昭和42年生まれ田舎に一人移住して暮らしている人のブログ : 仕事

仕事

今後の予定

今のデイの仕事、当初は今月11月頃までやってみて、働くことに慣れたら、もう少しましな職場へ移ろうと思ってた。
その後、考えを変更して、このデイの仕事は3月くらいまでやってから4月頃から収入の多い仕事、たとえば工場とか土建とかで3か月か4か月働いて、もらえる失業給付を増やしてから再度無職になるつもりだった。
今の月々の収入が少ないので、楽な仕事の宿直をやってもう少し収入を増やそうと思ったんだが・・・先日の面接でなんとなくわかったことがある。
最低賃金以下で求人をだしているような事業主は、そんな求人に飛びついてくる求職者を無能ゴミクズ奴隷みたいに思ってるんじゃないだろうか。
普通に考えれば、最低賃金以下で求人を出すなんて、かなり勇気がいることだ。
ハロワ関係者からは、こいつは最低賃金も出せない、とか思われるだろうし、仕事上競合する相手からも見下されるだろう。
そういうのを覚悟の上で、ゴミ求人を出さなきゃならない事情があるってのは、やはりまともな職場じゃないんだよな。
そして、そんなゴミ求人に喜んで応募するバカもまともじゃない・・・
なんかそう思うようになってきた。
けど、また良さげなゴミ求人出てたら応募するけど(笑)
しかし、やっぱまともな職場で働きたい。
でも、ぼくにはもう無理じゃないかと思うんだよな。そういうまともな仕事は。
今の職場は最低賃金だけど、最初に思ってたほどひどい職場ではなく、いや、意識高い人から見たら底辺職場なんだろうけど、ぼくのような低能力底辺層にはわりと居心地がよかったりする。
性格の悪い人もいるが、もう慣れてしまったし、主任とかの管理職とはわりと対等に相手できてるし。
ひとり新卒の若者がポンコツなんで、彼もいい具合で職場の不満解消の的になっている。
多分、まともな職場では通用しない彼、オサム君がなんとか働き続けていられるのも、ここの緩い雰囲気のおかげだ。
だから、ぼくもこのまま失業保険がもらえるまでここで働いてもいいかと思っている。
もちろん今の収入じゃもらえる失業給付も少なくなるので、じきにフルタイムで働くようにする。
最低賃金でもフルで働けば今の1.5倍以上にはなるんじゃないだろうか。
失業給付は10万円くらいほしい。だからその程度の額をもらえるくらい稼がなきゃならない。
ここを辞めて、また雇われるかどうかわからない仕事探すよりは楽だと思う。
来年の夏に辞めて、失業給付開始が秋だな、その待期期間の生活費も工面しなきゃならない。
失業給付もらえたら1年間また無職だ。毎月10万円あれば余裕で貯金もできる。



仕事の面接に行って断ってきました

実は先日、良さげな求人があったので面接に行ってきた。
仕事は施設の宿直、時間は17時から8時までだけど21時からでも可、週2日か3日。
時給は最低賃金マイナス約300円。21時からの勤務だと一晩7000円くらいになる。
いまぼくは毎月の手取りで9万円に満たない程度しか稼いでないので、もしこの宿直を週3日もやれば所得ほぼ倍増となりうる。(笑)
実働2時間ということなので、残りの時間は待機時間、ネットやっててもいいし、本読んでてもいいし、寝ててもいいし、何か食べててもいい。最高だな。
ということで面接に行ってきました。
・・・結果、こちらから断ってきました。履歴書も奪い返すようにして帰ってきた。
もうね、態度がいかん。バカ経営者。典型的なバカ経営者でした。
ぼくも軽い気持ちで舐めてかかってたところはあったんですよ。
こんな最低賃金も出せないようなところ応募する奴なんかいねえだろ、来てやったぞ、おい、みたいな。
その辺は反省すべき点ですがね・・・
バカはなんでこんなゴミ求人なのに、上から目線で意識が高い質問仕掛けてくるのでしょうか?
あなたが今までに成しえたことは?
仕事での失敗体験を語ってください
また、それをどのように糧にしましたか?
家族に対する感謝の気持ちを表してください
・・・もうね
どこかの宗教団体ぽいですね、今思い返すと。ほんと胸糞悪くなるわ。
時給600円程度の求人ですよ。宿直ですよ。
バカはこうも言った「楽な仕事と思って来られるのも困るんですよね、しっかり責任感を持って職務に専念していただきたい。」
だったらなんだよこの時給600円てのは。夜勤の時給600円に責任うんぬんぬかすなや、誰がやるんじゃ、ボケが。
時間の無駄どころかたいへん嫌な気持ちになったよ。
「最低賃金以下の求人なんで求められるものも低いだろうと思ってたんですがね、
思ったより難しい仕事なんですね(ニヤニヤ)。ぼくにはちょっと無理そうですね。あースミマセン、スミマセン。」
最低賃金以下の求人のところは言葉強めに、残りはいかにもバカにした口調ではっきりそういって履歴書ひったくってきたわ。
もう不快感で心臓バクバクしてた。
即ロラゼパム服用した。






彼女の夢、今永昇太

今日、ある利用者さんからおもしろい話を聞いた。
利用者さんの名前はAさんとしよう。Aさんは80歳手前で頭はかなりしっかりしている。
旦那さんはもうすでに他界し、娘さんと一緒に住んでる。
ある朝、娘さんから「寝言言ってたよ、ちょっと待って、とか言ってた。」そう言われて、その夢を鮮明に思い出したそうだ。かなり詳細に語ってくれたその夢の内容はこんな感じだ。
かなり興味深い話だったので途中から許可をもらって録音させてもらった。


連休で混んでる場所で、私(※Aさん)は今永昇太と待ち合わせしていました。
それなのに、私はほかの人との約束を果たそうとしているんです。
そのときに昇太の小さなメモが壁に貼ってあったのに気付きました。
そこには『僕はいつも待ってばかり』と書いてありました。
そしてそのあとにもう一言書いてあったけどそれを読む前にすぐに彼を見つけ、ほかの人との約束は破棄することにした。
そして、人ごみの中からやっと彼を探し当てて
「ちょっと待って!」と言った言葉がその時の寝言だったようです。
そして彼は以前私があげたお菓子の袋をいくつか大切そうに持っていてお菓子も少しずつ大切に袋にとってあるのを見せてくれました。
まだたくさんあるから、あとであげるから全部食べていいよ、と言ったのに大切そうに残りのお菓子をしまいこんだのです。
彼は背が高く190cm以上あるので、(※身長は大谷さんと混同している??)小さな私は彼の脇の下、腕を組んで、さあ、これからどこ行く?と聞いたら・・・
『悩みがあるからどこにも行かないで僕の部屋に来てほしい』
って・・・
そう、わかった、じゃあそうしようね、と言って人ごみの中腕を組んで歩いて行った
ところで目が覚めました。いいとこだったのに・・・

昇太のメモが貼ってあった場所は、なぜか浅草寺の雷門の提燈の両側にいる怖い顔した像、杖を持った木彫りの向かって右側の囲いの木枠に例のメモが貼ってありました。
その剥がしたメモを握りしめ雷門の外の右手の人ごみの中に右方向に歩いてる今永昇太を見つけ、急がないと私に気付かないまま行ってしまうと焦ったときに、つい大声で「ちょっと待ってー!」と叫んだことが寝ぼけていたことになります。
彼は、雷門のその場所にメモを貼り付けたあと、そこを歩いてたってことは少しはそこで待っていたんですね。そう考えられます。
最後のセリフの悩みとは野球に関してのことです。


と、こんな話をしてくれた。本当はもっと長くて内容もさらに細かかった。
Aさんはもともと昔から野球が好きだった。今はMLBカブスの今永が大好きらしい。横浜にいたときから顔がお気に入りとのことだ。
しかしすごい記憶力だ。妄想かな、って思うほど。
そして、Aさんはまもなく80歳である。
いくつになってもこんな青春みたいの世界に入り浸ることができるのか、感心した。
そして少し切ない気分にもなった。
そうだ、ぼくもたまにこんな夢を見る。もう、60が見えてきたというのに、若い娘と恋愛してる夢を見る。そのときのぼくは60じゃない。まだ若いままだ。60かもしれないけど夢の中の見た目は高校生とかだ。夢から覚めた時の喪失感って・・・わかるでしょ?
自分はそんな恋は現実には何もできなかった。もう手遅れだ。なにもかも手遅れだ。
たぶん、今後も、老いても老いてもそんな夢を見続けるのだろう。手遅れなのに。手遅れだから。
Aさんも、世代的に親から無理やりお見合いさせられたんじゃないだろうか?本当は好きでもない相手と結婚しなきゃならないのは昔の日本では当たり前にあった。うちの親もそうだった。
だから、Aさんは本当の恋愛なんて、ぼく以上にしたことなかったのだろう。
お見合い前に好きな相手がいても何も伝えられずにいたのではないだろうか。
そんな反動を反映した夢じゃないか。好きでもない相手を好きになることができた。そして子供もできた。夫を看取るときは涙も流した。
しかし今、彼女の夢の中ではずっと今永が恋人だ。
たぶん死ぬまでずっと。







争いの原因

先日のマンガ道場さんとオサム君の争いの原因が少しわかった。
監督がその現場を見てたそうで、教えてくれた。
どうやら、例のごとく、マンガ道場さんがオサム君をバカにしてからかったらしい。
ぼくがオサム君をからかってやろうと思ったけど結局やめて言わなかったようなことを言ってしまったようだ。いや、もっとひどい言い様で。
過去のヤフー検索事件を持ち出した上で、入浴介助で勃起したとか、お前の親友オナホールとか、あげくの果てには、主任みたいな熟女で興奮、みたいなことを言ったらしい。
マンガ道場さんはわりと平気でそういう下品な発言をする。しかし、なんでその日に限ってそんな過激な言葉を連発したのかはよくわからない。生理がひどかったとかだろうか。
巨乳の(この職場では)若い監督が爆笑しながら、恥ずかしそうに、でもなんかうれしそうに、小声で『勃起』『オナホール』『乳首』・・・とか言うもんだから、こっちも少し興奮してしまった。
最初適当に聞き流してたオサム君も、徐々に沸騰してきて監督曰く『超~えげつないことば』でマンガ道場さんを罵った。それまで笑いながら余裕かましてバカにしてたマンガ道場さんの表情を一変させた『超~えげつないことば』、監督は教えてくれなかった。
「いやーあれは言えない。もうーぜったい言えない。無理」としか教えてくれなかった。大笑いして喜んでいたのだけれど。
多分、マンガ道場さん以上に下品な言葉だったのだろう。だからあんなに怒り狂ってたんじゃないかと思う。
前回も書いたけど、マンガ道場さんはまわりがひいてしまうような発言を平気でする。
ぼくが自分の耳で聞いたものは、
食事中の男性利用者に対して、「きんたまいじってないで早く食べて(笑)」
レクの司会中に、股間を掻いていた女性利用者に対して「○○さん、きんたまかゆいの?(笑)」
?って感じだけど、このときはウケを狙ってツッコミをもらうつもりで発言したのだろうけど、誰も笑わず、誰も突っ込まず、まわりの職員全員無視でたいへん微妙な空気になった。
それから、ある男性利用者のトイレ介助中に「あ、ごめん、きんたまにウンコついてるからちょっと待って。」
他の職員から聞いたものでは、入浴介助中に陰部を入念に洗ってる男性利用者に対して「せんずりこいてんの?」
こんな発言があっても問題にならないあたり、さすがに最底辺の田舎の介護事業所である。最低賃金しか出せない介護事業者の運営する施設である。
今回は多分バチがあったたんだろう、マンガ道場さんに。オサム君グッドジョブ
もっともこの人、旦那に逃げられたって罰をすでに受けているのだがね。
『超~えげつないことば』を知りたくて、あとでオサム君に何と言ったのか聞きに行ったが、
「タリンちゃんさんには関係ないでしょ、それを知ってどうするんですか!」と
怒られてしまった。まったくその通りだ。ただの野次馬だもんな。
オサム君、なんか成長してるわ。



争いは同じレベルの者同士でしか発生しない

今日、帰りの送迎前のあわただしい時間。
興奮した声で「バッカじゃね!バッカじゃね!」と叫ぶ女がいた。
ふるさと納税の伝道師、マンガ道場さんだ。
眼をうるうるさせながら怒り狂ってる。怒りの相手はオサム君だ。
バッカじゃね、の間にオサム君をなじる言葉をはさみながら、いまにも殴りかかりそうな勢いで迫ってる。
オサム君はそんなマンガ道場さんから目をそらして帰りの送迎の準備をしてる。
オサム君が移動すれば追いかけながら「バッカじゃね!?バッカじゃね!」と、ルーム内にもかかわらず、やばいくらいヒートアップしてる。
利用者さんたちが何事かと一斉に注目しているし。
そして、いちばん気の毒なことはほかの職員のだれも止めようとしないことだ。
監督とか割って入りそうだけど無視を決め込んでる。
無能主任もかかわりたくないのだろう、聞こえているのに自分の仕事をしてるふりをしてる。
これぞ底辺職場。ぼくは見て見ぬふりじゃなくて見てました。見てただけ。
割としっかりした利用者さんに何があったのか訊いてみるが、「さあ?どうしたんだろ?」
原因不明。
この二人はもともと仲が悪い。
オサム君の性格上、格上相手に彼が先に原因を作ったとは思えない。
多分、マンガ道場さんがいつものようにオサム君をバカにしてからかったんだけど、反撃を受けたんじゃないかと思う。
その反撃はマンガ道場さんにとって聞き捨てならない言葉だったのだろう。
例えば、旦那に逃げられたとか、どの面下げて出戻ったとか、そういう離婚に関わることだと思う。
マンガ道場さんは面倒見がよくて、基本的に悪い人ではないんだけど、空気を読めなかったりする。
時折、利用者や職員がみんなひいてしまうような発言をする。それも下ネタだったりする。おまけにそれが食事中やレクの時だったりする。
なので、職場ではオサム君同様、ちょっと浮いてしまっている。
いわゆるアスペルガーかな?オサム君もアスペルガーぽいのでお互い敵視し合い、発火してしまうと今日みたいに収拾がつかなくなるんだろうな。
だから旦那にも逃げられたんじゃないかと思う。残念だが当然。
結局、送迎から帰ってきてオサム君に原因を聞いたんだけど、「なんかいきなり怒ってきたんすよね・・・」と、詳しくは教えてくれなかった。






ギャラリー
  • タマネギが生きることを諦めたようです
  • 日本人の復讐
  • タマネギを植えました
  • 挑戦的な求人を見つけました
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  • 久しぶりにお肉
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  • 小鳥にも嫌われる人
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プロフィール

タリンちゃん

昭和42年生まれのタリンちゃんと申します
田舎にひとりで暮らす底辺おじさんの消化試合人生をお届けします