少数ブロックで初めて作るよー!って方向けにわかりやすく書いてみました
我が家では6ブロックまでこの方式です
参考になったら良いな(*´ω`*)
菌糸ブロックの菌糸は生き物なので、気温が24℃を超える時期の輸送は必ずクールやチルドで配送してもらいましょう
到着後はすぐに開封して隙間を開けて並べ、1~2日室温にならしておきます
〈用意するもの〉
菌糸ブロック・空の菌糸ボトル・77~81%のアルコール消毒液・スプーン
使い捨て手袋・新品未使用90リットルビニール袋・計量器・麵棒等の詰め道具
ビニール袋以外はアルコール消毒液をシュッシュして殺菌しましょう
アルコールが揮発することで殺菌し、水しか残らないので拭かないでください
使い捨て手袋は都度使い捨てか、アルコールしゅっしゅして消毒しましょう
それでは作っていきましょう♪
菌糸ブロックの袋をハサミで開けて白い被膜をスプーンで取り除きます
この被膜は「美味しくありません」されてしまう&厚い部分は劣化キノコなのでカビの発生源になるので捨てちゃいます

被膜を取ったら大きなビニール袋に入れてできるだけ細かく崩します漬け物用の厚手のビニール袋だと足で踏んで崩せるので楽ですよw
おとめ菌をブロック分入れます混ざりやすいように広めに入れると良いです
偏りがないように良く混ぜます、ひたすらまじぇまじぇビニール袋なので大きくひっくり返しながらもできるので便利
菌糸瓶に詰め詰めしていきます菌糸瓶と蓋にもアルコールしゅっしゅして揮発させます水がびたびたに残るのはかけすぎなので、しゅっしゅ程度です1400㏄のみしか使わない4本リレーでの参考値ですが1本目の緩く詰める場合850g、羽化瓶等硬く詰める場合900gですこの数字は菌床(オガ)の種類や大きさ、水分量で大きく変化しますクヌギ微細粒での参考値だと思ってください
蓋をして菌種に合った温度の場所で7~10日ほど菌を回したら完成です♪おとめ菌配合だと5日くらいで使えますが7日待ちましょう待ちましょう二次発菌時に熱が出ますので、菌糸瓶同士がくっつかないよう風が通るようにしましょうくっつけてしまうと発菌時の熱で菌糸が死んでただのオガになってしまいます
発熱で水分が蒸発することもあるので注意しましょう原因は発熱ですので、発菌時は温度が上がりすぎないよう間隔を開けてくださいクリアボトルだと特に剥離しやすいので熱縮みする場合があります見た目悪いですが中身は健全ですのでご安心ください
菌が回ったら幼虫ちゃんのお引越し前日に瓶を逆さまにしてガス抜きしましょう1日ほど逆さまにしておけば安心です♪
使用したブロックは月夜野きのこ園さんのベーシック菌種:オオヒラタケ菌床:クヌギ100%菌糸瓶も重ねられるタイプなので、省スペース飼育の我が家はこちらの瓶を使ってます
【大事】おとめ菌は必ず一次発菌時の添加7%以下以外はされていない無添加の菌糸ブロックを使ってくださいです