ファッション&コスメのライフスタイルブログ

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ギャル系のファッションブランド&セレクトショップ一覧

概要

ギャル系ファッションとは、若い女の子が好むセクシーで派手なカラー使いが特徴的なファッション。ギャル系を大人っぽくしたのがお姉ギャル系。(今週のお題「自慢の一着」)

ギャル系ファッション

Ank Rouge(アンクルージュ

公式 http://ankrouge.jp/

読者モデルだった松岡里枝がディレクターを務めるブランド。2010年9月4日にSHIBUYA109の6階に1号店がオープン。中世ヨーロッパの華やかなファッションをガーリーなカジュアルウェアに落とし込んだアンティークスタイルがブランドテーマ。柔らかな色使いとボリューム感のあるフリルやギャザーは体の動きに合わせてふわふわと揺れて女の子らしさを演出してくれる。

Ank」は、古代エジプトで愛と幸福を示すシンボル『♀ (アンクマーク) 』を意味し、現在では女性を表すマークとしても知られている。このマークの丸の部分をハートの形にしたものがブランドロゴになっている。「Rouge」は、大人になりかけた女の子が初めて口紅を塗った時に感じる胸の高鳴りを表現している。

ANAP(アナップ)

公式 http://www.anap.co.jp/
ANAP ONLINE STORE(アナップ)

「ANAP」をメインブランドとしながら、異なるコンセプトを持つ多種多様なサブブランドを展開している。

BACKS(バックス)

公式 http://the-backs.com/

株式会社グリッジが運営する西海岸テイストのアメリカンカジュアル系ブランド。2008年以降の「ダテメガネ」ブームの火付け役として知られている。

『クールで、ストイックで、メンズライクなムードを放つBLACKスタイルで、大人の不良を西海岸テイストのアメリカンカジュアルで表現。アメリカのワークやミリタリー等のストリートウェアからインスパイアされたメンズライクなアイテムに、ハットやメガネでアクセントをつけるスタイルが基本』公式HPより

BE RADIANCE(ビーラディエンス)

公式 http://www.beradiance.jp/

株式会社ジャパンイマジネーションが展開する日本のファッションブランド。ブランド名の「RADIANCE (光り輝くこと) 」に表れているように、仕事も恋も楽しむ、輝く女性のためのブランド。

CHEDEL(シェデル)

公式 https://chedel.jp/
Blog http://www.dclog.jp/chedel/

2012年9月、Resexxyのshop in ブランドとして丸山慧子プロデュースにより「Mary Coco. (マリー ココ)」が誕生。運営会社はマークスタイラー株式会社。

2013年9月1日にブランド名を「Chedel (シェデル)」に改名する。更に、2015年8月30日WEB OPENとともに「Chedel」から「CHEDEL」にブランド表記をリニューアルした。高級感のあるワンピースやパーティードレスが人気。

【追記】

2017年12月1日をもって丸山慧子はCHEDELを卒業し、ブランドは終了した。

DURAS(デュラス)

公式 https://www.duras.jp/

2000年にブランド設立。ブランド名はフランス語のDURとASを組み合わせた造語。 DURは「永遠の」、ASは「ハートのエース」「1番」を意味する。グラマラスをテーマにしたファッションで、セクシー系のキレイ目アイテムが多い。

渋谷109等に店舗があり、同じブランドカテゴリとされるギャル系の中では、比較的大人っぽいテイストのブランドに位置する。メイン顧客はギャルやキャバクラ嬢の女性だが、リーズナブルな価格設定ながらデザインの性質上価格以上の高級感を醸し出すことから、ギャルとされる女性以外の顧客も多い。

姉妹ブランド
DURAS ambient(デュラスアンビエント

2003年に設立された20代半ば~30代半ばのキャリアウーマンがターゲット。DURASに比べてベーシックなモノトーン系のアイテムが多く、より大人っぽくハイグレード化した雰囲気。

DURAS GOLF(デュラスゴルフ)

2010年に設立。20代から30代の女性ゴルファーをターゲットとした日本のゴルフファッションブランド。派手なデザインのギャル系ゴルフウェアとベーシックなデザインのトラッドゴルフウェアの中間にコンセプトを置いて展開している。2009年より「DURAS SPORTS」というブランド名で試験的に展開をしていたが、2010年より「DURAS GOLF」に変更して本格参入。多角形態で、普段着としても着れるゴルフウェアとなっている。

EGOIST(エゴイスト)

公式 https://www.egoist-inc.com/

1994年に鬼頭一弥氏が株式会社エゴイストを創業。1999年、渋谷109にショップオープン。大人ギャル、お姉ギャル系。モード系。セクシー&グラマラスをより現代的に、クラシカルでフェティッシュなムードをニュークラシックとして提案。また、森本容子 (後にマウジーを設立) や中根麗子 (後にリエンダを設立) などのカリスマ店員ブームの元祖はこのブランドである。

EMODA(エモダ)

公式 http://www.emoda-japan.com/

マークスタイラー株式会社のブランドグループに属している。「リエンダ」心斎橋店の元店長だった松本恵奈プロデュースによるモード系ギャルブランド。

2009年、松本恵奈が当時23歳のときに発足。その翌2010年2月、渋谷109内に初の実店舗を開業。「MODE = トレンドの発信」を軸に、白と黒の世界に色・柄・形・異素材を組み合わせ、強さの中にも女らしさのあるスタイリングを提案。モノトーンコーデは難易度が高い分オシャレ好きにとってはファッションを最高に楽しめるカテゴリーでもある。2013年にはコスメ部門にあたる『EMODA COSMETICS (エモダ コスメティクス) 』が新たに始動。

GHOST OF HARLEM(ゴーストオブハーレム)

公式 http://www.harlem-japan.com/

ブランドコンセプト「ADGEのきいたROCKテイスト」。ファッション用語でのエッジとは、流行を追わず独自性が高いという意味で使われる他、単純にかっこいいという意味でも使われる言葉。

【ブランド終了】

2016年3月11日をもって全店閉店。ブランド終了。

GLAD NEWS(グラッドニュース)

公式 https://gladnews.theshop.jp/

コンセプトワードは「Biker's Style」。ウサギの形のスカルやウェディングベールを被ったスカルなど、ハードなテイストの中にも可愛い要素が溶け込んでいる。意志の強い女性を追求したロックテイスト。

GYDA(ジェイダ)

公式 https://gyda.jp/

MARK-STYLER(マークスタイラー)株式会社が運営するブランド。

コンセプト『西海岸LAの空気感をイメージ。オンナらしい体のラインを露出し、シンプルなアイテムをシルエットや色や小物でエッジィにスタイリング。カジュアルで色気のあるオンナの子のスタイルを提案します。』公式HPより

GUILD PRIME(ギルドプライム)

公式 https://www.loveless-shop.jp/
SANYO iStore

日本の大手アパレル企業である株式会社三陽商会が運営する、モードとカジュアルを融合させたセレクトショップである。LOVELESSの姉妹店として2009年9月に東京都渋谷区神宮前に1号店をオープンした。

LOVELESS (ラブレス) は、2004年7月、東京・南青山に1号店をオープン。ラブレスだけのエクスクルーシブブランドやコラボアイテムなどで独自の世界観を表現するセレクトショップである。

セレクトショップともに店舗の内装や商品構成は共通部分が多いものの、ラブレスは路面型でハイエンドな高感度層向けのセレクトショップ。ギルドプライムは商業施設向けの出店を想定し、よりカジュアルでリーズナブルなブランドも加えることで差別化を図った。

JURIANO JURRIE(ジュリアーノ ジュリ)

公式 http://jurianojurrie.shop-pro.jp/

株式会社ノットが展開する109系ファッションブランド。

デザインはもちろん、伸縮性に優れたボトムなど機能性や素材にもしっかりこだわったカジュアルスタイルの定番であるデニムスタイルを中心に展開している。クールな女性らしいスタイルとトレンドをうまく融合し、女性ならではのかっこよさ、セクシーさを追求したデザインが多く、20代の女性を中心に人気がある。洋服だけでなく、シンプルだけど存在感のあるアクセサリーも人気。

【追記】

「JURIANO JURRIE (ジュリアーノジュリ) 」をはじめ、「LIP SERVICE (リップサービス) 」や「NOELA (ノエラ) 」などの109系ファッションブランドを手掛けていた株式会社オルケスが展開していた。直営店事業の拡大や、ブランドやセレクもトショップの新業態開発などに力を入れていたが、夏のセールが不発であったり売り上げ不振があり、2014年にオルケス社が倒産。一時は事業停止に陥ったが、事業譲渡により株式会社ノットのブランドとして復活した。

LIZ LISA(リズリサ)

公式 http://www.lizlisa.com/

1999年、株式会社ヴエント・インターナショナルが立ち上げたブランド。同年、渋谷109にオープン。翌年、デザイナー・スタッフを総入れ替えし、ギャル系路線から大人の女性のキュート&フェミニンなスタイルへと変更。現在ではレースやフリル、ファー使いなどに特徴を持つ可愛いガーリースタイルとなっている。10代後半の女性を中心に絶大なる支持を集める。

LIP SERVICE(リップサービス

公式 https://lipservice.jp/

株式会社リンワン (RINONE Co.,ltd) が運営するブランド。

COOL&SEXYなスタイルをベースに、上品な露出で艶っぽいラグジュアリー感を演出するギャル系ブランド。渋谷109系ブランドの草分け的存在で、エロカワブームの火付け役とも言われている。細身のサイズ設計なので、着る人を選ぶブランドだが、ボディーラインも含めたデザイニングこそがリップサービスの追求するセクシーであり、セクシーでカッコいいスタイルに憧れる女性たちに人気がある。

MURUA(ムルーア)

公式 http://murua.co.jp/

2006年、MARK STYLER (マークスタイラー) 株式会社が設立。クリエイティブ・アドバイザーは荻原桃子。

コンセプトは「“CHARMING GILRL”-FEMININE MODE-」。クールでモードなスタイリングの中に表現する強さと、女性らしいディテールや素材で取り入れるフェミニンさ、これらをかけ合わせる事で最大限の輝きを発揮する、2つのバランスがもたらすフェミニンモードへの誘惑。コレクションに登場しそうな個性的なアイテムが多く、自分だけの個性を表現するのにぴったりなファッションブランド。

MOUSSYマウジー

公式 https://www.moussy.ne.jp/
SHEL'TTER WEB STORE

2000年、フェイクデリック (現・バロックジャパンリミテッド) が、エゴイストのカリスマ店員だった森本容子のプロデュースにより「MOUSSY」をスタート。同年4月、渋谷109に店舗をオープン。同社は「SLY (スライ) 」や「RODEO CROWNS (ロデオクラウンズ) 」など多くのブランドを持つが、マウジーは最初に始めたブランドであり、自社のブランドの中でも中心的な存在である。

マウジーの代名詞であるデニムと上質なベーシックアイテムを中心に魅せるスタイリングは、内面の強さと美しさを引き出し、魅力的な女性像を造り上げる。

2003年には「BLACK BY MOUSSY (ブラックバイマウジー)」をスタート。プランタン銀座店にショップをオープン。マウジーよりも上の年齢層がターゲットで、より大人っぽいテイスト。

2008年には「AZUL by moussy (アズールバイマウジー)」をスタート。マウジーファストファッション版でリーズナブルな価格帯となっている。また、メンズ・レディースともに展開している。

姉妹ブランド

AZUL by moussy(アズールバイマウジー

公式 https://azul-m.com/
Twitter https://twitter.com/azul_by_moussy
Instagram https://instagram.com/azulbymoussy_official/
Facebook https://www.facebook.com/azul.official

COOLなジーニングカジュアルかつモードなデイリーウェアを展開していく。また、ベーシックなアイテムのみならず、トレンド感のあるアイテムも充実している。着心地はもちろん素材やシルエット、サイズ感にまでこだわった上質なアイテムを取り揃えるストアを目指す。

ウェアやファッション雑貨のみならず、音楽&アートなどのカルチャー発信までライフスタイルを創造する高感度なトレンドアイテムを多数展開するグローバルストアブランド。

MA*RS(マーズ)

公式 https://lilimpark.jp/html/page1.html

one spo(ワンスポ)

公式 https://onespo-store.net/

「oneway」や「ByeBye」などを展開する株式会社ヤングファッション研究所が”モードとスポーツの融合”をテーマに設立したブランド。ピンナップガールをイメージしたレトロなテイスト。ピンナップガールとは、マリリン・モンローのような1950〜60年代に流行ったセクシーでキュートな女性たちのこと。その頃のレトロなテイストを今っぽくアレンジしたファッション。若い女の子ならではの肌見せディテールも可愛い。

one*way(ワンウェイ)

公式 http://www.one-way.jp/

1995年5月に株式会社ヤングファッション研究所が立ち上げた渋谷109系ファッションブランド。

流行を取り入れつつもヴィンテージ感のあるシンプルなデザインが特徴で、洗練された気取らなさを表現している。

RESEXXY(リゼクシー

公式 http://resexxy.com/

MARK-STYLER (マークスタイラー) 株式会社が展開する大人ギャル系ブランド。「SEXY ELEGANT」をテーマとして2012年に誕生。

異性からのSEXYだけでなく、同性からも憧れられるような本物のSEXYを提案。思わず見とれてしまう妖艶な女性を演出し、毎日のファッションに輝きを与える。シックな配色をデザインの軸に置いているので、気分次第でどんなスタイルにも対応できる。

rienda(リエンダ)

公式 https://www.baroque-global.com/jp/brand/rienda
SHEL'TTER WEB STORE

「SLY (スライ) 」や「マウジー (moussy) 」を展開する株式会社バロックジャパンリミテッドが運営している。2006年に設立。

幾つになっても自分でありたい。エイジレスでアイデンティティを失わない全ての女性のためのブランド。女性の場合魅力を最大限に引き出すラグジュアリースタイル。インナーには繊細なレースを使用した魅惑的なランジェリーを提案。

Rady(レディ)

公式 https://rady.jp/

雑誌「小悪魔ageha」の元モデル、武藤静香のプロデュースにより2008年に誕生したブランド。

様々な種類のセットアップがありデザインも豊富。キャッチーなテキスタイルやガーリーな色使いが若い女性たちに人気で、ルームウェアラインのカラフルで適度な緊張感のある部屋着なども展開している。

Royal Party(ロイヤルパーティー

公式 https://royalparty.jp/

恵山株式会社 (KEIZAN Co.,Ltd.) が2006年に創設したブランド。

トレンドを意識したフェミニンスタイルをベースに、大人の女性の色気をドラマティックに演出するワンランク上のセクシーをリアリティに表現。セクシーをブランドコンセプトとしていることから、ギャル系ファッションを卒業した女性の受け皿としても人気がある。

Sneep Dip(スニープディップ)

Twitter https://twitter.com/sneep_dip
Instagram https://www.instagram.com/sneepdip109/
Facebook https://www.facebook.com/SneepDip
公式 ONLINE STORE

株式会社アサヒ洋服店が運営する20代30代の女性をターゲットにしたブランド。渋谷109に店舗を持ち、猫とファッションのコラボレーションを特徴とする。

skinny Lip(スキニーリップ)

公式 http://www.skinnylip-store.com/
Instagram https://www.instagram.com/skinnylip_official/
【追記】

「skinny Lip」を運営する株式会社ウウラは2015年6月30日、東京地裁へ破産を申請し保全命令を受けた。

1979年に設立の同社は、レディースファッションブランドの「SkinnyLip」をはじめ「MariPau」「JessicaRichie」を手掛け、主にファッションビルやショッピングセンター内に21店舗を有していた。2期連続の赤字となるなど厳しい経営が続き、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至った。

SLY(スライ)

公式 https://sly.jp/
SHEL'TTER WEB STORE

フェイクデリック (現・バロックジャパンリミテッド) が展開するブランドの一つ。2003年、デザイナーの植田みずきによりmoussyのセレクトブランドから独立して誕生したブランド。

『ロックテイストをベースに、独自のアート感覚 (POP ART、GRAFFITI、VIVID PATTERN、COLOR BALANCE) を洋服に詰め込む』というデザインコンセプトを持つ。ロックやミリタリーが基本テイストでありながら、女性のセクシーさを際立たせるようなデザインが魅力的。

SpRay(スプレイ)

公式 http://www.sp-ray.jp/

株式会社ネクストインターナショナルが展開するブランド。カジュアル・ガーリーの2タイプのワードローブを基本として、『LIKE USED』をテーマに、古着のVINTAGE感を取り入れている。マニッシュになりすぎず、フェミニンなアイテムも程よく展開し、トータルコーディネイトに必要な雑貨も充実。

SPIGA(スピーガ)

公式 http://www.spiga.co.jp/

キュートな大人フェミニンスタイル。セクシーでラグジュアリーなスタイル。安定した人気と知名度を誇る。同じ系統のブランドと比べて派手な露出のあるアイテムが少ないのが特徴で、より大人なスタイルを目指したいという要望に絶妙にアジャストすることで他ブランドとの差別化を計っている。

SHEL'TTER(シェルター)

公式 http://www.sheltter.jp/
SHEL'TTER WEB STORE

MOUSSYをはじめ、SLY、RODEO CROWNS、rienda、インポートアイテムなどがMIXコーディネートができるブランド複合ショップ。

SPIRALGIRL(スパイラルガール)

公式 https://spiralgirl.jp/

惠山株式会社が2004年に立ち上げたブランド。

コンセプト『ヴィンテージを匂わす洗練されたファブリックセレクトや加工へのこだわり、女性らしい魅力と誘惑を放ち、常に自分を追及し続ける強い女性を表現。』公式HPより

VICKY(ビッキー)

公式 https://www.j-lounge.jp/shop/vicky

ジャヴァグループ傘下の株式会社ビッキーが運営する、セクシー&エレガンス系の大人ギャルブランド。

コンサバティブをベースにブランド発祥の地「神戸」の上品なイメージをプラス。タイトにしすぎないことで、着用時にラインが綺麗に見える。鮮やかで若々しい色遣いでも、素材の質感によって落ち着いて見えるのがVICKYクオリティ。同系統のブランドの中でも、ちょっと高めの価格設定。その分縫製レベルも高いので、品質にこだわりたい人におすすめしたいブランドである。

ガーリー系ファッションのブランド&セレクトショップ一覧

ガーリー系ファッションとは?

「ガーリー」とは、女の子らしくて可愛らしい甘めテイストなファッションを指します。具体的には、花柄やフリル、リボンなどのデザインが入ったスタイルです。

ガーリー系ファッション

axes femme(アクシーズファム)

公式 http://www.axesfemme.com/

「古き良きラグジュアリー」と「心揺さぶるノスタルジー」がコンセプト。19世紀末、フランス・パリが繁栄したベル・エポック時代。その華やかな時代のパリジェンヌたちのファッションを現代的にアレンジしたフェミニンをデイリーに楽しむブランド。ボリュームのあるギャザー、繊細なレースや刺繍などのディテールが凝っている。

Ank Rouge(アンクルージュ

公式 http://ankrouge.jp/

読者モデルだった松岡里枝がディレクターを務めるブランド。2010年9月4日にSHIBUYA109の6階に1号店がオープン。中世ヨーロッパの華やかなファッションをガーリーなカジュアルウェアに落とし込んだアンティークスタイルがブランドテーマ。柔らかな色使いとボリューム感のあるフリルやギャザーは体の動きに合わせてふわふわと揺れて女の子らしさを演出してくれる。

Ank」は、古代エジプトで愛と幸福を示すシンボル『♀ (アンクマーク) 』を意味し、現在では女性を表すマークとしても知られている。このマークの丸の部分をハートの形にしたものがブランドロゴになっている。「Rouge」は、大人になりかけた女の子が初めて口紅を塗った時に感じる胸の高鳴りを表現している。

Chesty(チェスティ)

公式 https://chesty.tv/shop/

読者モデルだった小川淳子が立ち上げたブランド。Chesty とは、「威張った・うぬぼれた・胸の豊かな」などを意味するが、意訳して、「常に前向きで夢を追いかけている女性 」を意味している。上品で保守的な、神戸のお嬢様を表現している。神戸系ファッション。

cher(シェル)

公式 http://cher-official.shop-pro.jp

1995年4月、山崎嘉子がオーナー兼デザイナー兼バイヤーを務めるセレクトショップ「cher」がオープン。cherはそのオリジナルブランドの名前でもある。ブランドを象徴する商品として、ハートマークのあしらわれた可愛らしいエコバッグが有名。

名前の由来は、フランス語の“Cheri” (愛しいもの、大切なもの) と“Ciel” (デニムの色、空の色、海の色) から。

【オリジナルブランド】

1996年、オリジナルブランド「FRUIT CAKE(フルーツケイク)」をスタート。2000年より、細井多恵、細井知恵、高橋京子らがディレクターを引き継いでいる。ブランド名は英語のスラングで「変わり者」という意味。「普通の服」とは違った、少しひねりの利いたスウィートカジュアルを提案。

2000年、山崎が南リカと2人でデザイナーを務める「Bianca's closet(ビアンカズ クローゼット)」をスタート。安い服も高い服も着こなして自分なりのおしゃれを楽しむビアンカジャガー (ミック・ジャガーの元妻) のスタイルをイメージした、上質な素材を使ったラグジュアリーなデザインが特徴。山崎がサーファーでもあるため、海辺でのバカンスをイメージしたアイテムも毎シーズン発表している。

【追記】

2017年、国内店舗をすべて閉店。

DelilaH(ダリラ)

公式 http://www.delilah.jp

ダリラとは聖書に登場する妖艶な美女の名前に由来。自らの美貌を武器に愛人を騙したことから「裏切り女」の代名詞とされる。そんな彼女をイメージし天使の皮を被った様な魅惑的なスタイルを提案している。

DRESS BULLET by glamb(ドレスバレット バイ グラム)

公式 http://www.dressbullet.com/

2009年12月、デザイナーの古谷完が設立。カジュアルガーリー系。レースやフリルと言ったガーリーファッション定番のディテールには頼らないのがドレスバレット流。エレガントなミリタリールックをコンセプトにフェミニンなスタイルを表現。

dazzlin(ダズリン)

公式 https://dazzlin.jp/

MARK STYLER (マークスタイラー) 株式会社が運営するブランド。上品で洗練されたデザイン、それでいてかっちりし過ぎずカジュアルなラフさも有し、センスが光る。

マークスタイラーは他に、リゼクシー、エモダ、ムルーアなどのブランドも展開している。

fallin'(フォーリン)

公式 http://www.palgroup.co.jp/brand/brand.php?n=fallin

パルグループの株式会社ナイスクラップが2015年秋冬シーズンから展開。

モデルの西もなかがプロデュースするオリジナルブランド。

【追記】

2017年春夏コレクションを以てブランド終了。

Honey Cinnamon(ハニーシナモン)

公式 http://honeycinnamon.jp/

『少女と大人のはざま』をテーマにしたファッションブランド。とっても甘い世界観をもった原宿×ガーリー派にオススメのブランド。

2015年より元SKE48平松可奈子がプローデューサーを務めていたが、2018年3月24日の展示会をもって約3年半務めたハニーシナモンのプロデューサーを卒業した。

Honeys(ハニーズ)

公式 https://www.honeys.co.jp/
実はこの冬すごいんです!!

ティーンズに人気の原宿系ファッション「コルザ」、ベーシックアイテムの「コンフォートベーシック」。ナチュラル・ガーリー系いろんなテイストの服を出してる。プチプライス。

Heather(ヘザー)

公式 https://www.adastria.co.jp/brands/heather/

株式会社アダストリア (旧ポイント) が展開するブランド。ガーリッシュでほど良くエッジのきいたアイテムをベースにトレンドをミックス。同社はローリーズファームを運営していることでも知られている。

2015年に、株式会社アダストリアホールディングス、株式会社ポイント、株式会社トリニティアーツ合併。更に、株式会社アダストリアホールディングスから株式会社アダストリアに商号変更。

INGNI(イング)

公式 https://www.ingni-store.com/

株式会社イングが運営。CamCamやJJなどのファッション誌で掲載されることが多い。女の子らしい可愛らしさはもちろん、クールで落ち着きのあるデザインが大人っぽくて印象的。大人可愛いを目指す若い女の子から絶大なる人気を誇っている。エレガンス&カジュアルスタイル。

INGNI」とは英語の現在進行形「ing」が由来。常に『変化』と『進化』をし続けるという意味を持っている。

株式会社イングとしてはINGNIをはじめ、allamanda、Layla Rose、GOLDEN BOYなどのブランドを展開している。

Khaju(カージュ)

公式 https://www.shipsltd.co.jp/label/khaju/

株式会社シップスが展開するブランド。長い歴史を持つ「SHIPS」だが、それよりも若い年齢層を対象にしている。ブランド名カージュは「花(か)」と木を意味する「樹(じゅ)」からの造語。レトロなテイストは大人の女性でも着こなしやすい。

LIZLISA doll Bambina(リズリサ ドール バンビーナ)

公式 http://lizlisadollbambina.com/

クロスプラス株式会社による「カジュアル」と「ガーリー」をあわせ持つティーンズのアパレルブランド。店舗はAEON(イオン)限定で展開している。

la belle etude(ラベル エチュード

公式 http://labelleetude.com/

“大人かわいい”をテーマに、ふんわりとしたパステルカラー・柔らかみのあるシルエットとヴィンテージの風合いやトレンドを融合。

merry jenny(メリージェニー)

公式 http://merryjenny.jp/

MARK-STYLER株式会社 (マークスタイラー) が展開する個性派ガーリーブランド。ディレクターに吉河唯 (よしかわゆい) を起用し、2012年にスタートした。ブランド名の由来は「merry (陽気な、快活な) 」と「jenny (女の子の代表的な名前) 」を掛け合わせたもの。

コンセプト『Innocent Kitsch Girl―遊び心のある柄やデザインで独特な世界観を表現しオシャレを楽しむ無邪気でkitschなgirly style』公式HPより

LIZ LISA(リズリサ)

公式 https://lizlisa.com/

1999年、株式会社ヴエント・インターナショナルが立ち上げたブランド。同年、渋谷109にオープン。翌年、デザイナー・スタッフを総入れ替えし、ギャル系路線から大人の女性のキュート&フェミニンなスタイルへと変更。現在ではレースやフリル、ファー使いなどに特徴を持つ可愛いガーリースタイルとなっている。10代後半の女性を中心に絶大なる支持を集める。

OLIVE des OLIVE(オリーブ デ オリーブ)

公式 https://www.olivedesolive-ec.jp/

1984年、ブランドスタート。中高生ティーンズ向けファッションブランド。ガーリーカジュアル系で爽やかなテイストは誰にでも受け入れやすく、オシャレ初心者の女の子にもおすすめ。

one spo(ワンスポ)

公式 https://onespo-store.net/

「oneway」や「ByeBye」などを展開する株式会社ヤングファッション研究所が”モードとスポーツの融合”をテーマに設立したブランド。ピンナップガールをイメージしたレトロなテイスト。ピンナップガールとは、マリリン・モンローのような1950〜60年代に流行ったセクシーでキュートな女性たちのこと。その頃のレトロなテイストを今っぽくアレンジしたファッション。若い女の子ならではの肌見せディテールも可愛い。

one*way(ワンウェイ)

公式 http://www.one-way.jp/

1995年5月に株式会社ヤングファッション研究所が立ち上げた渋谷109系ファッションブランド。

流行を取り入れつつもヴィンテージ感のあるシンプルなデザインが特徴で、洗練された気取らなさを表現している。

one after another NICE CLAUP(ワンアフターアナザー ナイスクラップ

公式 https://www.niceclaup.co.jp/
PAL CLOSET ONLINE STORE(パルクローゼットオンラインストア)

トレンドを程よく取り入れたベーシックなデザインが多い。比較的リーズナブルな価格設定なのも魅力的。

SNIDEL(スナイデル

公式 https://snidel.com/

2005年、株式会社マッシュスタイルラボ (mash style lab) がファッション事業部を新設した際に立ち上げたブランド。

テーマは、ストリートフォーマル。系統でいえば "シンプルな大人ガーリー" といったところ。大人の女性に憧れるな女の子、まだまだファッションを楽しみたいクールな大人の女性。どちらからのアプローチでもぴったりハマる独特の世界観を持っている。

RoseMarie seoir(ローズマリー ソワール)

公式 http://syrup-tokyo.com/

直営店舗名は「Syrup.」

アンティーク収集が趣味だったデザイナー・渡邉あゆみがアンティークのリメイクブランドとして活動後、2008年本格的にブランドを設立。

2015年2月、himitsu by Syrup. はRoseMarie seoirへとブランド名を変更。特徴であった、「マカロンのようにカラフルでクリームのようにふわふわしたシルエット」なイメージを残しつつ、「大人になる為に少し背伸びをした女の子たちのヒミツの空間」をコンセプトにした東京発ロリータポップ×大人ガーリーブランドとして新たに展開。

「Rose- ピンク」「Marie- ドレス」「seoir- ぴったりの」を意味しており、あなたにぴったりのスペシャルに可愛いドレスがたくさんあるブランド・お店、という想いが込められている。デザイナーの渡辺曰く、「女の子に呼びかけるように、ローズマリーと呼んでいただけたら嬉しいです。」とのこと。

ROSE FAN FAN(ローズファンファン)

公式 http://rosefanfan.jp/

大阪のアパレル会社「ローズファンファンインターナショナル」が運営している。ファッション誌「SCawaii!」「ViVi」「popteen」「BLENDA」などでお馴染みのSHIBUYA109系人気ブランド。

スクールコレクションなど女子高生を中心に20代後半の女性まで幅広く人気のあるロマンチック系ブランド。女性が憧れる「可愛い大人」を表現。

Secret Honey(シークレットハニー)

公式 http://www.est-s.co.jp/

LA風レトロガーリーなテイストにトレンドを取り入れ、キュートな中にも少しだけ大人な感覚を表現。

the Virgins(バージンズ)

公式 http://thevirginslove.com/

オリジナルブランド「the Virgins」とセレクトアイテムによる構成。キャンディーカラーの柔らかい色調。

Wonder Rocket(ワンダーロケット)

公式 http://www.ichioku.com/retaillist/retailwonderrocket
Twitter https://twitter.com/wonder__rocket

ワンダーロケットは2006年1月6日に誕生したゆるふわガーリー系ブランド。森ガール系ファッションを代表するブランドの一つ。

イチオクグループの親元である株式会社イチオクは、繊維・衣料品の総合卸問屋を営んでいる。

森ガールやナチュラル&ガーリーテイストが好きな10代~20代前半の女の子に人気があり、種類の異なる素材をランダムに使ったパッチワーク風スカートや、ヘムラインをランダムにしたロングスカートなど、手作り感を残したテイストが特徴的。

コンセプト『アンティーク、レトロ、フォークロアを中心にやわらかでぬくもりのある素材感と 色彩の調和を大切にしながら個性のあるガーリースタイルを提案。“何気ない日常を特別なものに変えてくれる”』

【追記】

ワンダーロケット原宿店は2017年2月12日で閉店。

姉妹ブランド

merlot(メルロー

メルヘン&アウトドアテイストなハッピーカジュアル。「merlot」の他、オケージョンラインの「merlot plus」とトラッドラインの「MERLOT IKYU」の3ラインを展開

Drug Honey(ドラッグハニー)

ロック・ゴシックをテーマにし、モードに昇華したユニセックスブランド。2017年2月、リアルショップが原宿竹下通りにオープン。(ワンダーロケットの跡地)

Fillil(フィリル)

自然体で過ごす北欧のカジュアルライフスタイル。

フェミニン系ファッションブランド&セレクトショップ一覧

フェミニン系ファッションとは?

フェミニンとは、英語で「女性らしい」という意味の言葉です。ファッションで使われるフェミニン系とは、スカートやブラウスなどのデザインが女性らしいスタイルということを指します。フェミニンは「落ち着いた大人の女性」、ガーリーはフリルが多めで「かわいい女の子」といった違いがあります。

フェミニン系ファッション

Allamanda(アラマンダ

公式 https://www.ingni-store.com/allamanda/
Twitter https://twitter.com/allamanda_of
Instagram https://www.instagram.com/allamanda.official/
Facebook https://facebook.com/921821827848901/

株式会社イングが展開するブランド。アラマンダとは、イエローやピンクの筒状の花を咲かせる熱帯植物で、トロピカルリゾートの象徴的な花。その名の通りHappyで鮮やかな色使いや花をモチーフにしたテキスタイルが特徴。何気ない日常の中でも心はヴァカンス気分。

Apuweiser-riche(アプワイザーリッシェ)

公式 http://apuweiser-riche.jp/
Twitter https://twitter.com/apuweiser_blog
Facebook https://facebook.com/Apuweiserriche/

クラシックベースに表現する大人テイストのブランド。程よくトレンドが織り込まれたクラシカルな雰囲気を併せ持つ。幅広い年齢層に人気がある。姉妹ブランドに、JUSGLITTY (ジャスグリッティー) 、Rirandture (リランドチュール) がある。

anatelier(アナトリエ)

公式 https://store.world.co.jp/brand/anatelier/
Instagram https://www.instagram.com/anatelier_official/
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株式会社ワールドにより、2002年にスタート。シンプル・ベーシックのコンセプトを持ちつつも、時代に合った新しい基本形、 新しいシンプルというものを生み出していきたい。というコンセプトも併せ持つ。

【追記】

㈱ワールドは、構造改革の一環として、不採算ブランドの事業終了および低収益店撤退の実施を発表した。主要5ブランド事業「HusHusHハッシュアッシュ」「3can4onサンカンシオン」「OZOCオゾック」「aquagirlアクアガール」「anatelierアナトリエ」を2020年の秋冬シーズンをもって終了する。

AG by aquagirl(エージー バイ アクアガール

公式 https://store.world.co.jp/brand/ag-by-aquagirl/
Twitter https://twitter.com/AG_by_aquagirl
Instagram https://www.instagram.com/agbyaquagirl/
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日本の大手アパレル会社「ワールド」が運営するセレクトショップ、及びオリジナルブランド。同社が運営する「アクアガール」から派生して2010年にスタート。カジュアルとフェミニンが融合した「大人可愛い」アイテムを多く取り扱うブランド。

欧米を中心としたバイイング商品とオリジナル商品をバランスよく織り交ぜ、共に柔軟な商品セレクトとスタイリングを特徴としている。

トレンドを意識しながらもデイリーに着こなせる服や、遊び心のあるキッチュな雑貨、キッズ商品などを取り扱う。おしゃれなママライフを楽しめるライフスタイルグッズが並ぶ。

amelier Majestic Legonアメリエル マジェスティック レゴン)

公式 https://www.majesticlegon.jp/

フランス映画の主人公のように感受性豊かな大人の女性に向けたマジェスティック レゴンのお姉さんブランド。

any SiS(エニィスィス)

公式 https://www.anysis.jp/
オンワード・クローゼット

「any SiS」は、上品で優しいフェミニンなディティールやデザインのスタイルにトレンドエッセンスを加えたクオリティカジュアルブランド。上質さにこだわったベーシックアイテムや、エレガントさを演出してくれるトレンドアイテムが豊富に揃う。

日本の働く女性に向けて"NEXT FEMININE BASICネクストフェミニンベーシック"を提案している。

AMACA(アマカ)

公式 https://www.sanyo-shokai.co.jp/brand/lineup/amaca.html
SANYO iStore

株式会社三陽商会が2005年に立ち上げた百貨店向けのファッションブランド。ブランド名は、イタリア語で「ハンモック」を意味する言葉。

ハナコ世代のミドルエイジ女性がコアターゲット。軽やかに時代の空気を楽しむ大人の女性たちのための"エスプリあるスタンダード"。高い基本品質にトレンドを程よく意識したベーシックアイテム。また、様々なデザイナーとのコラボレーションも積極的に行っている。

Bye Bye(バイバイ)

公式 http://bemss.jp/bye-bye/
Twitter https://twitter.com/byebye_jp
Instagram https://www.instagram.com/byebye_official/

GIRLからLADYになりたい20代の女の子に向けた、ちょっぴり大人のSWEAT STYLEを提案。いつだって女らしさを忘れないエレガンスカジュアルブランド。ギャル系。

BE RADIANCE(ビーラディエンス)

公式 http://www.beradiance.jp/

株式会社ジャパンイマジネーションが展開する日本のファッションブランド。ブランド名の「RADIANCE (光り輝くこと) 」に表れているように、仕事も恋も楽しむ、輝く女性のためのブランド。

BORNY(ボルニー)

公式 http://borny.jp/

ファッションブランドを数多く展開する株式会社マークスタイラーが2011年に立ち上げた。

ブランド名は「Born in NY」の略による造語で、ニューヨークのライフスタイルやカルチャーを発信し、新たな価値を創造していく、という意味が込められている。

【ブランド終了】

2016年2月、全店が閉店となりブランドも終了した。

CLATHAS(クレイサス)

公式 http://www.clathas.co.jp/

東京ブラウス株式会社が運営する、名古屋で生まれた神戸系お嬢様ファッションブランド。ブランド名は、衣服を意味する「clothes(クローズ)」の語源に由来する。洋服だけでなく、バッグや靴、アクセサリーに至るまで取り扱う。薮椿の英名カメリアをブランドのロゴとしている。

CECIL McBEEセシルマクビー

公式 http://cecilmcbee.jp/

セシルマクビー」は、1987年に株式会社デリカが立ち上げたブランド。愛称はセシル。2006年1月、商号を株式会社ジャパンイマジネーションに変更。

2000年~2013年には渋谷109で売り上げナンバーワンの座に君臨、不動の人気を誇った。ギャル系ファッションブランドとして一時代を築いたが、セクシーカジュアルを支持したギャル層の消滅などを受け、徐々に売り上げは減少。2019年にはセクシーカジュアルからフェミニンカジュアルへのリブランディングを進め、渋谷109の店舗も11月にリニューアルした。

【ギャル系統時代】

購入層の中心は中高生で、この年頃にちょうどみられる、「自分を大人っぽく見せたい」という欲求が高まる時期に、お手頃な価格で気軽に挑戦できる洋服があるのは、かなり心強い。主に、ギャル服と呼ばれる系統のアイテムが中心だが、セシルマクビーの魅力は、エレガンスにも、グラマラスにも、モードにも、ガーリーにも、ナチュラルにもなれるほどラインナップが豊富なところで、あらゆるジャンルに対応できる柔軟性を強みとしていた。

【追記】

2020年の新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けて業績不振に陥ったため、11月末までにセシルマクビーの全43店舗を順次閉店する方針であることが報じられた。経営体力があるうちに事業を縮小するという。

新型コロナウイルスの影響後に予想される、生活様式、消費行動、価値観の劇的変化に対応できる体制を構築するため、コロナ禍においても堅調な「Ank Rouge」「Jamieエーエヌケー」「DEICY」の3つのブランドと「STUNNING LURE」を合わせた4ブランドをジャパンイマジネーションの100%子会社・株式会社スタニングルアーに集約し、店舗とECの事業を継続する。ジャパンイマジネーションは今後、「セシルマクビー」などの商標権の管理等を行う。

CYNTHIA ROWLEYシンシアローリー

公式 https://cynthiarowley.com/
日本 https://www.cynthiarowley.jp/

1983年、シンシア・ローリーが自身の名を冠したブランドを設立。

キーワードは「CUTE」、大人の可愛らしさを自ら表現できる女性のために、上質かつ独創的な価値観をNew Yorkから絶えず提案し続ける。

【追記】

日本での展開は、2014年8月に設立された会社 イトキン メビウスの運営で2015年春にデビューしたばかりだったが、わずか1年で撤退した。

イトキンは他にも春にかけて複数のブランドや事業を終了する。ウィメンズ向けの「シンシア ローリー(Cynthia Rowley)」と「グレイセラ(GRACERA)」は秋冬商品、男女複合の「ヒアーズ(HERE'S)」は2月発売の商品がラストコレクションで、各店舗は順次閉鎖される。

 

Comptoir des Cotonniers(コントワー・デ・コトニエ

公式 https://www.comptoirdescotonniers.co.jp/

1995年、パリと南仏トゥールーズの小さなブティックから出発した婦人服ブランド。上質な素材と計算されたシルエットから生まれるシックで都会的なデザイン。年齢を問わず親子で着られるようシンプルにまとめたスタイルが特徴的。「母と娘」をイメージしたコレクションは、広告等のモデルも本物の母娘をオーディションで選んでいる。

コントワー (comptoir) という言葉には分かち合い、対話、身近な関係という意味が込められ、ショップは木などの自然な素材、白い壁、柔らかな照明を使い、居心地よく温かで明るい雰囲気に仕上げられている。

日本では、2005年にユニクロを運営するファーストリテイリングのグループに入り、東京・青山に旗艦店をオープンした。

DOLLY GIRL BY ANNA SUI(ドーリーガール バイ アナスイ

公式 https://www.onward.co.jp/dollygirl/

1980年、アナ・スイ (ANNA SUI) が自身の名を冠したブランドを設立。アナ・スイは、1955年アメリカのデトロイトにて、中国系アメリカ人の家庭に生まれる。彼女のデザインはフェミニン、ロマンティックな部分を追求しながらもロックの精神を注入しているのが特徴。70年代のニューヨーク・パンクシーンの影響を強く受けるとともに、90年代前半のグランジ・ムーブメント、パンクファッションのリバイバルの流れと呼応し、ミュージック・シーンに乗ったアナスイのデザインは人気を獲得した。

日本では、オンワード樫山が事業会社となっており、伊勢丹が販売権を有する。2006年、伊勢丹とのライセンス10週年を記念して、ハローキティとコラボレーション作品を発売。翌年の8月下旬に、新ブランド「DOLLY GIRL BY ANNA SUI」を発表。 ロックテイストから始まったが、現在のデザインはキュートでかわいらしいものが多く、リーズナブルな価格で、10代〜20代の女性に人気。特にコスメ、雑貨が日本では人気となっている。

【追記】

オンワード樫山とのライセンス契約の満了に伴い、2017年3月末日をもって日本でのブランド運営を終了した。

DEICY(デイシー)

公式 https://deicy.com/

日本のアパレル会社ディータイムスシー東京が展開するセレクトショップ、およびそのオリジナルブランド。店舗では、「DEICY」と「me & me couture」のほか、インポートアイテムも取り扱っている。

「DEICY」は、girlishでROCKなスタイリングをベースに『お洒落を楽しむ』をコンセプトにしている。別ラインの『me&me couture』は、デイシーより若干大人な雰囲気。

【追記】

有限会社ディータイムスシーは2003年に設立し、「DEICY (デイシー)」をスタート。翌年に有限会社ディータイムスシー東京を設立し、「NINE (ナイン)」をスタート。

主力ブランドの「デイシー」は2016年秋から大人化を図り、ロゴを変えるなど、リブランディングしたばかりだったが、8月31日に民事再生法の適用を申請した。その後、株式会社ジャパンイマジネーションが事業を譲り受けるため、11月1日に新会社D&Nジャパンを設立した。16日に東京地方裁判所から正式に譲渡が許可され、12月1日から新会社の営業を開始した。

2020年、親会社ジャパンイマジネーションのブランド「セシルマクビー」が店舗運営から撤退するタイミングで、「デイシー」は関連会社の株式会社スタニングルアーに事業を移管する。

DRWCYS(ドロシーズ)

公式 http://drwcys.com/

株式会社IBF.Mが展開するセレクトショップ、及びそのオリジナルブランド。2008年に会社設立。2010年にラフォーレ原宿に一号店「be love by DRWCYS」がオープン。

ブランド名は、『オズの魔法使い』の主人公「ドロシー」に由来する。カジュアル、トレンド、ボヘミアンをキーワードに大人のリアルクローズを提案。

IBF.M社は「INED」や「ef-de」等のブランドを展開している株式会社フランドルのグループ会社である。

evelyn(エブリン)

公式 https://evelyn.tokyo.jp/

乙女心をくすぐるフェミニンテイストにトレンドをミックスし、異性だけでなく同性も引き付けるファションを提案。

ef-dé(エフデ)

公式 https://store.flandre.ne.jp/brand/maglie-par-ef-de/

株式会社フランドルが1993年に設立した、甘く優しいフェミニンでエレガントなブランド。

ベーシックなアイテムがもつ上質感を、柔らかいシルエットで表現したスタイリングが可愛らしさを引き立ててくれる。「女子アナっぽい服」としても人気。

F i.n.t(フィント)

公式 https://fint.jp/

50年代クラシカルなヴィンテージデザインにトレンドを MIX したガーリースタイルをコンセプトにしている。

Feroux(フェルゥ)

公式 https://www.feroux.jp/

大手アパレル会社オンワードが展開するファッションブランド。誰からも好感の持たれる『愛される服』がコンセプト。気軽に楽しめるリーズナブルプライス。着まわし可能な汎用性の高いフェミニン&トレンドのアイテムが豊富に揃っている。

M'S GRACY(エムズグレイシー

公式 https://www.msgracy.com/

1975年創業の中堅アパレルメーカー、エムズグレィシー株式会社が運営するブランド。トレンドを程よく取り入れたスタイリングを提案。流されることなく着る人の個性を引き立てる服を特長としている。

女優でありモナコ公妃でもあったグレース・ケリーをイメージに、クラシカルで大人の女性の可愛らしさを大切にした服づくりを基本コンセプトにしている。デイリースタイルからパーティースタイルまで、いろいろなシーンに使えるアイテムを展開している。

Green Parks(グリーンパークス)

公式 https://www.stripe-intl.com/brands/greenparks/
STRIPE CLUB(ストライプクラブ)

「earth music&ecology」や「E hyphen world gallery」を展開する株式会社クロスカンパニー(現・株式会社ストライプインターナショナル)により、2005年10月「Green Parks」の事業が開始された。

フワフワとしたかわいらしさではなく、クールなかわいさを目指す女性に絶大な支持を得ている。20代〜30代の女性に人気がある。

JILL STUART(ジル スチュアート)

公式 https://www.jillstuart.jp/

ジル・スチュアートとは、アメリカ合衆国・ニューヨーク出身のファッションデザイナー、また本人が展開するファッションブランドである。日本のサンエー・インターナショナル系列に属し、姉妹ブランドとして「JILL by JILLSTUART (ジル バイ ジルスチュアート)」や子供服ラインを展開している。また、コーセーがコスメ・香水、セイコーが時計など、これ以外にも複数のライセンス事業会社が存在している。

JILL by JILLSTUART(ジル バイ ジルスチュアート

公式 https://www.jillbyjillstuart.jp/

ジルスチュアートの繊細さを継承しつつ、お洒落な日常といった、よりデイリーさを意識した素材選び、デザインとなっている。

Lilidia(リリディア)

公式 https://www.ec-store.net/category/Lilidia

株式会社バロックジャパンリミテッドが、2012年春より運営を開始したブランド。クリエイティブディレクターを務めるのは中根麗子。彼女は「rienda」のクリエイティブディレクターとしても有名である。

109系のギャルブランドを卒業した20代後半から30代の女性がターゲット。ラグジュアリーな素材やディテールで品格ある大人の可愛らしさを演出。

【追記】

2017年1月22日から順次閉店し、2月10日をもって全店舗を閉店する。今後はECに切り替え、自社ECサイト「シェルター」などで販売する。

Lily Brown(リリーブラウン)

公式 https://lily-brw.com/

2011年、スナイデルの姉妹ブランドとして登場。ヴィンテージテイストを現代にブレイクダウン。淡い色味やレトロチックな柄が特徴的な、どこか懐かしい温かみのある洋服ばかり。

LODISPOTTO(ロディスポット)

公式 http://www.lodispotto.jp/

洋傘ショールの専門店から始まった長い歴史を持つアパレルメーカー玉屋から生まれたブランド。若々しさを感じる甘いテイストは清楚なお嬢様のような雰囲気。

L'EST ROSE(レストローズ

公式 http://www.lestrose.co.jp/

レストローズ」は、1985年にラ・エストが立ち上げたエレガンス&フェミニンブランド。2013年にサマンサタバサジャパンリミテッドがラ・エストの全株式を取得し、子会社化。2014年にレストローズに社名変更したが、翌年にバーンデストジャパンリミテッドに吸収合併され、バーンデストローズジャパンリミテッドとして再スタートを切った。

バラをメインにしたフラワーモチーフが特徴的なフェミニン系ファッションブランド。トーンを抑えた色使いや質感高い生地は大人っぽさを醸し出す。生地や縫製にもこだわっているので価格は高めの設定。同テイストのブランドの中でも高い品質を追求しているレストローズは珍しい存在。

【追記】

サマンサタバサジャパンリミテッド傘下のアパレル企業、バーンデストローズジャパンリミテッドが運営する「レストローズL’EST ROSE)」は、全店舗を閉鎖することを2017年2月に発表した。今後はECのみの販売に移行する。

Linetta(リネッタ)

公式 http://linetta.jp/

有限会社ゴーインターナショナルが運営。Crispから生まれたブランド。

コンセプト『"ラフ&フェミニン"をコンセプトに、大人かわいいアイテムを展開します。気取りすぎず、自然に、自由にファッションを楽しむ女性の為のブランド。』公式HPより

【追記】

新宿ルミネエスト店、ルミネ池袋店は、2016年7月31日をもって閉店。また、ジョイナス横浜店は7月29日より、姉妹ブランド「Crisp (クリスプ)」としてリニューアルオープンした。「リネッタ」は、今後WEB SHOPのほか、姉妹ブランド「クリスプ」での取扱いとなる。

LAISSE PASSE(レッセパッセ)

公式 https://www.laissepasse.jp/

1986年創立の株式会社レッセ・パッセのブランド。ブランド名は「自由気まま」を意味するフランス語。20代を中心に、特に清楚系を好む学生に人気がある。また、女子アナが着ていそうなイメージもあり、相手に対して好印象を与える不思議な魅力がある。

2007年には、姉妹ブランド「Debut De Fiore (デビュー・ド・フィオレ)」をスタート。こちらはレッセパッセよりも大人な雰囲気。

株式会社ルックと株式会社レッセ・パッセは、ルックグループにおける経営効率化を図るため、2020年4月1日付で、株式会社ルックを存続会社とする吸収合併を実施した。

Language(ランゲージ)

公式 http://language-s.jp

株式会社キャンデラインターナショナルが展開するブランド。2005年9月にオンワード樫山とマザーインターナショナル(1996年設立)の合弁でキャンデラを設立。

コンセプト『時代の変化に共感しながら、新しい女性像を創造し大人の女性がファッションを通して上品で甘美的な感性を持ち続けられるようにまた、都会の日常を解放的に過ごしまとうこと、装うことで感じることができる心地よい贅沢をCLOTHING&STYLEで追求している』公式HPより

【追記】

「Language」は2016年秋冬の商品をもってオンワード・クローゼット(オンワードの公式オンラインストア)での取り扱いを休止。セール商品に関しては、引き続き2017年2/10 AM10:00まで販売する。

オンワードホールディングス傘下のキャンデラインターナショナルは、セレクトショップクルーンアソング」の全15店舗とウィメンズのオリジナルブランド「キッカ ザ ダイアリー オブ」の全5店舗の営業を2017年1月末から2月にかけて順次終了する。

MAJESTIC LEGONマジェスティックレゴン

公式 https://www.majesticlegon.jp/

1987年ブランドスタート。大人の女性に憧れる女の子に向けた「ちょっとキレイでちょっと可愛い」親しみのあるフェミニンスタイル。

【追記】

ブランドを運営する株式会社シティーヒルは、2020年3月16日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日監督命令を受けた。

入居している商業施設の集客力低下により不採算店舗が増加し、在庫負担も重かったことで財務面も不安定な状態が続いていた。更に、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で、外国人、日本人ともに来店客が減少。民事再生による再建を目指すこととなった。

mysty woman(ミスティーウーマン)

公式 https://www.adastria.co.jp/brands/mystywoman/

「PAGEBOY」や「laboratory work」と同じ株式会社アリシアが展開するブランド。ベーシックカジュアルを基本としたトレンドスタイルを提案。凛とした透明感があり、カジュアルな中にガーリー&フェミニンテイストをトッピング。PAGEBOYより女の子っぽさがある。

【追記】

2017年2月1日付で、㈱アリシアは㈱アダストリア連結子会社となり、正式にアダストリアグループの一員となった。また、2018年8月1日を効力発生日として、アリシアが運営するページボーイ事業、ミスティウーマン事業及びラボラトリーワーク事業をアダストリアに承継した。

michellMacaron(ミシェルマカロン

公式 https://mycolor.jp/michellmacaron

SやXSなど、小さいサイズ専門のレディースブランド。着られる方が限定されるのは非常に珍しい。小さくても上品で大人のフェミニンスタイルができると言うことを証明してくれるブランド。

MISCH MASCH(ミッシュマッシュ)

公式 http://www.mischmasch.jp/

株式会社玉屋が運営するブランド。可愛らしさと知性、甘さとクールさの両面を持ち、多くの女性が理想とするスタイルを実現してくれる。女子力をアップさせるブランドとしても名高い。リーズナブルなこともあり、ターゲット層の世代は20代を中心に幅広く設定されている。

MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)

公式 https://brand.mercuryduo.com/

2003年、渡辺由香がプロデューサー兼デザイナーとして立ち上げた神戸発のファッションブランド。基本的なデザインコンセプトは、神戸や芦屋・西宮の優雅で落ち着いたお嬢様的なファッションがベースで、ゴージャスでフェミニンタッチのニュートラッド系。パステルカラーを基調としている。毎年のテーマは異なってもエレガンスは外さない。若々しい40代女性や大人の女性に憧れを持つ10代の女の子にも高い人気を誇っているのも頷ける。

MERCURY (水銀・水星)とDUO (2対の)をあわせた造語で、形のとどまらない水銀のように自由にスタイルを変え、一つのイメージにとらわれない女性をイメージ。

MICHEL KLEIN(ミッシェル クラン)

公式 https://www.michelklein.jp/

ミッシェル・クラン (Michel Klein, 1957年生まれ - ) は、フランスのファッションデザイナー、及び自身の名を冠したファッションブランド。

ミッシェルクランのファーストラインで、主にキャリアOL層を対象に定めている。スタイリッシュでありながらエレガントさがある。その色使いはリッチ感が漂い、着回しができるシンプルなシルエットを追求している。

【関連ブランド】

MILLION CARATS(ミリオンカラッツ)

公式 https://millioncarats.jp/

コンセプトは「フリーダム」。自由な発想でオシャレを楽しむ女性に向けた大人可愛いファッションブランド。2009年、はるやま商事がミリオンカッツ事業をスタート。

2012年秋、瀧定大阪株式会社は、アジア系の投資会社と共同で、はるやま商事から「ミリオンカラッツ」を買収。同年11月1日付で、同社のグループ会社として株式会社ミリオンカラッツを設立した。

NATURAL BEAUTY BASICナチュラルビューティーベーシック

公式 https://store.saneibd.com/naturalbeautybasic/

株式会社サンエー・インターナショナルがブランド立ち上げ以来展開してきたが、2014年3月のTSIホールディングスによる事業再編に伴い、株式会社サンエー・ビーディーに継承された。

コンサバ過ぎない大人可愛い雰囲気。しっかりとトレンドを意識しつつも、着回しの利くベーシックなアイテムが豊富で安定感がある。価格も高すぎず、20代女性から高い人気を得ている。

Ninamew(ニーナミュウ)

公式 https://www.ninamew.com/

2007年、株式会社デフィが立ち上げたブランド。ブランド名は、ファッションプロデューサーの内田新菜 (Nina Utida) の「Nina」と、英語で猫の鳴き声を意味する「mew」を組み合わせた造語。

程よい甘さを加えた洋服たちは、オフスタイルもデートもカジュアルなパーティーにも馴染むことができる。

one after another NICE CLAUP(ワンアフターアナザー ナイスクラップ

公式 https://www.niceclaup.co.jp/
PAL CLOSET ONLINE STORE(パルクローゼットオンラインストア)

トレンドを程よく取り入れたベーシックなデザインが多い。比較的リーズナブルな価格設定なのも魅力的。

PEACH JOHNピーチジョン

公式 https://www.peachjohn.co.jp/

大手衣料品メーカー・ワコールの傘下にあり、若年女性を対象に、下着や衣服の通信販売を行っている。ピーチジョンは女性用下着メーカーだが、質感高いセレカジ系ファッションアイテムが安く手に入ることからファッションブランドとしての人気も高い。日本の女性のカラダを知り尽くした下着ブランドならではのセクシーなシルエットが印象的。若い女性にも求めやすいプチプライスで提供している。

会社名であるピーチ・ジョンとは「桃太郎」を意味している。太郎は欧米でポピュラーな名前のジョンを意訳したもの。初期の通販雑誌「桃太郎通信」の名残り。コンセプトは、『元気・ハッピィ・SEXY』

PRIME PATTERN(プライムパターン)

公式 http://www.primepattern.jp/

2007年に丸岡商事株式会社が立ち上げたブランド。ブランドコンセプトに掲げている「Sweet」で「Feminine」なアイテムが「プライムパターン」の特徴。ナチュラルでスタイリッシュ。大人の女性が愛用するにふさわしい大人可愛いアイテムが豊富で、ベーシックなアイテムをベースに、可愛らしさと共にトレンドを抑えているアイテムが魅力的。大人になったけど可愛いものに囲まれたい、という女性からの人気が高い。

2015年7月1日をもって、丸岡商事株式会社におけるアパレル小売事業を神栄ライフテックス株式会社に統合し、新生・神栄ライフテックス株式会社がスタートした。

【追記】

2016年2月、「PRIME PATTERN」は「Cherite by PRIME PATTERN (シェリエットバイプライムパターン)」へと生まれ変わった。

コンセプト:SWEET過ぎず、CUTE過ぎず、「マカロン」気分のイメージをエッセンスにエレガンスとカジュアルが溶け合うブランド。ターゲットは18~25歳。

2015年3月に同社のブランド「HEAVEN AND EARTH (ヘブンアンドアース)」が「Cherite by PRIME PATTERN」に変更されていて、今回、「PRIME PATTERN」も合流した形となる。

2019年8月20日東証1部上場の商社・神栄株式会社は、100%出資子会社の神栄ライフテックスの解散に伴い、同子会社に対する短期貸付金のうち10億8900万円を債権放棄すると発表した。

2014年11月に設立の同子会社は、アパレル小売やレッグウェア事業などを手掛けていたが業績が悪化したため、両事業から撤退するとともに、一部事業をグループ会社に譲渡し2020年2月29日付で解散した。

PROPORTION BODY DRESSING(プロポーションボディ ドレッシング)

公式 https://store.saneibd.com/proportionbodydressing/

きれいになりたい全ての女性に向けたトータルコーディネートをプロデュース。エレガンスでオフィスカジュアルな、ユーティリティブランド。

PAUL & JOE(ポール アンド ジョー)

公式 https://paulandjoe.com/
日本 https://www.paulandjoe.jp/

1995年にフランスで生まれたブランド。創設者兼デザイナーのソフィー・メシャリーは、シャツブランド出身だけあり、芸術的ともいえる個性的なプリント柄のシャツが好評。

REBECCA TAYLORレベッカ・テイラー)

公式 https://www.rebeccataylor.com/

1996年、当時30歳のレベッカ・テイラーが、ビジネスパートナーであるエリザベス・ハッチェン (Elizabeth Hutchens) と共に、自身の名を冠したオリジナルブランドをアメリカ・ニューヨークで立ち上げた。向かい合っている2匹の猫がトレードマーク。

「大人のガーリースタイル」などと表現され、基本はフェミニンだが、それにセクシーな要素を少しだけ加えている。素材はシフォン、シルクなど柔らかいものが多く、カラーは白、クリーム、ピンク、パープルなどをベースとした淡い色を用いることが多い。また、スパンコールや花柄プリントも特徴的。

Rew de Rew(ルゥデルゥ)

公式 https://www.carina-closet.com/c/brand/rewderew

株式会社三鈴が展開するブランド。

上品さと可愛さが絶妙なバランスでちりばめられた、オトナ可愛いスタイルが特徴的。いつもキラキラ輝いていたいお洒落な女性たちのココロを刺激するスタイルを提案。

Rirandture(リランドチュール)

公式 http://rirandture.jp/

2011年に株式会社アルページュが設立したブランド。同社は他に「Apuweiser-riche」「JUSGLITTY」なども展開している。

ブランド名の由来は、パリのおしゃれな女の子「リラ」がデザインする、上質で仕立てのよい (オートクチュール) 日常服。

コンセプト『おしゃれを楽しみたい女の子が、いつもと違う自分と出会うための大人カジュアルStyle。上質で遊び心を忘れない「ドレスアップ・カジュアル」を提案。』公式HPより

Royal Party(ロイヤルパーティー

公式 https://royalparty.jp/

恵山株式会社 (KEIZAN Co.,Ltd.) が2006年に創設したブランド。トレンドを意識したフェミニンスタイルをベースに、大人の女性の色気をドラマティックに演出するワンランク上のセクシーをリアリティに表現。

セクシーをブランドコンセプトとしていることから、ギャル系ファッションを卒業した女性の受け皿としても人気がある。

Supreme.La.La.(シュープリームララ)

公式 https://www.supreme-lala.jp/

2009年3月に会社設立をした「株式会社 大西 JamCity 事業部」が運営するブランド。「かわいい」から一歩大人へ踏み出したい女性におすすめ。

『自分自身のライフスタイルを磨きたい。女性の憧れになりたい!そんな自立した新世代の女性に向けた大人SWEETブランド。』公式HPより

the emporiumジ・エンポリアム

公式 https://store.world.co.jp/theemporium/

1987年、株式会社ワールドが大阪・ミナミに出店したのが始まり。イギリス・ロンドンの伝統的な文化とアメリカ・サンタフェのインディアン文化をミックスし、世界各国から買い付けた雑貨やアンティークが所狭しと並び、探す楽しみがあるセレクトショップの先駆けとして話題を博した。ファッションの細分化が著しい近年の流行に対応するために、2014年秋冬に大規模なリブランディングを実行。旬なミックススタイルはそのままに、コンセプト、ロゴ、商品を一新、2015年春夏からは店舗アトモスフィまで大幅にリブランディング

新しいストアコンセプトは、「屋根裏部屋の三姉妹」。28歳で一児の母である長女の「レベッカ」は“甘めの大人スタイル”。友達とガールズバンドを組み、書店の児童書コーナーで働いている24歳の次女「エマ」は、“カルチャー的ミックスカジュアル”。大学で考古学を専攻するパパっ子の20歳の三女「セシル」は“ボーイッシュスタイル”と、個性と好みが違う三姉妹のスタイルを設定。共に育った屋根裏部屋をイメージした店舗空間で、姉妹が洋服の貸し借りをするような旬のミックスコーディネートを提案。

【追記】

2017年にブランドを休止。

titty&Co.(ティティーアンドコー)

公式 https://tittyandco.net/

2008年にブランドスタート。雑誌「ViVi」「JELLY」などへの掲載も多く、10〜20代前半の女性に人気がある。SWEET&CUTEをテーマに、ベーシックなアイテムにトレンドを織りまぜたスウィートカジュアルMIXスタイルを提案。

TRALALA(トゥララ)ブランド終了

公式 http://tralala-net.com/

㈱ヴェント・インターナショナルが展開するLIZ LISAの姉妹ブランド。2003年「TRALALA de LIZ LISA (現・TRALALA) 」スタート。ロマンティックでエアリーなスタイルが特徴。10代から20代の主に若い女性をターゲットにしていて、LIZ LISAには無いポップで小悪魔系の要素を含んでいる。なお、「TRA-LA-LA」は英語圏において楽しいときに歌の中などで歓喜・陽気を表現する発声のこと。

2006年には㈱クロスプラス連結子会社となり、着実にブランドは成長していく。しかし、ファッション系統のトレンドが移り変わるとともに2013年〜2016年頃にかけてブランドの集約や不採算店舗の閉店を進め、LIZ LISA系列ブランドショップの閉店が相次いだ。そして、2016年1月付けで親会社の㈱クロスプラスは㈱ヴェント・インターナショナルを解散し、LIZ LISAは新たに設立された㈱リズリサホールディングスとその子会社の㈱LIZ LISAのブランドとしてリスタート。TRALALAは終了となった。

TOCCA(トッカ)

公式 https://www.tocca-japan.com/
オンワード・クローゼット

米国ニューヨーク発のファッションブランド。イタリア語のブランド名"TOCCA"は、英語の"TOUCH"に相当する言葉。思わず触れてみたくなるようなクラシカルで美しい刺繍や豪華な生地へのこだわりを表現している。

フェミニンで優雅なドレスはトッカの代表的なアイテムとして人気が高く、世界のセレブリティにもファンが多い。

日本では、オンワードグループのバスストップ社が1996年に独占輸入販売権を取得。そして、2010年 には株式会社オンワード樫山アロマキャンドルや香水などの「TOCCA BEAUTY」を除く商標権を取得した。

WILLSELECTION(ウィルセレクション)

公式 http://willselection.com/

「サマンサタバサ」のアパレル部門会社バーンデストジャパンリミテッドが展開するレディースファッションブランド。SWEETでエレガンスをベースに、素敵な大人の女性に憧れる女の子たちに贈るブランド。キュートでアクティブなガーリッシュ。上品でシンプルながらも、甘くフェミニンなスタイリングが特徴。ルームウェアラインとして「Willmoon(ウィルムーン)」がある。

組曲(クミキョク)

公式 https://www.kumikyoku.jp/
オンワード・クローゼット

株式会社オンワード樫山が展開する、「23区」に続く同社の主力ブランド。1992年秋に誕生。

"進化する定番”をコンセプトに、いつの時代も変わらず愛される飽きのこない質の良さ、心地良さ、品の良さを追求し、程よくトレンドのエッセンスを加えたナチュラルでシンプルなフェミニンカジュアル。20代~30代の女性を対象に常に時代性を取り入れた組み合わせが自由に楽しめる。

組曲ジュエリーという派生ラインもある。

31 Sons de mode(トランテアン ソン ドゥ モード)

公式 https://31sdm.jp/
Twitter https://twitter.com/31sonsdemode
Instagram https://www.instagram.com/31sonsdemode/
Facebook https://www.facebook.com/31Sonsdemode.official/

“Sweet Eleganceな新しいコンサバスタイル”をコンセプトに、31日間 (毎日) のオン・オフのファッションをトータルコーディネートで提案するブランド。

ストリート系ファッションブランド&セレクトショップ一覧

Point

ストリートファッションとは、ファッション業界が生み出す流行のスタイルにとらわれず、街中に集まる若者たちから自然発生的に生まれるファッションのこと。その時代の社会情勢や、音楽、映画の流行などのカルチャーに色濃く影響され、その時代の若者の流行をダイレクトに反映している。

ストリート系ファッション

Americana(アメリカーナ)

公式 http://www.rise30.com/

デザイナー小嶋浩によるドメスティックブランド。アメカジ。ガンガン洗ってもすぐにはヨレないジャパンクオリティ。

ブランド名は、映画『グラン ブルー』の中で、イタリア人がアメリカ人に対して『アメリカーナ』と呼ぶシーンに由来し、非常にわかりやすくシンプルでいい感じだと思い命名された。

ANAP(アナップ)

公式 https://www.anap.co.jp/
ANAP ONLINE STORE(アナップ)

「ANAP」をメインブランドとしながら、異なるコンセプトを持つ多種多様なサブブランドを展開している。

ACDC RAG(エーシーディーシーラグ)

公式 https://acdcrag.com/

原宿の竹下通りに店舗を構える。原宿系ファッションとして人気を博している。

BACKS(バックス)

公式 http://the-backs.com/

株式会社グリッジが運営する西海岸テイストのアメリカンカジュアル系ブランド。2008年以降の「ダテメガネ」ブームの火付け役として知られている。

『クールで、ストイックで、メンズライクなムードを放つBLACKスタイルで、大人の不良を西海岸テイストのアメリカンカジュアルで表現。アメリカのワークやミリタリー等のストリートウェアからインスパイアされたメンズライクなアイテムに、ハットやメガネでアクセントをつけるスタイルが基本』公式HPより

BABY SHOOP(ベイビーシュープ

公式 http://baby-shoop.com/

アパレル会社「ル・フリーク」が運営。テーマは「BLACK FOR LIFE」

CHEER(チアー)

公式 http://www.cc-cheer.jp/

ストリートからフロアまでダンスと元気な女の子の為のブランド。

INDOOR CLASS(インドアクラス)

公式 http://www.indoor.co.jp/
公式 ONLINE STORE

東京と神奈川に店舗がある。タイトなシルエットでセクシーなボディーラインが際立つアイテムが豊富。楽天市場にあるCLASS公式ストアにはセレクトされた他ブランドの商品も並んでいる。モデルが試着しているので、コーディネート例として眺めるだけでも楽しめる。

JOYRICH(ジョイリッチ)

公式 https://joyrich.com/

2007年に、米国ロサンゼルスで誕生したセレクトショップ、およびそのオリジナルブランド。日本では、東京・原宿ラフォーレ3Fに初のオンリーショップをオープンした。

1980年代、90年代のレトロ&ヴィンテージロック調な雰囲気をベースに、多様な時代から取り入れてMIXした独自の世界観、ポップなグラフィックデザインは、世界中のミュージシャンやセレブから支持されている。LAセレブカジュアルのようなストリート系ブランド。

jouetie(ジュエティ)

公式 https://jouetie.com/

MARK STYLER株式会社より双子モデルの鈴木亜美と亜耶(AMIAYA)がコンセプターとなって誕生。

ストリートスタイルをベースにガーリーテイストの甘めなロックをMIX。

MATERIAL GIRL(マテリアルガール)

公式 https://Macys.com/MaterialGirl
Twitter https://twitter.com/MaterialGirl
Instagram https://www.instagram.com/materialgirl/

2010年8月創立。マドンナ (Madonna) と娘のローデス・レオン (Lourdes Leon) が手掛けるロック系、ダンス系のファッションブランド。Iconix Brand Groupとの共同事業。

RODEO CROWNS(ロデオクラウンズ)

公式 https://rodeocrowns.jp/

2006年、株式会社フェイクデリック(現・株式会社バロックジャパンリミテッド)が運営するカジュアルストリートブランド。同社は、マウジーやスライなどの人気ブランドを展開していることでも有名。

メンズライクなアメカジスタイルをベースに、メンズアイテムを女の子らしくて可愛いデザインへと落とし込む独自のスタイルが魅力的。ポップで色鮮やかな配色。ボーイッシュでアクティブなデザイン。ファッションを自由な発想で楽しむ10代20代のオシャレな女の子たちに大人気。

姉妹ブランド
RODEO CROWNS WIDE BOWL(ロデオクラウンズ ワイドボウル)

「ロデオクラウンズ」の派生業態として、ショッピングセンターで主に展開している。

2019年1月25日(金)より、Rodeo Crowns / RODEO CROWNS WIDE BOWL は、商品統合しさらに幅広いコレクションを展開すと発表した。店舗名については変更はない。

Rodeo Crowns ではレディース商品のみの取り扱い、RODEO CROWNS WIDE BOWL ではレディース商品に加え、メンズ、キッズ商品を含む商品の取り扱い店舗となる。

RONI(ロニィ)

公式 http://www.roni.co.jp/

株式会社アダプトは、2015年4月14日付で東京地方裁判所民事再生法の適用を申請した。2001年に設立の同社は、女子小学生に人気のダンス系ファッションブランド「RONI」を手掛け、北海道・新潟・埼玉・東京・静岡・愛知・大阪・福岡に計10店舗の直営店を展開するほか、服地の製造・卸なども行っていた。RONIブランドは好調だが、それ以外の事業が停滞して減収基調となり、今回の事態となった。

その後、2015年(平成27年)8月に株式会社RONI WORLDが設立され、子供服ブランド「RONI」の営業基盤を引き継いでスタート、2018年5月には「BananaChips」ブランドも他社より引き継ぎ、キッズ向けブランドを展開していた。

引き継がれた「RONI」の店舗は当初10店舗あったものの、その後のスクラップアンドビルドで5店舗に縮小させた経緯があり、毎期の欠損計上と親会社および代表からの借り入れが膨らんだことで債務超過に陥った。業績不振のなか、同じ親会社のグループ企業が相次いで破たんする状況となるなど、対外信用は著しく低下していた。一部の店舗の閉鎖や従業員の解雇などを進めたものの、資金繰りは一段と悪化。限界に達し、2019年10月に自己破産を申請することとなり、「RONI」は終了した。

MILKFED.(ミルクフェド)

公式 https://milkfed.jp/

1995年にアメリカで設立。

『カリフォルニアクール』をコンセプトに、シンプルで可愛く、自分のスタイルを持ちながらも流行に敏感な人へ向けたITEMを提案。

WEGO(ウィゴー)

公式 https://www.wego.jp/

古着・リメイクのほか、オリジナルやセレクトアイテムも豊富に取り扱っている。原宿・心斎橋の最新トレンドをコンセプトに掲げ、10代から20代の学生・若者をメインターゲットにしている。

1994年、大阪・ミナミのアメリカ村に古着店「WEGO」を創業。その4年後には東京・下北沢に2号店を開業して以来、北海道から九州地方までほぼ全国に店舗を展開。1999年に「有限会社ウィゴー」設立。更に2004年、株式会社に改組。

X-girl(エックスガール)

公式 https://x-girl.jp/

1994年にアメリカのロックバンド、SONIC YOUTH (ソニック ユース) のキム・ゴードンとデイジー・ヴォン・ファースがアメリカ・ニューヨークで設立。男性向けストリートブランド「XLARGE (エクストララージ) 」のレディースライン。 立ち上げには当時カメラマンでありモデルだった映画監督のソフィア・コッポラも参加している。

コンセプトは「REAL GIRLS CLOTHING (リアル ガールズ クロージング) 」。音楽、カルチャー、スポーツなどのストリートシーンから取り込んだ様々なエッセンスを、時代の変化に合わせてリアルクローズに落とし込んでいる。

ロゴはマイク・ミルズがデザイン。X-girlを手伝っていたソフィア・コッポラが服作りに興味を持ち、MILKFED.を立ち上げた話も有名。

日本では、株式会社ビーズインターナショナルが1995年に総代理店契約を結んで、ラフォーレ原宿に「X-girl 原宿」を開店。その後1999年にX-girlの商標権・営業権を買収している。

お姉ギャル系ファッションブランド&セレクトショップ一覧

Point

「お姉ギャル系ファッション」とは、ギャル世代より少し年上のお姉さん世代で、ギャル要素を残したファッションのこと。「大人ギャル系」とも呼ばれる。

10代20代のギャル系と比べて、盛った髪型や目力のあるアイメイクを残しつつも、きれい目で大人のセクシーさを強調したファッション。身体のラインを出すデザインが特徴。ギャル系より少し落ち着いた色に抑えることで、全体の印象を大人っぽい感じに仕上げることができる。ギャル系でもなくお姉系でもない独特のかっこよさとセクシーさがある。

お姉ギャル系ファッション

DURAS(デュラス)

公式 https://www.duras.jp/

2000年2月にブランド設立。グラマラスをテーマにしたファッションで、セクシー系のキレイ目アイテムが多い。

ブランド名はフランス語のDURとASを組み合わせた造語。 DURは「永遠の」、ASは「ハートのエース」「1番」を意味する。

渋谷109等に店舗があり、同じブランドカテゴリとされるギャル系の中では、比較的大人っぽいテイストのブランドに位置する。メイン顧客はギャルやキャバクラ嬢の女性だが、リーズナブルな価格設定ながらデザインの性質上価格以上の高級感を醸し出すことから、ギャルとされる女性以外の顧客も多い。

かつて展開していた姉妹ブランドに「DURAS ambient」と「DURAS GOLF」があった。

  • DURAS ambient(デュラスアンビエント

    2003年に設立された20代半ば~30代半ばのキャリアウーマンがターゲット。DURASに比べてベーシックなモノトーン系のアイテムが多く、より大人っぽくハイグレード化した雰囲気。

    【追記】

    2016年1月、株式会社ALEFS(アレフス)が「DURAS Ambient」事業買収 (実店舗部門・EC 部門)。2016-2017 A/W より、「AMBIENT (アンビエント)」にブランド名変更し、ブランドロゴも一新。

    同社は、「titivate」「ur's」「SEA DRESS」を展開している会社。

  • DURAS GOLF(デュラスゴルフ)

    2010年に設立。20代から30代の女性ゴルファーをターゲットとした日本のゴルフファッションブランド。派手なデザインのギャル系ゴルフウェアとベーシックなデザインのトラッドゴルフウェアの中間にコンセプトを置いて展開している。2009年より「DURAS SPORTS」というブランド名で試験的に展開をしていたが、2010年より「DURAS GOLF」に変更して本格参入。多角形態で、普段着としても着れるゴルフウェアとなっている。

【運営会社について】

当初は株式会社デュラスが展開していたが、損失が重なり経営が悪化。経営再建策として、「DURAS ambient」ブランドを2016年1月に株式会社ALEFSへ譲渡した他、2017年3月31日付で株式会社イナンナを会社分割で設立し、「DURAS」ブランドを譲渡。以降はイナンナ社のブランドとして展開している。

株式会社デュラスは2017年5月31日に株式会社アセットナインへ商号変更し、アセットナイン社は同年6月21日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた。関連会社の株式会社ゾディアックも、7月19日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた。

EGOIST(エゴイスト)

公式 https://www.egoist-inc.com/

1994年に鬼頭一弥氏が株式会社エゴイストを創業。1999年、渋谷109にショップオープン。

大人ギャル、お姉ギャル系。モード系。セクシー&グラマラスをより現代的に、クラシカルでフェティッシュなムードをニュークラシックとして提案。

また、森本容子 (後にマウジーを設立) や中根麗子 (後にリエンダを設立) などのカリスマ店員ブームの元祖はこのブランドである。

EMODA(エモダ)

公式 https://emoda-japan.com/

マークスタイラー株式会社のブランドグループに属している。「リエンダ」心斎橋店の元店長だった松本恵奈プロデュースによるモード系ギャルブランド。

2009年、松本恵奈が当時23歳のときに発足。その翌2010年2月、渋谷109内に初の実店舗を開業。「MODE=トレンドの発信」を軸に、白と黒の世界に色・柄・形・異素材を組み合わせ、強さの中にも女らしさのあるスタイリングを提案。モノトーンコーデは難易度が高い分オシャレ好きにとってはファッションを最高に楽しめるカテゴリーでもある。2013年にはコスメ部門にあたる『EMODA COSMETICS (エモダ コスメティクス) 』が新たに始動。

GYDA(ジェイダ)

公式 https://gyda.jp/

MARK-STYLER(マークスタイラー)株式会社が運営するブランド。

コンセプト『西海岸LAの空気感をイメージ。オンナらしい体のラインを露出し、シンプルなアイテムをシルエットや色や小物でエッジィにスタイリング。カジュアルで色気のあるオンナの子のスタイルを提案します。』公式HPより

LIP SERVICE(リップサービス

公式 https://lipservice.jp/

株式会社リンワン (RINONE Co.,ltd) が運営するブランド。

COOL&SEXYなスタイルをベースに、上品な露出で艶っぽいラグジュアリー感を演出するギャル系ブランド。渋谷109系ブランドの草分け的存在で、エロカワブームの火付け役とも言われている。

細身のサイズ設計なので、着る人を選ぶブランドだが、ボディーラインも含めたデザイニングこそがリップサービスの追求するセクシーであり、セクシーでカッコいいスタイルに憧れる女性たちに人気がある。

【追記】

2014年春より企画を変更。これまで肌の露出が多いセクシースタイルを打ち出していたが、「商品の質やライフスタイルを重んじる20代後半の方が市場が大きい」と判断し、ボトムで4サイズ、ワンピースで2サイズ展開とし、肌の露出をこれまでより抑えて幅広い層に訴求する。デコルテをきれいに見せるデザインや、光沢ある素材使いで、女性らしい表現は継続する。価格は据え置く。

【歴史】

2007年3月27日にジョー・インターナショナル株式会社よりアパレルブランド事業を譲り受けた株式会社クレッジが、2007年8月1日より営業を開始。ブランド「LIP SERVICE」「JURIANO JURRIE (ジュリアーノジュリ)」「NOELA (ノエラ)」などを手がけていた。

2013年7月1日をもって、親会社のMIT社が所有するシンガポール株式会社と株式会社クレッジが合併。商号を株式会社オルケスとする。

郊外型ショッピングセンターなどに向けた派生ブランド「CIEL BY LIPSERVICE (シエル バイ リップサービス)」や、7月にららぽーとTOKYO-BAYに新設したトレンドスクエアに出店した複合型店舗「LUREDY BY LIPSERVICE (ルアディ バイ リップサービス)」を始めとした直営店事業の拡大や、「JURIANO JURRIE」のリブランディング、ボトムを軸としたSPA型セレクトショップやライフスタイルストア「UNCHULLE' EMU (アンチュールエミュ)」などの新業態開発などに力を入れてきたが、夏のセールの不発など売り上げ不振などもあり資金繰りに行き詰まった。その後、オルケス社は、2014年8月27日に東京地裁民事再生法の適用を申請した。

事業ごとにスポンサーへの譲渡を進めてきたオルケス社だが、主力ブランド「リップサービス」事業をOEMメーカーの株式会社カラフルワールドが11月21日付で事業譲受した。さらに、ODM (相手先ブランドによる設計・生産) のミセスブランド事業を帝人フロンティアが、SPAの「NOELA」事業を総合アパレルメーカーのヒロタがそれぞれ事業譲受し、同月27日付で業務移管した。オルケス社が手掛けていた「JURIANO JURRIE」は同月末で一時事業を廃止したが、株式会社ノットのブランドとして新たに事業を再開した。

2015年3月1日付けで、ブランド「LIP SERVICE」の運営販売会社を株式会社オルケスより株式会社カラフルワールドの関連会社、株式会社リンワンに変更した。

  • 株式会社カラフルワールド (Colorful world Co.,ltd) 2012年6月22日設立
  • 株式会社リンワン (RINONE Co.,ltd) 2014年11月20日設立

MURUA(ムルーア)

公式 http://murua.co.jp/

2006年、MARK STYLER (マークスタイラー) 株式会社が設立。クリエイティブ・アドバイザーは荻原桃子。

コンセプトは「“CHARMING GILRL”-FEMININE MODE-」。クールでモードなスタイリングの中に表現する強さと、女性らしいディテールや素材で取り入れるフェミニンさ、これらをかけ合わせる事で最大限の輝きを発揮する、2つのバランスがもたらすフェミニンモードへの誘惑。

コレクションに登場しそうな個性的なアイテムが多く、自分だけの個性を表現するのにぴったりなファッションブランド。

【荻原桃子による新ブランド「UN3D. (アンスリード)」】

マークスタイラー社は2016年秋、新たに2ブランドを立ち上げる。それぞれ、「MURUA (ムルーア)」の荻原桃子と「MERCURYDUO (マーキュリーデュオ)」の渡辺由香が、30~40代女性をターゲットにデザインを手掛け、2人は新ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就く。

荻原は、2002年にアパレルブランドの販売員や企画担当、バイヤーを経て、2006年に「ムルーア」をスタート。2015年7月から、「ムルーア」のクリエイティブ・ディレクターからクリエイティブ・アドバイザーに役職を変更し、ブランド全体の指揮を執る。立ち上げた新ブランドは、「UN3D. (アンスリード)」という。

渡辺は、セレクトショップの販売員とプレスを経て、2003年に「マーキュリーデュオ」をスタート。2015年7月から、「マーキュリーデュオ」のクリエイティブ・ディレクターからクリエイティブ・アドバイザーに役職を変更し、ブランド全体の指揮を執る。立ち上げた新ブランドは、「ELENDEEK (エレンディーク)」という。

MOUSSYマウジー

公式 https://www.moussy.ne.jp/

2000年、株式会社フェイクデリック (現・株式会社バロックジャパンリミテッド) が、「エゴイスト」のカリスマ店員だった森本容子のプロデュースにより「MOUSSY」をスタート。同年4月、渋谷109に店舗をオープン。

マウジーの代名詞であるデニムと上質なベーシックアイテムを中心に魅せるスタイリングは、内面の強さと美しさを引き出し、魅力的な女性像を造り上げる。

同社は「SLY (スライ)」や「RODEO CROWNS (ロデオクラウンズ)」など多くのブランドを持つが、マウジーは最初に始めたブランドであり、自社のブランドの中でも中心的な存在である。

【追記】

森本容子は一度社長に就任するが、後に退社。2006年に自身のブランド「KariAng (カリアング)」を立ち上げる。

姉妹ブランド

BLACK BY MOUSSY(ブラックバイマウジー

公式 https://www.baroque-global.com/jp/brand/black-moussy

2003年には「BLACK BY MOUSSY」をスタート。プランタン銀座店にショップをオープン。マウジーよりも上の年齢層がターゲットで、より大人っぽいテイスト。

AZUL by moussy(アズールバイマウジー

公式 https://www.baroque-global.com/jp/brand/azul-moussy-0

2008年には「AZUL by moussy」をスタート。マウジーファストファッション版でリーズナブルな価格帯となっている。また、メンズ・レディースともに展開している。

Rady(レディ)

公式 https://mycolor.jp/rady

雑誌「小悪魔ageha」の元モデル、武藤静香のプロデュースにより2008年に誕生したブランド。

様々な種類のセットアップがありデザインも豊富。キャッチーなテキスタイルやガーリーな色使いが若い女性たちに人気で、ルームウェアラインのカラフルで適度な緊張感のある部屋着なども展開している。

rienda(リエンダ)

公式 https://www.baroque-global.com/jp/brand/rienda

「SLY (スライ)」や「moussy (マウジー)」などを展開する株式会社バロックジャパンリミテッドが運営している。2006年に設立。

幾つになっても自分でありたい 。エイジレスでアイデンティティを失わない全ての女性の為のブランド。女性の体のラインを美しくだし、滲み出るような色気と大人の女性らしさにエッジをきかせ、鮮やかな花のように人を魅了させるセンシュアルなデザインを表現。

ブランドライン

.r(ドットアール)

公式 https://www.ec-store.net/layout/SWS/campaign/rienda/event/190906dotr/

2019年8月、riendaよりもデイリー使いできる、リラックス感漂う大人の「いい女カジュアル」を表現。

SPIGA(スピーガ)

公式 http://www.spiga.co.jp/

キュートな大人フェミニンスタイル。セクシーでラグジュアリーなスタイル。安定した人気と知名度を誇る。同じ系統のブランドと比べて派手な露出のあるアイテムが少ないのが特徴で、より大人なスタイルを目指したいという要望に絶妙にアジャストすることで他ブランドとの差別化を計っている。

SLY(スライ)

公式 https://sly.jp/

株式会社フェイクデリック (現・株式会社バロックジャパンリミテッド) が展開するブランドの一つ。2003年、デザイナーの植田みずきによりmoussyのセレクトブランドから独立して誕生したブランド。

『ロックテイストをベースに、独自のアート感覚 (POP ART、GRAFFITI、VIVID PATTERN、COLOR BALANCE) を洋服に詰め込む』というデザインコンセプトを持つ。ロックやミリタリーが基本テイストでありながら、女性のセクシーさを際立たせるようなデザインが魅力的。