取引させていただいているメーカーさんのご厚意で
欲しくて欲しくてしかたなかった素材を取り扱うことができるようになり
たんぱく質で体重を乗せる3令からのおとめ菌を廃盤にして
低たんぱく高栄養の超おとめ菌に切り替えることにしました。
素材は医薬品メーカーや研究所等で扱う素材でお高いですが
甲虫が成長するために必要な成分です。
交換時期で悩む&初二令幼虫だと食べられない子が出るのは
3令からのおとめ菌年間通しの実験で痛いほどわかっているので
1本目からでもしっかり食べられて
年間通して使える超おとめ菌は私が欲しかったから作りました。
ノーマルおとめ菌との差はなにか
ノーマルおとめ菌はオガを分解して栄養価をあげ
菌糸瓶を食べられる美味しいおうちに置き換えることで
蛹化や羽化の確率をあげていくものですが
超おとめ菌には更に分解したオガの栄養素が直接入りますので
より成長や蛹化羽化に反映されやすくなりました。
発菌や再発菌、劣化の予防は同じように作用します。
マット用おとめ菌もバージョンアップしています。
ノーマルおとめ菌のバージョンアップも考えたのですが
金額が動いてしまうことと、配合バランスが安定しているので
バージョンアップは見送りました。
おとめ菌のメイン成分と、超おとめ菌の新成分が何かは
聞かないでおくんなまし( ;∀;)
新成分ですがおとめ菌入りおかあさんゼリーにも入っています。
入手して即混ぜ込みました。
本当に関係性があるのかどうかは断言できませんが
同じ女の子が生んだたまご
新成分入りのおかあさんゼリーを食べてから良いたまごになりました。
(画像下段)
この子は孵化するたまごは生めないのねで毎年終わっていたのが
奇跡の孵化の可能性が高いたまごに切り替わりました。
甲虫も栄養素って大事なのかもですね。
6ブロック分税込2200円とこれまたお高くなるのですが
新素材がお高いのでご容赦くださいませ。