東京メトロ・清澄白河駅から徒歩3分のところにある清澄庭園はご存知でしょうか? 明治11年に岩崎弥太郎がそれまであった屋敷跡を改修したり、東京に寄付したりして、今では誰でも入れる庭園となっています。
入場料は大人150円とペットボトルのドリンクくらいのお値段ですが、ある程度の広さもあるし、緑も水もあるし、生き物もいるし、ボーッとするのにオススメの場所です。まずは入り口で入場券を買って、中に入りましょう。
お麩を持って行こう!
中に入ってすぐ右側に以前は売店があり、そこで鯉や亀にあげるお麩が変えたんですが、販売は終了していました。なので、清澄庭園をガッツリ楽しみたい方は、どこかでお麩を仕入れてから遊びに行ってください。
園内は大きな池があり、その周りを歩くことができます。ベンチもあるので、休みながら景色を眺めることもできます。
清澄庭園は日本の名石がいろいろとあるのですが、石に興味がある人は少ないだろうなぁ、と思います。
石つながり、というわけではないかもしれませんが、石榴(ザクロ)もありました。
緑と生き物に癒される
池ではかなり大きい鯉が泳ぎ、岸辺では亀が甲羅干しをしています。
ただ、亀や池の生物に触ろうとするのはオススメしません。
すっぽんもいて、噛まれたらひとたまりもなさそうです。お麩をあげてみれば、咬みつきの鋭さにびっくりすると思います。
池の生き物が、ちょっとでもお麩をあげている人がいると判断した場合、その人の周りに鯉も鴨も亀もすっぽんも集まってきます。
鷺だけはちょっと離れたところで悠然と見ている感じでしょうか。
こういう橋の脇にいるような亀でも、餌をくれる可能性があると判断すると…
どんどん迫ってきます。
こちらは涼亭という建物です。予約をすると 3.5時間 5,500円で借りることができるようです。本格的にゆったりするのに良さそうですね。
ということで、お麩をあげて生き物とのふれあいを楽しむもよし、緑や水を眺めるもよし… なんだか癒される清澄庭園、オススメです。
おまけ:ブルーボトルコーヒー
清澄庭園から徒歩8分くらいの場所にある「ブルーボトルコーヒー」、週末はまだ並んでいました… これはお店の側面ですが、正面やお店の中にも並んでいましたよ。
【関連リンク】
清澄庭園(東京都公園協会)
おじさんの目線
水辺というのは癒されます。ただ、すっぽんだけには気をつけて!
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