おは代々木ダイアリー

おは代々木ダイアリー

いろいろ試したメモを書きます。このブログはアフィリエイトを使用したプロモーションを含みます

AliExpressで購入した Somnambulist SSD 64GB を開封したら M.2 SSDが出てきた

SSDとM.2 SATA変換基板のセット販売!

はじめに

AliExpressの「よりどり」、楽しいですね。余計な商品をついつい買ってしまう・・・

今回はmicro USBケーブルを揃えようと思って開いた「よりどり」ですが、「6点で200円OFF」を適用するために変なSSDを買ってみることにしました。

その名も「Somnambuilist SSD H650 64GB」

今回は以下の「Flash Memory Store」というストアで買いました。無事届いてよかった

Flash Memory Storeで購入

さっそく開封

届いたのでさっそく開封しました。

Somnambulist SSD 64GB 外装

このSSD、豪華なケース(違)に入って届くのでまずはその開封をしていかなければなりません。そのケースは、特にネジで固定されているわけではないので、うまいことツメを外してあげる必要があります。今回このツメを外すのにはギターのピックを使いましたが、プラのカードとかでも全然大丈夫だと思います。

2.5インチSATAから出てきたのはM.2 SSD

ワーオ、M.2 SSDが出てきたヨ。名前は「MFS-64G」というらしい。調べても出てこない・・・

CrystalDiskInfo で見てみる

まず最初にCrystalDiskInfoで見てみました(見る前にベンチ回してしまったので書き込みカウントが回ってしまっている)が、特に変に書き込まれた形跡などはなさそうです。どこまで信用できるかは不明ですが。

CrystalDiskInfoで見てみた

ただ、SSD名になんも表示されていないのには笑ってしまいますね。初めて見た笑

ベンチマーク

まずはSATAで計測。AliExpressで購入し適当に転がっていたUSB-SATAケーブルと、USB 3.1対応SATAケースに入れてベンチマークをとってみました。

AliExpressで購入したUSB-SATAアダプタに繋いでみる

MFS-64GをAliExpressのUSB-SATAケーブルでつないでみた結果

次に「ガチャベイ」という名前のUSB-C接続のSATA外付けケース。これはAmazonでちゃんと買った良いやつ(多分)

MFS-64G + LGB-PBSUC

遅いな~~~~。USB3.2かつSATA3接続ならもっと出てほしいんだけどな~~~

次にNVMeで計測。こちらもAliExpressで購入したUSB 3.1接続のNVMeエンクロージャに入れて計測!と思いきや

ファンクションが間違っていますのエラー。

「ファンクションが間違っています」というエラーとともにエクスプローラーすら開けない事態が発生。もしかしてNVMeでの接続には対応していないのかな・・・。

チップを見てみる

WM-3235XQ-NGFF という印字

ひとまず観察!ということで開けてびっくり、意外なものと出会いました。

それは REALTEKの蟹!SATAのコントローラーもあるんだ

SATAコントローラー: RTS5733DLQ

蟹だ、意外!以外の言葉が出てこなかった・・・

REALTEK RTS5733DLQ

(チップの文字ってどうやったら上手く撮れるんだろう?)

NAND: SK HYNIX H28BFT8A1M8R

SK HYNIX H28BFT8A1M8R

読むのに苦労したぜ…。

というかどちらのチップもシールがベタベタ貼ってあってしんどかった・・・セロテープでぺたぺた粘着を取り除いてやっと読むことができたという感じ。なんのシールだったんだ一体。

以上、チップを見てみました。見ただけで何も得られませんでした!

結論: 謎SSDは MFS-64G というSATA接続の M.2 2280 両面実装SSDだった

というわけで、2.5インチ変換基板に乗っていた謎SSDは上記のようなスペックのSSDということが判明しました。

うーむ。今更 SATA 接続のSSDとか言われてもピンとくる用途がないな・・・。キャッシュディスクとして使えるか・・・????(うーん)

終わりに

M.2 -> 2.5インチ SATA 変換のボードって買おうと思えば3ドルもしないので、この商品に560円も支払うのはあんまりイケてないかもしれないですね。品質もよくわからないSSDなので用途も限られますし・・・

適当に転がってるミニPCのディスクにでもしようかな~~~なんて。なんかトラブルが発生したらまた記事にしますw

それでは。

やっぱりThinkPadが欲しい 2024

軽いノートパソコンが欲しい!ということで購入したLIFEBOOKでしたが、実際に使ってみると軽さというのはアドバンテージにあまりならないようで、あんまり愛着が湧いてきません。

そういえば自分はコロナが流行して以来ずっと引きこもっているのでした。重量が1kg切ってようが関係ないぜアハハハハ。

というわけで、購入したLIFEBOOKはろくに使わず、今まで酷使してきたThinkpad E495を使いまくっている次第なわけですが、さすがに14インチ 1.7kg のノートパソコンは気軽には持ち運べないので、いい感じのサイズのThinkPadを探すことにしました。(さすがに家の中は持ち歩くので)

ThinkPadを探し始めた

ひとまず要件は以下です。

  • CPU: Core i5以上 第8世代以降
  • メモリ: 16GB 以上

が、実際に上記を満たすパソコンというのはWindows 11が動くわけで、結構需要があるらしく意外と価格帯はどれも似たり寄ったりな模様。

値段で比較してしまうと、昨今のWUXGAを搭載したモデルも買えるなーと思ったり、そのモデルにちょっと足せば13世代のCPUのパソコン買えちゃうな?!なんて思ったりしていたら結構発散してしまいました。

なので、ここでちょっと整理もかねて記事に起こしてみています。

比較対象

ひとまず条件は当初のものにプラスして「ディスプレイ: WUXGA」だとベターとしました。

ThinkPad X13 Gen3 i5-1235U 16GB

結構最近のパソコン。2022年モデル。美品でも実質70560円ぐらいで買えるみたい。 ディスプレイも WUXGA なので ド本命といっても過言ではない けれども、 「X13 Gen3はキーストロークが浅い」みたいな話も聞くので二の足を踏んでしまう感じ。

ThinkPad X13 Gen2 i5-1145G7 16GB

コチラも上のGen3と比べると型落ちにはなるけれどもWUXGAで結構いい感じ。調べてみると実質50000円ぐらいで買えそうだった。 キーストロークについてもGen3よりは深いらしい(そんな差があるかは知らない)

しかし、X13 Gen2はどうもIntelモデルよりAMDRyzen PRO 5650Uとか)のモデルの方がよさそう。 まぁ「よさそう」というぐらいなので需要があるためか、AMDで16GBというモデルは見つけられなかった。

ThinkPad L13 Gen2 i7-1165G7 16GB

最初はXシリーズに絞っていたけれども、Lシリーズも検討しました。 コチラは11世代とはいえ、i7でお値段も実質62000円程度で結構イイ感じか?と思いきや、、、

ディスプレイがフルHDWUXGAにそこまで思い入れがあるわけではないけれど、 なんかあのディスプレイ下部のベゼルが太いのを見てしまうとガッカリ感を覚えます

というか、XシリーズはGen2でWUXGAになっているのにLシリーズはフルHDなのね・・・ やはりグレードとしては落ちるのかな??

ThinkPad L13 Gen3 i5-1235U 16GB

というわけで、LシリーズでもWUXGAを搭載するGen3の製品。1番目のX13 Gen3と同じ構成だけど実質52000円程度でした。

この値段の理由としては、ディスプレイに大きくガッツリ傷がついている ためで、 正直気にならないかな~~?と思いつつも実物を見られないオンライン販売だと買いづらく悩みどころです。

あと、L13はGen3から 搭載できるSSDが2242 という罠があります。 この罠、ほかのSSDが流用できない問題にも通じ、余計な出費が発生することを考慮する必要があります。

となると結局、SSD台を含めるとX13 Gen3を素直に買うのがよさそう、ということに。ぐぬぬ・・・

ThinkPad X1 Carbon i7-10610U 16GB

今までは13インチで検討してきましたが、14インチも検討してみました。

ThinkPad使いなら一度はあこがれる「X1 Carbon」。やはり高い。 コチラはオークションで見つけた品で、なんとディスプレイがWQHD。広い。

値段も63000円程度で結構頑張っているので、すごくアリだと思いました。 難点としてはメモリがLPDDR3であること。目を疑いましたがDDR3らしい。マジ?

ThinkPad X13 Gen4 i7-1365U 16GB

レノボアウトレットで105600円。結構安い! さすがに10万円を超えてくると実機を見て選びたくなってきますね。あのデザインどうなん・・・

ThinkPad T14 Gen4 Ryzen 7 7840U 16GB

結構デカくて重くなりそうですが、T14も検討しました(が、1.35kgと、意外と重くない)。 今使ってるThinkPad E495より一回り小さい感じのモデルです。実質80000円ぐらい

Ryzen 7でかなりパワフルぽいですね。

終わりに

さんざん悩んだ挙句まだまだ決められそうにありません。 ThinkPadは実機を触れる店舗が限られるのがネックですね。ネットでレビューとか読み始めちゃうともう止まらん止まらん・・・

個人的にねらい目はX13 Gen2のAMDモデルだと思う。 X13 Gen3よりも値段がこなれていたら、スペック的にも劣るものではないので買いなのではないかと。 まぁそういうのは値段もちゃんと相応だったりするのかもしれませんが。

番外編: ThinkPad X270が欲しくなった

普段使いPCとしてのThinkPadのほかに、適当にLinuxでもインストールして使うThinkPadが欲しいなとも最近思っています。

そうなってくると、Core 第8世代以前のパソコンも対象になってきて、結構ThinkPad X270がいいんじゃないかと思えてきました。(「これがいい」と思えるのはいいことだ・・・)

ずいぶん昔のモデルなので、当時は手が届かなかった最大スペックにしても大した出費にならないという。 古いとは言ってもM.2 なSSDが使える世代ですし、USB PDで充電もできるので捗りますね。

X280でなくX270である理由としては、

  • Core第7世代なので安い
  • メモリスロットがある
  • 2.5インチドライブが搭載できる

あたりがあります。まぁその分、分厚かったりバッテリー持ちが悪かったりもするわけですが、 バリバリ外に持ち出すわけでもないので気にする必要もないのかなと思ったり。

多分気が向いたら買っちゃうと思います。X270も

USB-Cで使えるはんだごて「FNIRSI HS-01」を購入しました

PDを使用して温めるはんだごてってAliExpress見てると結構あるみたいですね。

はじめに

全然知らなかったんですが、USB-C がPDで高出力を出せることを活かした「USB-C 接続のはんだごて」というのが世の中には存在します。

USB-Cを使うことで、

  • 世にあるACアダプタを有効活用できる
  • モバイルバッテリーと組み合わせることでポータブルなはんだ付け環境が構築できる

というメリットがあるようですね。

今回は FNIRSI というブランド(メーカー?)の HS-01 というモデルを買いましたが、本当にコンパクトで、今まで使用してきたはんだごてはデカかったんだなぁと思いました。無駄に持ち運びたくなるような大きさです。

FNIRSI HS-01

今回購入したのはUSB-PDで使えるはんだごて「FNIRSI HS-01」という商品です。

FNIRSIからはすでに「HS-02」という次のモデルが出ているのですが、以下の点から購入を見送りました。

  • HS-02でより高出力な入力に対応したが、そこまでの高出力が必要かわからない
  • HS-02でチップ(こて先)形状が変わったが、互換性があるかわからない
  • HS-01の方がちょっと安い

というわけで、型落ちとなるHS-01というモデルの購入に至りました。

到着

今回購入したのは FNIRSI Official Store というショップの商品です。まぁ評価的にも扱ってる商品的にも公式ストアかなと思う()

今回購入したのは FNIRSI Official Store

こんな感じの包装で届きました。

テープでぐるぐる巻きになった段ボール

段ボールを開けると緩衝材の中に以下のようなパッケージで入っていました。

外装はこんな感じ

購入したのは黒のモデルです。かっこいいぜ。デフォではBC2のコテ先が付属しています。

HS-01 黒

温調はんだごてデビュー!

今回購入したHS-01というはんだごては温度調整可能なはんだごてです。LCDの横についている2つのボタンで温度などを設定してから使います。

いままで「KS-30R」というgootのとてもスタンダードなはんだごてを使っていたので、新鮮です。(KS-30Rは30W 480℃の温度固定のはんだごて)

また、今までは鉛フリーではないはんだを使っていたのですが、これを機に鉛フリーはんだも買ってみました。

正直、温調はんだごても鉛フリーはんだも初めてなのでよくわかりませんが、とりあえずAliExpressで購入したRP2040 Zeroの足をはんだ付けしてみました。

はんだづけしたRP2040 Zero

写真ではうまくいっているように写せましたが、結構大変でした。というのも・・・

ミス①: 温度を上げな過ぎた

「ほーん、鉛フリーはんだの融点は227℃か」ということで、240℃ぐらいではんだづけしようとしていました

コテ先が240℃に温まっていて、触れた先のはんだは溶けてもすぐに基板側に熱を吸われて冷めてしまうのですね。なので、大きめにマージンを取ってやる必要があるようです(あってる?)。

設定温度は350~360℃にしましょうというのは、入門サイトにも書かれていることでした。今まで温度固定だったので気にしたことなかった…

ミス②: LCDの表示を信用しすぎた

LCDでは現在のコテの温度をモニタリングできるんですが、その数値と実際の温度にはラグがありそうです。

20V出力のACアダプタを使っていると、表示上はすぐに温度は350℃に張り付くのですが、なかなかうまくはんだ付けできませんでした。

実際に温度を計ったわけではないのですが、もしかするとコテの中心温度と表面温度みたいなそういう差なのかもしれないです(わからんけど)

PD対応温調はんだごて「FNIRSI HS-01」を使ってみて

使ってみた感想としては、とてもコンパクトですし、LCDで温度や消費電力をモニタリングできるのがすごく便利だなぁというのが1つ目。

また、PDで65Wの出力まで対応しているので、加熱も早く、気が向いたときにすぐはんだ付けできるという点で趣味で電子工作をやるハードルが下がりそうだなという気がしました。これからもどんどん何か作っていきたい。

あとは紹介できていないんですが、付属する「DC TO TYPE-C POWER CABLE」が良い です。これは、PCに使われているACアダプタをこのはんだごてで使用できるようにする変換ケーブルで、実際にLIFEBOOKのACアダプタを使用してみましたが、ちゃんと使えました。古いACアダプタを持て余している場合は、こちらをメインで使ってみてもいいかもしれませんね。

おわりに

今回はUSB PDで駆動する温調はんだごて「FNIRSI HS-01」を購入してみた、という内容で書いてみました。

今回の購入にあたり、スペアのコテ先もAliExpressで購入してみました。今まで付属していたコテ先しか使ったことがないので、今後いろいろと試してみて、自分にあうものを探していきたいと思います。

(コテ先の入手性の良さというのもHS-01の長所かなと個人的には思います)

それでは。

LIFEBOOKに外付け電源ボタンが欲しくてFMV-NPR44を購入しました。

結論:外付け電源ボタンが欲しいならオススメ。外部映像出力を増やしたいのならおススメしない。

はじめに

ワイ君はズボラなのでマルチディスプレイとか苦手で、ノートパソコンを机の上で使うときは大きめのディスプレイにつないでパタンと閉じておくタイプなのですが、

ノートパソコンってたいてい 電源ボタンは蓋を開いた状態でしか押せない ようになっていたりするので、すぐに押せるように手元に置いて作業することが多いです(パームレスト状態)。ただ最近愛用しているLIFEBOOKはヒンジの部分から排熱する設計のため、パームレストとして使うと火傷しそうでちょっと怖いです。

まぁあとはパソコンが手元にあるとノートや書籍を広げて作業をしづらいので単純に不便です。

これらの事柄を踏まえ、何らかの方法で ディスプレイに繋いでいるノートパソコンをどこかにやってしまいたい というのが今回のモチベーションです。

電源スイッチがついているポートリプリケータがあるらしい

ぼくが存在を知ったのはsumasaさんの以下のポストです。

電源ボタンがついているポートリプリケータ「FMV-NPR44」が2500円で販売されているという内容です。確かに、これが使えるなら、電源ボタンが欠損した下半身だけのLIFEBOOK(何)でもデスクトップとして問題なく使えるようになってしまいそうですね。

試した構成

購入してみたので、さっそく試してみます。

LIFEBOOKの電源が入れられるポートリプリケータ FMV-NPR44 購入しました

今回は以下の構成で試しました。世代的に、自分のLIFEBOOKに対応するのは「FMV-NPR44B」というモデルみたいですが、NPR44でも動作しました。

  • ポートリプリケーター FMV-NPR44
  • ノートパソコン LIFEBOOK U9313/MX

いい点: ノートパソコンを閉じたままでも電源が入れられる

どういう仕組みなんでしょうねコレ。OSをシャットダウンしていてもBIOSレベルで使える周辺機器ということなんでしょうか。

とにかく、USB-Cでこのポートリプリケータを接続していれば、ノートパソコンを閉じたままでも電源が入れられてすごく便利!!

適当に長いケーブルを用意すればノートパソコンを足元に置いていても手元でポチっと電源入れられちゃいます。

悪い点: 補助電源がないと周辺機器は使えない

ギギギ…

映像出力もできませんし、USBハブとして使うこともできません。VGAが使えないとかならまだしもUSBハブとしても使えないだなんて…

悪い点: 映像出力が弱すぎる

登場した時代が時代なんでしょうが、以下のような体たらく

  • 解像度は4Kまで。3840x2560非対応(MateViewェ…)
  • 4K出力時リフレッシュレートは30Hz
  • USB DP Alt 非対応(USB-C接続での映像出力ができない)

Display Portがあるんで、USB-C接続で映像出力ができなくてもまぁ代用できるかなと思ってたんですが、4K上限の30Hzじゃお話になりませんね…

終わりに

ぼくはこのポートリプリケータをこれから外付け電源ボタンとして活用していくことにしたわけですが、 今まで悩みの種だった机の上でアチアチなノートPCともおさらばできてとっても満足しています。

ただ、NPR44がUSB-Cでの映像出力に対応していないので、結局LIFEBOOKのUSB-C 2ポートは「映像出力+充電」「電源ボタン」という感じで両方使うことにしました。ディスプレイは他のパソコンでも使いたいので、抜き差ししやすいように結局ノートパソコンは机の上に置いてあり、なんだか中途半端な状態になっています。

本当にUSB-Cでの映像出力に対応していないという点が惜しいのですが、別のバージョンは対応していたりするのかな?ちょっと気になります。

あとはただの「外付け電源ボタン」にしては大きくかさばるので、小さくそれ専用に作られた互換品でもあれば嬉しいですね。誰か作ってくれないかな(おい

audio-technicaのダイナミックマイク「AT2040USB」を購入しました

2024年Amazonプライムデーで買ってしまいました AT2040USB (とマイクブームアーム)

はじめに

???「男子ってこういうの(アームを生やしまくった机)が好きなんでしょ」

という感じで、私はアームを生やすのが好きです(?)

モニターアームはエルゴトロンのOEM製品である「HP BT861AA」というのを購入して使っていました(メインはMetaViewになってしまったので今は使っていない)。

odm.ergotron.com

なんかこの秘密基地感に惹かれるんでしょうか。単純に機能的なメリットを挙げると

  • 手元をふさがなくなるので、机を広く使うことができる
  • 上下に二枚などレイアウトの自由度が高まる
  • 軽い力で動かせる

など、文章にすることもできるんですが、それでも「なんかイイ」という魅力がありますよね。アーム。

というわけで、

  • なんかデカいマイクを試してみたい!
  • マイク用にアームを生やしてみたい!

みたいな邪な動機でマイクと、それ用にブームアームを買ってしまいました。

なお、今回買うのは初マイクで、音響について特に詳しくもないので、あまりマイク自体のレビューはできないと思います。。。

買ったもの

audio-technica AT2040USB

audio-technicaの「ダイナミックマイク」です。「AT20xx」というシリーズがいくつかでているんですが、他のマイク(コンデンサーマイク)とは収音方法が異なるようです。

このモデルを選んだポイントとしては

  • USB接続(他のモデルはオーディオインタフェースとXLRケーブルで接続するものが多い)
  • ショックマウント内蔵(机などからくる振動を低減してくれるらしい)
  • ポップフィルター内蔵(しゃべった時の唾とかで壊れることを防止してくれる)

です。いろいろと環境が整っていなかったので、手軽さに重きをおいて選びました。

AT2040USB 外箱

AT2040USB 内容物

本体のほか、アーム・スタンドに固定するネジの径を変換するアダプタと、USBケーブルが付属していました。

AT2040USB 本体 思ったよりデカい!

ずっしり重いです。

AT2040USB 背面

AT2040USBはUSB接続で、モニタリング用のヘッドホン端子があります。後述しますが、これがすごく便利。

audio-technica AT8700J

マイクアームです。

マイクアームに関しては特に比較をせずに買ってしまいました。まぁとりあえず純正買っておこ、みたいな。

AT8700J 外箱

AT8700J 本体。かっこいいぜ

ただ、装着してみて思うのは かなり固い こと。その分マイクをしっかり固定してくれるということなのでしょうが、少し動かすにもかなり力が要ります・・・

そして、机に対して平行移動がしやすいとなお良い のかなと思いました。マイクをただ遠ざけたいだけなのに前述の固さも相まって移動しづらいなと感じました(モニタアームと比べて)。

まぁそれについてはAT2040には手元にミュートボタンがあるので、遠ざけるのではなくミュートする運用にしていけばいいだけのことですし、気にならない位置に置くことにしようと思います。

よかったこと

「マイクを導入することで録音の品質がよくなる」というのは当然のメリットなので、それ以外で感じた個人的に意外だったメリットについて書いていきたいと思います。

よかったこと①: オーディオインタフェースを用意する必要がない

オーディオインタフェースなどごちゃごちゃしたものを用意せずに、ポン付けでいい音質が得られるのは私みたいな初心者にとってとても嬉しいです。

やるかというと多分やりませんが、このマイクとノートパソコンだけ(スマホでも可?)を持ち歩けばどこでも高音質で録音できる環境を作れるんじゃないかと思います。

ただ、これに関しては良し悪しで、オーディオインタフェースを経由せずにPCに接続できるようになっている分、マイク側にいろいろと機能が入っていてその分価格が高くなっているという側面があります。オーディオインタフェース接続前提で使う人にとっては、その分安いマイクをいろいろと気軽に試せるわけですし、今後もマイクを増やしていきたいよ~~という人はオーディオインタフェースとマイク単体を素直に買うのがいいのかなと個人的には思います。

(これを買うことでマイク沼にハマりにくくなるという面もあるのかもしれない。それはいいこと?なのかもしれない 🤪)

よかったこと②: 高音質なヘッドホンアンプがついている

録音中に鳴っているPCの音と自分の録音を重ね合わせて聞く(モニタリング)するための、ヘッドホン端子があるんですが、マイクとの接続はUSBで行うため、当然PCの音声をイヤホン/ヘッドホンで聴けるようにするためのDACが内蔵されていることになります。

歌を歌うわけでもないですし、確認のために聞くものである認識だったため、そこまで音質や使い勝手については期待していなかったのですが、使ってみるとこれがすごく便利でした。

  • 手元にイヤホンジャックを持ってくることができる
  • ボリューム調整を手元でできる(PC側の音量を上げる必要がない)
  • 音質がいい(オンボに比べて。気のせいかも)

といったところです。

終わりに

ちょっとマイクを試したいぐらいの気持ちで購入した マイク AT2040USB と アーム AT8700J ですが、思いもよらずPC周りが強化され快適になりました。

買うには勇気が要る値段ですが、これでいつでも配信できるようになりましたし、新しいものを試すワクワク感を味わうことができたのでよしとします。(オーディオインタフェースとか買って沼らなくて良かった、かも?)

それでは

気付いたらAliExpressの百円ショップで大量に購入していた2024夏

AliExpressの百円ショップは魔境だった!

RP2040を買いたいだけだったのに・・・!

なぜ俺はもう4回も注文しているんだ・・・

ohayoyogi.hatenablog.com

RP2040を搭載したRaspberry Pi Picoのようなボードを前回記事では買いましたが、それの周辺機器だったり他のボードだったりを眺めている間にいろいろと欲しくなってしまい、たくさん買ってしまいました。

5点で200円引きがウマイ

買いすぎてしまったのにも理由があって、なんとアプリ限定で5点以上購入で200円OFFというキャンペーン(?)をやっていたのです。

1点あたり数百円な百円ショップでこんなキャンペーンやってるのはというのは、太っ腹ですね。5点ちょうどで買えば1個あたり40円引きというわけですからね。見逃せませんね。

買ったもの一覧を書きます

というわけで、2024年AliExpress百円ショップで買ったもの一覧です。同じく百円ショップでお買い物をしたい人で何か足したい人向けに参考になれば幸いです。

買ったもの:マイコン

RP2040が欲しくてそもそもAliExpressに手を出したので結構買いました(合計4個・・・)

TENSTAR ROBOT Store で売られている RP2040 ボード (Raspberry Pi Picoサイズ)

TENSTAR ROBOT Store で購入した RP2040 ボード (250円)

2個 250円で買ったんですが、1個壊れていたので230円で1個買いなおしました。

TENSTAR ROBOT Store で売られている RP2040 ボード(RP2040-Zero)

RP2040-Zero というらしい。かなり小さいのを230円で1個買いました

RP2040-Zero (230円)

SAIMORE Choice Store ESP32-S3 開発ボード

ESP32-S3-WROOM-1-N16R8 というフラッシュもRAMもモリモリな構成の開発ボードです。どうせ買うならモリモリで、と思って買ったのでちょっと高めな585円。十分安いと思う。ESP-WROOM-32の開発ボードも持っていますが、こちらの方が豪華。

ESP32-S3開発ボード

なお、技適マークがついている商品画像が載っていますが、今回届いたのは技適マークがないものでした。ロットによって書かれているものとそうでないものがあるそうです。技適マークがついていない商品が届いてしまったら電波を発しないように使うのがベターだと思います。

買ったもの:マイコンパーツ系

マイコンとあわせて使うパーツ系を買いました。主にブレッドボードに挿して使える系のものです。

0.96インチ OLED 128x64 SSD1306

SSD1306で駆動するOLEDです。解像度は128x64で、これはかなり定番なアイテムのようです。270円と安かったのでポチ。

OLED 128x64

0.91インチ OLED 128x32 SSD1306

こちらもSSD1306で駆動するOLEDです。こちらの解像度は128x32です。これも定番らしい・・・。160円。安い

OLED 128x32

I2S PCM5102A

PCM5102A を搭載したボードです。イヤホンジャックもついてて便利(多分)。280円

I2S PCM5102A 搭載ボード

電源モジュール(3.3V, 5V 出力) HW-131

ブレッドボードに挿しこんで使える電源モジュールです。12Vのアダプタなどを降圧して5Vを取り出したりできる便利な奴。バッテリークリップが付属するので、9V電池をつないだり電池ボックスをつないだりでマイコンを動かしたりするのに重宝しそうです。3個で230円。安い・・・

電源モジュール(3.3V, 5V 出力) HW-131

microSDカードモジュール HW-203

マイコンで何かを開発するときに多分microsdが使えると便利だと思うので、買ってみました。これが定番かどうかはわかりませんが、使えるといいな・・・ 200円

microSDカードモジュール HW-203

ブレッドボード SYB-170

小さくてかわいいブレッドボード SYB-170を買ってみました。6個で405円。安い。

ミニブレッドボード SYB-170

ただ、かなり小さいのでRaspberry Pi Picoですら乗り切りません。↑で買った RP2040-Zero 用か、周辺機器用に使おうかなと思います。

熱収縮チューブ

やたら熱収縮チューブが売られていました。164本入って200円。ちゃんと使えるといいな・・・

熱収縮チューブ 164本いり

その他

色々雑多なものを買いました。

Lemorele HDMIビデオキャプチャー MS2130搭載 USB3.0

HDMIビデオキャプチャーを買ってみました。以前AmazonでShuOneというブランドのUSBキャプチャを買いましたが、ラグがひどくてあんまり常用には堪えないモノでした。今回はUSB3.0接続でMS2130という定番チップを積んでいるのできたいしています。480円。

HDMI ビデオキャプチャ

Amazonでも売られているけど同じものかな?レビュー通りだとうれしいです。

AliExpressからだとだいぶ安いな。

M.2 SSD エンクロージャ

セミ族だの、M.2 SSDを結構買ったので換装前のものをうまく活用できないかと買ってみました。 720円。

m.2 SSDケース(エンクロージャ

正直品質が悪くてデータが飛ぶとかあると困るんですが、まぁ安いSSDを入れる分にはいいかなと。

M.2 to PCIe 変換ボード

こちらも M.2 SSDを有効活用しようと購入しました。JEYIというブランドのものです。280円。

JEYI M.2 to PCIe 変換ボード

ブラケットがプラスチックで安っぽいなと思いますが、まぁ使用には問題ないでしょう。

ケーブルオーガナイザー

Toockiというメーカー?ショップのケーブルオーガナイザーを買いました。日本でもダイソーなどで売られていますが、マジックテープで張り付いてケーブルを束ねることができる商品です。5mで150円。

マジックテープのケーブルオーガナイザー 5m

ダイソーなどで買うとちょうどいい感じの長さで切られているものになりますが、こういう自分の好みの長さで切れるタイプのものも便利そうです。

はんだごてのこて先 BC3

世の中にはUSB PD給電で使用可能なはんだごてが売られているらしく、それのこて先が売られていたので買いました(はんだごて本体はまだ買っていない)。400円。

中華はんだごてのこて先

Amazon秋月電子などでもUSB PDで使えるはんだごては買えるみたいですね。

自分はFNIRSIというメーカーの「HS-01」というモデルを購入しようかと考えています。最大96Wということでまぁだいぶハイパワーですね。USB充電器を使いまわせるのが便利そう。

カメラモジュール Raspberry Pi 互換 OV5647

Raspberry Pi シリーズにつなげて使えるカメラモジュールです。TinkerBoardにつなげて遊ぼう。450円

Raspberry Piで使えそうなカメラ。OV5647

なお使うあてはない。

イヤホン系

イヤホン系?!となるでしょうが、どうも中華イヤホンが安くて良いという話なので試しに買ってみました。

KZ ZVX

KZというメーカーのZVXというシリーズらしいです。640円。2個買ったのは普通に間違って買ってしまった感じ・・・

KZ ZVX

ドンシャリと言われていますが、イヤホン詳しくないのでなんとも。「うわこれは聞けたもんじゃないな」となるようなイヤホンではないことは確か。

ただ1つ言えることは金属ボディなので めちゃくちゃ重いぞ ということ。耳の筋肉が鍛えられそうな気がします。ナンジャコリャ。

もう1つ言えるのは、リケーブル可能ということ。たいていイヤホンって端子の根本で断線しますが、KZ ZVXはリケーブル可能ということで断線しても直せるようです(ケーブルがどれに対応してるかとかは知らない)。これは長く使えてよさそう!

KZ EDX PRO X

同じくKZのイヤホンを買ってみました。EDXシリーズはプラスチックボディで軽いそうです。音質もZVXの強化版ということで良いらしいです。550円。

KZ EDX PRO X

こちらも同じリケーブルできるイヤホンということで、長く使えそうですね。

Samsung イヤホン?

Galaxyに付属しているイヤホンのような見た目をしているが果たして・・・? 350円。

Samsung用をうたう謎のイヤホン

そっくりのイヤホンがAmazonでも売られていて、そこにはAKGの文字が・・・

終わりに

以上、2024年夏、AliExpressで買ったものでした。

今回はRP2040につられてマイコン系グッズばっかりになってしまいましたが、正直マイコンってH8とArduino UNOぐらいしか触ったことがないので、何に使おうかとかまだ決まってません。なんか面白いことができればいいのだけど・・・

あとは、今回初めて百円ショップを使ったんですが、かなり安いですね。百円ショップを知る前は「Choice」対象の商品を選んで買ってたんですが、Choiceの価格よりだいぶ安く売られている印象です。1000円以下の商品は百円ショップで探すといいのかなと思いました。(2.5インチHDDケースとか)

AliExpressでRaspberry Pi Picoもどきが250円だったので買ってみた

Raspberry Pi Pico2が発表されたばかりですが、その前のモデルであるPicoの互換ボード(RP2040)がAliExpressで安かったので買ってみました。

はじめに

Raspberry Pi といえば、35ドルで買えるARM Linuxが動作するシングルボードコンピュータRaspberry Pi」が有名ですが、その開発元であるRaspberry Pi財団がリリースしたマイコン「RP2040」を搭載した Raspberry Pi Pico というものが出ています。

RP2040の位置づけとしては、Arduinoに搭載されているATmega328やESP32などと並ぶものにあたり、Raspberry Pi PicoはLinuxを動作させて遊ぶようなものではありません。小さいLinuxが動作するSBCが欲しければRaspberry Pi Zero系を買いましょう。

今回は、そのRaspberry Pi Picoもどきが安く、RP2040は触ったことがなかったので試してみることにしました。

RP2040で動作する MicroPython というのも気になる気になる!

AliExpressの百円ショップで RP2040 搭載ボードが250円!

AliExpressをあまり使用しない人は 「百円ショップで250円?」 となると思いますが、 AliExpressの百円ショップは100円以上の安い商品を集めたコーナーになっており、その中から3点選ぶと 送料無料 になるというものです。

つまり、最低価格300円で送料無料で品物が送られてくる、安さが異様なコーナーなのですが、実はぼくも使うのは今回が初めてです。

RP2040欲しさに迷い込みましたが、ESP32なども結構安く、ついつい色々と買ってしまいそうになります。

ESP32-S3-WROOM-1 搭載したボードが480円は安い・・・

そして大本命RP2040ですが、なんと、250円で売られていました!

TENSTAR ROBOT @ AliExpress でRP2040搭載ボードが250円!

RP2040搭載ボードはいくつか種類があるんですが、このTENSTAR ROBOTというロゴのついたショップの商品が安かったので、こちらを2点購入しました。

そしてレビューは・・・

本当なら気力がめちゃくちゃあって、即座に試して本家との違いなどを書けたらよいなと思うんですが、ちょっと体力がないので購入報告だけw

追記:破損して届きました

RSTボタンが破損して届きました・・・ナンテコッタ

追記:おかわり購入しました

後日230円で売られていたので2枚お代わりしました!(実質240円ってわけ

お代わりRP2040×2

壊れてたのもあるし、小さいのも試してみたかったので!すごく小さい!