2024-01-01から1年間の記事一覧 - nunulkのプログラミング徒然日記

nunulkのプログラミング徒然日記

毎日暇なのでプログラミングの話題について書きたいことがあれば書いていきます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

私が衝撃を受けたプログラミング言語5選

はじめに この記事について 以下の記事に触発されて自分でも書いてみました。 yoric.github.io プログラミング言語が好きなので、気になったものを見つけると触るようにしているんですが、ほとんどは新たな発見や驚くような便利な機能があって、毎回感心させ…

リーダーとマネジャーの違いについて

はじめに この記事について 最近、人事評価制度の策定に携わっていて、現行の仕組みの理解を深めつつ、改善点などを考えているので、その備忘録の一つです。 私はリーダと名のつくポジションも管理職もやったことがありますが、リーダーとマネジャーの違いに…

"屈曲型キャリア"は一つのモデルとなるか

はじめに この記事について 以下のイベントにて「"屈曲型キャリア"は一つのモデルとなるか〜50代フリーランスの新たな挑戦」というタイトルで喋ってきたので、それの解説です。 cross-rel.connpass.com 10分しかなかったので、トークではコンテキストの説明…

データエンジニア(Lv.1)としてのミッション

はじめに この記事について 前回に引き続き、最近携わっていることの決意表明エントリーです。 ひょんなことからデータマネジメントというかデータエンジニアリングというか、会社のデータ分析基盤や仕組み作りをすることになったんですが、これまでほぼ未経…

エンジニアリングマネジャー(Lv.2)としてのミッション

はじめに この記事について 6月から、業務委託でエンジニアリングマネジャー的なことをやり始めて、そういえばなし崩し的に現場に入っちゃったなーと反省したので、遅ればせながら決意表明というか、自分のミッションはこれ、というのを言語化しておこうと思…

「チームレジリエンス」の感想

はじめに この記事について 最近読書感想文が多いですが、それだけ良書に出会えていることの証左でもあるので、喜ばしいことです、とくに、自分の現況にとってタイムリーなものは。 チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方作者:池田めぐみ…

「関数型デザイン」の感想

はじめに この記事について Robert C. Martin 氏の「Functional Design: Principles, Patterns, and Practices」の日本語訳(以下、本書)が出版されたので、読んでみました。本記事はその感想文です。 関数型デザイン 原則、パターン、実践 (アスキードワン…

「エンジニアのキャリア戦略とアウトプットの重要性」というテーマでしゃべってきました

はじめに この記事について 「エンジニアのキャリア戦略とアウトプットの重要性」というテーマでなにか話をしてほしいと依頼されて以下のイベントでしゃべったので、その記録です。 techplay.jp スライドは公開しませんが、内容的には前半は以下の記事記事と…

早まった共通化について

はじめに この記事について 以下の記事について、感じたことをメモに残しておきます。 gigazine.net 記事内で紹介されている「Google Testing Blog」の記事に書かれているコードは、パッと見では共通化しないほうがいいかも?と思ったんですが、少し考えて、…

『他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論』を読んだ

はじめに この記事について 「他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論」(宇田川元一著)を読んだのでその感想文です。 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)作者:宇田川元一ニューズピックスAmazon これまで…

Slack の times チャンネルについて思うこと

はじめに この記事について X を見ていたら Slack の times チャンネル(分報)の話題で盛り上がっていて、はてブでも関連記事を読んでブコメしたりしたんですが、いくつか思うところがあったので、記事にしておきます。 times チャンネル(分報)とは まず…

小さなチームにおける定例ミーティングの有り様について

はじめに この記事について 私は、スタートアップあるいは少人数のチームにおいて、定例ミーティングは必要ないと考えていますが、最近は以前ほど拒否感は薄れ、むしろやりたいならやったほうがいいと思うようになったので、その辺りの考え方の変遷も含め、…

私がプライベートメソッドに対するテストを書く理由

はじめに この記事について 表題のとおりなんですが、すべて書いているわけではなくて、必要だと思ったときには書いている、というのが正確な表現です。 書くべきか?と問われると No なんですが、書かないべきか?と問われるとそれも No で、書きたければ書…

「スタッフエンジニア」の感想

はじめに この記事について 「Staff Engineer 」Will Larson の日本語訳を読んだのでその感想と、日頃から思っているソフトウェアエンジニアのレベル上げについて言語化しておきたいと思います。 本書が出るまではスタッフエンジニアという役職は聞いたこと…

ソフトウェアの内部品質に対するアプローチについて

はじめに この記事について 文脈 解決したい問題 前提:ソフトウェアの内部品質とリリース速度のバランス 認知バイアスのせい? 投資に対する考え方 内部品質に対するアプローチ どこから手をつけるか コードレビューに関して おわりに はじめに この記事に…

フルスタックエンジニアについて

はじめに この記事について 前回書いた記事に何気なく以下のように書いたんですが、読み返したところ自分の中で十分に言語化できてなかったなと感じたので、前回の補遺的な位置づけで、「フルスタックエンジニア」とはなにか、自称することへの忌避感はどこ…

チームでアプリケーション開発するためにあるとうれしいガイドラインの雛形を公開しました

はじめに この記事について 表題のとおりなんですが、私は仕事のスタイル上、1〜2年くらいで現場を移っていて、とくにスタートアップだとこうしたガイドラインの類が存在しないことがあるので、毎回(要請があれば)そのチームや状況に特化した形で書いてき…

50代のフルスタックエンジニア

はじめに この記事について 以下の記事を読んでわりと「うんうんわかるわかる」と思いながら読みましたが、50歳に至るまでの間にもうひとつ別の景色も見えてきていたので、そのあたりを一度言語化してみようという試みです。 note.com フルスタックとは 上記…

自社サービス運営会社向け Notion データベース活用のポイント

はじめに この記事について 表題のとおりですが、自分が自社サービス運営会社によく関わるので限定しているだけで、もしかしたらそれ以外でも通用する部分もあるかもしれません。 行く先々で Notion のレクチャーというか相談に乗ったりガイド書いたりしてい…

再び台湾に行ってきました

はじめに この記事について なんかすっかり台湾を気に入ってしまって、前回からあまり間を開けずに2回目来ちゃったので、前回試してなかったことを中心にまとめておきます(すぐ忘れちゃうので) 前回の訪問記はこちら 台湾に行ってきました - nunulkのプロ…