計画書・ガイドライン等 | 小笠原世界遺産センター

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計画書・ガイドライン等

管理計画

小笠原諸島世界自然遺産地域を将来にわたって適切に保全管理していくために、「世界自然遺産小笠原諸島 管理計画」を策定しています。本計画は小笠原諸島全体を対象としており、以下に示す基本理念のもと、関係行政機関が島民や観光客等の関係者と連携・協力しながら適切な管理を進めるものです。

基本理念

世界自然遺産小笠原諸島の顕著な普遍的価値を正しく理解し、島の自然と人間が共生していくことにより、小笠原諸島の有する優れた自然環境を健全な状態で後世に引き継いでいく。

<2024年5月版>

→ 管理計画(日本語版)(PDF:1MB)

※世界自然遺産小笠原諸島管理計画の改定の状況については、以下のHPをご覧ください。
https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/kankyo/kankyo_renkei/kanrikeikaku_h30/

<2018年3月版>

→ 管理計画(日本語版)(PDF:2.5MB)

<2010年1月版>

→ 管理計画(日本語版)(PDF:718KB)

→ 管理計画(英語版)(PDF:562KB)

アクションプラン

アクションプランは、管理計画を補完する具体の行動計画として、短期的な目標及び対策の内容や実施機関を示すもので、管理計画の下に定められます。

<2024年5月版>

→ 第4期アクションプラン(日本語版)(PDF:704KB)

<2018年3月版>

→ 第3期アクションプラン(日本語版)(PDF:397KB)

<2014年3月改定版>

→ 第2期アクションプラン(日本語版)(PDF:7.1MB)

→ 第2期アクションプラン別冊資料(日本語版)(PDF:1.5MB)

<2010年1月版>

→ アクションプラン(日本語版)(PDF:7.7MB)

→ アクションプラン(英語版)(PDF:8.0MB)

<侵略的外来種への対応方針>

→ 新たな外来種の侵入・拡散防止行動計画の策定に向けた課題整理(2013年)(PDF:441KB)

→ 新たな外来種の侵入・拡散防止行動計画の策定に向けた課題整理・参考資料(2013年)(PDF:11MB)

→ 平成27年度小笠原諸島外来プラナリア類の侵入・拡散防止に関する対応方針(2016年)(PDF:4MB)

→ 母島におけるニューギニアヤリガタリクウズムシ侵入時の対応手法行動マニュアル【侵入時対応編】令和2年度改訂版(2020年)(PDF:527KB)

→ 平成27年度小笠原諸島における外来アリ類の侵入・拡散防止に関する対応方針(2016年)(PDF:3MB)

→ 新たな外来種の侵入・拡散防止に関する検討の成果と今後の課題の整理(2016年)(PDF:14MB)

→ グリーンアノール防除対策ロードマップ2023-2027(2023年)(PDF:2MB)

→ 2023年度グリーンアノール防除計画(2023年)(PDF:1MB)

→ 未侵入島しょへのグリーンアノール侵入拡散防止対応マニュアル(2016年)(PDF:1MB)

<森林生態系保全管理手法>

→ 森林生態系保護地域修復計画(2021年)(PDF:45MB)

→ 父島列島・森林生態系保全管理手法ガイドライン(2018年)(PDF:1MB)

→ 別冊・ガイドラインに基づく試行検討(兄島版)(2018年)(PDF:2MB)

→ 別冊・ガイドラインに基づく試行検討(弟島版)(2018年)(PDF:3MB)

→ 別冊・ガイドラインに基づく試行検討(父島版)(2018年)(PDF:2MB)

→ 別冊・既往知見集(2018年)(PDF:4MB)

<公共工事における配慮事項等>

→ 小笠原諸島の公共事業における環境配慮指針(2004年)(PDF:50KB)

→ 小笠原諸島における建設作業の手引き(2008年)(PDF:1MB)

<エコツーリズム>

→ 小笠原村エコツーリズム推進全体構想(2016年)(PDF:6MB)

→ 小笠原ルールブック(令和5年度版)(2023年)(PDF:29MB)

→ ユネスコ世界遺産委員会「世界遺産における持続可能な観光の原則(The Principles for Sustainable Tourism at World Heritage Properties)」(2010年)(PDF:251KB)

<その他>

→ 小笠原諸島において陸域調査を行う場合の研究者のガイドライン(2012年)(PDF:184KB)

→ 西之島の保全のための上陸ルール(2018年)(PDF:111KB)

推薦書

環境省、林野庁、文化庁、東京都及び小笠原村では、独特の地史や生物進化が見られる「小笠原諸島」を、世界遺産条約に基づく世界遺産一覧表に、「世界自然遺産」として記載するために必要な手続きを進めてきました。平成22年1月、世界遺産条約関係省庁連絡会議において、我が国政府として、推薦書を世界遺産委員会事務局に提出しました。

提出した推薦書は世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)に送付され、平成22年7月にIUCNによる現地調査が行われました。

平成23年6月の世界遺産委員会において、IUCNの評価結果をもとに審議が行われ、小笠原諸島の世界自然遺産への登録が決定されました。

PDFファイル

→ 推薦書(日本語版)(PDF:19.4MB)

→ 推薦書(英語版)(PDF:15.5MB)

→ 推薦書付属資料(日本語版一部抜粋)

・小笠原諸島の地質的特徴(地質の概要と発達史(5.51MB)、小笠原諸島の特徴的な地質を観察できる場所(1.66MB)、地質図(30.5MB))

植生図(107MB)

・種リスト(1.20MB)

推薦書追加情報

IUCNへの追加情報の提出

世界遺産一覧表への記載について推薦している「小笠原諸島」について、評価機関である国際自然保護連合(IUCN)から平成22年9月14日付けの書簡で、推薦区域の境界線の変更や外来植物の分布に関する指摘と追加情報の要請がありました。環境省、林野庁、文化庁、東京都及び小笠原村は、この要請を受けて、地元の利害関係者や科学委員会の専門家と調整し、書簡への回答と追加情報をとりまとめ、IUCNに提出しました。

→ 回答(日本語)(PDF:211KB)

→ 回答(英語)(PDF:69KB)

添付書類一覧

日本語 英語
要請1 Table1 推薦地の緯度経度と面積 Table1_J.pdf Table1_E.pdf
Fig.1-1 推薦地の範囲(聟島列島、父島列島、西之島) Fig1-1_J.pdf Fig1-1_E.pdf
Fig.1-2 推薦地の範囲(母島列島、火山列島) Fig1-2_J.pdf Fig1-2_E.pdf
Fig.1-3 管理計画の主な対象範囲 Fig1-3_J.pdf Fig1-3_E.pdf
Fig.1-4 国立公園及び自然環境保全地域(聟島列島、父島列島、西之島) Fig1-4_J.pdf Fig1-4_E.pdf
Fig.1-5 国立公園及び自然環境保全地域(母島列島、火山列島) Fig1-5_J.pdf Fig1-5_E.pdf
要請2 Annex1 開発許可の概要 Annex1_J.pdf Annex1_E.pdf
要請3 Fig.2-1 外来植物分布図(父島・西島・東島・南島) Fig2-1_J.pdf Fig2-1_E.pdf
Fig.2-2 外来植物分布図(父島・西島・東島・南島:モクマオウ) Fig2-2_J.pdf Fig2-2_E.pdf
Fig.2-3 外来植物分布図(父島・西島・東島・南島:アカギ) Fig2-3_J.pdf Fig2-3_E.pdf
Fig.2-4 外来植物分布図(父島・西島・東島・南島:ランタナ) Fig2-4_J.pdf Fig2-4_E.pdf
Fig.2-5 外来植物分布図(父島・西島・東島・南島:リュウキュウマツ) Fig2-5_J.pdf Fig2-5_E.pdf
Fig.2-6 外来植物分布図(父島・西島・東島・南島:ギンネム) Fig2-6_J.pdf Fig2-6_E.pdf
Fig.3-1 外来植物分布図(兄島・弟島・孫島) Fig3-1_J.pdf Fig3-1_E.pdf
Fig.3-2 外来植物分布図(兄島・弟島・孫島:モクマオウ) Fig3-2_J.pdf Fig3-2_E.pdf
Fig.3-3 外来植物分布図(兄島・弟島・孫島:ランタナ) Fig3-3_J.pdf Fig3-3_E.pdf
Fig.3-4 外来植物分布図(兄島・弟島・孫島:リュウキュウマツ) Fig3-4_J.pdf Fig3-4_E.pdf
Fig.4-1 外来植物分布図(母島) Fig4-1_J.pdf Fig4-1_E.pdf
Fig.4-2 外来植物分布図(母島:モクマオウ) Fig4-2_J.pdf Fig4-2_E.pdf
Fig.4-3 外来植物分布図(母島:アカギ) Fig4-3_J.pdf Fig4-3_E.pdf
Fig.4-4 外来植物分布図(母島:リュウキュウマツ) Fig4-4_J.pdf Fig4-4_E.pdf
Fig.4-5 外来植物分布図(母島:ギンネム) Fig4-5_J.pdf Fig4-5_E.pdf
Fig.5 アカギ対策の実施地 Fig5_J.pdf Fig5_E.pdf
追加情報4 Annex2 オガサワラオオコウモリ保護増殖事業計画 Annex2_J.pdf Annex2_E.pdf

IUCNからの追加情報要請

平成22年7月1日から15日にかけて、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)のアジア地域事務所のピーター・シェイディ氏とナオミ・ドーク氏が来日し、推薦地の現地調査を実施しました。

この現地調査の結果を踏まえ、平成22年9月14日に、小笠原諸島の推薦に関する追加情報の提出要請について、IUCN本部(スイス)から外務省ユネスコ代表部大使宛に書簡が送付されました(別紙1「書簡」及び別紙2「書簡仮訳」参照)。

→ 別紙1 書簡(PDF:66KB)

→ 別紙2 書簡仮訳(PDF:145KB)

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