては、ブログ記事より少し角がとれた一般的な読み物という感じになっております。
昨日寄稿誌が送られてきたのでパラパラ拾い読みしただけですが、コラムニストの深澤真紀さんの「保守派女性は支持しないが増えて当然 女性の生き方の多様化が意味するもの」が、バランスのとれた視点で良かったです。
「大野左紀子/文筆家」って「誰コレ?」な感じですな、相変わらず。